神戸ファッションプラザ
テンプレート:建築物 テンプレート:商業施設 神戸ファッションプラザ(こうべファッションプラザ)は兵庫県神戸市東灘区の六甲アイランドにある、ホテル、美術館、商業ビルで構成される複合商業施設の総称、ならびにこれの管理を行う企業(株式会社神戸ファッションプラザ)である。1997年に「神戸ローザンヌホテル」、「神戸ファッション美術館」、シネマコンプレックス「MOVIX 六甲」、専門店街「RINK」を擁してオープンした。直径50m高さ40mの吹き抜けの「サン広場」を中心に各施設が連結する。
なお、六甲ライナーを挟んだ対面に、神戸コレクションで有名な「神戸ファッションマート」があるが、両者は互いにまったく関係ない。
目次
施設
- 神戸ファッション美術館(地上4階)
- オルビスホール
- ホテルプラザ神戸(地上3・11〜18階) (旧神戸ローザンヌホテル)
- ガーデンチャペル
- Rink(地上9階) - ファッション・雑貨・インテリア・レストラン・シネマコンプレックスを中心とする85テナント以上からなる生活提案型専門店街
- 1階 食料品のフロア
- 2階 ワイン・ドラッグ・書籍・文具のフロア
- 3階 レディスファッションのフロア
- 4階 カジュアルファッション & 雑貨のフロア
- 5階 リビングファッションのフロア
- 6階 キッズファッション & 雑貨のフロア
- 7階 家具アウトレットのフロア
- 8階 レストランのフロア
- 9階 シネマのフロア (旧「シネウェーブ六甲」)
- 2012年秋に3階の大半および4階以上は閉鎖された。
シネウェーブ六甲
2010年7月3日、MOVIX六甲跡地が「シネウェーブ六甲」として再オープン。2011年11月30日に閉館した。
前身のシネコン(MOVIX六甲)閉館後、「地域に賑わいが必要」などとして、シネコン再開を求めるメールや投書が相次ぎ(約50~100件以上)、また神戸ファッションプラザのテナントや周辺の店舗からも、再開を熱望されていた。実際、神戸ファッションプラザに約50あるテナントの集客も約1割減少していた事から、地域の声に後押しされる形で神戸ファッションプラザ自らが、再開を決定した。[1][2]。
この為、再オープンに関しては、神戸ファッションプラザ自体が経営母体となり、オーエスに番組編成業務を、オーエス子会社のOSシネブラザーズに運営業務を委託する形をとっている[3]。
MOVIX六甲からの主な改善点(公式発表分)
- 全スクリーンを「ホワイトスクリーン」から「パールスクリーン」に張り替え、「ホワイトスクリーン」比140%の輝度を確保。
- コンセッション(売店)を改装。250円で数種類のドリンクがお替わり自由(フリードリンク)に。
- トイレに温水便座と、各個室に呼び出し装置を設置。
- 現金支払いのみから、クレジットカードでの支払いも可能に(2010年8月より)。
- デジタル3Dシステムの導入(2010年秋より)。
座席数
- スクリーン1 - 222席(車椅子専用 2席)
- スクリーン2 - 222席(車椅子専用 2席)
- スクリーン3 - 166席(車椅子専用 2席)
- スクリーン4 - 166席(車椅子専用 2席)
- スクリーン5 - 340席(車椅子専用 2席)
- スクリーン6 - 158席(車椅子専用 2席)
- スクリーン7 - 158席(車椅子専用 2席)
MOVIX六甲
テンプレート:ホール概要 1997年、松竹マルチプレックスシアターズが運営するシネマコンプレックス「MOVIX」の第1号館として当プラザ9階フロアにオープンした(7スクリーン、1419席)。兵庫県下にオープンした最初のシネマコンプレックスでもある。しかし市内に109シネマズHAT神戸やOSシネマズミント神戸といったシネコンが相次いで開業したことから業績が悪化し2010年1月31日をもって閉館した。[4]
座席数
- スクリーン1 - 209席
- スクリーン2 - 209席
- スクリーン3 - 168席
- スクリーン4 - 168席
- スクリーン5 - 341席(THX対応)
- スクリーン6 - 162席
- スクリーン7 - 162席
交通アクセス
- 六甲ライナー アイランドセンター駅 徒歩1分
周辺情報
脚注
- ↑ シネコン再開…六甲アイランド 地域憩いの場に - 読売新聞(2010年7月3日)
- ↑ 六アイに「シネコン」復活 シネウェーブ六甲 - 神戸新聞(2010年7月2日12時42分)
- ↑ 「シネウェーブ六甲」、OSが番組・運営を担当 - 文化通信 2010年6月28日
- ↑ シネコンの先駆け MOVIX六甲が閉館へ - 神戸新聞(2009年12月3日)