パオロ・ディ・カーニオ
テンプレート:存命人物の出典明記 テンプレート:サッカー選手 パオロ・ディ・カーニオ(Paolo Di Canio、1968年7月9日 - )は、イタリア・ローマ出身の元サッカー選手(FW)、サッカー指導者。
経歴
1985年にラツィオとプロ契約を結び、テルナーナへのレンタル移籍を挟んで1990年まで在籍。1990年にはユヴェントスへ移籍し、1994年から在籍したACミランではセリエA優勝に貢献した。1996年にセルティックへ移籍。その後は、FAプレミアリーグのチームを渡り歩いた。
1999-2000シーズンから4シーズンウェストハムに在籍し、チームを支えた。在籍時の2001年にFIFAフェアプレー賞を受賞している。2004-2005シーズンからは、再びラツィオに復帰を果たす。
2006年、ラツィオとの契約を終えた後、部リーグにあたるセリエC2のチスコ・ローマで2年間プレー。2007-2008シーズンを最後に現役を引退した。2011年5月23日、イングランド・フットボールリーグ2(4部相当)のスウィンドン・タウンFC監督に就任。2013年3月31日にサンダーランドAFCと2年半契約を結び、同クラブのプレミアリーグ残留に貢献したが、9月22日に契約を解除した。
フェアプレー賞
1-1で迎えた後半ロスタイム。カヌーテとの1対1の場面で飛び出したエヴァートンGKのジェラードが、カヌーテと交錯して足を負傷[1]。そのままプレーが続けられ、ボールを拾ったシンクレアからのクロスは、無人のゴール前でフリーになっていたディ・カーニオにコントロールされるが、ディ・カーニオはシュートを打つことなく、そのボールを手でキャッチしてプレーを切り、ジェラードの治療を優先させた[1]。試合は1-1のドローに終わったが、メディアやファンはこのディ・カーニオの選択を賞賛し、このプレーにより翌年にFIFAフェアプレー大賞を受賞した。
選手経歴
- テンプレート:Flagicon ラツィオ 1985-1990
- → テンプレート:Flagicon テルナーナ 1986-1987(レンタル移籍)
- テンプレート:Flagicon ユヴェントス 1990-1993
- テンプレート:Flagicon ナポリ 1993-1994
- テンプレート:Flagicon ACミラン 1994-1996
- テンプレート:Flagicon セルティック 1996-1997
- テンプレート:Flagicon シェフィールド・ウェンズデイ 1997-1999
- テンプレート:Flagicon ウェストハム・ユナイテッド 1999-2003
- テンプレート:Flagicon チャールトン・アスレティック 2003-2004
- テンプレート:Flagicon ラツィオ 2004-2006
- テンプレート:Flagicon ASチスコ・ローマ 2006-2008
指導者歴
- テンプレート:Flagicon スウィンドン・タウンFC:監督 2011-2013
- テンプレート:Flagicon サンダーランドAFC:監督 2013
その他
出典
外部リンク
- weltfussball.de(英語)
テンプレート:UEFA U-21欧州選手権1990イタリア代表
テンプレート:スコットランドPFA年間最優秀選手賞