ショーワ
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株式会社ショーワ(テンプレート:Lang-en-short )は、大手自動車部品メーカー。本社は埼玉県行田市。東証一部上場。
二輪・四輪車向けショックアブソーバー(緩衝器)およびパワーステアリングシステムを主力製品とし、輸送用機器の精密機能部品などを製造。本田技研工業系列だが、日本国内外のメーカーにも部品を供給している。
目次
沿革
- 1938年 - 昭和航空精機株式会社として東京都板橋区に設立。
- 1946年 - 商号を株式会社昭和製作所に変更。
- 1953年 - 2輪車用ショックアブソーバの製造を開始。
- 1958年 - スーパーカブ用サスペンションの量産を開始。
- 1959年 - 2輪レース用ショックアブソーバーの供給を開始(マン島TTレース)。
- 1962年 - 4輪車用ショックアブソーバーの生産を開始。
- 1964年 - F1用ショックアブソーバーの供給開始。
- 1972年 - シビック用ショックアブソーバーの量産開始。
- 1974年 - 海外2輪メーカーへショックアブソーバーの供給を開始。
- 1976年 - アコード用ショックアブソーバーの量産を開始。
- 1982年 - モトクロスアメリカ4タイトル独占、WGP500初タイトル獲得(ショーワ製ショックアブソーバーを装着)。
- 1988年 - 倒立フロントフォークを初めて導入(NS250R)
- 1988年~1991年 - マクラーレン・ホンダ、F1の4年連続総合優勝を達成(ショーワ製ショックアブソーバーを装着)。
- 1991年 - 本社を埼玉県行田市に移転。
- 1993年 - 精機技研工業株式会社と合併し、商号を株式会社ショーワに変更。
- 1997年 - 世界初ラック・アシスト電動パワーステアリングの量産化に成功。
- 2001年 - カートレースにTeam KOOL Greenを通じ初参戦(ショーワ製ショックアブソーバを装着)。
- 2002年 - WGPをはじめ、世界各地の2輪レースでショーワ製ショックアブソーバー搭載車がタイトルを席巻。
- 2003年 - カスタマイズ市場へオリジナルブランド SHOWA TUNING を投入。
- 2005年 - B・A・RホンダにF-1用ショックアブソーバーを供給。
生産拠点
日本国内
開発拠点
生産技術拠点
- 生産技術本部・埼玉
関係会社
- 株式会社九州ショーワ
- 株式会社ショーワ精工
- ホンダカーズ埼玉北[1]
日本国外
アジア
- Kaifa Industry Co,Lid.
- 上海昭和汽車配件有限公司
- 広州昭和汽車零部件有限公司
- 広州昭和汽車零部件有限公司 武漢分公司
- 成都寧江昭和汽車零部件有限公司
- Summit Showa Manufacturing Co,Ltd.
- P.T Showa Indonesia Manufacturing
- Machino Auto-Parts Co,Ltd.
- Munjal Showa Ltd.
- SHOWA AUTOPARTS (THAILAND) CO.,LTD.
- SHOWA INDIA PVT. LTD.
ヨーロッパ
- Nissin Showa UK Ltd.
- Showa Europe,S.A.
北アメリカ
- American Showa,Inc. Sunbury Plant&Head Office
- American Showa,Inc. Los Angeles Office
- American Showa,Inc. Blanchester Plant
- Showa Canada Inc.
南アメリカ
- Showa DO Brasil Ltda.
- Showa Industria Comercio Ltda.