向山恭一
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向山 恭一(さきやま きょういち、1964年 - )は、日本の政治学者。専門は、政治理論。
兵庫県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。法学博士。新潟大学教育学部助手、助教授を経て、現在、新潟大学教育学部准教授。
著書
単著
- 『対話の倫理――ヘテロトピアの政治に向けて』(ナカニシヤ出版、2001年)
共著
訳書
- ジグムント・バウマン『立法者と解釈者――モダニティ・ポストモダニティ・知識人』(昭和堂、1995年)
- エイミー・ガットマン編『マルチカルチュラリズム』(岩波書店、1996年/岩波モダンクラシックス, 2007年)
- S・K・ホワイト『政治理論とポスト・モダニズム』(昭和堂、1996年)
- C・ウルフ, J・ヒッティンガー編『岐路に立つ自由主義――現代自由主義理論とその批判』(ナカニシヤ出版、1999年)
- ウィリアム・ロウ, ヴィヴィアン・シェリング『記憶と近代――ラテンアメリカの民衆文化』(現代企画室、 1999年)
- マイケル・ウォルツァー編『グローバルな市民社会に向かって』(日本経済評論社、2001年)
- セイラ・ベンハビブ『他者の権利――外国人・居留民・市民』(法政大学出版局, 2006年)