大阪車掌区
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大阪車掌区(おおさかしゃしょうく)は、大阪市北区にある西日本旅客鉄道(JR西日本)大阪支社の車掌・客室乗務員が所属する組織である。
乗務範囲
歴史
- 1904年(明治37年)12月1日:大坂車掌駐在所として発足。
- 1906年(明治39年)11月30日:大阪車掌駐在所になる。
- 1909年(明治42年)
- 2月18日:大阪車掌監督になる。
- 12月11日:大阪車掌長になる。
- 1914年(大正3年)3月1日:再び大阪車掌監督になる。
- 1923年(大正12年)6月1日:吹田操車場派出所が発足。
- 1929年(昭和4年)5月11日:大阪車掌所になる。
- 1933年(昭和8年)7月16日:神戸車掌所大阪支所になる。
- 1936年(昭和11年)9月1日:神戸車掌大阪支区になる。
- 1937年(昭和12年)9月28日:神戸車掌区から独立し、大阪車掌区になる。神戸車掌区池田派出所・三田派出所は大阪車掌区池田派出所・三田派出所になる。
- 1940年(昭和15年)2月1日:池田派出所が廃止。
- 1941年(昭和16年)5月1日:三田派出所が廃止。
- 1956年(昭和31年)3月1日:高槻乗務員詰所が発足。
- 1963年(昭和38年)5月15日:高槻乗務員詰所が高槻派出所になる。
- 1984年(昭和59年)2月1日:吹田派出所が廃止。
このほか、大阪車掌区宮原操車場派出所も設けられていた。
参考文献
- 村上心『日本国有鉄道の車掌と車掌区』成山堂書店 2008年 ISBN 978-4425303410
関連項目
- 坂本衛 - 国鉄時代、大阪車掌区に所属していた。車掌に関する著作がいくつかある。