徳島南バイパス
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テンプレート:Infobox road 徳島南バイパス(とくしまみなみバイパス)は徳島県徳島市かちどき橋一丁目のかちどき橋南詰交差点(国道55号起点)から徳島県小松島市大林町の大林交差点に至る、国道55号のバイパス道路。現在は国道55号の一部となっている。
目次
概要
全線開通したため旧道の国道55号が一般県道に降格し、事実上バイパス道路ではなくなった。また、テンプレート:要出典範囲。
バイパス道路として建設されたため、ほとんどの部分で市街を避けるように通っている(沖浜町は、道路が開通した後に沿線の街が作られた)。また、徳島市中心部から県南に向かう場合はこの道を通る場合が多いことから、交通量が多くなっている。特に、テンプレート:要出典範囲。そのため徳島県は、渋滞緩和のために徳島東環状道路を建設中だが、接続点は徳島市内の大野交差点であり、そこから南は主要道路では現状の道路のみとなる。南に行くほど田園風景が広がり、テンプレート:要出典範囲。
- 起点:徳島市かちどき橋1丁目
- 終点:小松島市大林町
- 延長:12.9km
- 規格:第4種第1級、第3種第1級
- 車線数:完成6車線、4車線
- 道路幅員:30m、24m
- 車線幅員:3.25m、3.5m
- 設計速度:60km/h、80km/h
沿革
当該道路の位置関係
通過する自治体
交差する道路
- 上側が起点側、下側が終点側。左側が上り側、右側が下り側。
交差する道路 | 交差する場所 | 徳島から (km) | ||
---|---|---|---|---|
国道11号(吉野川バイパス) | ||||
県道136号宮倉徳島線 | 県道120号徳島小松島線 | 徳島市 | かちどき橋南詰交差点 | 0.0 |
国道192号(徳島南環状線) (県道29号徳島環状線重複) |
県道29号徳島環状線 | 大野 | ||
県道16号徳島上那賀線 | 小松島市 | 勝浦川橋南詰 | ||
四国横断自動車道 小松島IC(事業中) | 前原町 | |||
県道136号宮倉徳島線 | ||||
県道136号宮倉徳島線 | - | |||
県道28号阿南小松島線 | ||||
国道55号 | 県道120号徳島小松島線 | 大林北 | ||
国道55号阿南道路 |
主な構造物
主な橋梁
主なトンネル
車線数
1986年12月、徳島市八万町字大野から小松島市江田町までが両側4車線化された[1]。
最高速度
交通量
2005年度(平成17年度道路交通センサスより)の平日24時間交通量
- 小松島市小松島町領田:49,634台
参考文献
- 徳島工事五十年史