津幡バイパス
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テンプレート:Infobox road 津幡バイパス(つばたバイパス)は、石川県かほく市内日角から、金沢市今町に至る国道8号・国道159号(重複:国道249号)のバイパス道路である。
当初は舟橋ジャンクションより国道8号金沢バイパスに繋がる今町ジャンクションまでの区間は国道159号(重複:国道249号)として供用されていたが、同ジャンクションで分岐する津幡北バイパスの全線開通により、該当区間は国道8号・国道159号(重複:国道249号)の重複区間となった。併せて、同区間に並行する旧道区間は県道等に降格した。
金沢東部環状道路(金沢外環状道路)、また、石川県道56号七塚宇ノ気線と共に、月浦白尾インターチェンジ連絡道路を形成しており、北陸自動車道と能登有料道路を結ぶ役目を持つ道路でもある。
接続するバイパスの位置関係
国道8号
(京都方面)金沢バイパス - 津幡バイパス - 津幡北バイパス(新潟方面)
国道159号
(七尾方面)押水バイパス - 現道 - 津幡バイパス - 金沢東部環状道路(金沢方面)
国道249号
(輪島方面)荒屋バイパス - 現道 - 津幡バイパス - 金沢東部環状道路(金沢方面)
インターチェンジなど
- 今町JCT (国道8号金沢バイパス・金沢東部環状道路 → 北陸自動車道金沢森本IC)
- 今町IC
- 二日市IC
- 岸川IC
- 利屋IC
- 太田IC
- 南中条IC
- 中須加IC
- 中橋IC
- 庄IC
- 舟橋JCT (国道8号津幡北バイパス)
- 能瀬IC
- 狩鹿野IC(→河北縦断道路)
- 内日角IC(石川県道56号七塚宇ノ気線 → 能登有料道路白尾IC)
歴史
- 1971年 津幡バイパス事業化
- 1974年 かほく市狩鹿野-津幡町庄間が供用開始
- 1992年 かほく市内日角-同市狩鹿野間が供用開始
- 2004年3月20日 かほく市内日角-津幡町舟橋間、4.2kmが連続立体交差区間として供用開始(暫定2車線)
- 2008年3月 津幡北バイパス開通に伴い,金沢市今町-津幡町舟橋を国道8号に指定(国道159号・国道249号と重複)
- 2009年6月 舟橋JCT-能瀬IC間の4車線化完成
- 2009年11月 能瀬IC-内日角IC間の4車線化完成。これにより津幡バイパス事業完了。
- 2010年7月26日 舟橋JCT-内日角IC間の制限速度が70km/hに引き上げ。
関連項目
外部リンク
- 一般国道159号津幡バイパス事業の評価結果 - 国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所
- 一般国道159号津幡バイパス - 石川県土木部