眠れる森の美女の城
テンプレート:ウィキプロジェクトリンク テンプレート:Portal ディズニー 眠れる森の美女の城(ねむれるもりのびじょのしろ)は、世界の複数のディズニーパークのランドマークであり、アトラクションである。
目次
眠れる森の美女の城があるパーク
モデル
原作者であるシャルル・ペローは、フランスのユッセ城で『眠れる森の美女』を書いたとされるが、ディズニーテーマパークの「眠れる森の美女の城」は、ノイシュヴァンシュタイン城をはじめとしたドイツの様々な城がモデルになっている。
参考:Disney Online Guest Services
各施設紹介
ディズニーランド(アナハイム)
アナハイムのディズニーランドの眠れる森の美女の城(Sleeping Beauty Castle)は、世界で最初に造られた「眠れる森の美女の城」である。この城は、ディズニーパークにある城の中で最も古くて小さい城でもある。 2005年には、パークの50周年の記念に城の各塔に王冠のデコレーションが施された。 テンプレート:-
ディズニーランド・パリ
テンプレート:アトラクション (WDPR) 眠れる森の美女の城(Sleeping Beauty Castle)は、ディズニーランド・パリのほぼ中央に聳えるパークのシンボル的ランドマークである。東京ディズニーランドのシンデレラ城に相当する。内部は歩いて回ることができ、2階部分が「眠れる森の美女ギャラリー」、地下部分が「ドラゴンの洞窟」となっている。
以下の2つのアトラクション(歩けるエリア)を含んでいる。
- 眠れる森の美女ギャラリー(La Galerie de la Belle au Bois Dormant)
ディズニー映画「眠れる森の美女」の各シーンを再現したステンドグラスとタペストリーが展示されるギャラリー。中心には眠れる森の美女(オーロラ姫)のタペストリーが掲げられている。自由に歩いて見学することができる。
- ドラゴンの洞穴(La Taniere du Dragon)
城の側面から入り地下に降りると、巨大なドラゴンが眠っている洞窟となっている。ドラゴンは時々目を覚まして動く。このドラゴンは、オーロラ姫に呪いをかけた魔女マレフィセントが変身した姿である。 テンプレート:-
香港ディズニーランド
テンプレート:アトラクション (WDPR) 眠れる森の美女の城(Sleeping Beauty Castle)は、香港ディズニーランドのシンボル。ディズニーランド(アナハイム)のものとほぼ同一のデザインによって建設されており、ディズニーランド・パリにあるお城と比べるとかなり小さい。
2004年11月18日、最後の小塔が設置された。
また、花火前の時間帯は通行が出来なくなる。 テンプレート:-
眠れる森の美女の城とシンデレラ城
カリフォルニア州のアナハイムにあるディズニーランドの眠れる森の美女の城はそのモデルとなったノイシュヴァンシュタイン城の影響を色濃く残している。これに対して、その次にデザインされたディズニーワールドのシンデレラ城(フロリダオーランド)は複数のヨーロッパの建築、特にフランスの城(宮殿)をモデルにしている。ユッセ城、フォンテーヌブロー宮殿、ヴェルサイユ宮殿、シュノンソー城、シャンボール城、ショーモン城などがそれである。全体としてはディズニーランドの眠れる森の美女の城のほぼ倍の高さがあるばかりでなく、すべてにおいて大きく細部も凝った豪華なデザインになっている。
シンデレラ城は、東京ディズニーランドとウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにほぼ同じものがある。
一方、眠れる森の美女の城はカリフォルニア州アナハイムのディズニーランドと香港ディズニーランドにほぼ同じものがある。ディズニーランド・パリにある眠れる森の美女の城は名前だけ同じだが、他の二つとはデザインおよび大きさが異なり、実在の城だけでなく童話やアニメーションなどの想像上のモチーフに強い影響を受けている。
参考:Disney Online Guest Services