長谷駅 (兵庫県)
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長谷駅(はせえき)は、兵庫県神崎郡神河町栗字下モ所にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を持ち、交換設備を有する盛土上の地上駅。一線スルー化はされておらず、発着ホームは方向別である。
福崎駅管理の無人駅で駅舎はなく、地下道経由で直接ホームに入る形になっている。無人化前は、現在の地下道の向かって左側の階段を登った場所に駅舎があり、ホームとは構内通路で結ばれていた。地下道で出入りするようになってからは、駅舎は待合室としては使われず物置化していたが、1990年代後半まで比較的よく保存されており、板打ちされた出札口の跡などもよく残っていた。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color播但線 | 上り | 寺前・姫路方面 |
2 | テンプレート:Color播但線 | 下り | 和田山方面 |
※山側が1番のりばとなっている。
利用状況
1日平均の乗車人員は32人である(2010年度)。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
- 87人(2000年度)
- 75人(2001年度)
- 60人(2002年度)
- 55人(2003年度)
- 49人(2004年度)
- 51人(2005年度)
- 55人(2006年度)
- 42人(2007年度)
- 41人(2008年度)
- 35人(2009年度)
- 32人(2010年度)
駅周辺
- 神河町長谷支所
- 大河内発電所
- 砥峰高原(車で20分)への最寄り駅
路線バス
歴史
- 1895年(明治28年)
- 1903年(明治36年)6月1日 - 播但鉄道が山陽鉄道に営業譲渡。山陽鉄道の駅となる。
- 1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道国有化により国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。播但線の所属となる。
- 1963年(昭和38年)3月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2012年(平成24年)3月17日‐ダイヤ改正により、一部普通列車が通過となる。[1]
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color播但線
- テンプレート:Color快速
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速