絵笛駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年3月20日 (水) 11:50時点におけるEmausBot (トーク)による版 (ボット: 言語間リンク 2 件をウィキデータ上の (d:Q5347657 に転記))
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報

ファイル:Efue eki.jpg
1978年の絵笛駅と周囲約500m範囲。右が様似方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

絵笛駅(えふええき)は、北海道日高振興局浦河郡浦河町字絵笛にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線である。電報略号フエ

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北側(様似方面に向かって左手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている[1]

開業時からの無人駅[2]で駅舎は無いが、ホームから少し離れた場所に待合所を有する[1]コンクリートブロック造りの建物である[3]。ホームには転落防止用の柵として工事現場用単管足場が利用されている[3]

駅名の由来

当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「エ・プイ」(小山)に由来する[1][4][5]。盛り上がった小山を意味する。

利用状況

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は6人[4]
  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は10人[1]

駅周辺

駅周辺はすべて牧場で、が放牧されている[3]

  • 井寒台森林公園[3]
  • 絵笛川
  • ポロイワ山

隣の駅

北海道旅客鉄道
日高本線
荻伏駅 - 絵笛駅 - 浦河駅

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:日高本線
  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)104ページより。
  2. 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社2011年6月発行)150ページより。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)356ページより。
  4. 4.0 4.1 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)104ページより。
  5. 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、(2004年2月発行))102ページより。