滋賀県立高島高等学校
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テンプレート:日本の高等学校 滋賀県立高島高等学校(しがけんりつ たかしまこうとうがっこう)は、滋賀県高島市今津町今津にある県立高等学校。
概要
- 歴史
- 1920年(大正9年)創立の「滋賀県立今津中学校」と、1927年(昭和2年)創立の「滋賀県立藤樹高等女学校」(当初は「大溝町立大溝実科高等女学校」)を前身とする。2010年(平成22年)に創立90周年を迎えた。
- 校訓
- 「敦厚剛毅」
- 校歌
- 作詞は和田利男、作曲は内藤登による。歌詞は3番まである。
- 同窓会
- 「藤陰会」と称する。
沿革
- 1920年4月8日 - 「滋賀県立今津中学校」を開校。
- 1927年3月10日 - 「大溝町立大溝実科高等女学校」を開校。
- 1936年3月31日 - 大溝実科高等女学校を県立に移管し、「滋賀県立藤樹実科高等女学校」と改称。
- 1940年3月31日 - 藤樹実科高等女学校を「滋賀県立藤樹高等女学校」と改称。
- 1948年4月1日 - 学制改革により滋賀県立今津中学校、滋賀県立藤樹高等女学校を統合し、「滋賀県立高島高等学校」を開設、普通科を設置。
- 1949年4月1日 - 旧藤樹高等女学校校舎を廃止し、今津校舎に統合。
- 1951年
- 1954年4月27日 - 図書館・生物教室・商業実践教室が新築完成。
- 1957年4月3日 - 講堂便所・生徒会室等を増築。
- 1962年
- 1963年
- 3月31日 - 本館を再建。
- 9月21日 - 本館復興記念式典を挙行。
- 1965年3月31日 - 普通教室3教室、商業特別教室が竣工。
- 1966年
- 4月1日 - 安曇川分校を開設。
- 8月31日 - 安曇川分校校舎が新築完成。
- 1967年
- 1969年3月31日 - 第2本館が完成。
- 1970年
- 1973年4月1日 - 安曇川分校が滋賀県立安曇川高等学校として独立したことに伴い、商業科募集停止。
- 1975年4月1日 - 柔剣道場が新築完成。
- 1979年3月24日 - 家庭科教室が改築完成。
- 1979年11月17日 - 創立60周年記念式典を挙行。
- 1980年
- 1982年9月4日 - 木造校舎を解体、第2本館に増築。
- 1983年3月31日 - 生徒昇降場が完成。
- 1984年 - 野球部が第56回選抜高等学校野球大会に出場。対佐賀商業高校戦で誤審が発生する。
- 1985年1月31日 - 室内練習場が完成。
- 1990年
- 1991年2月27日 - 木造第2体育館(旧雨天体操場)より出火、一部焼損。
- 1992年
- 1996年3月27日 - ホームルーム棟を増築。
- 2000年11月12日 - 創立80周年記念式典を挙行。「心の教育基金」を設置、前庭を整備。
- 2004年1月16日 - 1号館2号館屋内塗装改修工事・1号館屋上防水改修工事が完了。
- 2005年3月25日 - 2号館特別教室棟屋上防水工事が完了。
- 2008年4月8日 - 制服を改定。
- 2010年11月14日 - 創立90周年記念式典を挙行。
部活動
アクセス
著名な出身者
- 饗庭孝男 - 文芸評論家
- 石黒浩 - 大阪大学大学院基礎工学研究科教授
- 石島清見 - 日本原子力研究開発機構安全研究センター長、東京大学名誉教授
- 石田祐介 - 滋賀県議会議員
- 海東英和 - 元高島市長、内閣府公益認定等委員会委員
- 桂紅雀 - 落語家、桂米朝一門
- 木村至宏 - 成安造形大学学長
- 桑原保正 - 京都大学名誉教授
- 沢田享子 - 滋賀県議会議員
- 清水鉄次 - 滋賀県議会議員
- 地村彰之 - 広島大学大学院文学研究科教授
- 高島修直 - 大阪府立大学名誉教授
- 竹脇出 - 京都大学大学院工学研究科教授
- 竹脇直巳 - ボブスレー選手
- 西川喜代治 - 前高島市長
- 橋本文彦 - 大阪市立大学大学院経済学研究科教授
- 廣田鶴男 - 元気寿司会長、グルメ杵屋副社長
- 松本修 - 朝日放送プロデューサー