アジアシリーズ
テンプレート:スポーツリーグ アジアシリーズ(英語:Asia Series )は、2005年に創設された、日本・韓国・台湾・中国・オーストラリアのプロ野球クラブを中心に競われる、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公認国際大会である。
2008年までは毎年11月、日本シリーズ終了後の木曜日から日曜日にかけて東京ドームで開催されていた。2011年と2013年は台湾で、2012年は韓国で開催。2014年からはWBSC公認国際大会に認定されるとともに、日本野球機構(NPB)と中華職業棒球大聯盟(CPBL)の共同運営により台湾で開催される。
目次
概要
大会には日本(日本野球機構/日本シリーズ優勝チーム)、韓国(韓国野球委員会/韓国シリーズ王者)、台湾(中華職業棒球大聯盟/台湾シリーズ王者=総冠軍)、中国(中国野球リーグ/国内王者、2007年までは発展途上であることを理由に中国リーグ選抜「チャイナスターズ」が参加)の各国優勝チームが1回戦総当りのリーグ戦を行い、その後上位2チームが決勝を行う(3位決定戦は行わず、予選リーグの成績により3位以下の順位を決定)というもので、「この大会を以ってその年のアジア地域のプロ野球チームのナンバーワンを決する」という位置づけである。
第1回から第3回まではコナミが特別協賛しており、大会名は「KONAMI CUP アジアシリーズ○○(西暦)」であった。しかし、第4回大会は、コナミが特別協賛から降りた為、大会名が「アジアシリーズ2008」となった。なお、第1回から後援していた読売新聞社も、第4回大会では後援を降りた。
この大会の優勝チームには5000万円、準優勝チームには3000万円、3位・4位にもそれぞれ1000万円の賞金が贈られる。
開催地は第4回までは日本の東京ドームで行われ、将来的には参加国持ち回りに移行し、参加国も拡大していく予定であったが、2009年度並びに2010年度は開催が中止された。2011年度は台湾で開催され、中国に代わってオーストラリアが参加した(台湾での開催問題については後述)。
日本での開催中止とその後の動向
日本で4年間にわたって開催されたアジアシリーズだったが、2008年度(第4回)にそれまでの冠スポンサー撤退などが響き、約2億円の赤字を計上したことを受け、また大会そのものの注目度も低下したことにより、抜本的な見直しが進められた結果、2009年度に開催が中止となった。
それに代わり、2009年度からは新たに、日本シリーズと韓国シリーズの勝者同士が対戦する「日韓クラブチャンピオンシップ」を新設。11月14日に長崎ビッグNスタジアムで開催され、日本の読売ジャイアンツと韓国の起亜タイガースが対戦した。
2010年度には、台湾で開催されることが内定していたが、開催時期として候補に挙がっていた11月10-13日が広州アジア大会と重なり、プロ選手が出場する日本、韓国、台湾、開催国・中国との意見の調整が必要としていた[1]。2010年1月27日、2010年度の開催は上述の理由で難しいと結論を出した。2011年度も台湾が開催を希望し、開催された[2]。
その後、2010年2月22日に台湾・台北で開かれたアジアシリーズ運営委員会において、CPBLのウェイン・リー秘書長が、アジアシリーズの代替試合の新たな開催案として、前年開催された日韓クラブチャンピオンシップと同様に、台湾・韓国の優勝チーム同士が対戦する試合を開催しようと提案していた。日本シリーズの開催日程の関係上NPB優勝チームの出場が難しいため[3]の措置だった。韓国側も協議をしたものの、結局は同案も白紙となった。
その後、日本と韓国の間において最終的な調整を進めた結果、NPBは2010年8月23日、前年に引き続き日韓クラブチャンピオンシップが11月13日に東京ドームで開催されることが決まり[4]、また、同年11月4・5日、韓国シリーズ優勝チームと台湾シリーズ優勝チームが2試合対戦する韓国・台湾クラブチャンピオンシップが、台湾・台中インターコンチネンタルスタジアムで開催された。
なお、アジアシリーズの優勝トロフィーには創設された2005年からの優勝チームの名前と優勝した年がローマ字で刻印されているが、その中には日韓クラブチャンピオンシップの優勝チームである読売ジャイアンツ(2009年)と千葉ロッテマリーンズ(2010年)の名前も刻まれている(一行下に「NPB-KBO Club Championship」と書かれている。韓国・台湾クラブチャンピオンシップの優勝チーム名の刻印はなし)。
台湾にて復活開催
アジアシリーズの台湾での復活開催への動きは、2010年11月5日付の中央日報が、2011年にアジアシリーズが台湾で復活する旨を報道[5]したことから始まった。また同日、NPBの下田邦夫事務局長は「台湾が現地で開催したいという希望があり、できるなら協力する」と、台湾での開催に前向きな姿勢を示す[6][7]など、台湾開催への動きが進み協議が進められた。そして、2011年3月1日に開かれたNPBの実行委員会において、台湾側が18日に11月の開催を発表することが明らかになり[8]、18日に台湾で開かれたアジアシリーズ運営委員会において開催概要が発表され、11月11日より5日間にわたり開催されることが正式に決定、3年ぶりの復活開催が事実上決まった[9]。
しかし、東日本大震災の影響によりNPBの日程がずれ込み、日本シリーズの開催が当初から2週間遅れの11月12日からとなったことから、CPBL側が当初の日程を11月25日 - 29日に変更し、NPB側に改めて出場を打診。5月16日のNPB実行委員会にて、日本シリーズ優勝チームの出場を正式に決定した[10]。さらに5月18日のアジアシリーズ運営委員会において、オーストラリア(オーストラリア野球リーグ)が初めて参加することが発表された[11]同国からは2010 - 2011年の同リーグ覇者、パース・ヒートが出場。また、これまで参加していた中国は国内リーグの事情で参加を見合わせることになった[12]。
韓国で初の開催
2012年のアジアシリーズは、2011年秋から韓国での開催が検討され、2012年3月、韓国野球委員会理事会で開催が確定した。2012年11月8-11日、釜山広域市・社稷野球場で開催された。日本、台湾、オーストラリア、中国の年間総合優勝チームと、韓国シリーズ優勝チームである三星ライオンズの他に、地元枠として釜山を本拠地とするロッテジャイアンツの6チームが出場した。この大会より予選リーグが3チームずつに分かれての2グループ制に変更され、それぞれの総当たりで予選1位同士が決勝戦を行った。また、5年ぶりとなる冠スポンサーとして現地でソーシャルネットワーキングサービスの事業を行う「マグ・マネージャー」が付き、「マグ・マネージャー アジアシリーズ2012」として開催され、日本シリーズ優勝チーム・読売ジャイアンツが初優勝した。
再び台湾での開催
2013年のアジアシリーズは、11月15日から20日まで台湾・台中/台北で開催されることが決まった。参加チームは台湾、日本、韓国、中国、オーストラリア(2012-13年シーズン優勝はキャンベラ・キャルバリー)各国リーグの優勝チーム、そして他に台湾から1チームの合計6チームとなっている。チーム数と予選リーグ(6チームを3チームずつ2グループに分けての総当たり)は2012年と同じだが、決勝トーナメントの方式が変更され、予選上位2チームが準決勝に進出し、11月20日の決勝戦で優勝を決定することになった。9月下旬、中国が全国運動会の終了後に選手たちが引退し、時間的に代表チームの編成が難しいとして出場を辞退することになり、代わりに2013年ヨーロピアン・カップ・チャンピオンとなったイタリアのフォルティチュード・ボローニャが出場した。
日台共同運営化とWBSC公認国際大会認定
2014年のアジアシリーズは、日本(NPB)と台湾(CPBL)の共同運営により11月4日より台北で開催される予定。そして本大会は世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の公認国際大会に認定されることになった。WBSCのフラッカリ会長がアジアシリーズの更なる国際的発展を望んでいることや、国際オリンピック委員会(IOC)が実施競技策定等の改革案を審議する臨時総会を2014年12月に開催することから、2020年東京五輪での「野球・ソフトボール」競技復帰へのアピールを狙う意味もある。なおWBSC公認国際大会に認定されたことで、本大会の対戦成績が各国代表チームとしてIBAFランキングに反映されることになった。[13][14][15]
ただ、2014年大会は韓国が参加するかどうかが不透明な状況に陥っている。韓国では9月に仁川でアジア競技大会が開催される影響により韓国シリーズが終了するのが11月中旬の予定であるため。今後も韓国と協議を続ける。[14]
参加団体
- テンプレート:Flagicon日本野球機構(NPB )(2005年 - 2008年、2011年 - )
- テンプレート:Flagicon韓国野球委員会(KBO )(2005年 - 2008年、2011年 - )
- テンプレート:Flagicon中華職業棒球大聯盟(CPBL )(2005年 - 2008年、2011年 - )
- テンプレート:Flagiconオーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL )(2011年 - )
- テンプレート:Flagicon中国棒球協会(CBL )(2005年 - 2008年、2012年)
- テンプレート:Flagicon欧州野球連盟(CEB )(2013年 - )
試合方式
(以下は2013年大会時[16]のもの。今後変更されることがある。)
- ベンチ入り登録選手
- 大会に参加できる選手は原則として開催年度の8月31日時点において支配下登録されている選手とし、そのうえで出場できる選手は1次登録をした40名から監督会議にて登録された28名とする。
- ベンチ入りできるのは監督・選手のほか、コーチ、トレーナーなどのスタッフ最大11名の合計40人とする。
- 外国人選手枠はそれぞれの所属リーグのルールに基づく。
- 試合形式
- 6チームを3チームずつ×2組に分けての総当たりの予選リーグを行い、その上位2チームが決勝トーナメントを行う。3位決定戦は行わない。
- 予選リーグの順位は勝率を最優先し、同じ成績である場合は次の順で上位順位を決める
- 当該チームの直接対決の勝利チーム
- 総失点率が低いチーム
- 総得点率が高いチーム
- チーム打率が高いチーム
- 抽選(コイントス)
- 予選リーグは基本9回終了を優先するが、同点により延長戦が必要となる場合は、予選リーグでは4時間を超えて次のイニングスに入らない。この場合で同点である場合は引き分けとみなし、勝率計算は0.5勝扱いで計算する。また7回・8回で10点差以上がついた場合はコールドゲームを適用する。
- 決勝戦は延長無制限とする。コールドは適用しない。
- サスペンデッドゲームは全試合適用しない。
- 指名打者を使用可能。
- 決勝戦は原則として予選1位チームを1塁側・後攻とする。
- 但し、日本で開催された第1〜4回の大会は日本代表チームが決勝に駒を進めた場合は2位(通常は3塁側・先攻)であった場合でも1塁側としていた(但し攻撃は先攻、ユニフォームもビジター用)。
- 審判は各国から派遣され、不公平の無いよう第三国の審判員がジャッジする。
大会の目的
公式サイトによると、この大会は「アジアNO.1決定戦」「野球の国際化の第一歩」と言う位置づけである。将来的にはワールド・シリーズ覇者との真のワールドシリーズとも呼ぶべき試合を開催するための大会ともされている。
アジアシリーズに出場可能な球団
テンプレート:Flagicon日本プロフェッショナル野球組織(日本代表)/12球団
テンプレート:Flagicon韓国野球委員会(韓国代表)/9球団
- 斗山ベアーズ(ソウル特別市)
- LGツインズ(ソウル特別市)
- SKワイバーンズ(仁川広域市)
- ネクセン・ヒーローズ(ソウル特別市)
- ハンファ・イーグルス(大田広域市)
- 三星ライオンズ(大邱広域市)
- 起亜タイガース(光州広域市)
- NCダイノス(慶尚南道昌原市)
- ロッテ・ジャイアンツ(釜山広域市)
テンプレート:Flagicon中華職業棒球大聯盟(台湾代表)/4球団
テンプレート:Flagiconオーストラリア野球リーグ(オーストラリア代表)/6球団
- アデレード・バイト(南オーストラリア州アデレード)
- ブリスベン・バンディッツ(クイーンズランド州ブリスベン)
- キャンベラ・キャバルリー(オーストラリア首都特別地域キャンベラ)
- メルボルン・エイシズ(ビクトリア州メルボルン)
- パース・ヒート(西オーストラリア州パース)
- シドニー・ブルーソックス(ニューサウスウェールズ州シドニー)
テンプレート:Flagicon中国棒球協会(中国代表)/7球団
- 北京タイガース(北京市)
- 江蘇ホープスターズ(江蘇省無錫市)
- 天津ライオンズ(天津市)
- 上海ゴールデンイーグルス(上海市)
- 広東レオパーズ(広東省広州市)
- 四川ドラゴンズ(四川省成都市)
- 河南エレファンツ(河南省鄭州市)
アジアシリーズに招待参加した球団
テンプレート:Flagicon欧州野球連盟(欧州代表)
- テンプレート:Flagiconテンプレート:Flagiconイタリアン・ベースボールリーグ(イタリア代表)
歴代大会結果
回 | 開催年 | 開催国 | 決勝戦 | ベスト4 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | スコア | 準優勝 | 3位 | スコア | 4位 | |||
1 | 2005年 詳細 |
テンプレート:Flagicon 東京 |
テンプレート:Flagicon 千葉ロッテマリーンズ |
5 - 3 | テンプレート:Flagicon 三星ライオンズ |
3位決定戦はなし。 ただし総合成績で興農ブルズが1勝2敗で事実上3位となる。 | ||
2 | 2006年 詳細 |
テンプレート:Flagicon 東京 |
テンプレート:Flagicon 北海道日本ハムファイターズ |
1 - 0 | テンプレート:Flagicon La Newベアーズ |
3位決定戦はなし。 ただし総合成績で三星ライオンズが1勝2敗で事実上3位となる。 | ||
3 | 2007年 詳細 |
テンプレート:Flagicon 東京 |
テンプレート:Flagicon 中日ドラゴンズ |
6 - 5 | テンプレート:Flagicon SKワイバーンズ |
3位決定戦はなし。 ただし総合成績で統一ライオンズが1勝2敗で事実上3位となる。 | ||
4 | 2008年 詳細 |
テンプレート:Flagicon 東京 |
テンプレート:Flagicon 埼玉西武ライオンズ |
1 - 0 | テンプレート:Flagicon 統一セブンイレブン・ライオンズ |
3位決定戦はなし。ただし総合成績でSKワイバーンズが 2勝1敗(失点率で西武と統一が決勝に進出)で事実上3位となる。 | ||
2009年は日韓クラブチャンピオンシップ、2010年は日韓クラブチャンピオンシップと韓国・台湾クラブチャンピオンシップが代替 | ||||||||
5 | 2011年 詳細 |
テンプレート:Flagicon 台中・桃園 |
テンプレート:Flagicon 三星ライオンズ |
5 - 3 | テンプレート:Flagicon 福岡ソフトバンクホークス |
3位決定戦はなし。 ただし総合成績で統一ライオンズが1勝2敗で事実上3位となる。 | ||
6 | 2012年 詳細 |
テンプレート:Flagicon 釜山 |
テンプレート:Flagicon 読売ジャイアンツ |
6 - 3 | テンプレート:Flagicon Lamigoモンキーズ |
3位決定戦はなし。 | ||
7 | 2013年 詳細 |
テンプレート:Flagicon 台中・桃園 |
テンプレート:Flagicon キャンベラ・キャバルリー |
14 - 4 | テンプレート:Flagicon 統一セブンイレブン・ライオンズ |
3位決定戦はなし。 | ||
8 | 2014年 詳細 |
テンプレート:Flagicon 台北 |
- |
統計
国別成績
国 | 優勝 | 準優勝 | 出場 | 優勝年度 | 準優勝年度 |
---|---|---|---|---|---|
テンプレート:Flag (NPB) | 5 | 1 | 7 | 2005, 2006, 2007, 2008, 2012 | 2011 |
テンプレート:Flag (KBO) | 1 | 2 | 8 | 2011 | 2005, 2007 |
テンプレート:Flag (ABL) | 1 | 0 | 3 | 2013 | |
テンプレート:Flag (CPBL) | 0 | 4 | 8 | 2006, 2008, 2012, 2013 | |
テンプレート:Flag (CBL) | 0 | 0 | 5 | ||
テンプレート:Flag (IBL・CEB) | 0 | 0 | 1 |
チーム別成績
チーム名 | 優勝 | 準優勝 | 出場 | 優勝年度 | 準優勝年度 | 勝 | 負 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
テンプレート:Flagicon 千葉ロッテマリーンズ | 1 | 0 | 1 | 2005 | 4 | 0 | 1.000 | |
テンプレート:Flagicon 北海道日本ハムファイターズ | 1 | 0 | 1 | 2006 | 4 | 0 | 1.000 | |
テンプレート:Flagicon 読売ジャイアンツ | 1 | 0 | 1 | 2012 | 3 | 0 | 1.000 | |
テンプレート:Flagicon 中日ドラゴンズ | 1 | 0 | 1 | 2007 | 3 | 1 | .750 | |
テンプレート:Flagicon 埼玉西武ライオンズ | 1 | 0 | 1 | 2008 | 3 | 1 | .750 | |
テンプレート:Flagicon キャンベラ・キャバルリー | 1 | 0 | 1 | 2013 | 3 | 1 | .750 | |
テンプレート:Flagicon 三星ライオンズ | 1 | 1 | 5 | 2011 | 2005 | 9 | 7 | .563 |
テンプレート:Flagicon Lamigoモンキーズ† | 0 | 2 | 2 | 2006, 2012 | 4 | 3 | .571 | |
テンプレート:Flagicon 統一セブンイレブン・ライオンズ | 0 | 2 | 4 | 2008, 2013 | 6 | 8 | .429 | |
テンプレート:Flagicon 福岡ソフトバンクホークス | 0 | 1 | 1 | 2011 | 3 | 1 | .750 | |
テンプレート:Flagicon SKワイバーンズ | 0 | 1 | 2 | 2007 | 5 | 2 | .714 | |
テンプレート:Flagicon 東北楽天ゴールデンイーグルス | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | .666 | ||
テンプレート:Flagicon ロッテ・ジャイアンツ | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | .500 | ||
テンプレート:Flagicon 興農ブルズ†† | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | .333 | ||
テンプレート:Flagicon チャイナスターズ | 0 | 0 | 4 | 0 | 11 | .000 | ||
テンプレート:Flagicon 天津ライオンズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | .000 | ||
テンプレート:Flagicon パース・ヒート | 0 | 0 | 2 | 0 | 5 | .000 | ||
テンプレート:Flagicon フォルティチュード・ボローニャ | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | .000 | ||
テンプレート:Flagicon 義大ライノズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | .000 |
- †: 前身のLa Newベアーズ時代も含む
- ††: 現・義大ライノス
試合中継
日本
- テレビ
- 地上波に関しては日本代表球団の試合のみを、後援者である読売新聞系列の日本テレビ(NNN/NNS系列)のほか、TBS(JNN系列)・テレビ朝日(ANN系列)が放送を担当。ただし延長は日本代表球団が決勝に進んだ場合のみ行われるが、それ以外の試合展開は行われない。2008年は地上波での放送が行われなかった。
- スカパー!などのBS放送に関しては、J SPORTSがJ SPORTS STADIUM名義で放送。使用されるテロップは普段J SPORTS制作時に使用されることが多いタイプにアレンジを加えて使用。
- ラジオ
- 決勝戦は2007年まで、ニッポン放送やTBSラジオ制作で放送されていた。韓国チームが決勝戦出場の場合、TBSラジオの中継には韓国プロ野球ジャーナリストの室井昌也がゲスト解説として出演していた。
韓国
2012年大会はスポーツ専門チャンネルのSPO TVで放送された。
アジア・パシフィックスーパーベースボール
第1回アジアシリーズから遡る事10年前の1995年に、アジアプロ野球のトーナメントが開催された実績がある。大会名は「アジア・パシフィックスーパーベースボール」。これは当時、福岡ダイエーホークスの親会社ダイエーの会長だった中内功がアジア進出を狙い創設。11月22・23日に福岡ドームで開催された。ただし、この大会はいわゆるダイエーによる招待制の大会で今日のアジアシリーズとは異質の大会であった。また、当時国内リーグがなかった中国の代わりにオーストラリアの選抜チームを招待していた。
参加4チームがノックアウトトーナメントで争った。参加チームは以下の通り。
- 福岡ダイエーホークス
- 統一ライオンズ
- ハンファ・イーグルス
- オーストラリア選抜チーム(国内リーグ8チームの選手による選抜チーム)
試合は1回戦で台湾王者の統一が開催国ダイエーを1-0で退け、決勝戦へ進み、決勝戦でもハンファを3-1で下して王座を手にした。一方、ダイエーはオーストラリア選抜に辛勝で3位となった。この大会を継続して将来のアジアシリーズへ発展させる話もあったが、1回限りで終わった。
脚注
関連項目
- 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)
- アジア野球選手権大会
- 日韓クラブチャンピオンシップ
- 韓国・台湾クラブチャンピオンシップ
- 日本選手権シリーズ
- 韓国シリーズ
- 台湾シリーズ
- ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)
- ワールドシリーズ
- カリビアンシリーズ
- ヨーロピアン・カップ・チャンピオン
- ラテンアメリカンシリーズ
外部リンク
テンプレート:プロ野球アジアシリーズ テンプレート:国際野球
テンプレート:Baseball-stub- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ アジアシリーズ、今年は断念へ=日程面クリアできず時事通信
- ↑ <野球>韓国・台湾の勝利チームが日本と対戦?…アジアシリーズが混沌 中央日報2010年2月23日
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 台湾開催に協力姿勢=アジアシリーズ再開で-NPB 時事通信2010年11月5日
- ↑ 「アジアS台湾で復活」韓国で報道 デイリースポーツ2010年11月5日
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 当初は北朝鮮の国内リーグ優勝チームが参加する予定であったが、同国は野球の国際試合無期限停止中であるため却下された。
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ 14.0 14.1 テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite news
- ↑ アジアシリーズ2013大会規定抜粋(日本野球機構)