薩摩布計駅
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テンプレート:統合文字 テンプレート:駅情報 薩摩布計駅(さつまふけえき)は、かつて鹿児島県大口市山野(現・伊佐市大口山野)にあった九州旅客鉄道(JR九州)山野線の駅(廃駅)である。山野線廃止に伴い1988年(昭和63年)2月1日に廃止となった。
歴史
- 1935年(昭和10年)12月20日 - 開業。
- 1961年(昭和36年)10月23日 - 貨物取扱を廃止する。
- 1962年(昭和37年)10月18日 - 交換設備を廃止する。
- 1965年(昭和40年)2月1日 - 無人化される。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR九州に継承。
- 1988年(昭和63年)2月1日 - 山野線廃止に伴い廃駅となる。
廃止時の駅構造
駅周辺
久木野駅 - 当駅間には、九州唯一の通過可能なループ線(大川ループ)があったことで知られる。
- 布計鉱山
現在
駅跡には「布計駅跡之碑」の記念碑、「薩摩布計駅」の駅名標と線路と踏切が残っている。
当駅は山野線廃止代替バスの運行ルートから外れていたため、大口バスターミナルから南国交通が代替バスを運行していたが、これも1995年(平成7年)に廃止され、伊佐市のコミュニティバスの運行(週2回、1日1本運行)を経て乗合タクシーに転換された。
なお、乗合タクシーは布計周辺を基準としてダイヤが組まれているため、現在は山野地区からここへ公共交通機関で往復することは事実上できなくなっている。[1]
隣の駅
関連項目
脚注
- ↑ 伊佐市 乗合タクシー時刻表(布計地区)2013年12月30日閲覧