星置駅
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星置駅(ほしおきえき)は、北海道札幌市手稲区星置にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS09。電報略号はホシ。[1]
目次
歴史
- 1923年(大正12年)3月6日 - 国有鉄道の星置仮信号場として開業。
- 時期不明 - 星置仮信号場廃止。
- 1985年(昭和60年)10月1日 - 国鉄の旅客駅として開業[2]。普通列車上下82本(休日運転5本含む)すべてが停車。(札幌市西区手稲稲穂501番地)
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 2005年(平成17年)11月21日 - 駅ナカBANK(北洋銀行ATM)設置[3]。
- 2008年(平成20年)10月25日 - ICカードKitaca使用開始。
- 2009年(平成21年)4月1日? - 連絡通路の北側・南側にエレベータを設置・供用開始。
- 2010年(平成22年)3月10日-すべての改札機でKitacaが使用可能になる。
駅構造
2面2線の相対式ホームを持つ橋上駅。駅舎の入口上部には、虹と星のマークが描かれている。
業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット)。みどりの窓口(営業時間5時45分〜24時00分)、キヨスク、自動券売機、自動改札機、AED設置。
出口は南北2か所。崖下に線路が走っているため、北側は階段を昇って、南側からは階段を降りて駅舎に入る。
1995年3月にほしみ駅が開業するまでは、当駅始終着の列車が設定されていた。
1 | ■函館本線(上り) | ほしみ・小樽方面 |
---|---|---|
2 | ■函館本線(下り) | 手稲・札幌・岩見沢・新千歳空港方面 |
駅周辺
札幌市手稲区の副都心にあたり、駅周辺は伊藤忠商事・伊藤忠都市開発などが開発した高層マンションが林立する新興住宅街。駅直結のスーパーマーケットや商店街がある。南側は丘の上を国道5号が走る。
北口
- 下手稲通
- 星置緑地
- 手稲警察署星置交番
- 手稲星置駅前郵便局
- 北洋銀行星置支店・新星置支店
- 北海道銀行星置支店
- 江守記念星置スケート場
- 北雄ラッキー本社・星置駅前店(駅直結)
- コープさっぽろ星置店
- パストラル星置
- 星置ファッションモール
- 手稲自動車学校
- 札幌クレーン特殊学校
- 北海道札幌あすかぜ高等学校
- 札幌市立星置東小学校
南口
- 国道5号
- 手稲警察署稲穂交番
- 乙女の滝
- 星置の滝
- 北海道立子ども総合医療・療育センター
- ドナルド・マクドナルド・ハウスさっぽろ
- スーパーマーケットジョイ稲穂店
- 北海道手稲養護学校
- 北海道札幌稲穂高等支援学校
かつて周辺にあった施設
- 北口
- ダイエー星置店 - 北海道ジェイ・アール・ダイエーとしての1号店として1994年(平成6年)11月1日開店[4]。2002年(平成14年)2月4日閉店。2002年(平成14年)4月に後継テナントとして北雄ラッキー[5]星置駅前店開店。
- 札幌市農業協同組合(JAさっぽろ)星置支店 - 2011年(平成23年)3月14日手稲支店と統合により移転。
- 北海道札幌稲西高等学校 - 2013年(平成25年)3月閉校。
バス路線
駅北口に「星置駅停留所」があるほか、南口すぐそばに「手稲稲穂1条7丁目北停留所」がある。
2013年4月1日現在
星置駅停留所
手稲稲穂1条7丁目北停留所
- ジェイ・アール北海道バス
- 快速64 JR札幌駅行、手稲鉱山通行
利用状況
北海道旅客鉄道によると、2012年度の1日平均の乗車人員は6,518人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 5,790 |
2001 | 5,902 |
2002 | 6,007 |
2003 | 6,201 |
2004 | 6,206 |
2005 | 6,360 |
2006 | 6,418 |
2007 | 6,445 |
2008 | 6,530 |
2009 | 6,476 |
2010 | 6,550 |
2011 | 6,541 |
2012 | 6,518 |
隣の駅
- 北海道旅客鉄道
- ■函館本線
参考文献
脚注・出典
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox テンプレート:北海道ジェイ・アール・サービスネット業務受託駅
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