宮崎県立高鍋高等学校
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宮崎県立高鍋高等学校(みやざきけんりつ たかなべこうとうがっこう)は、宮崎県児湯郡高鍋町にある共学の公立高等学校である。校訓に文武両道を掲げている。
設置学科
- 全日制普通科
- 全日制生活情報科
所在地
〒884-0002 宮崎県児湯郡高鍋町大字北高鍋4262
沿革
- 1912年 高鍋町立高鍋実科高等女学校開校
- 1923年 財団法人高鍋中学校開校
- 1929年 高鍋町立高鍋実科高等女学校を県に移管し高鍋高等女学校となる
- 1934年 高鍋中学校が組合立となる
- 1943年 組合立高鍋中学校を県に移管
- 1948年 学制改革により県立高鍋中学校・県立高鍋高等女学校・県立高鍋農業学校を統合し宮崎県立高鍋高等学校となる
- 1953年 農業科が宮崎県立高鍋農業高等学校として分離
- 1953年 商業科設置
- 1966年 商業科募集停止
- 1995年 家政科を生活情報科に改称
部活動
野球部
昭和29年に夏の甲子園に県勢初出場を果たし、以降夏6回、春の選抜に4回の計10回出場、夏はベスト4まで勝ち進んだことがある。近年は松坂世代に当たる矢野修平投手(元広島カープ)を擁した1998年(平成10年)春以来、出場はない。練習場所として、高鍋町営野球場を使用している。
ラグビー部
花園に計18回出場。モットーとする「走るラグビー」で、第61回全国高等学校ラグビーフットボール大会ではベスト4まで進んだことがある。この10年間で8回、県代表となった。
主な関係者
著名な卒業生
- 小西義光 - 元ラグビー日本代表、元サントリー、現栗田工業ラグビー部コーチ
- 今井美樹 - 歌手
- 黒木武弘 - 元厚生事務次官、元社会福祉・医療事業団理事長
- 上條勝久 - 元参議院議員(自由民主党)、元建設大学校長
- 際本泰士 - 京都大学大学院人間・環境学研究科教授
- 鶴紀子 - 宮崎大学名誉教授
- 長友英資 - 元東京証券取引所常務取締役兼最高自主規制責任者、三菱商事監査役、ENアソシエイツ代表
- 谷山尚義 - 元集英社社長
- 黒木弘重 - プロ野球選手
- 岩岡保宏 - プロ野球選手
- 黒木貞男 - プロ野球選手
- 黒木基康 - プロ野球選手
- 緒方勝 - プロ野球選手
- 清俊彦 - プロ野球選手
- 牧憲二郎 - プロ野球選手(南海ホークス - 阪急ブレーブス)
- 渡部司 - プロ野球選手
- 池田親興 - プロ野球解説者
- 日高博之 - プロ野球選手(元読売ジャイアンツ)、政治家(前日向市議会議員)
- 矢野修平 - プロ野球選手(元広島東洋カープ)
- 甲斐雅人 - プロ野球選手(広島東洋カープ)
- 坂口裕之 - 元社会人野球選手、バルセロナオリンピック野球日本代表、NHK高校野球解説者
- 高山秀則 - 競艇選手
- 押川國秋 - 小説家