ラジシャヒ管区
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ラジシャヒ管区 | |
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県庁所在地 | ラジシャヒ |
面積 | 34,513km² |
人口 | 29,992,955人(2001年) |
人口密度 | 869.03人/km² |
識字率 | 32.4% |
地図 | |
世界 > アジア > 南アジア > バングラデシュ > ラジシャヒ管区
ラジシャヒ管区はバングラデシュの最高の地方行政区域である管区の一つ。
地理
チッタゴン管区、クルナ管区と接し、西から北にかけてはインドとの入り組んだ国境を有する。面積は国内6管区の中で最大である。
歴史
8世紀頃から約400年間、インドパール王朝の支配を受けた。そのためパハールプール周辺には仏教寺院が数多く造られ17世紀頃まで仏教都市として機能した。しかし、現在ではイスラム教優勢である。
行政区画
産業
マンゴーをはじめとするフルーツの生産で有名である。
北西部のディナジプール地区バラップクリアで中国の支援による石炭開発計画が進められており、石炭利用の火力発電(250MW)も計画されている[1]。
脚注
- ↑ 松澤猛男「天然ガスと電力」/大橋正明、村山真弓『バングラデシュを知るための60章』[第2版] 明石書店 2009年 133ページ