西松本駅

この項目では、1927年に開業した2代目西松本駅について説明しています。1922年に開業した初代の西松本駅については「渚駅 (長野県)」をご覧ください。

概要

上高地線の西松本駅は1922年に開業したが当初は現在の渚駅であった。そして現在もある当駅裏手にある旧変電所の前で「ここに鉄道駅を建てよう」という当時の中条村村民の要望で1927年に現在の西松本駅が開業した。それと同時に隣の初代西松本駅は渚駅へ改称された。

隣りの松本駅と線路距離では400mしか離れていない。歩くともっと遠い。日中の利用客は少ないが、朝夕の通勤・通学時間帯には渚駅と同じく、自転車から電車へまたその逆を行う客がいるため比較的混雑する。また、日中はホーム上にそれらの大量の自転車が駐輪されている。

松本駅で乗車・下車するより、当駅から乗り降りしたほうが運賃が数十円安いため、当駅を利用する学生・生徒もいる(例：北新・松本大学前→松本間300円であるが、当駅なら240円と60円安い)

当駅に路線バスは乗り入れていないが、当駅に近いバス停は幹線道路沿いに松本電鉄バス朝日・西神林・山形線の中条バス停があり、過去には橋を渡った先に松本周遊バス周遊西線の渚2丁目バス停があったが、経路変更により現在は無くなった。

アルピコ交通

上高地線

松本駅 - 西松本駅 - 渚駅