新村駅 (長野県)
テンプレート:駅情報 新村駅(にいむらえき)は、長野県松本市大字新村にあるアルピコ交通上高地線の駅である。
歴史
開業時以来の駅舎が使用されてきたが、2012年(平成24年)3月24日から新駅舎の使用が開始された。旧駅舎は処遇が決まるまで存置されている[1]。
駅構造
テンプレート:出典の明記 島式ホーム1面2線を有する地上駅になっている。跨線橋はなく、駅舎からホームへは構内踏切を渡って行く。直営駅(ただし窓口営業時間は7時20分 - 15時50分)である[2]。
構内に上高地線の車両基地(新村車両所)を有し、留置線がある。新村車庫には、かつて使用されていた日本国有鉄道(鉄道院)の最初の電車「ハニフ1」が保管されていたが、2007年にさいたま市に開館した鉄道博物館に寄贈された。ハニフ1は、2007年3月21日夜にトレーラー輸送で当駅を離れたが、寄贈が決まった2006年年末から2007年3月の搬送までの土・日曜日(年末年始期間と悪天候による公開中止もあった)に一般公開を実施。最初の2日は車内に立ち入ることができたが、予想以上に傷みが発生する懸念が出た為、安全上の理由からその後は外側から見るだけに変更された。搬送日には式典と最後の一般公開が実施され、イベント終了後に輸送準備が実施された。なお、同所には凸型電気機関車ED301と以前運用されていた5000形(元東急5000系で、形式はそのまま松本電鉄でも使用された。下に写真のある5000形車両は、2011年に、東急当時の色に塗り替えられた)が保存されている。
のりば
1 | ■ | 波田・新島々方面 |
2 | ■ | 信濃荒井・松本方面 |
- Niimura sta.jpg
2012年3月23日まで使用の旧駅舎
- Niimura station-platform.JPG
プラットホーム
- Niimura station yard.JPG
新村車両所
- Matsuden5005.JPG
保存されている5000形
- Matsuden 5000b.JPG
東急色に塗り替えられた5000形
駅周辺
- 国道158号
- 長野県道48号松本環状高家線
- 専称寺
- 岩碕神社
路線バス
新村駅バス停 松本市西部地域コミュニティバス(2012年10月現在[3])
- A線(島内・新村線):ラーラ松本 - 島内駅 - 丸の内病院 - 小宮団地 - 北新・松本大学前駅 - 新村駅
- B線(新村・平田線):新村駅 - 北新・松本大学前駅 - 和田中 - 二子団地 - 平田駅
- C線(波田・梓川線):新村駅 - 梓川支所 - 波田駅 - アイシティ21
隣の駅
脚注
関連項目
テンプレート:Navbox- ↑ テンプレート:Cite journal
- ↑ 営業時間は、松本電気鉄道発行 2009年12月16日改正時刻表による。
- ↑ 松本市ホームページ 西部地域コミュニティバス