メモリコントローラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年5月25日 (日) 16:00時点における123.230.188.191 (トーク)による版
メモリコントローラ(Memory controller)とは、コンピュータシステム上でRAM(半導体メモリ)の、データの読み出し、書き出し、DRAMのリフレッシュなど、メインメモリのインタフェースを統括するLSI、または機能のこと。
昔テンプレート:いつ、メインメモリはCPUにフロントサイドバスを介し直接接続されていたが、次第に必要とされるメモリが増大し、Double-Data-Rateなどの特殊な制御を必要とするものも多くなってきたため、CPUとメモリのあいだを仲立ちするLSIに移行した。
パソコンなどのコンピュータシステムでは、この機能はチップセットに統合されているが、Athlon 64は高速化のためにメモリコントローラを内蔵している。 近年 インテルCoreiシリーズの途中から、時代の進歩や機能の洗練のために再び高機能化したCPUに統合される流れになっている。