中田駅 (徳島県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中田駅(ちゅうでんえき)は徳島県小松島市中郷町長手にある四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅である。駅番号はM05。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎を有しホームとの間を構内踏切が結ぶ。1985年までは小松島線の分岐駅で、北側にある駅舎正面にもホームがある2面3線の構内配線であった。小松島線は駅東方(南小松島側)から分岐していた。
業務委託駅であったが、2010年10月1日に無人化された。
- のりば
1 | テンプレート:Color牟岐線 | (下り) | 南小松島・阿南・牟岐・海部方面 |
2 | テンプレート:Color牟岐線 | (上り) | 徳島・板野・鳴門・穴吹方面 |
駅周辺
駅前にはポストや公衆電話がある。
- 小松島市立千代小学校
- 徳島県立小松島西高等学校
- 小松島自動車学校
- 遊歩道(旧小松島線跡)
- 徳島県道169号中田停車場線
- 徳島県道120号徳島小松島線
さらにその南には、キョーエイ小松島店(新)や小松島ルピア等がある。
利用状況
1日平均乗車人員は下記の通り。 テンプレート:Col-begin テンプレート:Col-2
- 630人(1995年度)
- 599人(1996年度)
- 573人(1997年度)
- 549人(1998年度)
- 531人(1999年度)
- 502人(2000年度)
- 517人(2001年度)
- 517人(2002年度)
- 491人(2003年度)
- 483人(2004年度)
- 487人(2005年度)
- 483人(2006年度)
- 473人(2007年度)
- 470人(2008年度)
- 432人(2009年度)
- 434人(2010年度)
歴史
- 1916年(大正5年)12月15日 - 阿南鉄道(牟岐線の前身)と阿波国共同汽船(国有鉄道が小松島軽便線として借り上げ、後の小松島線)の接続駅として、小松島軽便線の地蔵橋 - 小松島間に開業。
- 1917年(大正6年)9月1日 - 小松島軽便線(阿波国共同汽船)が国有化される。
- 1936年(昭和11年)7月1日 - 阿南鉄道が国有化されて牟岐線となり、国鉄の駅に一本化される。
- 1961年(昭和36年)4月1日 - 小松島線と牟岐線の起点変更により、小松島線の起点となる。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 国鉄小松島線廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
- 2010年(平成22年)10月1日 - 無人化。[1]
隣の駅
現存区間
- 四国旅客鉄道
- テンプレート:Color牟岐線
廃止区間
- 日本国有鉄道
- 小松島線
- 中田駅 - 小松島駅