金沢西バイパス
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金沢西バイパス(かなざわにしバイパス)は、石川県白山市福留町から同県能美市大長野町に至る国道8号(重複:国道305号)のバイパス道路である。松任バイパスとも呼ばれる。
白山市福留町~朝日IC間が平面交差、朝日IC~大長野IC間が完全立体交差となっている。
概要
- 起点 石川県白山市福留町
- 終点 石川県能美市大長野
- 延長 8.6km
- 設計速度 80km/h
- 車線数 4車線(片側2車線)
- 道路規格 第3種1級
- 総事業費 230億円
- 管理者 国土交通省
歴史
- 1970年 金沢西バイパス事業化
- 1972年 金沢西バイパス建設着工
- 1978年 松任市(現:白山市)福留町~赤井IC間が供用開始(暫定2車線)
- 1980年 赤井IC~五間堂IC間が供用開始(暫定2車線)
- 1981年 五間堂IC~高堂IC間が供用開始(暫定2車線)
- 1982年 高堂IC~大長野IC間が供用開始(暫定2車線)これにより金沢西バイパス全線開通。
- 1988年8月 松任市福留町~松任市水島町間、1.2Kmが4車線化完成
- 1988年12月 松任市水島町~能美郡川北町字橘間、1.0Kmが4車線化完成
- 1989年8月 能美郡川北町字橘~朝日IC間、1.9Kmが4車線化完成
- 2003年3月24日 朝日IC~大長野IC間、4.5Kmが4車線化完成。これにより金沢西バイパス事業完了。
通過市町村
起点側から順に
インターチェンジなど
接続するバイパスの位置関係
(京都方面)小松バイパス - 金沢西バイパス - 金沢バイパス(新潟方面)
関連項目
外部リンク
- テンプレート:PDFlink - 国土交通省北陸地方整備局