稲荷口駅
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稲荷口駅(いなりぐちえき)は、愛知県豊川市駅前通三丁目にある、名古屋鉄道豊川線の駅。
駅集中管理システムが導入された無人駅で、管理駅は国府駅(旅客案内に関する連絡先は東岡崎駅[1])である。
歴史
開業時から無人駅である。利用者が少ないため、かつては正月期間以外でも一部の列車が通過し、これを準急と称していた。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 開業。
- 2005年(平成17年)12月14日 - 駅集中管理システム開始及びトランパス導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
駅構造
交換設備を備えた島式ホーム1面2線の地上駅。駅舎へは踏切を渡って入る構造となっている。
駅集中管理システム導入以前から無人駅となっており、当時はホームのみの純粋たる無人駅であった。かつての特急通過駅の名残からか、快速特急が特別停車する現在でもミューチケットは当駅で購入することはできない。当駅から特別車に乗車する際は事前にミューチケットを購入する必要がある。
分岐器はスプリングポイントのため、通過列車(現在はなし)で行き違いがない場合でも必ず左側通行となり、下り列車には駅進入・発車時に25km/hの速度制限がかかる(上りは35km/h)。全線開通前ほ一時期終点であったため構内が長く取られており、一般道の踏切も2箇所ある。1番線の諏訪町方出発信号機は当駅折り返し列車用であるが、長い間赤が点灯したままとなっている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■豊川線 | 下り | 豊川稲荷行き |
2 | ■豊川線 | 上り | 国府・東岡崎・名古屋・岐阜方面 |
- 南側には2番線の豊川稲荷駅方から分岐する留置線があったが、ほとんど使用されることなく1990年代に順次撤去されている。
配線図
利用状況
愛知県の統計によれば、2010年度の乗車人員は1日平均416人である。豊川線の駅では、最も利用客が少ない。
駅周辺
- 豊川稲荷 ※正式名称は豊川閣妙厳寺
- フィール豊川店
- サンヨネ豊川店
- ドミー豊川店
- カーマホームセンター豊川東店
- すかいらーくガスト豊川店
- ライトオン豊川店
- かっぱ寿司豊川店
- ステーキハウスブロンコビリー豊川店
- いなりぐち整骨院
- 炭火焼肉あかしろ
- magical豊川店
- ハローワーク豊川
- 豊川年金事務所
- 千歳通
- 駅前通