ネグローニ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年3月16日 (土) 09:08時点におけるAddbot (トーク)による版 (ボット: 言語間リンク 11 件をウィキデータ上の d:q1401202 に転記)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:カクテル概要

ネグローニ(Negroni)とは、カンパリベルモットドライ・ジンを合わせたカクテルの一種。レシピは下記のように色々あるが、いずれにしても、カンパリ、ベルモット、ドライ・ジンを合わせたカクテルだと思えばよい。

元々は、フィレンツェの老舗リストランテ「カソーニ」の常連客、カミーロ・ネグローニ伯爵がアペリティフとして愛飲していたカクテル。同店のバーテンダーであるフォスコ・スカルセリが、許可を得て1962年に発表した際、同時に美食家として高名であった伯爵の名を冠する事を許された。

レシピ

一般的には、ドライ・ジン二分の一、カンパリ四分の一、スウィート・ベルモット四分の一を氷を入れたオールド・ファッションド・グラスに注ぎステアして出来上がり。発祥の地と言われているイタリアフィレンツェのレストランでは、同じ材料を等分量でシェイクしていたらしい。嗜好がドライ寄りになった頃、ジンの割合が増えたものと思われる。

バリエーション

ドライ・ネグローニ
「ドライ・ネグローニ」と呼ばれるものは、ドライ・マテーィニに少量、色付け程度にカンパリを入れて、本来の夕焼け程度の赤褐色を赤にしたもの。なお、ドライ・マティーニは、ジン3〜4に対してベルモット1よりも、ジンが多いマティーニのこと。

備考

ジン1/2、カンパリ1/4、ベルモット1/4の割合で作った場合はジンベースのカクテルとなる。同じ材料を等量で作った場合はベースを判定するのは困難だが、材料のうちで唯一の蒸留酒がジンなので、ジンベースとすることが多い[1][2][3]

脚注

テンプレート:Reflist


テンプレート:Sake-stub
  1. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「.E3.82.AB.E3.82.AF.E3.83.86.E3.83.AB.E3.83.BB.E3.83.91.E3.83.BC.E3.83.95.E3.82.A7.E3.82.AF.E3.83.88.E3.83.96.E3.83.83.E3.82.AF」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  2. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「.E3.81.8A.E3.81.86.E3.81.A1.E3.81.A7.E3.82.AB.E3.82.AF.E3.83.86.E3.83.AB」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  3. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「.E8.89.B2.E3.81.A7.E3.81.B2.E3.81.91.E3.82.8B.E3.82.AB.E3.82.AF.E3.83.86.E3.83.AB」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません