サッポロさとらんど
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サッポロさとらんどは、北海道札幌市東区丘珠町にある農業をテーマにした公園。正式名称は札幌市農業体験交流施設。モエレ沼公園の南西にある。1995年に開園した。面積 74.3 ha。
指定管理者「さとみらいプロジェクトグループ」(大星ビル管理株式会社・雪印種苗株式会社で構成)が管理する。
概要
北は北海道道112号札幌当別線(伏古拓北通)、南は苗穂中通に面し、公園の中央を東西にさとらんど通が横切る。東の縁を雁来新川が流れ、中央を丘珠藤本川が西から東に貫流する。雁来新川の東方に、モエレ沼公園がある。1,800台収容の駐車場を備える。公園周辺には工場が多く立地する。
収穫体験ができるふれあい農場、馬・羊・山羊・豚・鶏がいるふれあい牧場、見学可能なサツラク農業協同組合の牛乳工場がある。さとらんどセンターやさとらんど交流館では、バターやソーセージなど農業製品の製造体験の機会を用意する。貸し出し用の市民農園、芝生の広場などもある。他、敷地内に札幌農業指導センターとその農場がある。
歴史
2006年から2008年まで、真駒内会場(陸上自衛隊真駒内駐屯地)の代替地としてさっぽろ雪まつりの副会場となっていたが、自家用車での来場客が増えて駐車場の拡張が追いつかないなどの理由で、2009年から札幌コミュニティドーム(つどーむ)へ移転することになり、3年で幕を下ろした。
アクセス
- 東豊線環状通東駅より北海道中央バス東61中沼小学校通ゆき、南北線北34条駅または東豊線新道東駅より東76中沼小学校通ゆきに乗車しいずれも丘珠高校前下車、徒歩10分。
- また、土曜日・日曜日・祝日の日中は北34条駅発着のバスがさとらんど経由で運行される。