高島宗一郎
テンプレート:政治家 高島 宗一郎(たかしま そういちろう、1974年11月1日[1] - )は、日本のアナウンサー、政治家、福岡県福岡市長(第35代)。
役職
政令指定都市自然エネルギー協議会副会長[2]、日本地下鉄協会会長[3]、スタートアップ都市推進協議会会長[4]、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問[5] 。
来歴・人物
大分県大分市生まれ[6]。父は元大分放送アナウンサー(元社長室長)の高島晋一郎[1]。母方の祖父は元豊後高田市長の倉田安雄[1]。また親戚に元日本テレビアナウンサーの小林完吾がいるテンプレート:要出典。 大分県立大分舞鶴高等学校、獨協大学法学部卒業。大学卒業後、福岡のKBC九州朝日放送に入社。同期には田崎日加理(退社)、宮本啓丞らがいる。
2010年9月2日、同年11月の福岡市長選挙に出馬するため、九州朝日放送を退社。自由民主党福岡市議団が高島の擁立に動いたため、選挙戦では自民党、また公明党からも事実上の支援を受けるテンプレート:Refnest。14日の投開票の結果、与党・民主党が推薦する現職の吉田宏市長を約65,000票の大差をつけて破り、福岡市長としては史上最年少の36歳で初当選を果たしたテンプレート:Refnest。現職の市長の中では6番目、現職の政令指定都市市長の中では2番目に若い[7][注 1]。
エピソード
- 中学の卒業文集には、国連の安保理に出て核兵器を廃絶すると将来の夢を書いていたという[8]。
- KBC時代、社内でも大のプロレス好きで知られており、ワールドプロレスリングの実況の他、福岡在住の獣神サンダー・ライガーと一緒に獣神道場という番組を作ったこともあった。その後テレビ朝日で実況を担当していた中丸徹の異動により、地方局では異例のワールドプロレスリングのレギュラー実況アナウンサー(の1人)となった。しかし後年は朝の帯情報番組司会を務めたこともあって、実況機会は減った。
- プロレス界では、“破壊王”こと橋本真也とも親交が深かったことで知られる。2005年7月16日に横浜市内で行われた橋本の葬儀・告別式では司会を務め、出棺の際、参列者の前で「ありがとう、破壊王。ありがとう、橋本真也。183センチ・135キロ、破壊王・橋本真也~!!」と泣きながら絶叫し、橋本を天国へ見送った。
- 2009年、政治学を学ぶため社会人入試により九州大学大学院法学府に入学した[6]。
- 2010年2月から福岡県内で放送されていたアナログ放送終了啓発テレビCMでは、地上デジタル放送推進大使を務める後輩・宮島咲良を差し置いて、KBCの代表として登場。後に宮島が契約満了退局したことから、そのまま大使の座にも就いた。
- 福岡市長選挙前に行われた講演会においてアントニオ猪木が応援に駆けつけ、闘魂注入を受けた[9]。
- 2013年10月の決算特別委員会中にフィットネスクラブに行きテンプレート:Refnest、特別委理事会で誤解を招かないよう要請されたことについて、12月13日の定例市議会で「私の行動が一部で誤解を招いた」と答弁した。その後、綿貫英彦市議に「一部ではない。」と指摘され、「理事会の総意で要請を受けた」と前言を翻した。高島は自身の交流サイトには「共産党から批判された」と書いている[10]。
- City Mayors Foundationが主催するWorld Mayor 2014の候補に選ばれている[11]。
アナウンサー時代の出演番組
- アサデス。
- サワダデス。
- 「アサデス。九州・山口」に続けて出演。
- ワールドプロレスリング(テレビ朝日系列全国ネット)
- 水と緑の物語
- 2007年よりメインキャスター。
- カプセルマガジン 火曜日担当(KBCラジオ)
- ゴリソン 金曜日担当(KBCラジオ)
- 気ままにLB 初代キャスター
- オハコンTV ZOOo- 「むね一郎の体張ってます」コーナーソングは、番組内でのゲームで負けた平井堅が作詞・作曲。
市長としての取組
- 福岡市8番目の仮想の行政区として、カワイイ区を設置した[12]。
- 福岡市の無料公衆無線LANサービス『Fukuoka City Wi-Fi』を提唱、地下鉄全駅や空港をはじめ、福岡市の主要観光スポットに無料でWi-Fiが使える環境を整備している[13]。
- 2012年にジャーナリストの鳥越俊太郎を座長とした福岡市屋台との共生のあり方研究会を立ち上げ[14]、福岡市屋台基本条例を制定し2013年9月に施行した[15]。なお、同条例では、他人名義での営業は許可を取り消すと定めているが、即座に許可を取り消すと影響が大きいため緩和措置を検討したいと発表している[16]。
- 福岡市職員の飲酒運転の不祥事が相次いだ2012年6月には、職員約13000人に一ヶ月間自宅外での禁酒を要請する[17]が、これに対しては、職員から日本弁護士連合会に人権侵害救済の申し立てがなされ[18]、2014年3月に日本弁護士連合会から移送を受けた福岡県弁護士会から「人権侵害に当たる違法な通知だ」として、市にこうした通知はしないよう求める勧告書が出された[19]。2014年7月、これを受けた市職員から人権侵害に当たる違法な通知を受けたとして福岡市は提訴された[20]。
- 福岡市の観光促進事業としてオープントップバス(客席上に屋根のないバス)の新設を推進し、西日本鉄道の「福岡オープントップバス」に対する補助を主導した[21]テンプレート:Refnest。当バスは年間乗車目標5万人を7か月で突破し[22]、2013年9月20日には利用者が10万人を突破した[23]。
- 2011年度まで市が開催してきた「住民自治フォーラム」を 成功事例を具体的に発表する場として「自治協議会サミット」と改めた[24]。
- 2012年7月6日に中国国家外国専家局と人材交流及び協力の覚書を締結した[25]。覚書の契約有効期間は5年間であるテンプレート:Refnest。
- 2013年3月25日、英国政府とデジタルコンテンツを中心としたクリエイティブ関連産業 の海外展開について相互に協力するための覚書(MOU)を締結した[26]。
- 2014年5月 日本・ミャンマー外交樹立60周年事業として、ミャンマー最大の都市、ヤンゴン市と主に水道分野の整備に強力する「まちづくり協力・支援に関する覚書」を締結した[27]。
「中央保育園」の移転計画
2013年9月25日、認可保育所「中央保育園」の移転計画において、不必要な土地取得を行い市に損害を与えた背任の容疑で園児の保護者は福岡地検に高島を告発した。これに先立った住民監査請求では市監査委員が請求を棄却していたが、移転用地の選定などが不透明との意見を出していた[28]。11月8日に福岡地検は当告発を受理している[29]。
申し立てを行った中央保育園保護者の会の荒巻敏章代表が移転の禁止を求める仮処分を申し立てていたことについて、福岡地方裁判所は、20日、「保育を受ける権利は侵害されない」として訴えを退けた[30]。
また、中央保育園の移転に反対する保護者からは『高島宗一郎市長の解職請求(リコール)を求める市民の会』が発足し、賛同者の署名を集めている[31]。
脚注
注釈
出典
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関連項目
外部リンク
テンプレート:歴代自治体首長 (日本)
テンプレート:福岡市長
- ↑ 1.0 1.1 1.2 テンプレート:Cite web
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- ↑ 6.0 6.1 テンプレート:Cite news
- ↑ テンプレート:Cite newsテンプレート:リンク切れ
- ↑ 【巻頭インタビュー】福岡市長 髙島宗一郎さんV-net、vol.35 2012 WINTER
- ↑ アントニオ猪木氏が市長候補に闘魂注入 - NET-IB NEWS.(2010年11月9日)2013年11月26日閲覧。
- ↑ テンプレート:Cite news
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- ↑ テンプレート:Cite press releaseテンプレート:出典無効
- ↑ テンプレート:Citeweb
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- ↑ テンプレート:Citenews
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- ↑ 一ヶ月間自宅外での禁酒を要請
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- ↑ テンプレート:PDFlink - にしてつグループホームページ、
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