小波瀬西工大前駅
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小波瀬西工大前駅(おばせにしこうだいまええき)は、福岡県京都郡苅田町大字新津にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
苅田港貨物支線(運行休止中)が当駅から北東へ分岐する。元来当駅はこの支線の分岐の為に設置された信号場がその前身である。貨物支線には連査閉塞装置が使用されている。駅前には西日本工業大学や病院が存在し付近は住宅も多く朝夕の通勤時間帯には小倉方面を中心に利用客が多い。
駅構造
駅構内東側(下り方向に向かって左側)に鉄筋コンクリート造の駅舎があり、駅舎寄りに単式ホーム1面1線、反対側に島式ホーム1面2線を配する。駅舎寄りの1番のりばを下り本線(行橋・中津方面)、一番外側の3番線を上り本線(小倉・下関方面)、中央の2番線を待避線(当駅で通過待ちを行う列車が停車)とする2面3線である。
JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。簡易型自動改札機を備え、SUGOCAの利用が可能である。
駅周辺
当駅は北九州市通勤圏に含まれるが苅田町の南のはずれに位置しており日豊本線に並行する国道10号から800mほど離れているため駅周辺は住宅地が形成され商業施設は少ない。
- 西日本工業大学 - 駅前
- 苅田町立新津中学校 - 東へ約400m
- 苅田町立与原小学校 - 東へ約600m
- 北九州保育福祉専門学校
- 北九州リハビリテーション学院
- ルミエール苅田店
- 日産自動車九州工場
- 御所山古墳
- 小波瀬病院
- 駅の入口前の道路に苅田町コミュニティバスの「小波瀬駅」バス停が設置されている。
歴史
- 1944年(昭和19年)5月28日 - 小波瀬信号場(おばせしんごうじょう)として運輸通信省が開設。
- 1944年(昭和19年)9月1日 - 小波瀬 - 苅田港駅間貨物支線開通。
- 1948年(昭和23年)10月15日 - 小波瀬駅(おばせえき)として旅客業務取扱開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 1992年(平成4年)10月1日 - 小波瀬西工大前駅(おばせにしこうだいまええき)に駅名改称。
- 2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 日豊本線
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- 通過
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