<?xml version="1.0"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom" xml:lang="ja">
	<id>https://wikippe.e-do-match.com/index.php?action=history&amp;feed=atom&amp;title=%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7</id>
	<title>同一性 - 版の履歴</title>
	<link rel="self" type="application/atom+xml" href="https://wikippe.e-do-match.com/index.php?action=history&amp;feed=atom&amp;title=%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7"/>
	<link rel="alternate" type="text/html" href="https://wikippe.e-do-match.com/index.php?title=%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7&amp;action=history"/>
	<updated>2026-10-04T09:32:32Z</updated>
	<subtitle>このウィキのこのページに関する変更履歴</subtitle>
	<generator>MediaWiki 1.44.2</generator>
	<entry>
		<id>https://wikippe.e-do-match.com/index.php?title=%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7&amp;diff=66029&amp;oldid=prev</id>
		<title>2014年6月11日 (水) 07:43に133.19.127.45による</title>
		<link rel="alternate" type="text/html" href="https://wikippe.e-do-match.com/index.php?title=%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7&amp;diff=66029&amp;oldid=prev"/>
		<updated>2014-06-11T07:43:56Z</updated>

		<summary type="html">&lt;p&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;b&gt;新規ページ&lt;/b&gt;&lt;/p&gt;&lt;div&gt;&amp;#039;&amp;#039;&amp;#039;同一性&amp;#039;&amp;#039;&amp;#039;（どういつせい、{{lang-en-short|identity}}、&amp;#039;&amp;#039;&amp;#039;アイデンティティ&amp;#039;&amp;#039;&amp;#039;）は、他のものから対立区分されていることで変わらずに等しくある個の性質をいう。そのような対立区分される個がないという意味での[[差異性]]の対語。このときの差異性とは従って万物斉同性とも無とも言える。区分としての差異性との間を区分しておかないと正しく理解できない。[[古代ギリシャ]]が確立した[[論理学]]には同一律があるが、それは同一性の律なのである。その同一性は常に個の同一性なのである。従って、[[西洋]]的に論理的であると必然的に（個の存在と連動する）同一性志向になる。[[インド]]や[[東アジア]]の伝統はこの、同一性と一体の論理を志向しない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
特に[[自己同一性]](self-identity)というとき、あるものがそれ自身（self、ギリシア語のautosに由来）と等しくある性質をいう&amp;lt;!--A=A--&amp;gt;。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
同一性は西洋の伝統としての哲学上、もっとも重要な概念のひとつであり、同一性によって、あるものは存在ないし定在として把握される、あるいは定立される。アジアの伝統は、知よりも解脱への関心が先行するので、学術的ではなく、同様の意味で哲学的ではない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 同一性と哲学 ==&lt;br /&gt;
{{節stub}}&lt;br /&gt;
[[哲学]]では、自分自身と一致しているべきもの、自己同一的に存在するもの、他のものに依存して存在するのではないものを[[実体]]（羅：substantia）という。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、伝統的には「それは何であるか」という問いに対する答えとして与えられるものとして、現実に存在するあるものが、それ自身と同一であるという場合、そのために最低限持っていなければならない性質を考えることができる。このような性質を[[本質]]（ほんしつ）（希 {{lang|el|ουσια}} (ousia), 羅 substantia / essentia）という。これに対して、[[本質]]の対語である[[実存]](existentia)とは、外に立ち出たものex-sistereの意であり、現実に存在していることをいう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 古代哲学 ===&lt;br /&gt;
[[パルメニデス]]は、「一なるもの」（to hen）を実体として考えた。これは、「あるものはあるし、ないものはない」という考え方によるもので、あるものが他のものに変化するという生成変化は、これを実体に帰することはできないという思想を表現したものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これを受け継いだ[[プラトン]]の[[イデア論|イデア説]]では、感覚によって捉えられた生成変化する現象界を根拠づけるものとして、理性によって捉えられたイデアの世界を立てた上、感覚的事物&amp;lt;!--（～であるもの）--&amp;gt;と対比された範型たるイデア&amp;lt;!--（～そのもの）--&amp;gt;こそが実体であると考えられた。イデアは、それ自身によって存在しているもの、そのもの自身であり、あるべきとおりにあるものである。&amp;lt;!--り、これは本質存在にあたる。--&amp;gt;これに対して、現象界にあるものは、いわばイデアの影であり、自己同一性の根拠であるイデアに依存して存在しているものにすぎないことになる&amp;lt;!--って、現実存在にあたるものということになる--&amp;gt;。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これに対して[[アリストテレス]]では、なにものかで潜在的にありうる[[質料]]は、[[形相]]による制約を受けてのみ、具体的個物として現実にそのものとなると考えられており、&amp;lt;!--他方では、形相は質料と結びついてのみ具体的個物として現実に存在するとしており、--&amp;gt;この具体的個物を、普遍者である第二実体と対比された場合の第一実体にあたるものとしている。この第二実体と第一実体との区別は、後の[[中世]]哲学に継承されて本質存在と現実存在との区別として現れることになる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 中世哲学 ===&lt;br /&gt;
中世哲学においては、[[唯名論]](nominalism)と[[実念論]](realism)とが対立した（[[普遍論争]]）。類的概念の実在性を肯定する実念論では、アダムと他の人間とは同一であると考えられるため、アダムの犯した罪を全ての人間が負うという原罪の問題は解決される。このような立場では、本質的に同一であるものが、現実的にも同一であると主張されていることになる。これに対して唯名論では、類的概念の実在性は否定され、たとえばある人間と他の人間との差異性が強調される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 近代哲学 ===&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--[[ルネ・デカルト|デカルト]]は、神を無限実体とした上、そのもとに精神と身体という二つの有限実体を立てた。これに対して--&amp;gt;[[バールーフ・デ・スピノザ|スピノザ]]は、それ自身のうちにあり、それ自身によって考えられる自己同一的な[[実体]]は神のみであるとした。また神の本質の永遠の必然性に由来するものとして、現実的な個体が自己自身を固執する力としての[[コナトゥス]]を認めた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ゴットフリート・ライプニッツ|ライプニッツ]]は、識別できない2つの個体はないとする不可識別者同一の原理&amp;lt;!--Principium identitatis indiscernibilium--&amp;gt;を立てた。この原理は、Xのもつ全ての性質をYがもち同時にYがもつ全ての性質をXがもつとき、X=Yが成り立つことを示すものと解されている&amp;lt;!--フレーゲ・ラッセル--&amp;gt;。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ドイツ観念論においては、[[カント]]は「[[純粋理性批判]]」に於いて、[[デイヴィッド・ヒューム|ヒューム]]の「人間本質論」に於ける人格の同一性の原理の否定を受けて、[[ルネ・デカルト|デカルト]]の「私は思惟する」という自覚の同一性は、確かに自我の[[表象]]に伴うものであるが、「[[物自体]]」として認知不可能な「超越論的自我（transzendentales Ich）」であり実在的同一性ではない（存在命題は導かれない）とした（人格性の誤謬推理）。また「存在は述語」でないとして、本質存在から現実存在を導出するものとしての本体論的証明を退けた。そして彼は実在的同一性に基く合理的心理学を退け、経験的自我についてのみ他の現象する対象と同様の認識の可能性を認める「[[経験]]的心理学」を主張した。そしてこの経験的自我の背後にあってそれを可能たらしめる[[物自体]]に、主体に内在化されて[[定言命法]]に基く道徳的行為の原動力となる[[人格]]の根拠としての[[霊魂]]を認めたのである。しかし前者は[[精神医学]]や[[行動主義心理学]]に影響を与え、後者は[[ロナルド・D・レイン]]の「反精神医学（anti-psychiatry）」を経て英国の2003年の「性別移行者に関する政府政策」や[[ジョグジャカルタ原則]]前文の、[[性同一性]]を深く感じられた内的[[経験]]（意識）に求める定義に影響を与えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[ヘーゲル]]では、「実体は主体である」と宣言され、自己矛盾がないという意味での同一性（ヘーゲルにあっては悟性的と形容される）とは区別されるところの、[[弁証法]]的発展における矛盾の[[止揚]]が説かれている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 現代思想 ===&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--[[ハイデガー]]では、実存が現在の瞬間における決意entchelussにおいて自己自身に開かれるentschlossenこと・自己自身に再びかえり・自己自身を繰り返して取り戻すことは反復wiederholungと呼ばれている。--&amp;gt;&lt;br /&gt;
同一性に対する差異に関連した[[デリダ]]の造語に、自己同一性が他者に先立たれていることを示すものとしての、「違い」と「遅れ」を兼ね備えた[[差延]]がある。この立場からは、先だった他者の排除によってその痕跡（差延）を残しつつ作り出されたものとしての自己同一性を対象とした[[脱構築]]が語られる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--[[可能世界論]]では、[[固有名]]は、現実世界にその対象を有する限り、そのあらゆる可能世界でも同一の対象を指示するものとされる。&lt;br /&gt;
--&amp;gt;&lt;br /&gt;
同一性と関連する[[思考実験]]として「[[スワンプマン]]」という話がある。これは沼で雷に打たれて男が死に、同時に別の雷によって死んだ男の原子レベルコピーがドロから出来上がる、という話である。関連する[[哲学的ゾンビ]]は、内面的な経験を欠く他は、観測できる一切の物理的状態に関して普通の人間と区別できないゾンビを意味する。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
=== 同一性概念を否定する思想 ===&lt;br /&gt;
[[仏教]]では、同一性が否定される[[無常]]、および同一性を担う自己自身が否定される[[無我]]が説かれる。[[般若経]]では&amp;#039;&amp;#039;&amp;#039;色即是空&amp;#039;&amp;#039;&amp;#039;と説かれる。これは形作られたものには自己同一的な実体はないこと、他によって存在しているものであり、[[縁起]]していることを意味している。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 同一性と心理学 ==&lt;br /&gt;
[[心理学]]や[[精神医学]]では人格の連続性、すなわち時や場所によらずに自分は自分であると確信できる連続した自我状態は、自我同一性(ego identity)といわれる。[[ヤスパース]]は、私がするという能動性、私は一人であるという単一性、私は時間が流れても私であるという同一性、外界と他人に対する自我の意識（自他の区別）という自我の四つの特性をあげている。通常は1つの[[身体]]につき1つの同一性が矛盾しない状態で存在するが、これが損なわれる[[精神疾患]]に[[解離性同一性障害]]（1つの身体に複数の同一性が存在する疾患）などがある。このような障害においては、本人が喪失した記憶を有する別人格が登場する。[[性同一性障害]]（自己の[[性同一性]]が身体の性別と不調和な状態）も[[アメリカ精神医学会]]を中心に、このような[[精神疾患]]の一つとみなされるようになったが、英国政府は2003年の「性別移行者に対する政府政策」に於いて明確にこれを否定し（[[性転換症]]の項目を参照）、[[ジョグジャカルタ原則]]のとりわけ第3原則並びに第18原則に於いても明確に否定されるに到った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 同一性と生物学 ==&lt;br /&gt;
[[生物学]]では、生物の単位としての[[個体]]は、物質を分解して得たエネルギーで合成を行う[[異化]]および[[同化]]（[[代謝]]）において[[恒常性]]を維持し、[[エントロピー]]を外部に排出する[[定常開放系]]として、まとまった一個体としての活動を行う。自然界での具体的な生物は、個体としてその姿を現す。また[[生命]]の特徴の一つに[[自己複製]]がある。自己複製に関連した語には、[[自己言及]]性をもち無限の自己複製を可能とする[[オートポイエーシス]]、自己複製（[[生殖]]）の単位を[[遺伝子]]として捉えた[[利己的遺伝子]]、および自己複製の単位を[[情報]]として捉えた[[ミーム]]がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 同一性と論理学 ==&lt;br /&gt;
[[論理学]]では、[[同一律]]で、「AはAである(A=A)」とする。これに対して「AはBである」かつ「BはAである」&amp;lt;!--推移律は省略--&amp;gt;とき、「AとBは[[同値]]である(A=B)」とする。とくに二つの[[集合]]が同値の関係にあるとき、その[[内包]]ないしは定義が異なっていても、その[[外延]]は同一となる&amp;lt;!--（たとえばワシントンと初代合衆国大統領など）--&amp;gt;。なお論理学で、「AはBである」という場合、それ自身は集合でない[[要素]]Aが集合Bに&amp;#039;&amp;#039;属する&amp;#039;&amp;#039; ことと、[[集合]]Aが集合Bに&amp;#039;&amp;#039;含まれる&amp;#039;&amp;#039; こととの二通りの意味が区別される。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 同一性の諸相 ==&lt;br /&gt;
[[言語学]]では、[[修辞技法]]としての[[メタファー]] metaphorは、同一性よりはむしろ類似性similarityをあらわす潜在的な[[直喩]] simileと解される。たとえば「彼はライオンである」というようなメタファー(A &amp;#039;&amp;#039;is&amp;#039;&amp;#039;  B)であれば「彼はライオンのようである」という潜在的な直喩(A &amp;#039;&amp;#039;is like&amp;#039;&amp;#039;  B)と解される&amp;lt;!--Glucksberg &amp;amp; Keysar, 1990--&amp;gt;。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&amp;lt;!--[[物理学]]では、[[時空連続体]]においては、過去・現在・未来がすでに同時に存在していると解釈される。--&amp;gt;&lt;br /&gt;
[[法律学]]では、著作者人格権の一種である同一性保持権（どういつせいほじけん）とは、著作物及びその題号につき著作者の意に反して変更、切除その他の改変を禁止することができる権利のことをいう（日本の[[著作権法]]20条1項前段）。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[経済学]]では、交換[[経済]]においては、貨幣は将来の財・サービスと交換可能な点、記号ないし代理としての同一性を有する。ただし、交換価値が何らかの方法で保証される必要がある。また貨幣には計算単位としての機能がある。これは共通の尺度としての貨幣が、異なる財を同一のもの（貨幣）に置きかえることで、それらの間での計算を可能とするというものである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
[[工学]]では、[[互換性]]を満たす部品は、機能の点で同一性を保証され、置き換え可能である。そのためには、あらかじめ標準としての規格を定めておくことが必要である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
== 関連項目 ==&lt;br /&gt;
* [[本質]]&lt;br /&gt;
* [[実体]]&lt;br /&gt;
* [[恒常性]]&lt;br /&gt;
* [[対称性]]&lt;br /&gt;
* [[テセウスの船]]&lt;br /&gt;
* [[アイデンティティ]]&lt;br /&gt;
** [[デジタルアイデンティティ]]&lt;br /&gt;
** [[コーポレートアイデンティティ]]（CI）&lt;br /&gt;
* [[性同一性]]（ジェンダー・アイデンティティ）&lt;br /&gt;
* [[自己同一性]]&lt;br /&gt;
* [[同定]]&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
{{DEFAULTSORT:とういつせい}}&lt;br /&gt;
[[category:哲学の概念]]&lt;br /&gt;
[[category:形而上学]]&lt;br /&gt;
[[Category:インタフェース]]&lt;/div&gt;</summary>
		<author><name>133.19.127.45</name></author>
	</entry>
</feed>