School Daysのソースを表示

{{Otheruses|[[オーバーフロー (ブランド)|オーバーフロー]]の[[アダルトゲーム]]およびその関連作品|同作を原作としたアニメ|School Days (アニメ)|その他の項目|スクールデイズ}}
{{Pathnav|デイズシリーズ|frame=1}}
{{Infobox animanga/Header
|タイトル= School Days
|ジャンル= [[美少女ゲーム]]
}}
{{Infobox animanga/Game
|タイトル= School Days(PC/DVD-PG)<br />School Days L×H(PS2)<br />School Days UMD-PG Edition(UMD-PG)<br />School Days HQ(HQ/HQDL)
|ゲームジャンル= フルアニメーションアドベンチャーゲーム
|対応機種= [[Microsoft Windows 98|Windows98SE]]/[[Microsoft Windows Millennium Edition|Me]]/[[Microsoft Windows XP|XP]]/[[Microsoft Windows Vista|Vista]]([[パーソナルコンピュータ|PC]])<br />[[DVDプレーヤー]]([[DVDプレイヤーズゲーム|DVD-PG]])<br />[[PlayStation 2]](PS2)<br />[[PlayStation Portable|PSP]](UMD-PG)<br />WindowsXP/Vista/[[Microsoft Windows 7|7]](HQ/HQ[[ダウンロード販売|DL]])
|必要環境= 以下のとおり
* [[CPU]]：
** [[Pentium|Pentium4]] 1GHz以上(PC)
** [[マルチコア]] 2GHz以上(HQ/HQDL)
* [[記憶装置|メモリ]]：
** 256MB以上(PC)
** 1GB以上(HQ/HQDL)
* [[VRAM]]：
** 64MB以上(PC/HQ/HQDL)
* [[ハードディスクドライブ|HDD]]：
** 7.6GB以上(PC)
* [[DirectX]]：
** 9.0以上(PC/HQ/HQDL)
* [[Windows Media Player]]：
** 9以上(PC)
|推奨環境=
|ゲームエンジン= [[アージュ]]製
|修正パッチ= [[#バグ修正]]を参照
|開発元= [[オーバーフロー (ブランド)|オーバーフロー]](PC/HQ/HQDL)<br />[[アクラス|アイチェリー]](DVD-PG)<br />[[ガイズウェア]]、[[レジスタ (ゲーム会社)|レジスタ]](PS2)<br />ixia(UMD-PG)
|発売元= オーバーフロー(PC/HQ)<br />アイチェリー(DVD-PG)<br />[[ガンホー・ワークス]](PS2)<br />Palace(UMD-PG)<br />[[JAST USA]](HQ英語版)
|プロデューサー=
|監督=
|キャラクターデザイン= [[後藤潤二|ごとうじゅんじ]]
|シナリオ= [[大沼明夫|メイザーズぬまきち]]
|音楽= [[KIRIKO/HIKO sound]]
|メディア= DVD-ROM：1枚(PC/PS2)<br />DVD：4枚(DVD-PG)<br />UMD：4枚(UMD-PG)<br />DVD-ROM：2枚(HQ)
|ディスクレス起動= 不可(PC/DVD-PG/PS2/UMD-PG/HQ)
|プレイ人数= 1人
|発売日= [[2005年]][[4月28日]](PC)<br />2005年[[7月24日]](PCパッケージリニューアル)<br />[[2007年]][[9月28日]](DVD-PG)<br />[[2008年]][[1月17日]](PS2)<br />[[2010年]][[6月30日]](UMD-PG)<br />2010年[[10月8日]](HQ)<br />[[2012年]][[1月6日]]<ref>DMMのみ。それ以外の他社サイトでは同年[[1月17日]]。</ref>(HQDL)<br />2012年[[6月27日]](HQ英語版)
|稼動時期=
|販売価格= 税込9975円(PC/HQ通常)<br />税込5980円(HQ交換アップグレード)<br />税込5985円(DVD-PG)<br />税込7140円(PS2通常)<br />税込10290円(PS2限定)<br />税込6090円(UMD-PG)<br />税込8190円(HQDL)
|売上本数=
|レイティング= 18禁(PC/DVD-PG/UMD-PG/HQ/HQDL)<br />[[コンピュータエンターテインメントレーティング機構|CERO]]：15歳以上対象〔[[CEROレーティング15才以上対象ソフトの一覧|C]]〕(PS2)
|インタフェース= 
|コンテンツアイコン= セクシャル、言葉・その他（PS2限定）<br />言葉・その他（PS2通常）
|キャラクター名設定= 不可
|エンディング数= 20(PC/DVD-PG/UMD-PG)<br />24(PS2)<br />21(HQ/HQDL)
|セーブファイル数= 100(PC)
|セーブファイル容量=
|クイックセーブ= 10(PC)
|クイックロード=
|コンテニュー=
|画面サイズ= 640×480以上、フルカラー(PC)<br />800×600以上、フルカラー(HQ/HQDL)
|全画面表示モード= あり
|音楽フォーマット= PCMオーディオ(PC/HQ/HQDL)
|キャラクターボイス= フルボイス
* 男性ボイス消去可(PC/PS2/HQ/HQDL)
* 男性ボイス消去不可(DVD-PG/UMD-PG)
|バックログ=
|CGモード= なし(PC)<br />あり(HQ/HQDL)
|音楽モード= なし(PC)
|回想モード= なし(PC)<br />あり(DVD-PG/PS2<ref>クライマックス回想。</ref>/HQ/HQDL)
|メッセージスキップ= 等倍〜4倍速（PCのみ巻き戻し可）
|オートモード= あり
|その他= ロットアップ済み(PC)
}}
|-
| colspan="2" style="padding: 0;"|
{| class="infobox bordered collapsible innercollapse autocollapse" style="width: 100%; margin: 0;"
! colspan="2" style="text-align: center; background-color: #ccf;"| '''小説'''
{{Infobox animanga/Novel
|タイトル= School Days 世界編<br />School Days 言葉編
|著者= 岡田留奈
|イラスト= ごとうじゅんじ（表紙）<br />みずきえいむ（本文）
|出版社= [[ハーヴェスト出版]]
|レーベル= ハーヴェストノベルズ
|開始日= 2005年12月（世界編）
|終了日= [[2006年]]1月（言葉編）
|巻数= 全2巻
}}
{{Infobox animanga/Novel
|タイトル= School Days 君といる、空
|著者= 馬場卓也
|イラスト= ごとうじゅんじ（表紙）
|出版社= [[ジャイブ]]
|レーベル= キャラクターノベル
|発売日= 2005年12月16日
|巻数= 全1巻
}}
{{Infobox animanga/Novel
|タイトル= 小説スクールデイズ
|著者= 関町台風
|イラスト= ごとうじゅんじ
|出版社= [[サン出版]]
|掲載誌= [[BugBug]]
|発売日= 2005年12月29日
|巻数= 全1巻
|その他= [[#小説スクールデイズ]]を参照
}}
|}
|-
| colspan="2" style="padding: 0;"|
{| class="infobox bordered collapsible innercollapse autocollapse" style="width: 100%; margin: 0;"
! colspan="2" style="text-align: center; background-color: #ccf;"| '''漫画'''
{{Infobox animanga/Manga
|タイトル= School Days
|作者= 酒月ほまれ
|出版社= [[角川書店]]
|掲載誌= [[月刊コンプエース]]
|レーベル= [[カドカワコミックス|角川コミックス・エース]]
|発表期間= 2007年[[7月26日]] - [[11月26日]]
|巻数= 全2巻
}}
|}
{{Infobox animanga/Footer
|ウィキプロジェクト=[[プロジェクト:コンピュータゲーム|ゲーム]]・[[プロジェクト:ライトノベル|ライトノベル]]・[[プロジェクト:漫画|漫画]]
|ウィキポータル=[[Portal:ゲーム|ゲーム]]・[[Portal:文学|文学]]・[[Portal:漫画|漫画]]
}}
『'''School Days'''』（スクールデイズ）は、[[2005年]][[4月28日]]に[[オーバーフロー (ブランド)|オーバーフロー]]より発売された日本の[[アダルトゲーム]]。それを原作とした[[移植 (ソフトウェア)|移植]]版、[[アニメ]]版、[[漫画]]版なども存在する。他表記は『'''SchoolDays'''』や『'''スクールデイズ'''』、略称は『'''スクイズ'''』や『'''スクデイ'''』。[[外伝]]に、『[[Summer Days]]』や『[[Cross Days]]』がある。

== ゲームの流れ ==
=== 内容 ===
主人公とメインヒロイン2人を中心に据えた、TVアニメ70話分以上の膨大なアニメーションと共に物語が進行する[[アドベンチャーゲーム]]である。ある程度まで話を進めると表示される1つか2つの選択肢の選び方次第（どれも選ばないという方法もある）で、物語が分岐していく。なお、選択肢によるヒロインの好感度の上下は視認できる[[ゲージ]]として画面内に存在はしているものの、それが物語内で唐突に影響を及ぼすわけではない。実際、PC版から[[#DVD-PG版|DVD-PG版]]への移植時には好感度ゲージが廃されたが、それでもPC版の物語はほぼ忠実に再現されていた。

いわゆる「[[修羅場]]」と呼ばれるシーンが多い上、[[ゲームオーバー|バッドエンド]]時の陰惨な描写からも、プレイすると鬱な気分になる「[[鬱ゲー]]」に分類される。

=== エンディング ===
<!--個別エンディングは記載しないことになりました。記載したい場合はノートへ提案をお願いします-->
PC版ではエンディングが20通り、後日談が1通り存在する。また、[[#PS2版|PS2版]]ではエンディングが6通りと後日談が1通り、HQ版ではエンディングが1通り追加されたが、その全てがバッドエンドである。

ハッピーエンドは'''[[デイズシリーズの登場人物#西園寺世界|西園寺世界]]'''に4、'''[[デイズシリーズの登場人物#桂言葉|桂言葉]]'''に7<ref>ただし、内容の似通っているものをまとめると、実質的な数は4。その中で何の問題も残さないものは1。</ref>、'''[[デイズシリーズの登場人物#清浦刹那|清浦刹那]]'''に1、'''[[デイズシリーズの登場人物#加藤乙女|加藤乙女]]'''に1、'''[[デイズシリーズの登場人物#黒田光|黒田光]]'''に2の計15通り。PS2版では一部修正が施されているが、光の分については修正ではなく専用ルートそのものが削除されている。

バッドエンドは3通り。いずれも陰惨な描写の多い展開や結末で有名であり、主要人物の'''[[デイズシリーズの登場人物#伊藤誠|伊藤誠]]'''・世界・言葉の誰か1人が惨たらしい最期を遂げる。こちらもPS2版では修正が施されている。また、PC版以外には複数人が死亡する結末も存在するが、言葉が誠を直接殺害するパターンや、3人とも明確に死亡するパターンのエンディングは存在しない。

なお、[[ハーレムエンド]]は2通り<ref>ただし、ヒロインと結ばれることを前提とするなら1。</ref>。

== あらすじ ==
[[デイズシリーズ#榊野学園|榊野学園]]へ通う少年・'''[[デイズシリーズの登場人物#伊藤誠|伊藤誠]]'''（いとう まこと）は、以前から登校時に時々同じ電車へ乗る隣のクラスの少女・'''[[デイズシリーズの登場人物#桂言葉|桂言葉]]'''（かつら ことのは）のことを気に掛けていた。ある日、決意した誠は学園に伝わる「好きな相手を[[携帯電話]]の待ち受け画面にして、3週間隠し通したら想いが叶う」という[[呪術|おまじない]]を実行したが、同じクラスで隣の席の少女・'''[[デイズシリーズの登場人物#西園寺世界|西園寺世界]]'''（さいおんじ せかい）に、わずか1日で見つかってしまう。そのお詫びという名目で、世界が言葉と誠の間を取り持つところから物語は始まる。

この後、作中の分岐によって異なるストーリーが展開されるが、基本的には誠と世界と言葉の[[三角関係]]が描かれることとなる。また、作中では携帯電話が重要な小道具として用いられることが多い。

== 声の出演 ==
{{see also|デイズシリーズの登場人物}}
[[声優]]がメディアによって異なる人物は、PC版・[[#DVD-PG版|DVD-PG版]]・[[#UMD-PG版|UMD-PG版]]・[[#HQ版|HQ版]] / [[School Days (アニメ)|TVアニメ版]]、[[#PS2版|PS2版]]の順で記述。

* 伊藤 誠 - [[平井達矢]] / [[平川大輔]]
* 西園寺 世界 - [[柚木かなめ]] / [[河原木志穂]]
* 桂 言葉 - [[遠野そよぎ]] / [[岡嶋妙]]
* 清浦 刹那 - [[山本華]] / [[井本ケイ|井本恵子]]
* 加藤 乙女 - [[松永雪希]] / [[永見はるか]]
* 黒田 光 - [[一色ヒカル]] / [[田中涼子 (声優)|田中涼子]]
* 甘露寺 七海 - [[藤村美緒]] / [[たかはし智秋]]
* 小渕 みなみ - [[栗林みな実]]
* 小泉 夏美 - [[木野花さわ]] / [[古原奈々]]
* 森 来実 - [[寧々 (声優)|寧々]] / [[祭田絵理]]
* 澤永 泰介 - [[日向日陰]] / [[松本ヨシロウ|松本吉朗]]
* 止（いたる） - [[南波華月]] / [[宇和川恵美]]<ref>[[ドラマCD]]『[[デイズシリーズのディスコグラフィ#Vol.1 ヒ・ミ・ツの花園|ヒ・ミ・ツの花園]]』より。</ref>
* 桂 心 - [[神月あおい]] / [[亜城めぐ]]

== 製作 ==
=== 発売まで ===
企画の発案から、当初の構想を経て実際の開発へ至るまでに、構想段階で立ち消えてしまった要素も少なくない。

当初は[[野球]]をテーマにする予定であり、[[プロム]]が見せ場になる予定だったという<ref>[http://ameblo.jp/gotoujunji/entry-10099201086.html ぶろぐDays2008年5月22日付「スーパー系っていいですよね？」]より。</ref>。また、惨劇については当初から構想されていたものの、人物については世界や言葉はヒロインですらなかった。主人公は眼鏡を掛けた知性的な男子生徒、世界は眼鏡を掛けた[[教育実習|教育実習生]]で主人公のクラスを研修に訪れるプロポーション抜群の女性、言葉はヒロイン・'''黒田未来'''と対を成すもう1人のヒロイン・'''桂真白'''の妹で[[貧乳]]を気にする活発な少女とそれぞれ設定されていた<ref>[http://www.onyx.dti.ne.jp/~jio/blogdays2.htm 旧ぶろぐDays2008年2月4日付「プロトタイプ・スクールデイズ」]より。</ref>。

その後、[[2003年]]に発表された誌面記事では、世界も言葉もヒロインと設定されて製品版へ近付いていたものの、声優については世界を[[大沢千秋|桜田えり]]、言葉を上野みつきがそれぞれ演じる上、主題歌『鏡の中のLiar』も彼女達によるユニット・unity（ユニティ）が担当すると報じられており<ref>[[TECH GIAN]]2003年10月号より。</ref>、発表されたデモムービーでも実際に彼女達が演じていたが、[[2004年]]にunityが活動を休止したため、製品版の仕様へ改められた。また、当時は[[デイズシリーズの登場人物#小渕みなみ|小渕みなみ]]役の声優の[[栗林みな実]]を[[ちよれん]]が支援していたこともあって、ごく少数ながらみなみの[[テレホンカード]]が制作・発売された。[[2004年]]冬の[[コミックマーケット]]67の[[アージュ]]企業ブースでは、このテレホンカードを購入者の先着50人へ栗林みな実から手渡す配布イベントも行われている<ref>[http://web.archive.org/web/20050106044653/schooldays.0verflow.com/html/scdevent.html 「栗林みな実さん『スクールデイズテレホンカード』商品お渡し会」のInternet Archiveキャッシュ]より。</ref>。

発売延期を経て発売の目処が付いた[[2005年]]には、日本全国で体験版の配布イベントが行われた<ref>[http://web.archive.org/web/20050301011625/schooldays.0verflow.com/html/scdevent.html 「スクールデイズ プレゼントイベント」のInternet Archiveキャッシュ]より。</ref>が、その際には[[デイズシリーズの登場人物#加藤乙女|加藤乙女]]役の声優を[[神村ひな]]から[[松永雪希]]へ変更することも発表された。これは、神村ひなが体験版の音声収録後に[[交通事故]]に遭って入院し、一時休業に入ったことによるもの。

なお、本作の『School Days』（学生時代）というシンプルな題名は、「わかりやすくオーソドックスな三角関係の物語にしたい」という意向に従ったものである<ref>チアソル『Cross Days まるごと 桂言葉グラフィティー』ジャイブ、2010年、p.95より。 ISBN 9784861767739</ref>。

=== バグ修正 ===
発売当初は[[バグ]]があり、即座に修正パッチが公開されたものの一度では解決できず、毎日のように修正パッチが更新されていた。その後、計11回に渡る更新（後述の「おっぱい修正プログラム」も含む）を経て[[2005年]][[7月21日]]に配布されたVer1.11のファイルサイズは約274MBで、2005年当時の[[アダルトゲーム]]用修正パッチとしては大容量であった。

後の[[DVDプレイヤーズゲーム]]版（[[#DVD-PG版|DVD-PG版]]）、[[PlayStation 2]]版（[[#PS2版|PS2版]]）、[[DVDプレイヤーズゲーム#UMDPG|UMDプレイヤーズゲーム]]版（[[#UMD-PG版|UMD-PG版]]）は、このVer1.11を元に制作されている。

; おっぱい修正プログラム
: 初回版発売直後に配布されていた修正パッチ。「[[デイズシリーズの登場人物#伊藤誠|誠]]と[[デイズシリーズの登場人物#西園寺世界|世界]]の初体験シーンで、世界の[[乳房]]が[[キャラクターデザイン]]の設定画よりも少し大きく見える」という理由から、世界の乳房を設定画に沿うよう修正する[[差分]]込みの修正パッチである<ref>[http://web.archive.org/web/20050429032448/schooldays.0verflow.com/html/scddownload.html 公式サイトのダウンロードページのInternet Archiveキャッシュ]より。</ref>。なお、これ以降に配布された修正パッチには同一の修正差分が含まれているため、これを改めて導入する必要は無い。

== DVD-PG版 ==
[[2007年]][[9月28日]]に[[アクラス|アイチェリー]]よりDVD-PG版が発売された。DVD4枚組。

好感度ゲージや選択肢の時間制限は削除されたものの、[[#バグ修正|PC版]]Ver1.11の内容がほぼ忠実に再現されている。また、PC版に搭載されなかった回想モード<ref>セックスシーンのみ。</ref>や攻略ルートのマップが搭載されている。[[字幕]]は常に表示されており、男性ボイス消去機能は無い。ハードの性質から、セーブ機能の代わりとして各話終了時に表示される4桁の数字の[[パスワード]]で進行状況の保存が可能だが、話が進む度にディスクを差し替える必要がある。

== PS2版 ==
『'''School Days L×H'''』（スクールデイズ エルアンドエイチ、スクールデイズ ラブアンドヘイト）のタイトルで、[[2008年]][[1月17日]]に[[ガンホー・ワークス]]<ref>旧[[インターチャネル|インターチャネル・ホロン]]。製品のリリース発表及び発売元は旧社名義。</ref>よりPS2への移植版が発売された。[[オーバーフロー (ブランド)|オーバーフロー]]作品初の[[ゲーム機#家庭用据置機|コンシューマ]]向けである。

売りだったアニメーションについては、PC版からの流用分へ新規に制作した分を追加した形となっているが、パッケージリニューアル版での修正箇所が活かされていない部分もある。選択肢も既存分に関してはPC版の分岐を引き継いでいるが、一部の台詞が変更された他、PC版の過激な演出が抑えられたために一部ルートと[[ゲームオーバー|バッドエンド]]の1つ「鮮血の結末」での大量[[出血]]描写が削られている。また、[[デイズシリーズの登場人物#黒田光|光]]が攻略不可となっている。

== UMD-PG版 ==
{{節stub}}
『'''School Days UMD-PG Edition'''』（スクールデイズ ユーエムディーピージー エディション）のタイトルで、[[2010年]][[6月30日]]にPalaceよりUMD-PG版が発売された。[[ユニバーサル・メディア・ディスク|UMD]]4枚組。PS2版に次ぐコンシューマ向けである。

== HQ版 ==
PC版にイベントや[[エンディング]]を追加した[[リメイク]]版が『'''School Days HQ'''』<ref>[[ロゴタイプ|タイトルロゴ]]上での表記は、『SCHOOL DAYS HQ』。</ref>（スクールデイズ ハイクオリティ）のタイトルで、[[2010年]][[10月8日]]にオーバーフローから発売された<ref>発表当初は同年[[8月27日]]発売予定だったが、[[9月24日]]発売予定を経て更に延期された。</ref>。ゲームエンジンや背景画が『[[Cross Days]]』のものへ換装された他、登場人物達の一部<ref>『Cross Days』で容姿を改めて設定された[[デイズシリーズの登場人物#喜連川路夏|喜連川路夏]]などは、それに準じた容姿へ変わった。</ref>は原画から描き直されている。

2010年[[5月21日]]に[[TECH GIAN]]誌上で第一報が発表された後、同年[[8月7日]]に公式サイトで体験版が公開された。これを『Cross Days』を[[インストール]]済みのPCへインストールすると開く「女バス4人組の秘密の視聴覚室」は、HQ版第1話を『Cross Days』の登場人物達（'''[[デイズシリーズの登場人物#喜連川路夏|喜連川路夏]]'''、'''[[デイズシリーズの登場人物#畠山麦|畠山麦]]'''、'''[[デイズシリーズの登場人物#細川那津希|細川那津希]]'''、'''[[デイズシリーズの登場人物#今川留夏|今川留夏]]'''）による[[オーディオコメンタリー]]を聴きながらプレイできるようになっている。

製品版については上記の変更点の他、2周目以降のタイトル画面が、その直前に迎えたエンディングの内容を反映したものへ変更されるようになった<ref>例を挙げると、「鮮血の結末」後は世界の鮮血にまみれた[[歩道橋]]、「二人の恋人」後は誠と混浴中の世界と言葉の[[下着]]が積まれた伊藤家の脱衣所、など。</ref>。また、PC版と同じイベントには展開や演出を変更されているものがある。

[[2011年]][[1月25日]]には、オーバーフロー公式サイトのリニューアルと通常版の[[通信販売]]再開を記念し、通常版か『Cross Days』の通販申し込み者先着50名へタイトルロゴ入りの[[デイズシリーズの登場人物#西園寺世界|世界]]の[[パンティー|縞パン]]が特典として添付された<ref>[http://www.0verflow.com/web/tuuhan_saikai/ Overflow OFFICIAL WEBSITE :: 通信販売再開のお知らせ]より。</ref>。

2011年[[3月1日]]には、英語版を開発中であることがオーバーフロー公式サイトと[[アメリカ合衆国|アメリカ]]のアダルトゲーム販売会社'''[[JAST USA]]'''公式サイトで発表された<ref>[http://www.jastusa.com/school-days-is-coming-in-english School Days is coming in English!]より。</ref>。当初、発売時期は同年中と発表されていたが、延期を経て[[2012年]][[6月27日]]に[[北アメリカ]]で発売された<ref>[http://jastusa.com/blog/2012/06/27/school-days-hq-goes-golden-master/ School Days HQ Shipping Now]より。</ref>。

HQ版の発売に伴い、オリジナルのPC版は2011年[[4月21日]]をもって[[ロットアップ]]となった。

2012年[[1月6日]]には、[[DMM.com|DMM]]で[[ダウンロード販売]]が開始された。同年[[1月17日]]には、それ以外の他社サイトでもダウンロード販売が開始されている。

== スタッフ ==
<!-- 全員を挙げると膨大な数に上るため、[[PJ:ANIME]]に倣って記述を削減しています。 -->
=== PC版スタッフ ===
* 企画、脚本、製作総指揮 - [[大沼明夫|メイザーズぬまきち]]
* アニメーション演出、絵コンテ - ほしかわたかふみ
* システムパートコンテ - まりん、まるだし、杉原由紀
* プログラム - GON、向日葵正
* キャラクターデザイン、総作画監督 - [[後藤潤二|ごとうじゅんじ]]
* 作画監督 - 大河原晴男、刻雨、桔梗屋、窪敏、上條修、吉本拓二、シェツトリ、[[野口孝行]]、松下清志、今井武志、[[倉嶋丈康]]、柳伸亮
* 彩色設計、色指定 - 鈴木元務
* 美術監督 - 宮前光春
* 音響監督 - 榎本覚
* サウンドプロデューサー - [[吉田博彦|ヨシダという生き物]]
* 音楽 - [[KIRIKO/HIKO sound]]
* 撮影、編集 - 岩崎公彦、広船大介、浅野宏影、そんくん、raruhu、小森稲穂
* アニメーション制作 - STACK、ゴールデンベル
* 制作 - [[オーバーフロー (ブランド)|オーバーフロー]]
* 製作、著作 - STACK

=== PS2版スタッフ ===
* チーフプロデューサー - 伊藤友行
* トータルプロデューサー - 横山正純
* アシスタントプロデューサー - 関根保成
* 制作プロデューサー - 亀谷恒治
* ディレクター - 恵比寿仁志
* プログラム - 山田晃久
* 音響監督 - [[蝦名恭範]]
* 音響制作 - 株式会社[[アシッド (企業)|アシッド]]
* 絵コンテ、演出 - きみやしげる
* 総作画監督 - [[後藤潤二|ごとうじゅんじ]]
* 作画監督 - 南紳一郎
* 原画 - 神田岳、藤井辰巳、片岡千春、尾崎綾子
* アニメ制作プロデューサー - [[吉田勇樹 (アニメーション制作プロデューサー)|吉田勇樹]]
* アニメーション制作 - [[ティー・エヌ・ケー|TNK]]
* サポートカンパニー - [[レジスタ (ゲーム会社)|レジスタ]]
* スペシャルサンクス - 中村奈緒、神吉弘毅（[[ソニー・コンピュータエンタテインメント|ソニー・コンピュータエンタテインメント・ジャパン]]）、School Days 制作委員会
* エグゼクティブプロデューサー - [[大場規勝]]
* 制作 - [[ガイズウェア]]
* 製作 - 株式会社[[インターチャネル|インターチャネル・ホロン]]

== TVアニメ ==
{{main|School Days (アニメ)}}
本作を原作にした[[テレビアニメ|TVアニメ]]が、[[2007年]][[7月]]から同年[[9月]]まで[[全国独立放送協議会|独立UHF局]]などで放送された。全12話。スタッフには、[[#PC版スタッフ|PC版スタッフ]]も多く携わっている。

最終話（第12話）の内容から、放送前日に発生した[[京田辺警察官殺害事件]]の影響を考慮して放送休止となったことでも話題となった<ref>[http://www.mmv.co.jp/special/schooldays-anime/news/ 「School Days」12話放送休止に関して - アニメ公式サイト]より。</ref><ref>[http://web.archive.org/web/20080508045048/mainichi.jp/enta/mantan/archive/news/2007/09/19/20070919mog00m200002000c.html School Days:京都の父殺害事件で最終回の放送見送る 女子高生の暴力シーンを考慮 - 2007年9月19日 まんたんウェブのInternet Archiveキャッシュ]より。</ref><ref>事件の影響、アニメの放送中止 - [[2007年]][[10月26日]][[朝日新聞]]より。</ref><ref name="yomiuri">アニメ「スクールデイズ」 偏見助長する過剰反応うんざり - 2007年[[9月26日]][[読売新聞]]より。</ref>。なお、物語の主な舞台である[[デイズシリーズ#榊野学園|榊野学園]]の設定や表記については、「榊野学園'''高等学校'''」となっている。

TVアニメの放送に先立ち、[[インターネットラジオ]]も2007年[[6月26日]]から『'''Radio School Days'''』のタイトルで[[音泉]]にて配信された。パーソナリティは、[[デイズシリーズの登場人物#西園寺世界|世界]]役の[[河原木志穂]]と[[デイズシリーズの登場人物#桂言葉|言葉]]役の[[岡嶋妙]]。

== 使用楽曲 ==
; Still I love you 〜みつめるよりは幸せ〜
: 作詞 - [[KIRIKO/HIKO sound|KIRIKO]] / 作曲・編曲 - [[KIRIKO/HIKO sound|HIKO]] / 歌 - KIRIKO（PC版・[[#PS2版|PS2版]]）、[[河原木志穂]]（[[#HQ版|HQ版]]）、[[岡嶋妙]]（HQ版）
: ゲーム版オープニングテーマ
; あなたが…いない
: 作詞 - [[江幡育子]] / 作曲・編曲 - [[飯塚昌明]] / 歌 - [[栗林みな実]]
: PC版・PS2版エンディングテーマ
; BYE-BYE TEARS
: 作詞 - KIRIKO / 作曲・編曲 - HIKO / 歌 - [[yozuca*]]
: PC版世界・刹那エンドのエンディングテーマ
; hello, my happiness
: 作詞 - Rita / 作曲 - KIRIKO / 編曲 - HIKO / 歌 - [[橋本みゆき]]
: PC版言葉エンドのエンディングテーマ
; シークレット・ザウルス
: 作詞 - KIRIKO / 作曲・編曲 - [[林克洋]] / 歌 - [[YURIA]]
: PC版・PS2版光・乙女エンドのエンディングテーマ
; Let me Love you
: 作詞・歌 - [[桃井はるこ]] / 作曲 - [[太田雅友]] / 編曲 - [[大久保薫]]
: 後夜祭のフォークダンスのテーマ
; 二人のクリスマス
: 作詞 - [[Tynwald music|WHITE-LIPS]] / 作曲 - Manack / 歌 - [[rino]]
: ゲーム版言葉ハッピーエンド「クリスマス・イブ」のエンディングテーマ
; 悲しみの向こうへ
: 作詞・作曲 - KIRIKO / 編曲 - HIKO / 歌 - [[いとうかなこ]]
: [[ゲームオーバー|バッドエンド]]のエンディングテーマ

== 評価・売上 ==
{{節stub}}
各種作品群の原典であるPC版は発売週に[[PC NEWS]]の全国美少女ソフト売り上げランキングで第1位を獲得し<ref>[http://web.archive.org/web/20051227194657/www.peakspub.co.jp/ranking/rank170.html 全国美少女ソフト売り上げランキング TOP50　PC NEWS No.170（4/16～4/30）]より。</ref>、2005年の年間売り上げランキングで第7位を獲得した。また、[[げっちゅ屋|Getchu.com]]の2005年上半期のアダルトゲームセールスランキングで第1位を獲得した<ref>[http://www.getchu.com/pc/2005-1salesranking.html Getchu.com 2005年上半期PCゲーム館セールスランキング]より。</ref>他、[[Amazon.co.jp]]の2005年の年間ベストセラーで第5位を獲得した<ref>[http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=594614 アダルトPCゲーム　2005年のベストセラーを発表！]より。</ref>。

内容では[[ゲームオーバー|バッドエンド]]時の陰惨な描写から、15通りの[[ハッピーエンド]]より、3通りのバッドエンドの方が有名となった。番外編及び一部の[[#小説版|小説版]]を除き、TVアニメ版や[[#漫画版|漫画版]]など選択肢の存在しないメディアではいずれもバッドエンドとなっている。

== 関連商品 ==
=== 書籍 ===
==== ムック ====
; School Days ビジュアルガイドブック
: 編集 - ピーズサイテック / 発売元 - [[ジャイブ]] / ISBN 9784861762222
: [[2005年]][[9月16日]]発売。PC版の設定画や、[[大沼明夫|メイザーズぬまきち]]によるシーン解説などを掲載。
; School Days 公式ビジュアル・アートワークス
: 編集 - ピーズサイテック / 発売元 - ジャイブ / ISBN 9784861762635
: 2005年[[12月16日]]発売。上記の第2弾。フルカラー原画などを掲載。
; School Days L×H ビジュアルガイドブック
: 編集 - ランアンドガン / 発売元 - ジャイブ / ISBN 9784861765049
: [[2008年]][[3月28日]]発売。[[#PS2版|PS2版]]を解説。

==== 小説版 ====
全て18禁。
; School Days 世界編
: 著 - [[岡田留奈]] / 挿画 - みずきえいむ / 発売元 - [[ハーヴェスト出版]] / ISBN 9784434068287
: 2005年12月発売。[[2011年]][[2月14日]]には[[ダウンロード販売]]も開始された。
; School Days 言葉編
: 著 - 岡田留奈 / 挿画 - みずきえいむ / 発売元 - ハーヴェスト出版 / ISBN 9784434071041
: 2006年1月発売。上記の続編。2011年2月14日にはダウンロード販売も開始された。
; School Days 君といる、空
: 著 - [[馬場卓也]] / 発売元 - ジャイブ / ISBN 9784861762451
: 2005年12月16日発売。上記2冊とは別内容の[[ライトノベル]]版。
; {{Anchor|小説スクールデイズ}}
: 著 - [[関町台風]] / 挿絵 - ごとうじゅんじ
: 『[[BugBug]]』2005年9月号から2006年1月号まで連載。2005年冬の[[コミックマーケット|コミケ]]69[[オーバーフロー (ブランド)|オーバーフロー]]企業ブースにて、総集編の小冊子が無料配布された。

==== 漫画版 ====
; School Days
: 作画 - [[酒月ほまれ]]
: 『[[月刊コンプエース]]』にて、2007年11月号まで連載。[[少年雑誌|少年誌]]への掲載のために表現には相当の配慮が払われており、過激な描写を極力避けながら持ち味を生かすべく、打ち合わせの様子が[[単行本]]巻末にも掲載されている。物語は誠・世界・言葉の三角関係に力点が置かれており、その他の人物のエピソードは極力排除されている。単行本は、[[カドカワコミックス|角川コミックス・エース]]より全2巻で発売。
: 第1巻 - 2007年[[7月26日]] / ISBN 9784047139466
: 第2巻 - 2007年[[11月26日]] / ISBN 9784047139657

==== アンソロジーコミック ====
一迅社版以外は18禁。
; School Days P-mate Comics
: 発売元 - [[宙出版]] / ISBN 9784776792345
: 2005年10月18日発売。
; School Days 言葉編 アンソロジーコミックEX
: 発売元 - [[オークス (出版社)|オークス]] / ISBN 9784861054778
: 2007年9月25日発売。
; School Days 言葉コミックアンソロジー IDコミックス
: 発売元 - [[一迅社]] / ISBN 9784758004285
: 2008年2月25日発売。

==== その他の書籍 ====
; Akiba Days -秋葉原120%活用ガイド-
: 発売元 - ジャイブ / ISBN 9784861765469
: 『School Days』の登場人物達が[[秋葉原]]を紹介する[[ガイドブック]]。
; School Days 朗読少女・桂言葉 -日本文学×妄想編-
: 発売元 - ジャイブ
: 著名な[[日本文学]]作品の数々から抜粋した16編に解説を併載した80ページの書籍と、その内容を[[デイズシリーズの登場人物#桂言葉|言葉]]が朗読する[[アルバム]]が1つになった[[オーディオブック|CDブック]]。2010年冬のコミケ79[[音泉]]企業ブースにて、発売された。

=== CD ===
{{main|デイズシリーズのディスコグラフィ}}
; School Days VOCAL ALBUM
: 発売元 - [[ランティス]]
: PC版の[[アルバム]]。本作の特色の1つである、女性ボーカリスト陣によるオープニング・エンディング・グランドエンディングテーマと、『Still I love you 〜みつめるよりは幸せ〜』のアレンジバージョンが収録されている。
; School Days オリジナルサウンドトラック
: 発売元 - ランティス
: PC版とTVアニメ版の[[サウンドトラック]]盤。各々が同名のタイトルで1枚ずつ発売された。
; School Days Drama CD Little Promise
: 発売元 - [[ホビボックス|ホビレコード]]
: PC版の[[ドラマCD]]。幼少時の世界と[[デイズシリーズの登場人物#清浦刹那|刹那]]に関する外伝。世界の母の名前が'''[[デイズシリーズの登場人物#西園寺踊子|踊子]]'''（ようこ）、刹那の母の名前が'''[[デイズシリーズの登場人物#清浦舞|舞]]'''（まい）と明かされている。
; School Days VOCAL COMPLETE ALBUM
: 発売元 - ランティス
: HQ版の発売に合わせ、PC版やTVアニメ版、『[[Summer Days]]』や『[[Cross Days]]』といったシリーズ作品のボーカル曲を収録したコンプリートアルバム。声優によるカバー曲を、[[ボーナス・トラック]]として収録。

== 備考 ==
; タイトルロゴに付いている英文
: "In the school, the three guys met. Their relation had been changed in the season, and turned into three love stories." と "In school life, three persons were always together. Our relation was broken on that day. The past never recover no longer." の2種類があり、PC版以外では前者がよく用いられている。訳すと、前者は「学校で3人は出会った。彼らの関係は季節によって移り変わり、3本のラヴ・ストーリーへと変化した。」、後者は「学校生活の中で、3人はいつも一緒だった。しかし私たちの関係はあの日壊されてしまった。もはや、もう二度と昔のようには戻れない。」といった形になる。
; 無料配布Days（むりょうはいふデイズ）
: 2007年冬のコミケ73オーバーフロー企業ブースにて、商品購入者に先着順で無料配布された18禁[[同人誌]]。2008年初頭にはオーバーフロー公式サイトの通販ページにて、期間限定の「[[お年玉]]プレゼント」と題し、通販利用者のみを対象とした商品貼付の形で特別配布が行われた<ref>[http://web.archive.org/web/20080513224458/niceboat.0verflow.com/c73_tuuhan.html コミックマーケット73グッズ通販情報のInternet Archiveキャッシュ]より。</ref>。
: ごとうじゅんじによって描かれた、PC版ハッピーエンドの1つ「クリスマス・イブ」と[[School Days (アニメ)|TVアニメ版]]第11話「みんなの誠」の一部内容を補完した漫画や、『School Days』と『[[Summer Days]]』の登場人物についてのコラムが掲載されている。なお、メイザーズぬまきちは2010年初頭の『[[ニコニコ生放送]]』へ出演した際に、この同人誌の内容を公式設定として認める旨の発言をしている。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
; 18歳未満閲覧禁止
:* [http://schooldays.0verflow.com/ PC版公式サイト]
:* [http://schooldayshq.0verflow.com/ HQ版公式サイト]
:* [http://www.aicherry.com/ アイチェリー]
:* [http://www.palacegame.cc/ PalaceGame]
:* [http://schooldays.us/ HQ英語版公式サイト]
; 全年齢対象
:* [http://www.gungho.jp/cgame/game/SDLH/ PlayStation 2版公式サイト]

{{School Days}}
{{オーバーフロー}}
{{DEFAULTSORT:すくうるていす}}
[[Category:2005年のアダルトゲーム]]
[[Category:アニメを用いたアダルトゲーム]]
[[Category:テレビアニメ化されたアダルトゲーム]]
[[Category:恋愛アドベンチャーゲーム]]
[[Category:DVDPG]]
[[Category:UMDPG]]
[[Category:美少女ゲーム]]
[[Category:漫画作品 す|くうるていす]]
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[[Category:ドラマCD]]
[[Category:学校を舞台としたコンピュータゲーム]]
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