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Modular Synthesis Plug-in System
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'''Modular Synthesis Plug-in System'''(モジュラー・シンセシス・プラグイン・システム)とは[[ヤマハ]]の[[シンセサイザー]]、[[音源モジュール]]の拡張機能の名称。略称'''MSPS'''。 ここでは'''XGプラグインシステム'''についても記述する。 == 概要 == 同社のシンセサイザーや音源モジュールに、本体にはない音源方式やエフェクトなどを自分好みで追加できるシステムである。このシステムは1997年に[[ヤマハ・MUシリーズ|MU100]]と同時に、XG音源用の拡張機能として登場したXGプラグインシステムのPLG100シリーズに端を発す。これを、次世代の機種[[ヤマハ・Sシリーズ|S80]]や[[ヤマハ・CSシリーズ|CS6x、CS6R]]にも対応させたシステムとして1999年末に[[XGプラグインシステム]]からリファインを行い、Modular Synthesis Plug-in System(以降MSPSと表記)のPLG150シリーズとなった。現在では[[ヤマハ・MOTIFシリーズ|MOTIFシリーズ]](MOTIF XS、XFは除く)、[[ヤマハ・Sシリーズ|S90ES、S90、S30]]にも対応している。もちろんMSPSの基礎となったXGプラグインシステムとは上位互換性があり、MU100以降の[[ヤマハ・MUシリーズ#MU100|MUシリーズ]]にも対応している(MU500,MU15を除く)。現在はすべて生産完了しPLG150シリーズでディスコンとなった。 昨今では、[[PCM音源]]の容量の増加や、サンプリングした音を自由に導入できるようになった為、プラグインボードのような形で販売されなくなった。 == Modular Synthesis Plug-in Systemのボード == ; PLG150-VL : 物理モデル音源ボード。[[ヤマハ・EXシリーズ|EX5]]直系の物理モデル音源で、VLシリーズのVL7に匹敵する。複数枚装着することで最大同時発音数が追加分増やせる。 : 最大同時発音数 1音 パート数 1パート 音色数 256プリセットボイス/70ユーザーボイス ; PLG150-DX : FM音源ボード。初代[[ヤマハ・DXシリーズ|DX7]]同等の音源。 : 最大同時発音数 16音 パート数 1パート 音色数 912プリセットボイス/64ユーザーボイス ; PLG150-AN : Analog Physical Modeling音源ボード。[[ヤマハ・ANシリーズ|AN1x]]ではオルガンモデリングやエレピのモデリングの音色があったが、PLG150-ANはアナログシンセ系の音色のみプリセットされている。 : 最大同時発音数 5音 パート数 1パート 音色数 プリセット256ボイス/ユーザー128ボイス エフェクト ギターアンプシミュレーター (ディストーション)、3バンドEQ、XGパートEQ ; PLG150-PF : ピアノ専用音源ボード。取り付けると本体の最大同時発音数に64音追加される。内蔵の音色はS80 / S30搭載の波形とは別のものとなっており、S80 / S30に取り付けた場合でも、最大同時発音数の増加だけでなく、ピアノサウンドも拡張できる。 : 音源 AWM2音源(波形容量16MB) 最大同時発音数 64音 パート数 1パート 音色数 プリセット136ボイス エフェクト リバーブ、コーラス、インサーション、2バンドEQ ; PLG150-DR : MOTIF同等のドラム専用音源ボード : 音源方式 AWM2(波形容量16MB) 最大同時発音数 32音 マルチティンバー数 1パート 音色数 プリセット:80キット、ユーザー:8キット エフェクター リバーブ×11タイプ、インサーション×42タイプ ; PLG150-PC : パーカッション専用音源ボード : 音源方式 AWM2(波形容量16MB) 最大同時発音数 32音 マルチティンバー数 1パート 音色数 プリセット:80キット、ユーザー:8キット エフェクター リバーブ×11タイプ、インサーション×42タイプ ; PLG150-AP : 日本国内では正式には販売されていないピアノ専用音源ボード。ヤマハはユーザーからの国内発売の要請に対して発売予定有りとしていたが、実現していない。しかし一部の楽器屋が逆輸入しており、入手可能であった。ヤマハ・フルコンサート・グランドピアノ「New CFIIIS」の波形のみを約29MB(16bitリニア換算)のウェーブROMに収録している。3レイヤーステレオサンプリングの音色を用意し、pppからfffまで幅の広いサウンドを堪能できる。 : 音源方式:AWM2 パート数:1パート 最大同時発音数:64音 ボイス数:32ボイス エフェクト:リバーブ、コーラス、インサーション ; PLG100-XG : XG非対応のシンセサイザーをXG対応にする音源ボード。音色数や最大同時発音数は[[ヤマハ・MUシリーズ|MU50]]とスペックは同じだが、波形を差し替えてリファインし、サウンドクオリティをMU100相当にグレードアップしている。 : 音源方式 AWM2音源([[XGフォーマット]]対応) 最大同時発音数 32音 パート数 16パート 音色数 480ノーマルボイス+12ドラムキット ==XGプラグインシステムのボード == ; PLG100-VL : 物理モデル音源ボード。VL70-m相当の高品位な物理モデル音源を実装し、超リアルな楽器音や独特の仮想楽器音を満載。複数枚装着することで最大同時発音数追加可能。 : 音源方式:S/VA パート数:1パート 最大同時発音数:1音 ボイス数:プリセットボイス:256 カスタムボイス:6 インターナルボイス:64 エフェクト:コンビネーション1/2、バリエーション、コーラス、リバーブ ; PLG100-DX : PCM系音源で再現した“DX的な音色”ではなく、 DX7のFM音源システム自体を搭載。 : 最大同時発音数 16音 パート数 1パート 音色数 912プリセットボイス/64ユーザーボイス ; PLG100-SG : 簡易的に人間の声を合成することができ、歌わせることが可能な音源ボード。XGプラグインシステムでのみ使用可能で、MOTIF、S、CSシリーズでは使用不可。 : 音源方式 フォルマントシンギング音源 最大同時発音数 1音(1パート)音色数 72ボイス ; PLG100-VH : 特定の1パートにハーモニーエフェクトを付加できるエフェクトボード。XGプラグインシステムでのみ使用可能であるが、MOTIF ESでも使用可能。 : エフェクトタイプ数 4(ボコーダー、コーダル、デチューン、クロマチック) 最大同時発音数 3声 == 関連項目 == * [[ヤマハ・MOTIFシリーズ]] * [[ヤマハ・Sシリーズ]] * [[ヤマハ・CSシリーズ]] * [[ヤマハ・MUシリーズ]] {{DEFAULTSORT:もしゆらあしんせしすふらくいんしすてむ}} [[Category:ヤマハ]] [[Category:シンセサイザー]] [[Category:コンピュータミュージック]] [[Category:電子楽器]]
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