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M1ガーランド
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{{出典の明記|date=2008年10月}} {{銃器| |画像 = [[ファイル:Garand.jpg|300px]] |説明 = M1ガーランド |名称 = M1ガーランド |種類 = 軍用[[小銃]] |製造国 = {{USA}} |設計・製造 = [[スプリングフィールド造兵廠]]<br>[[ウィンチェスター・リピーティングアームズ]] |年代 = [[第二次世界大戦]] |設計年 = [[1932年]] |製造期間 = [[1936年]]-[[1957年]] |配備期間 = |配備先 = [[アメリカ軍]]など |戦争 = 第二次世界大戦など |種別 = セミオートマチックライフル |口径 = 7.62mm |銃身長 = 610mm |ライフリング = 4条右転 |使用弾薬 = [[.30-06スプリングフィールド弾]](7.62x63mm)<br>[[7.62x51mm NATO弾]] |装弾数 = 8発 |作動方式 = ガス圧利用([[ガス圧作動方式#ロングストロークピストン式|ロングストロークピストン式]])、[[ガス圧作動方式#ロータリーボルト式|ターンロックボルト]] |発射速度 = |銃口初速 = 848m/秒 |有効射程 = 1,500m |重量 = 4,300g |全長 = 1,108mm |バリエーション = M1C,M1D |製造数 = 約625万挺 }} '''M1ガーランド'''({{lang-en|M1 Garand}})は、[[アメリカ合衆国]]の[[スプリングフィールド造兵廠]]が開発した半[[自動小銃]]。歩兵用の主力小銃として全面的に採用された初めての半自動小銃とされる。[[アメリカ軍]]での制式名称は当初'''United States Rifle, Caliber .30, M1'''(合衆国30口径小銃M1)とされていたが、後に'''Rifle, Caliber .30, M1'''と改められ、''' US Rifle, Cal. .30, M1'''という略記も用いられた。 [[1936年]]に[[ボルトアクション方式|ボルトアクション]]の[[スプリングフィールドM1903小銃]]に替わり採用され、[[1957年]]に[[スプリングフィールドM14|M14小銃]]が採用されるまで、[[アメリカ軍|米軍]]の主力小銃であった。 同じ.30[[口径]]で同じM1という形式名を持つ「[[U.S.M1カービン|M1カービン]]」が存在するが、使用[[弾薬]]、設計者、運用方法などは異なった別種の銃である。 当時の[[スプリングフィールド造兵廠]]と、現在、M1ガーランド、M1Aなどを製造する[[スプリングフィールド・アーモリー]]は法人的に全く無関係である。 == 概要 == [[ファイル:Garandparts.jpg|thumb|250px|M1ガーランド]] 19世紀末から[[第二次世界大戦]]終戦まで、[[枢軸国]]軍、[[アメリカ合衆国|米国]]を除く[[連合国 (第二次世界大戦)|連合国]]軍を問わず、[[歩兵]]用主力[[小銃]]は、[[九九式短小銃]]や[[Kar98k|モーゼルKar98k]]にみられるような装弾数5-10発の[[ボルトアクション方式|ボルトアクション]][[ライフル]]であった。このボルトアクションライフルは、装弾から排莢までを手動で行うため速射性に乏しく、各国軍部では、[[火力 (軍事)|火力]]を増大することのできる歩兵用の[[自動小銃]]の開発を進めていた。しかし、歩兵用の自動小銃を作る際、どうしてもネックとなるのが「[[コスト]]」と「[[技術]]」、「弾薬の供給」であった。 比較的高威力の小銃弾を使用する自動装てん式小銃の製造には高い製造技術が要求され、1挺当たりの製造コストはボルトアクションライフルに比べ増大する。当時、[[ソビエト連邦|ソ連]]を除くほとんどの国では、試作品や少数の量産品が配備された例以外では、主力小銃を自動化した例はなかった。また、ソ連における半自動歩兵銃([[シモノフM1936半自動小銃|シモノフAVS]]、[[トカレフM1940半自動小銃|トカレフSVT]])は生産数こそかなりまとまった量が作られはしたものの設計に未熟な面があり、実用性は概して低くボルトアクションライフルを更新するに至らなかった。 また、小銃を自動化した際には[[弾薬]]を大量に消費することになるが、前線に展開する部隊へ補給するには、[[アメリカ軍|米軍]]のように[[ジープ]]や[[貨物自動車|小型トラック]]といった輸送手段が必要となる。馬匹や人力に頼る原始的な[[兵站]]能力では、自動小銃を装備してもすぐに弾薬不足に陥ることは明白である。第二次大戦中にM1ガーランドで使用された[[.30-06スプリングフィールド弾]]は標準のM2ボール弾で1発約27g(416gr)であり、通常200発で1カートン、これだけで5kgを超えた。これを2kgを超える金属製の弾薬箱(Ammunition box)で輸送していた。 即ち、このM1ガーランドは、「持てる国」「[[資本主義]]の合理性」「[[大量生産]]大国」「モータリゼーション」「[[銃器]]大国」というアメリカ合衆国ならではの自動小銃であったといえる。 == 開発 == [[ファイル:En-JohnGarandLarge.jpeg|thumb|200px|陸軍の将官にM1ガーランドの解説を行うジョン.C.ガーランド(左)]] [[アメリカ陸軍|米陸軍]]は[[第一次世界大戦]]の経験から、[[歩兵]]全員に全自動射撃の可能な[[自動小銃]]の配備を理想とし、他国のように従来の[[ボルトアクション方式|ボルトアクション式]]手動連発[[小銃]]に[[軽機関銃]]を組み合わせるという考えを持たなかった。 しかし、第一次大戦終結後に大幅に縮小された予算のもと、全自動射撃の可能な[[ブローニングM1918自動小銃|BAR]]を全軍に配備することは価格面で不可能であり、また、BAR自体も一般用途の歩兵銃とするには重く大き過ぎた。結果、米陸軍次期主力小銃は、予算と技術の双方の壁から、半自動のみの小銃として開発されることとなった。[[1924年]]から外国製を含む数種の銃を試験した結果、既存主用[[弾薬]]である.30-06(7.62mm)と並行して、開発を容易に進めるため、この時点では現用弾薬よりも[[口径|小口径]]低威力の.276(7.01mm)という新規格弾薬を本命として開発が行われていた。 [[1929年]]には[[スプリングフィールド造兵廠]]の[[ジョン・ガーランド (銃器設計者)|ジョン・ガーランド]]技師の設計(T3E2)とピダーセン(ペダーセン)の設計([[ピダーセン自動小銃|T1]])とが残って最後まで優劣を争っていたが、[[ダグラス・マッカーサー]](当時陸軍[[総参謀長]])が行った[[1932年]]の裁定によって.276弾の使用が禁じられ、小銃は.30-06弾を使用しなければならないと決定したことにより、.276弾でも弾薬に[[潤滑油]]を塗らなければ良好に作動せず、.30-06弾仕様では作動させられなかったピダーセンは脱落し、スプリングフィールドの.30口径バージョンであるT1E1の強度を増したT1E2が[[1933年]][[8月3日]]に.30口径半自動小銃M1(Semi-Automatic Rifle, Caliber 30, M1)として仮採用された。 [[1934年]]5月には初期生産型が歩兵学校と騎兵学校で実地試験に入り、問題点を改修の上、[[1935年]]11月には実用に適すると認められ、[[1936年]][[1月9日]]付で制式採用となった。最初の量産型は[[1937年]][[7月21日]]に工廠を出たものの平時における予算不足のため生産インフラの整備は遅々として進まず、生産が軌道に乗ったのは9月に入ってからのことだった。その後は1日100挺のペースで量産が続いたものの、[[1940年]]に[[銃砲身|銃身]]とガスパイプの接合部に問題が見つかり、生産はいったん中止され工廠は既生産分の改修に追われた。この遅延が尾を引き、[[1941年]]後半頃にようやく米本土の部隊に有効戦力として配備された。 == 特徴 == === 長所 === [[ファイル:Garand clip.jpg|thumb|200px|クリップ]] [[ファイル:M1clip.jpg|thumb|200px|クリップを装填する様子]] 本銃の長所は発射時のガス圧を利用した自動装填機構にある。ロータリーボルトロッキングという[[ボルトアクション方式|ボルトアクション]][[ライフル]]の手動発射過程を自動化したような機構を使用している。この機構により本銃は、ボルトアクションライフルに匹敵する高い薬室の閉鎖性と、自動銃としては比較的高い命中率を完成させている。 また、エンブロック・クリップ装弾方式という装弾方式をとっているのも特徴である。これは[[弾丸]]8発の束を[[挿弾子]](クリップ)に填めておき、銃のボルトを引いて上部からクリップごと差し込み装弾する方法である。発射し終わると、最終弾の排莢と同時にクリップも排出され(特徴的な金属音がする:下項参照)、ホールドオープン状態となる。着脱式[[弾倉]]では空になった弾倉を外す操作を要するのに対してこのシステムはその必要が無く、即座に装填操作に移行できることになる。銃自体の装弾数は8発と少ないものの、再装填に掛かる時間そのものは着脱式弾倉よりシンプルで素早いシステムでもあった。 これ以前の挿弾クリップは、5発なりのカートリッジのリム部分を挟んで一列に並べたものが代表的で、これを開放した機関部に仮に挟み、上から手で押し込むことによって二列弾倉に押し込むという仕掛けだった。通常、装填後は挿弾クリップ自体は再使用せず、使い捨てにする。この装弾方式はM1ガーランド以降は採用されず、着脱箱型マガジンに移行するまでの過渡的なものであった。 *[http://jp.youtube.com/watch?v=WkUjswfbNaw&NR=1 上記装弾機構の動画1(YouTube個人映像)] 本銃では、同じ銃の間での部品交換が確実に可能であったことも長所としてあげることができる。同製品間での「[[規格]]」の概念、が確立したのは[[第二次世界大戦]]中の[[アメリカ合衆国|米国]]である。米国資本主義の「[[合理性]]」の概念と「大量生産体制」の確立、そして「[[製品]]の[[保証]]」の考え方が、このような銃器にも反映されている。 [[日本軍]]の[[三八式歩兵銃]]などではよく聞かれる話であるが、複数の職人が同時に同じ銃を完成させた場合、当時の日本工業製品には「規格」の概念が未熟だったため銃職人がその場で部品のサイズなどを個別に微調整せざるを得ず、同機種の銃器の部品の互換性がないという現象が起きていた。これは[[日本]]に限らず、当時の諸外国でも同様で、兵器・武器の部品の互換性は大きな問題点として各国も認めていた。それを世界で最初に解消したのは米国であり、[[小銃]]ではこのM1ガーランドが最初といわれている。 === 短所 === 上記で記述した長所でもある装弾クリップのシステムは短所ともなっている。 M1ガーランドではボルトを後方へ固定するための独立した機構はないため、射撃途中に[[弾薬]]を追加装弾することが事実上不可能となっている。ボルトを手で後方へ保持しながら弾薬を追加装弾することは不可能ではないが、これを行うには両手操作が必要であり、射撃再開までに時間を要したり、機関部の異物障害の原因となるため、追加装弾は実際にはほとんど行われなかった。このような機構により、戦場では新しいクリップを装填するために、[[弾倉]]内の残弾を適当に撃ち尽くす「ムダ弾撃ち」が発生したともいわれる。 エンブロック・クリップ式のもうひとつの欠点として、弾倉に装填し薬室を空けておくことができない点が挙げられる。弾倉底のバネを押しながら8発クリップを装填すると、後退停止していた遊底は解除されて前進する。クリップには8発が隙間なく入っているので、最上部のカートリッジを指で押さえて遊底だけを前進させることはできず、初弾は薬室に装填されてしまう。着脱式弾倉であれば、遊底を先に閉鎖してから弾倉を取り付けることで薬室を空けておくことは可能である。直ちに射撃する攻撃的な用途であれば問題とならないが、守備的用途では問題となる(8発装填後に一回遊底を引いて初弾を排出し、次弾を指で押さえながら遊底を前進させて7発装填、薬室は空という操法は不可能ではないが、軍のマニュアルではそのような操作方法は存在しない)。 本銃では最終弾発射後には排莢と同時にクリップも排出されるが、その排出の際にクリップにより「ピーン」という甲高い金属音が発生する('''上記動画参照''')。これにより、敵には最終弾発射が判別できるということで、[[兵士]]の間では不評であったといわれる。 == 装填操作 == 銃に弾が無い時にボルト(オペロッド)をいっぱいに引くと常にオペロッドキャッチが動作し、ボルトはホールドされたオペロッドを介してオープン状態となる。弾を込めずにボルトを閉じる場合は、マガジンフォロワを押し込みかつオペロッドをわずかに引くと、オペロッドキャッチが外れてボルトが前進する。クリップが無い場合は弾を一発だけ薬室に差込んだうえで、上記操作を行えば、単発銃としての運用は可能ではある。 マガジンフォロワを底まで目いっぱい押し込むと、オペロッドキャッチに内蔵されたアクセラレータという部品により、オペロッドキャッチが強制的に解除される、と同時にクリップキャッチがクリップを機内に保持する。ボルトストップ解除と同時にクリップキャッチが動作するとも言える。8連クリップを装填する時、はじめのうちはオペロッドを常に抑えている必要はなく、ホールドオープン状態を維持する。アクセラレータによるクリップキャッチ及びオペロッドキャッチ動作直前までは特にオペロッドを押えておく必要はない。新品またはテンションのしっかり効いた8連クリップを使用する限りにおいては、クリップを押し込むと同時にオペロッドキャッチは強制解除されるが、ボルトの前進はクリップ上部の一発目に引っかかって止まる。ボルトのストッパーが、クリップ上部の一発目の弾が肩代わりするとも言える。その後オペロッドを手で前進させて、クリップ上部の一発目をクリップから押しぬきながら装填するという感じになる。 [[アメリカ軍|米軍]]で初期に作られた操作マニュアルでは、8連クリップを押し込む時、小指の付け根ではオペロッドを押えておらず、手はグーのままであった。しかしながら、クリップのテンションを頼りにしたこの方法では、再使用などでテンションの緩んだクリップを使った場合はボルトは即時に前進し、親指が入っていれば当然のことながらはさまれることとなる。逆に言えばクリップテンションが効いた8連クリップを使用する限りにおいては、親指をはさむ可能性は低いと言える。 多くの文献では、あらかじめオペロッドをチョイ引きした状態でクリップを押し込むとも取れる操作方法が紹介されている。一応可能ではあるが、その間、問答無用に前進したがっているボルトを何が何でも開放状態で保持し続ける必要がある。 M1の装填要領を整理すると次のとおりとなる。 :(1)最初はオペロッドは引かずクリップを押し込む。 :(2)アクセラレータが動作する直前(ここで抵抗が大きくなる)で初めて小指付け根でオペロッドをチョイ引きするが、同時にクリップキャッチがクリップをホールドするまで押し込む(ここがポイント) :(3)ボルト前進が一発目で止まったら、オペロッドを前方に押し込む。 小指付け根でオペロッドをチョイ引きすると、アクセラレータ動作に要する力が不要となる分、クリップキャッチがかかるまでの抵抗が軽くなる。また、アクセラレータでオペロッドキャッチが強制解除された場合は急激にボルトが前進するが、小指付け根でオペロッドを抑えていればボルトの急激な閉鎖をある程度防止でき、クリップテンションによるボルトの即時閉鎖が防げる。すなわち親指をはさむ恐れがなくなる。 また、射撃、狩猟用として作られている2連クリップまたは5連クリップは、マガジンフォロワが下がりきらないので、目いっぱい押し込んでもアクセラレータが動作しない。アクセラレータが動作しないと言う事は、クリップキャッチも掛からずオペロッドキャッチも解除しない。また、クリップテンション自体も8連用と比べるとはるかに弱いので、一発目がホールドオープン肩代わりという8連クリップの要領は期待できない。クリップをいっぱいに押し込んでボルトをチョイ引きしたら、ボルト前進を阻むものは何も無いと考えるべきで、2連及び5連クリップを使用する場合は、十分なる注意が必要である。 == 派生型 == M1ガーランドはその優秀性が故に、[[第二次世界大戦]]後も使用され続け、初期の[[自衛隊]]の主力[[小銃]]として、また、現在でも発展途上国などでは現役で活躍している。[[アメリカ軍|米軍]]や自衛隊など制式銃として使わなくなった軍でも、木製部が多いクラシカルなデザインから、式典などの[[儀仗]]銃としても利用されているため、スプリングフィールド社では製造が続けられている。また、改良派生品も多く登場している。 === M1E5、T26 === 共にM1ガーランドを短縮した試作型[[カービン]]モデルで、[[戦車]]兵用を意味する'''タンカー'''(Tanker)の通称で知られる。どちらも18インチ[[銃砲身|銃身]]を備え、M1E1は折畳[[銃床]]、T26は固定銃床を備えていた。制式採用はされなかったものの、T26は少数が{{仮リンク|第503歩兵連隊 (アメリカ軍)|label=第503落下傘歩兵連隊|en|503rd Infantry Regiment (United States)}}により[[フィリピン]]戦線で使用された。 === T20E2 === [[File:T20E2 Garand Prototype Rifle.jpg|thumb|T20E2]] セミ/フルオート射撃の切り替えを行えるセレクティブ・ファイア機能を備え、[[ブローニングM1918自動小銃]]の20発[[弾倉#バリエーション|箱型着脱式弾倉]]を使用する試作型モデル。[[1945年]]5月には少数が調達されたが、まもなくして[[日本]]の降伏により[[第二次世界大戦]]が終結したことで製造数は100丁程度に留まった。[[1948年]]3月には計画も破棄され、制式採用はされなかった。 === M1C/Dガーランド・スナイパーライフル === [[ファイル:M1C.jpg|thumb|250px|M1C(M84 スコープ付き)]] M1ガーランドにM84[[照準器|スコープ]]を追加した[[狙撃銃]]。C型はレシーバーにマウントベースを追加している形で元のM1ガーランドには再生できなかったが、D型はレシーバーとバレルの間にマウントベースを挟む込む形に変更されたため、M1ガーランドへの再生ができるようになっている。一般的な狙撃銃ではレシーバーの真上にスコープが来るが、M1の場合クリップ装填ができなくなってしまうため、左側にオフセットしている。 === M14(M1A)・M21 === {{main|スプリングフィールドM14}} M1ガーランドの改良型[[アサルトライフル]]。多弾数[[弾倉#バリエーション|ボックスマガジン]]を採用し、フルオート射撃が可能になった。民生用に「[[M1A]]」、狙撃型で「[[M21狙撃銃|M21]]」などのバリエーションが存在する。[[ベトナム戦争]]時の銃であるが、一端退役後、近年再採用された。 === 四式自動小銃 === {{main|四式自動小銃}} [[日本軍]]によるコピー銃である。「五式」だったとも言われる。 === BM59 === {{main|ベレッタBM59}} [[第二次世界大戦後]]の[[イタリア]]にて、M1ガーランドを元に設計された[[自動小銃]]。着脱式[[弾倉#バリエーション|箱型弾倉]]を使用する。 == オプション == [[ファイル:M1 Garand rifgren-shooting line.jpg|thumb|200px|M1ガーランドに装着された小銃擲弾]] [[M7グレネードランチャー]]を装着することで、[[22mmライフルグレネード]]を発射することができた。ソケット型のアダプターで[[銃剣]]固定用の金具に固定していた。 [[グレネード]]を発射するときには一発だけ[[空包]]を装填する必要があった。 == 主力装備として採用された主な国、組織 == *[[アメリカ合衆国]](軍) *[[日本|日本国]]([[警察予備隊]]-[[自衛隊]])[[1951年]]、[[U.S.M1カービン|M1カービン]]に次いで供与開始<ref name="efp72">「エリートフォーセス 陸上自衛隊編[Part1]」p72</ref>。自衛隊では「M1小銃」と呼び習わしていた。現在でも[[栄誉礼|儀仗用]]に使用。 *[[大韓民国]](軍)現在でも儀仗用に使用。 *[[ソビエト連邦]](軍、ただし[[第二次世界大戦]]中の[[アメリカ軍|米軍]]による[[レンドリース法|武器供与]]にて) {{s-start}} {{succession box | title=[[自衛隊]]制式小銃| before= [[U.S.M1カービン]]| years=1951-現在| after=[[64式7.62mm小銃]]}} {{s-end}} == 登場するメディア作品 == {{hidden begin|title = M1ガーランドの登場作品を表示するには右の [表示] をクリックしてください。}} 主に第二次世界大戦を描いたメディア作品に登場する。 === 映画・テレビドラマ === * 『[[99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜]]』 : [[442連隊]]の[[兵士]]が使用。 * 『[[硫黄島からの手紙]]』 * 『[[グラン・トリノ]]』 : 主人公ウォルト・コワルスキーが[[朝鮮戦争]]従軍時のものを退役後も自宅で所持・使用。 * 『[[コンバット!]]』 * 『[[コンフェッション (2002年の映画)|コンフェッション]]』 * 『[[ザ・パシフィック (テレビドラマ)|ザ・パシフィック]]』 : 第2章で[[アメリカ陸軍]][[第23歩兵師団 (アメリカ軍)|第23歩兵師団]]のものが箱詰めの状態で初登場。開封した[[アメリカ海兵隊|海兵隊員]]からは「俺達のは使い古しなのに」と愚痴られる。 * 『[[最後の弾丸 (1994年の映画)|最後の弾丸]]』 : [[オーストラリア国防軍]]が使用。 * 『[[地獄の7人]]』 : ローズ[[大佐]]が使用、リアサイトの調整シーンがある。 * 『[[史上最大の作戦]]』 * 『[[JAWS/ジョーズ|ジョーズ]]』 * 『[[シン・レッド・ライン]]』 : [[ガダルカナル島]]の戦闘を描写。連射が可能な米兵のM1ガーランドと、ボルト操作が必要な日本兵の[[三八式歩兵銃]]の差がわかるように描かれている。 * 『[[真珠湾からの帰還]]』 * 『[[空飛ぶ広報室]]』 * 『[[ダークナイト]]』 : ジョーカーがパレードのシーンで使用。 * 『[[チェ 28歳の革命]]』『[[チェ 39歳別れの手紙]]』 : 革命軍、政府軍両軍の主力[[火器]]として登場。 * 『[[地球防衛軍 (映画)|地球防衛軍]]』 : 演習時の映像を使用しているらしく、伏射や一斉射撃などの一連の動きが登場する。 * 『[[父親たちの星条旗]]』 * 『[[バンド・オブ・ブラザース]]』 * 『[[プライベート・ライアン]]』 : [[アメリカ軍|米軍]]兵士全般が使用。 * 『[[ブラザーフッド]]』 : [[大韓民国国軍|韓国軍]]兵士全般が使用。 上記他、第二次大戦や朝鮮戦争を扱った作品・[[陸上自衛隊]]が登場する[[1950年代|1950]]-[[1960年代|60年代]]の特撮映画全般に登場する。 === ゲーム === * 『[[Alliance of Valiant Arms]]』 * 『[[Fallout: New Vegas]]』 : ディス・マシン(This Machine)、バトルライフル、という名前で登場。 * 『[[HIDDEN & DANGEROUS 2]]』 * 『[[Mafia 2]]』 * 『[[Wolfenstein|Return to Castle Wolfenstein]]』 * 『[[Wolfenstein: Enemy Territory]]』 * 『[[オペレーション・ダークネス]]』(Xbox 360用ゲーム) * 『[[寄生ジョーカー]]』 : 「ライフル」として登場。 * 『[[コール オブ デューティシリーズ]]』 : モダン・ウォーフェアシリーズ以外の作品に登場。 * 『[[戦場のカルマ]]』 * 『[[バトルフィールド1942]]』『[[バトルフィールド1943|1943]]』 * 『[[バトルフィールド バッド カンパニー2]]』 * 『[[ブラザー イン アームズ]]シリーズ』 * 『[[メダル・オブ・オナー (ゲームソフト)|メダル・オブ・オナー]]シリーズ』 * 『[[メタルギアソリッド ピースウォーカー]]』 : M1C及び、M21が登場。 {{hidden end}} == 脚注 == <references/> == 関連項目 == {{Commons|Category:M1 Garand}} *[[小銃]] *[[小銃・自動小銃等一覧]] *[[バトルライフル]] *[[スプリングフィールドM14]] {{第二次世界大戦のアメリカの小火器}} {{デフォルトソート:M1かあらんと}} [[Category:半自動小銃]] [[Category:7.62mm銃]] [[Category:アメリカ合衆国の小火器]]
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