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Jw cad
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{{出典の明記|date=2012年4月}} {{記事名の制約|title=Jw_cad}} '''Jw_cad'''(じぇいだぶりゅーきゃど)は、2次元汎用[[CAD]][[アプリケーションソフトウェア]]。 [[MS-DOS|DOS]]版と[[Microsoft Windows|Windows]]版がある。 == DOS版 == [[PC-9801]]、[[DOS/V]]の[[MS-DOS|DOS]]で動作する2次元汎用[[CAD]]。jw_software_club(清水治郎、田中善文、岡野輔仁)が開発した。[[Microsoft Windows|Windows]]版と区別するため、「JWC」「JW_DOS」「DOS版」などと呼ばれる。名称の由来は、清水治朗のイニシャル「J」と、田中善文の当時のハンドル「悪文(warufumi)」の「W」に由来している。 開発初期はドラフター・製図板の延長としての汎用CADを目指していたが、多くのユーザーの意見を取り入れて原型ができあがった。その後、[[NIFTY-Serve]]の建築フォーラム (FARCHI) で公開された。現役の[[建築士]]が開発に参加していること、[[フリーウェア]]であることと、ワンキー操作で画面表示を切替えることができるなど、当時の他のCAD[[アプリケーションソフトウェア]]にはみられない軽快な操作性が多くの設計者に受け入れられ、[[建築]]設計を中心に広く普及した。 [[1994年]][[3月10日]]には、日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(現社団法人[[コンピュータソフトウェア協会]])でフリーソフト検討小委員会が設けられ、市販のCADソフトメーカーからの出席者によってJw_cadについて意見が交わされた。価格が数十万円する市販ソフトよりも操作性がよく、パソコン通信でサポートされる点が優秀とされ、[[1993年]]末に「建築知識」の別冊特集号としてJw_cadを収録した[[ムック (出版)|ムック]]が4万部の出荷を記録し、この事態に脅威を感じたCADソフトメーカーの申し入れで開かれたものである。 [[1999年]]1月にリリースされたVer2.22Hで開発は終了し、以後はWindows版に開発が移行している。 2006年現在最新の[[ハードウェア]]、[[オペレーティングシステム|OS]]下で使用する場合はセットアップにかなりの苦労を要し、大きな図面ファイルが読み込めない、画面が小さく表示されるなどの不具合が発生する事がある。多くはDOSの制約のためである。しかし比較的古いハードウェアでも問題なく動作することと、Windows版よりも動作が軽快なことから、開発終了から数年経った2009年現在でもユーザー数は多い。 JW_CADで扱える図面ファイル形式はJWC及び[[DXF]]。JWCは仕様が公開されているため、多くのCADや関連ソフトで読込、保存が可能になっている。JWC形式はVer1とVer2がある。Ver1はJW_CAD1.57未満の形式だが、現在ほとんど使われていない。 ハードウェア上の制約により座標データを単精度実数で保持しているため、JWC形式のデータを倍精度実数で扱うCADで読み込むとわずかながら数値の誤差が発生する。 == Windows版 == {{Infobox Software | 名称 = Jw_cad | ロゴ = | スクリーンショット = | 説明文 = | 開発元 = Jiro Shimizu & Yoshifumi Tanaka | 最新版 = Version 7.11 | 最新版発表日 = 2012年2月19日 | 最新評価版 = | 最新評価版発表日 = | 対応OS = [[Microsoft Windows]] | 対応プラットフォーム = | 種別 = [[CAD]] | ライセンス = [[プロプライエタリ]] | 公式サイト = http://www.jwcad.net/ }} [[Microsoft Windows|Windows]]用2次元汎用[[CAD]]。[[フリーウェア]]。Jiro Shimizu、Yoshifumi Tanakaが開発している。名称はバージョン3.51Cまでは「Jw_cad for Windows」、バージョン4.00以降は「Jw_cad」である。[[MS-DOS|DOS]]版と区別するため、ユーザー間では「JWW」「Jw_win」「Windows版」などの呼称がとられる。 Ver0.01がリリースされたのは[[1997年]][[7月1日]]で、初期はDOS版がWindows上で問題なく動作した事から開発は緩やかだったが、DOS版の開発が終了した[[1999年]]から開発が活発化した。 DOS版の軽快な操作性を継承し、時計の文字盤を模した操作メニュー「クロックメニュー」を実装した。この他にも図面データの[[倍精度]][[実数]]化、面図形、天空図作成など多くの機能が付加された。 Windows版で扱える図面ファイル形式はJWC、JWW、DXF、[[SXF]]、[[P21]]でJWWが基本形式。仕様はWebサイトで公開されている。複数のバージョンが存在し、新しいバージョンのファイルを古いバージョンで読み込むことはできない。この場合特に[[エラーメッセージ]]は表示されない。またJWWの普及率の高さを表すように市販CADの中にはJWWのデータの読み書きが出来る物も多い。 なお、このCADには[[外部変形]]というユニークな拡張機能があって、さまざまな付加機能が得られる。その主なタイプを3点に絞ってまとめると以下の通りである。 #画面上に迅速に作図するタイプ → (例)木造平面図の描画 #画面上のデータを集計するタイプ → (例)木造筋交の自動描画 #画面とは関係なく裏で自動計算 → (例)鉄骨二次部材などの断面算定 フリーソフトゆえに、ネット上には膨大な[[外部変形]]が蓄積されており、Jw_cadのもっとも魅力的なポイントのひとつになっている。 == 外部リンク == * [http://www.jwcad.net/ Jw_cadのページ(公式サイト)] {{CADソフトウェア}} {{DEFAULTSORT:Jw cad}} {{software-stub}} [[Category:フリーウェア]] [[Category:CADソフト]] [[Category:DOSのソフトウェア]] [[Category:Windowsのソフトウェア]]
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