JTサンダーズのソースを表示

{{バレーボールチーム
|チーム名=JTサンダーズ
|原語表記=日本たばこ産業男子バレーボール部
|ホームタウン=[[広島県]][[広島市]]
|クラブカラー=緑
|創設年=[[1931年]]
|所属リーグ=[[プレミアリーグ (バレーボール)|V.プレミアリーグ]]
|チーム所在地=広島県広島市
|体育館所在地=同上
|代表者=[[栗生澤淳一]]
|監督={{Flagicon|MNE}}[[ヴェセリン・ヴコヴィッチ (バレーボール)|ヴェセリン・ヴコヴィッチ]]
|ホームページ=[http://www.jti.co.jp/knowledge/thunders/index.html 公式サイト]
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| 1=JT logo.svg| 2=JTの[[ロゴタイプ]]。
}}
'''JTサンダーズ'''（じぇいてぃサンダーズ、{{Lang-en-short|JT Thunders}}）は、[[広島県]][[広島市]]を本拠地に活動する、[[プレミアリーグ (バレーボール)|Vプレミアリーグ]]所属の男子[[バレーボール]]チーム。

== 概要 ==
{{Vertical_images_list
|幅= 250px
| 3=猫田記念体育館01.jpg| 4=[[猫田記念体育館]]
}}
1931年ごろ創部。母体は「[[日本たばこ産業]](JT)」。1985年の[[専売制度]]廃止までは、[[日本専売公社]]広島地方専売局のバレーボールチームだった。同じくJTを母体とするバレーボールチームに、女子の[[JTマーヴェラス]]が存在する。

チーム名はプレーする選手たちの勇姿から、「稲妻(Thunder)」をイメージして名づけられた。チームカラーは母体の企業カラーと同じ「緑」。チームマスコットは、雷をモチーフとした「サンダー坊や」。

ユニフォームはチームカラーである緑を基調とし、ホーム用は緑、アウェー用は白を主体としている。[[リベロ (バレーボール)|リベロ]]用ユニは特別に作ったものでなく、ホームとアウェーが逆になることで他の選手と異なるようにしている。サプライヤーは[[アシックス]]。両肩口にあるのはJTの企業スローガンロゴ、左胸にあるのがチーム名およびマスコットキャラクターである。マーヴェラスも同じ仕様であり、違いは左胸のマスコット「サンダー坊や」（マーヴェラスは「マーヴェりん」）と、サンダーズの方の右には「[[トップス広島]]ロゴ」{{#tag:ref|これはトップス広島に加盟するほぼすべてのチームが右袖付近に付けている。|group="注"}}が付いている。

事務所は広島市[[中区 (広島市)|中区]]の中国支社内に置かれ、試合会場などは[[#拠点]]参照。

[[戦前]]から活動している日本でも古参のチームで、1967年から始まった全日本バレーボール選抜男女リーグ（日本リーグ）の初期6チームの一つである。それから今日の[[プレミアリーグ (バレーボール)|プレミアリーグ]]（Vリーグ）に至るまで、1度も2部落ちせずトップリーグで活躍する唯一のチームである。その間2位が6回あるものの、優勝はない。2007年、日本リーグ時代から1度も2部落ちせずトップリーグで在籍した業績を讃え、節目のリーグ40回目に日本バレーボールリーグ機構から特別功労賞として唯一の団体表彰を受けた。

== 歴史 ==
[[ファイル:Hiroshima map circa 1930.PNG|right|thumb|200px|1930年ごろの広島市の地図。右から2番目の川・[[京橋川]]最下流の[[御幸橋 (広島市)|御幸橋]]の右に「地方專賣局」が見える。猫田記念体育館は現在もこの地にある。]]
{{ external media
| topic = 被爆後の専売局
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| image1 = [http://www.japanairraids.org/wp-content/uploads/2010/09/Hiroshima-aerial-A3395.jpg Hiroshima aerial A3395] [[アメリカ国立公文書記録管理局]]が所有する米軍撮影写真。写真中央左の敷地が専売局。
}}
=== 創設期 ===
[[1931年]]（昭和6年）、[[大正時代]]末からあった女子排球部{{#tag:ref|日本の女子実業団チームの第1号と言われ、戦前の日本選手権などの全国大会で3度の優勝を誇る強豪チームだったが、1965年を境に自然消滅している。ちなみに、このチームは現在の[[JTマーヴェラス]]の前身ではない（マーヴェラス詳細は当該リンク先参照）。|group="注"}}の練習相手をしていた男子選手たちが中心となり、[[大蔵省]]『[[日本たばこ産業広島工場|広島地方専売局]]男子排球部』として正式に発足したと言われているが、[[広島市への原子爆弾投下]]による記録資料消滅の為、詳細などは不明である<ref name="JTH">{{Cite web|url=http://www.jti.co.jp/knowledge/thunders/team/history/index.html|title=歴史／チーム紹介|publisher=JTサンダーズ公式|accessdate=2014-03-06}}</ref>。現在もVリーグに参加するチームでは、[[堺ブレイザーズ]]（元新日鉄）と共に最も古くから有るチームである。戦前は黄金期を築いた[[呉工廠排球チーム|呉海軍工廠]]が全国大会で5度優勝するなど圧倒的に強く、全国大会には1度も出場出来なかった。戦前の全日本においては[[温井政記]]が唯一選ばれている。

[[太平洋戦争]]中は活動を中止しており<ref name="JTH" />、当時の部員の[[徴兵制度|出征]]状況は不明。[[1945年]]（昭和20年）、[[被爆]]により広島専売局（[[爆心地]]から約2.0km強）は6日間燃え続け7割方を焼き尽くし、従業員のうち即死者が1人、800人近く（うち局員は600人ほど）が重軽傷を負った<ref name="sensai">{{Cite book|和書 |author = 広島市 |title = 広島原爆戦災誌 |origdate = 1971 |url = http://a-bombdb.pcf.city.hiroshima.jp/pdbj/bookdownload/sensai0.pdf |format=PDF
|accessdate = 2014-03-06 |edition = 改良版 |date = 2005}}</ref>。なお、戦中における専売局の重要度から局員すべて当時この地で働いており<ref name="sensai" />、もし当時バレー部部員がいたのであればここで被爆したことになる。

戦後1946年（昭和21年）活動は再開した<ref name="JTH" />ものの、バレー部の選手は当時レベルが高く全盛時代だった地域のクラブチームへ参加した。1949年（昭和24年）、『広島地方専売局』から『広島専売』に名称変更<ref name="JTH" />。

[[1952年]]（昭和27年）の第1回[[黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会|全日本都市対抗優勝大会]]では、芸陽クラブに主力選手を送り3位となった<ref name="JTH" />。翌年[[1953年]]、当時の宿敵であった[[帝人三原男子バレーボール部|帝人三原]]を全国実業団選手権大会県予選で降し、ようやく全国大会に初出場した。[[1955年]]の同大会では、メンバーギリギリの9人で優勝候補筆頭の[[NKKナイツ|日本鋼管]]（現[[JFEエンジニアリング|JFE]]）を破り、ベスト4入りし名声を高めた。ところが、今度は帝人三原が[[1956年]]の全国実業団を制すなど絶頂期を迎え、更に東洋工業（現[[マツダ]]）まで強くなって、なお苦難が続いた。

=== 専売広島 ===
[[1957年]]（昭和32年）、[[国際オリンピック委員会]]総会がバレーボールを正式種目とすることを決定し、国際ルールである6人制への切り替えが急がれ、チームも6人制と9人制を両立した。

[[1958年]]（昭和33年）、チーム名を『専売広島』に変更<ref name="JTH" />。同年、[[第13回国民体育大会|富山国体]]ではベスト8に進出。またこの頃から力を付け始めた地元・[[崇徳学園|崇徳高校]]からの出身者が増えチームの主軸となっていった。

[[1962年]]（昭和37年）、崇徳高校から他チームの勧誘を振り切って[[猫田勝敏]]が入社。同時に[[バレーボール全日本男子|全日本]]入りした猫田に対して、[[日本バレーボール協会]]から「中央の6人制のチームへ移るべきだ」との勧告が出され、[[松平康隆]]（1964年[[前東京オリンピック|東京オリンピック]]全日本男子コーチ）からも「専売広島にいてはダメだ」と叱咤を受けた。これを機にチームも6人制に力を入れ、[[1965年]]（昭和40年）からは一本化した。

昭和30年代（1950年代中期）に入り、大学卒の地方局採用が中止されたため、補強出来ない状況になった。チーム強化はうまく進まなかったものの、厳しい練習の甲斐あって[[1967年]]（昭和42年）の全日本6人制実業団選手権で3位、同年の都市対抗でも3位。

そして、同年1967年に始まった[[プレミアリーグ (バレーボール)|バレーボール選抜男女リーグ]]の、最初の参加6チームの一つに選ばれた。この頃、人気が出始めたバレーに、各企業もイメージアップのため参加を検討。公社である専売広島は思うような部費が得られず、選に洩れるのでは、という予想が多かったが、関係者各位の努力によって参加が認められた。

その後、[[1979年]]（昭和54年）の[[第34回国民体育大会|宮崎国体]]で優勝し、チーム初の日本一に輝く。[[1981年]]（昭和56年）の[[第36回国民体育大会|滋賀国体]]でも優勝。

母体の都合により、[[1985年]]（昭和60年）から 『日本たばこ』、[[1988年]]（昭和63年）から『JT』に名称変更<ref name="JTH" />。この間、日本リーグ時代は2位が2回と一度も優勝は出来なかった。また、リーグで2度最下位になるも、入替戦で勝利し残留を果たしている。

=== JTサンダーズ ===
{{Vertical_images_list
|幅= 200px
| 1=130309 Vプレミアリーグ男子有明大会 1日目 (27) - JTサンダーズ.jpg
| 2=2012/13シーズン
}}
[[1994年]]から始まった[[プレミアリーグ (バレーボール)|Vリーグ]]にも、最初の8チームとして参加、"サンダーズ"の愛称が付けられた<ref name="JTH" />。同年、[[平野信孝]]が入団してからは、チームはさらに力を付けVリーグや[[黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会|全日本選手権（黒鷲旗）]]でも度々優勝争いに加わるようになった。

[[1999年]]、元[[バレーボールロシア男子代表|ソ連男子代表]]監督の[[ゲンナジー・パルシン]]を初の外国人監督として、元ソ連代表の[[オレーク・アントロポフ]]をコーチに招聘する。以降、チームは[[エフゲーニ・ミトコフ]]、[[オレーク・シャトーノフ]]、[[パーベル・シシュキン]]、[[イリア・サベリエフ]]らロシア代表を補強することになる。パルシンのもと、[[2001年]]全日本選手権（黒鷲旗）で悲願の初優勝<ref>{{Cite web|url=http://web.archive.org/web/20010617081329/www.chugoku-np.co.jp/sports/Sp01050701.html|title=JT 初の栄冠|publisher=中国新聞(Internet Archive)|date=2001-05-07|accessdate=2014-03-06}}</ref>、2004年にも同大会で優勝した。国体では2001年の[[第56回国民体育大会|宮城国体]]で20年ぶりに国体優勝を果たすと<ref>{{Cite web|url=http://web.archive.org/web/20011108095634/www.chugoku-np.co.jp/sports/Sp01101801.html|title=みやぎ秋季国体 バレー成年男子・広島(JT)が初優勝|publisher=中国新聞(Internet Archive)|date=2001-10-18|accessdate=2014-03-06}}</ref>、翌2002年[[第57回国民体育大会|高知国体]]も優勝し2連覇、2004年[[第59回国民体育大会|埼玉国体]]<ref>{{Cite news|url=http://web.archive.org/web/20041030040104/www.chugoku-np.co.jp/sports/Sp04102801.html|title=広島(JT)3度目頂点 埼玉秋季国体|publisher=中国新聞|date=2004-10-28|accessdate=2014-03-06}}</ref>・2005年[[第60回国民体育大会|岡山国体]]でも2連覇した。2005年、[[ペルージャ・バレー|RPAペルージャ]]から[[加藤陽一]]を獲得し強化に務めた。

[[2006年]]、パルシン勇退に伴いアントロポフが監督に昇格する<ref>{{Cite news|url=http://web.archive.org/web/20070830071828/http://www.chugoku-np.co.jp/sports/Sp200607140028.html|title=JT新監督にアントロポフ氏 Vリーグ|publisher=中国新聞|date=2006-07-14|accessdate=2014-03-06}}</ref>。同シーズン末、特別功労賞として唯一の団体表彰される<ref>{{Cite news|url=http://web.archive.org/web/20070430104411/www.chugoku-np.co.jp/sports/Sp200704040119.html|title=特別功労賞にJT男子選出 バレーリーグ40年で表彰|publisher=中国新聞|date=2007-04-04|accessdate=2014-03-06}}</ref>。翌2007年[[第62回国民体育大会|秋田国体]]優勝する<ref>{{Cite news|url=http://web.archive.org/web/20071027215705/www.chugoku-np.co.jp/sports/Sp200710090071.html|title=広島 2年ぶり栄冠 バレー成年男子6人制|publisher=中国新聞|date=2007-10-09|accessdate=2014-03-06}}</ref>も、リーグ開幕前にアントロポフが体調不良により帰国したため[[栗生澤淳一]]コーチが監督代行に、[[臺光章]]と平野がコーチ兼任選手を務めた<ref name="chugoku20080324">{{Cite news|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp200803240101.html|title=JT最終戦飾り6位 バレープレミアL男子|publisher=中国新聞|date=2008-03-24|accessdate=2014-03-06}}</ref>。栗生澤のもと、[[平成19年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会|同年の天皇杯]]優勝し初代チャンプとなる。

2年連続で準決勝リーグ入りを逃した[[2008年]]、堺で監督を経験し日本バレーにも精通したアメリカ人[[ゴードン・メイフォース]]を監督に招聘する<ref name="tyugoku20080520">{{Cite web|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp200805200276.html|title=JT新監督にメイフォース氏|publisher=[[中国新聞]]|date=2008-05-20|accessdate=2014-03-06}}</ref>。[[2009年]]、日本人としては初のJT出身外コーチとなる[[久保義人]]を招聘した<ref>{{Cite web|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp200904040219.html|title=悔しさ胸にJT再始動 久保コーチまず「対話」|publisher=中国新聞|date=2009-04-04|accessdate=2014-03-06}}</ref>。同シーズンの天皇杯準優勝。

[[2010年]]3月、ゴードンが[[バレーボールギリシャ男子代表|ギリシャ男子代表]]監督就任に伴いチームを退団すると、同年4月から久保が監督に昇格した<ref>{{Cite news|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp201004020216.html|title=JT新監督に久保氏 バレープレミアL男子|publisher=中国新聞|date=2010-04-02|accessdate=2014-03-06}}</ref>。同年の黒鷲旗準優勝<ref>{{Cite news|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp201005060146.html|title=JT男子、頂点届かず 全日本選抜バレー|publisher=中国新聞|date=2010-05-06|accessdate=2014-03-06}}</ref>。2011/12シーズン、豊田合成とセット率0.01差で7位になり、18年ぶりに入替戦に回り<ref>{{Cite news|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp201203120095.html|title=JT7位、18年ぶり入れ替え戦へ プレミアL|publisher=中国新聞|date=2012-03-12|accessdate=2014-03-06}}</ref>、[[ジェイテクトSTINGS]]に2試合勝利したことによりプレミアに残留した<ref>{{Cite news|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp201204020051.html|title=JT、プレミアL残留 入れ替え戦で連勝|publisher=中国新聞|date=2012-04-02|accessdate=2014-03-06}}</ref>。

2012/13シーズン、[[イゴール・オムルチェン]]を補強するも、開幕から7連敗を喫する<ref>{{Cite news|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp201212020056.html|title=JT、7連敗 プレミアL|publisher=中国新聞|date=2012-12-02|accessdate=2014-03-06}}</ref>。同年11月久保が体調不良のため監督を休養、一旦回復し[[平成24年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会|同年度の天皇杯]]で指揮するも再び体調不良のため、[[徳元幸人]]コーチが監督代行{{#tag:ref|なお[[徳元幸人]]が実質的な監督ではあるが、2012年11月現在でリーグで指揮するための[[日本体育協会]]上級コーチライセンスを持っていないため、そのライセンスを持つ[[丹山禎昭]]マネージャーが名目上の監督として登録している<ref name="chugoku2012-11-30">{{Cite news|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp201211300102.html|title=JT久保監督が休養 徳元コーチが代行|publisher=中国新聞|date=2012-11-30|accessdate=2014-03-06}}</ref>。|group="注"|name="tannyama"}}として指揮することになった<ref name="chugoku2012-11-30" />。シーズン終了後、久保は勇退する<ref name="chugoku20130509">{{Cite news|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp201305090091.html|title=JT新監督にブコビッチ氏 若手育成に定評|publisher=中国新聞|date=2013-05-09|accessdate=2014-03-06}}</ref>。

2013年、元[[バレーボールセルビア男子代表|セルビア・モンテネグロ男子代表]]監督の[[ヴェセリン・ヴコヴィッチ (バレーボール)|ヴェセリン・ヴコヴィッチ]]が監督に就任した<ref name="chugoku20130509" />。JTは長くプレーオフ圏内に進めなかったことから、若手を育成することでチームを強化する方向へ進んでいく<ref name="chugoku20130509" />。それに加え、全日本エースである[[越川優]]を獲得する<ref>{{Cite news|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp201308060149.html|title=【バレー】JT、日本代表エースの越川を獲得 9月合流へ|publisher=中国新聞|date=2013-08-06|accessdate=2014-03-06}}</ref>。イゴールら既存戦力に加えこれらの改革が実り、チームは8年ぶり・Vプレミアリーグ再編以降では初めてセミファイナルラウンドに進み10年ぶりに優勝決定戦に駒を進めたが、悲願の初優勝はならなかった<ref>{{cite web|date=2014-03-31|url=http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/volley/vleague/2014/columndtl/201403310002-spnavi|title=ＪＴがつかんだシンプルな勝ちパターン|publisher=スポーツナビ|accessdate=2014-04-13}}</ref><ref>{{cite web|date=2014-04-14|url=http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/volley/all/2014/columndtl/201404140001-spnavi|title=経験値の差で王者奪回したパナソニック|publisher=スポーツナビ|accessdate=2014-04-14}}</ref>。

== 略歴 ==
* [[1931年]]（昭和6年）ごろ 創部
* [[太平洋戦争]]時 部活動停止
* [[1945年]]（昭和20年） [[広島市への原子爆弾投下]]により被爆
* [[1946年]]（昭和21年） 部活動再開
* [[1952年]]（昭和27年） 『専売広島』として「全日本実業団選手権」に出場
* [[1964年]]（昭和39年） [[猫田勝敏]]、『東京オリンピック』にて銅メダルを獲得
* [[1967年]]（昭和42年） 全国大会初の決勝進出(全日本総合選手権)
* [[1968年]]（昭和43年） 猫田勝敏、『メキシコオリンピック』にて銀メダルを獲得
* [[1972年]]（昭和47年） 猫田勝敏、[[西本哲雄]]、『ミュンヘンオリンピック』にて金メダルを獲得
* [[1979年]]（昭和54年） [[第34回国民体育大会|日本のふるさと宮崎国体]]で優勝、全国大会初制覇
* [[1981年]]（昭和56年） [[第36回国民体育大会|びわこ国体]]で優勝
* [[1985年]]（昭和60年） 『専売広島』から『日本たばこ』に名称変更
* [[1988年]]（昭和63年） 『日本たばこ』から『JT』に名称変更
* [[1989年]]（平成元年） 『[[猫田記念体育館]]』完成
* [[2001年]]（平成13年） 「第50回 黒鷲旗大会」および[[第56回国民体育大会|新世紀・みやぎ国体]]で優勝
* [[2004年]]（平成16年） 「第53回 黒鷲旗大会」にて優勝
* [[2008年]]（平成20年） 「[[平成19年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会]]」にて優勝

== 成績 ==
=== 主な成績 ===
; [[プレミアリーグ (バレーボール)|日本リーグ/Vリーグ/Vプレミアリーグ]]
:* 優勝なし
:* 準優勝 7回（[[第7回全日本バレーボール選抜男女リーグ|1973年度]]、[[第12回全日本バレーボール選抜男女リーグ|1978年度]]、[[バレーボール第3回Vリーグ|1996年度]]、[[バレーボール第7回Vリーグ|2000年度]]、[[バレーボール第9回Vリーグ|2002年度]]、[[バレーボール第10回Vリーグ|2003年度]]、[[バレーボール2013/14Vプレミアリーグ|2013年度]]）
; [[黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会|全日本都市対抗/黒鷲旗全日本選抜]]
:* 優勝 2回（[[天皇杯・皇后杯第50回黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会|2001年]]、[[天皇杯・皇后杯第53回黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会|2004年]]）
:* 準優勝 5回（[[第18回全日本都市対抗バレーボール優勝大会|1969年]]、[[第26回全日本都市対抗バレーボール優勝大会|1977年]]、[[第27回全日本都市対抗バレーボール優勝大会|1978年]]、[[第59回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会|2010年]]、[[第63回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会|2014年]]）
; [[天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会]]
:* 優勝 1回（[[平成19年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会|2007年度]]）
:* 準優勝 1回（[[平成21年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会|2009年度]]）
;[[全日本6人制バレーボール総合選手権|全日本総合（6人制）]]
:* 準優勝 2回（[[昭和42年全日本6人制バレーボール総合選手権|1967年]]、[[昭和49年全日本6人制バレーボール総合選手権|1974年]]）
; [[国民体育大会バレーボール競技|国民体育大会]]成年男子（6人制）
:* 優勝 8回（[[第34回国民体育大会バレーボール競技|1979年]]、[[第36回国民体育大会バレーボール競技|1981年]]、[[第56回国民体育大会バレーボール競技|2001年]]、[[第57回国民体育大会バレーボール競技|2002年]]、[[第59回国民体育大会バレーボール競技|2004年]]、[[第60回国民体育大会バレーボール競技|2005年]]、[[第62回国民体育大会バレーボール競技|2007年]]、[[第65回国民体育大会バレーボール競技|2010年]]）
:* 準優勝　（[[第37回国民体育大会バレーボール競技|1982年]]、[[第39回国民体育大会バレーボール競技|1984年]]、[[第40回国民体育大会バレーボール競技|1985年]]、[[第45回国民体育大会バレーボール競技|1990年]]、[[第48回国民体育大会バレーボール競技|1993年]]、[[第51回国民体育大会バレーボール競技|1996年]]、[[第52回国民体育大会バレーボール競技|1997年]]、[[第54回国民体育大会バレーボール競技|1999年]]、[[第58回国民体育大会バレーボール競技|2003年]]）

=== 年度別成績 ===
{|class="wikitable" style="text-align:center;font-size:smaller;"
|- style= "{{VolleyballColorCell|JTサンダーズ}}; font-weight:bold;"
|colspan="2" style="width:14em;"|大会名
|style="width:4em;"|順位
|style="width:5em;"|チーム数
|style="width:4em;"|試合数
|style="width:4em;"|勝
|style="width:4em;"|敗
|style="width:4em;"|勝率
|備考||監督
|-
|rowspan="27"|[[全日本バレーボール選抜男女リーグの成績一覧|日本リーグ]]
|[[第1回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第1回 (1967)]]||4位||6チーム||10||4||6||||
|rowspan="8"|{{Flagicon|JPN}}[[寺尾正三]]
|-
|[[第2回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第2回 (1968/69)]]||3位||6チーム||10||7||3||||
|-
|[[第3回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第3回 (1969/70)]]||3位||6チーム||10||4||6||||
|-
|[[第4回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第4回 (1970/71)]]||4位||6チーム||10||4||6||||
|-
|[[第5回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第5回 (1971/72)]]||5位||6チーム||10||3||7||||
|-
|[[第6回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第6回 (1972/73)]]||4位||6チーム||10||3||7||||
|-
|[[第7回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第7回 (1973/74)]]||準優勝||6チーム||10||7||3||||
|-
|[[第8回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第8回 (1974/75)]]||4位||6チーム||10||6||4||||
|-
|[[第9回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第9回 (1975/76)]]||6位||6チーム||10||2||8||||
|rowspan="8"|{{Flagicon|JPN}}[[猫田勝敏]]
|-
|[[第10回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第10回 (1976/77)]]||3位||6チーム||10||5||5||||
|-
|[[第11回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第11回 (1977/78)]]||3位||6チーム||10||6||4||||
|-
|[[第12回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第12回 (1978/79)]]||準優勝||6チーム||10||7||3||||
|-
|[[第13回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第13回 (1979/80)]]||3位||6チーム||10||6||4||||
|-
|[[第14回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第14回 (1980/81)]]||3位||8チーム||14||9||5||||
|-
|[[第15回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第15回 (1981/82)]]||3位||8チーム||21||13||8||||
|-
|[[第16回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第16回 (1982/83)]]||5位||8チーム||21||9||12||||
|-
|[[第17回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第17回 (1983/84)]]||6位||8チーム||21||10||11||||
|rowspan="5"|{{Flagicon|JPN}}[[西本哲雄]]
|-
|[[第18回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第18回 (1984/85)]]||3位||8チーム||21||15||6||0.714||
|-
|[[第19回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第19回 (1985/86)]]||4位||8チーム||21||12||9||0.571||
|-
|[[第20回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第20回 (1986/87)]]||4位||8チーム||21||12||9||0.571||
|-
|[[第21回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第21回 (1987/88)]]||4位||8チーム||14||6||8||0.429||
|-
|[[第22回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第22回 (1988/89)]]||5位||8チーム||14||6||8||0.429||
|rowspan="11"|{{Flagicon|JPN}}[[小田雅志]]
|-
|[[第23回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第23回 (1989/90)]]||3位||8チーム||17||11||6||0.647||
|-
|[[第24回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第24回 (1990/91)]]||4位||8チーム||17||9||8||0.529||
|-
|[[第25回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第25回 (1991/92)]]||6位||8チーム||14||5||9||0.357||
|-
|[[第26回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第26回 (1992/93)]]||5位||8チーム||14||7||7||0.500||
|-
|[[第27回全日本バレーボール選抜男女リーグ|第27回 (1993/94)]]||7位||8チーム||14||3||11||0.214||
|-
|rowspan="12"|[[プレミアリーグ (バレーボール)の成績一覧|Vリーグ]]
|[[バレーボール第1回Vリーグ|第1回 (1994/95)]]||5位||8チーム||21||10||11||.476||
|-
|[[バレーボール第2回Vリーグ|第2回 (1995/96)]]||3位||8チーム||21||13||8||.619||
|-
|[[バレーボール第3回Vリーグ|第3回 (1996/97)]]||準優勝||8チーム||21||14||7||.667||
|-
|[[バレーボール第4回Vリーグ|第4回 (1997/98)]]||8位||8チーム||21||3||18||.143||
|-
|[[バレーボール第5回Vリーグ|第5回 (1998/99)]]||7位||10チーム||18||6||12||.333||
|-
|[[バレーボール第6回Vリーグ|第6回 (1999/00)]]||5位||10チーム||18||10||8||.556||
|rowspan="7"|{{Flagicon|LAT}}[[ゲンナジー・パルシン|パルシン]]
|-
|[[バレーボール第7回Vリーグ|第7回 (2000/01)]]||準優勝||10チーム||18||13||5||.722||
|-
|[[バレーボール第8回Vリーグ|第8回 (2001/02)]]||5位||10チーム||18||11||7||.611||
|-
|[[バレーボール第9回Vリーグ|第9回 (2002/03)]]||準優勝||8チーム||21||15||6||.714||
|-
|[[バレーボール第10回Vリーグ|第10回 (2003/04)]]||準優勝||8チーム||21||13||8||.542||
|-
|[[バレーボール第11回Vリーグ|第11回 (2004/05)]]||3位||8チーム||28||17||11||.607||
|-
|[[バレーボール第12回Vリーグ|第12回 (2005/06)]]||4位||8チーム||28||16||12||.571||
|-
|rowspan="10"|[[プレミアリーグ (バレーボール)の成績一覧|V・プレミア]]
|[[バレーボール2006/07Vプレミアリーグ|2006/07シーズン]]||5位||8チーム||28||14||14||.500||
|rowspan="2"|{{Flagicon|LAT}}{{Flagicon|KAZ}}[[オレーク・アントロポフ|アントロポフ]]
|-
|[[バレーボール2007/08Vプレミアリーグ|2007/08シーズン]]||6位||8チーム||28||12||16||.429||{{#tag:ref|シーズン前に体調不良によりアントロポフが休養したため、コーチの[[栗生澤淳一]]が監督代行を務めた<ref name="chugoku20080324" />。|group="注"}}
|-
|[[バレーボール2008/09Vプレミアリーグ|2008/09シーズン]]||5位||8チーム||28||14||14||.500||
|rowspan="2"|{{Flagicon|USA}}[[ゴードン・メイフォース|ゴードン]]
|-
|[[バレーボール2009/10Vプレミアリーグ|2009/10シーズン]]||6位||8チーム||28||14||14||.500||
|-
|[[バレーボール2010/11Vプレミアリーグ|2010/11シーズン]]||5位||8チーム||24||12||12||.500||{{#tag:ref|[[東日本大震災によるスポーツへの影響]]に伴い途中終了。|group="注"}}
|rowspan="2"|{{Flagicon|JPN}}[[久保義人]]
|-
|[[バレーボール2011/12Vプレミアリーグ|2011/12シーズン]]||7位||8チーム||21||7||14||.333||
|-
|[[バレーボール2012/13Vプレミアリーグ|2012/13シーズン]]||6位||8チーム||28||9||19||0.474||{{#tag:ref|シーズン中の久保体調不良のため、レギュラーラウンド第7節以降は[[徳元幸人]]が監督代行。|group="注"}}||{{Flagicon|JPN}}[[久保義人]]<br />→{{Flagicon|JPN}}[[丹山禎昭]]<ref group="注" name="tannyama" />
|-
|[[バレーボール2013/14Vプレミアリーグ|2013/14シーズン]]||準優勝||8チーム||28||18||10||0.643||
|rowspan="2"|{{Flagicon|MNE}}[[ヴェセリン・ヴコヴィッチ (バレーボール)|ヴコヴィッチ]]
|-
|[[バレーボール2014/15Vプレミアリーグ|2014/15シーズン]]||||||||||||||
|}

== 選手・スタッフ ==
=== 選手 ===
{{バレーボールのポジション}}
2014年7月版<ref name="選手・スタッフ">{{cite web|url=http://www.jti.co.jp/knowledge/thunders/profile/index.html|title=選手・スタッフ|publisher=JTサンダーズ|accessdate=2013-11-03}}</ref><ref>{{cite web|url=http://www.vleague.or.jp/team_player_list/id=255&season_id=651|title=チーム所属選手|publisher=Vリーグ機構|accessdate=2013-11-03}}</ref>
{| class="wikitable" 
|- style= "{{VolleyballColorCell|JTサンダーズ}}; font-weight:bold; text-align:center;" 
|背番号||名前||シャツネーム||国籍||P||備考
|-
!1
|[[安永拓弥]]||YASUNAGA||{{JPN}}||MB||
|-
!2
|[[町野仁志]]||MACHINO||{{JPN}}||MB||
|-
!3
|[[酒井大祐]]||SAKAI||{{JPN}}||L||
|-
!6
|[[菅直哉]]||SUGA||{{JPN}}||S||
|-
!7
|[[八子大輔]]||YAKO||{{JPN}}||WS||
|-
!8
|[[越川優]]||KOSHIKAWA||{{JPN}}||WS||
|-
!10
|[[小澤翔]]||OZAWA||{{JPN}}||WS||
|-
!11
|[[安井勇誠]]||YASUI||{{JPN}}||WS||
|-
!12
|[[ベゼラ・ダシルバ・サムエル・ジュニオル|ベゼラ・ジュニオル]]||BEZERA||{{JPN}}||MB||
|-
!16
|[[塚崎祐平]]||TSUKAZAKI||{{JPN}}||WS||
|-
!17
|[[深津旭弘]]||FUKATSU||{{JPN}}||S||
|-
!18
|レアンドロ・ヴィソット・ネヴェス（[[:en:Leandro Vissotto|英語版]]）||||{{BRA}}||OP||
|-
!19
|[[井上俊輔 (バレーボール)|井上俊輔]]||INOUE||{{JPN}}||S||
|-
!20
|[[筧本翔昴]]||TOIMOTO||{{JPN}}||MB||<small>[[トップス広島]]1期生
|-
!22
|[[中島健太 (バレーボール)|中島健太]]||NAKAJIMA||{{JPN}}||MB||
|-
!23
|[[吉岡光大]]||YOSHIOKA||{{JPN}}||WS||
|-
!24
|[[久原大輝]]||HISAHARA||{{JPN}}||WS||
|}

=== スタッフ ===
2013年11月版<ref name="選手・スタッフ" /><ref>{{cite web|url=http://www.vleague.or.jp/team_reg_player_list/id=255&season_id=651|title=チーム登録選手|publisher=Vリーグ機構|accessdate=2013-11-03}}</ref>
{| class="wikitable" 
|- style= "{{VolleyballColorCell|JTサンダーズ}}; font-weight:bold; text-align:center;" 
|役職||名前||国籍
|-
|'''部長'''||[[栗生澤淳一]]||{{JPN}}
|-
|'''副部長'''||[[久保義人]]||{{JPN}}
|-
|'''監督'''||[[ヴェセリン・ヴコヴィッチ (バレーボール)|ヴェセリン・ヴコヴィッチ]]||{{MNE}}
|-
|'''コーチ'''||[[徳元幸人]]||{{JPN}}
|-
|'''コーチ'''||[[平馬慶太]]||{{JPN}}
|-
|'''マネージャー'''||[[寺西真]]||{{JPN}}
|-
|'''S＆Cコーチ'''||鳥越隼||{{JPN}}
|-
|'''メディカルトレーナー'''||関野吉陽||{{JPN}}
|-
|'''通訳'''||井上信||{{JPN}}
|-
|'''通訳'''||亀渕雅史||{{JPN}}
|-
|'''事務局長'''||青山信夫||{{JPN}}
|-
|'''総務'''||新川義雄||{{JPN}}
|-
|'''総務'''||児玉豊||{{JPN}}
|-
|'''総務'''||[[森山淳子]]||{{JPN}}
|}

== 在籍していた主な選手 ==
{{see also|JTサンダーズの歴代選手・スタッフ一覧|:Category:JTサンダーズの選手}}
{{Col-begin}}
{{Col-2}}
;{{JPNmv}}（全日本経験者のみ）
* [[村上情次]]
* [[原秀治]]
* [[平野信孝]]
* [[直弘龍治]]
* [[八子大輔]]
* [[西本哲雄]]
* [[栗生澤淳一]]
* [[尾上健司]]
* [[筧本翔昴]]
* [[猫田勝敏]]
* [[下村英士]]
* [[山本健之]]
* [[酒井大祐]]
* [[加藤陽一]]
* [[高橋智則]]
* [[甲斐祐之]]
* [[安永拓弥]]
* [[越川優]]

{{Col-2}}
;外国人選手
*{{RUSmv}}
**[[オレーク・シャトーノフ]]
**[[エフゲーニ・ミトコフ]]
**[[パーベル・シシュキン|パーベル・シシキン]]
**[[イゴール・チュレポフ|イーゴリー・シュレーポフ]]
**[[イリア・サベリエフ]]
*{{UKRmv}}
**[[マクシム・パンテレイモネンコ]]
*{{CROmv}}
**[[イゴール・オムルチェン]]
*{{ARGmv}}
**[[レアンドロ・マリ]]
*{{VENmv}}
**[[エルナルド・ゴメス]]
*{{USAmv}}
**[[ガブリエル・ガードナー]]
{{Col-end}}

== 拠点 ==
広島県内での試合会場は、広島市[[中区 (広島市)|中区]]の[[広島県立総合体育館]]（旧・広島県立体育館）や、[[呉市]]の[[呉市総合体育館]]などを用いている。

練習拠点は広島市[[南区 (広島市)|南区]]にある[[猫田記念体育館]]で、合宿所を併設している。ここは元々戦前からあった専売公社広島工場、のちのJT広島工場敷地内で、2004年工場閉鎖に伴い[[イズミ]]に賃貸し[[ゆめタウン広島]]が開店している。つまり、体育館・合宿所含め旧工場敷地は現在もJT所有である<ref>{{Cite news|url=http://www.media-club.jp/media/news/backnumber/enews1015.html|title=ＪＴ跡地に商業施設　広島工場|publisher=中国新聞メディアクラブ|date=2004-10-09|accessdate=2014-03-06}}</ref>。
{{See also|日本たばこ産業広島工場}}
<gallery>
ファイル:Hiroshima Prefectural Sports Center 02.JPG|広島県立総合体育館グリーンアリーナ
ファイル:OAKarena.JPG|呉市総合体育館オークアリーナ
</gallery>

== 育成・普及事業 ==
{{Main2|詳細は[http://www.jti.co.jp/knowledge/thunders/school/index.html 公式ホームページ]}}
親会社であるJTの[[メセナ]]や[[トップス広島]]での活動の一環として、また2000年代からVリーグ機構がジュニア世代育成を奨励していることもあり<ref>{{Cite web|url=http://www.vleague.or.jp/bn_detail/id=1781&pageID=11|title=第104号 Vリーグ・メールマガジン|publisher=Vリーグ公式|date=2007-09-26|accessdate=2014-03-06}}</ref>、地元広島を中心にバレーボール教室を開催し、自治体が主催する地域活性化事業に参加するなど、若年層選手の育成およびバレーボール普及に積極的に貢献している<ref>{{Cite web|url=http://www.japantopleague.jp/column/socialcontribution/socialcontribution_0001.html|title=
JTのスポーツ社会貢献活動|publisher=[[日本トップリーグ連携機構]]|accessdate=2014-03-06}}</ref>。

;JTサンダーズバレーボール教室
:広島県内を中心とした地元自治体が主催するバレーボール教室に現役選手やコーチを派遣し指導を行っている。 ちなみにこのバレーボール教室はマーヴェラスの方も同様に行っている。
:* 対象 - 小中高校の若年層およびママさんチームなど
:* スタッフ - JT現役選手およびスタッフ

;トップス広島バレーボール学校
:2002年開校。トップス広島および県バレーボール協会が主催、JTが指導協力の形で運営している。現在JTのジュニアチームとして位置づけられており<ref name="tyugoku20100109">{{Cite web|url=http://www1.chugoku-np.co.jp/sports/Sp201001090155.html|title=筧本、いざ夢のコートへ JT内定、練習合流|publisher=中国新聞|date=2010-01-09|accessdate=2014-03-06}}</ref>、[[全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会]]などに出場している。2009/10シーズンには、1期生が初めてプレミアリーグ入りした<ref name="tyugoku20100109" />。
:* 対象 - 広島県在住の中学生男子
:* 期間 - 毎年5月から翌年の3月までの毎週土曜日
:* 場所 - [[猫田記念体育館]]
:* スタッフ - 校長：[[栗生澤淳一]]、ヘッドコーチ：[[原秀治]]、アドバイザー:[[下村英士]]、他JTのOBおよび現役選手が指導協力にあたる

== 関連情報 ==
; TVおよびラジオ
:* [[Thunders Cafe]]（[[広島FM]]）
:* [[進め!スポーツ元気丸]]（[[広島テレビ放送]]）
:* [[勝ちグセ。サンデー恋すぽ]]（[[広島ホームテレビ]]）
; 紙/ネット媒体
:* [http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/list.php?category_id=255&localfrom=local&pl=7990648946 中国新聞スポーツ情報]（[[中国新聞]]）
:* [http://hirospo.com/ ひろスポ！]
:* [[広島アスリートマガジン]]
:* [[月刊タウン情報 ひろしま]]

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
'''注釈'''
<references group="注" />

'''出典'''
{{Reflist}}

== 参考資料 ==
* 『広島バレーボール50年のあゆみ』 広島県バレーボール協会著 1977年12月
* 『広島スポーツ100年～広島県のスポーツ史』金枡晴海著 [[中国新聞社]] 1979年
* 『広島スポーツ史』河野徳男著 財団法人広島県体育協会 1984年5月
* 『白球の飛跡 JTバレーボール部60年の歩み』JTバレーボール部OB会著 日本産業たばこ(株)広島支店同OB会 1992年4月
* [http://number.bunshun.jp/articles/-/203159 ＜Number800号特別企画・地域に生きる ＞ JTサンダーズ 「伝説の名セッター猫田勝敏を生んだ広島のバレー文化。]

== 関連項目 ==
* [[JTサンダーズの歴代選手・スタッフ一覧]]
* [[バレーボールチーム一覧]]
* [[JTマーヴェラス]]
* [[JT東京バレーボール部]] - 9人制のバレー部。サンダーズを引退した選手が数人在籍している。

== 外部リンク ==
{{commonscat|JT Thunders}}
* [http://www.jti.co.jp/knowledge/thunders/index.html JTサンダーズ公式サイト]
* [http://www.vleague.or.jp/team_detail/id=255&season_id=651 Vリーグ - チーム概要]

{{JTサンダーズ}}
{{Vリーグ男子}}
{{Template:日本の男子バレーボールチーム}}
{{トップス広島}}

{{DEFAULTSORT:しえいていさんたす}}
[[Category:日本の男子バレーボールチーム]]
[[Category:JTサンダーズ|*]]
[[Category:広島県のスポーツチーム]]
[[Category:広島市のスポーツ]]