コンテンツにスキップ
メインメニュー
メインメニュー
サイドバーに移動
非表示
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWiki についてのヘルプ
特別ページ
Wikippe
検索
検索
表示
ログイン
個人用ツール
ログイン
鼻行類のソースを表示
ページ
議論
日本語
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
ツール
ツール
サイドバーに移動
非表示
操作
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
全般
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報
表示
サイドバーに移動
非表示
←
鼻行類
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
要求した操作を行うことは許可されていません。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
'''鼻行類'''(びこうるい)は、[[動物学]][[論文]]の[[パロディ]]作品である書籍の題名。およびその書籍で紹介される架空の動物の名である。 == 概要 == {{独自研究|section=1|date=2009年12月}} 『'''鼻行類'''』はハラルト・シュテュンプケ名義で書かれた、[[架空]]の生き物「鼻行類」を解説した書籍である。[[1961年]]発行。フィクションではあるが、[[生物学]]の学術書によくある、特定の[[タクソン|分類群]]に関する総説の形式を巧みに表現してあり、個々の動物の記述は[[主体と客体|客観]]的かつ冷静である。 特に、一つの群島における[[哺乳類]]の一分類群の[[適応放散]]をシミュレートする、という試みにおいても興味深いものである。鼻で歩くというのがいかにも奇妙であるが、考えてみれば[[ゾウ]]の鼻でもずいぶんと奇妙であるし、生物界にはびっくりするような[[適応]]の例はいくらでもある。しかしそれが鼻であることが一種のおかしみを醸し出している。さらにダンボハナアルキなどは、耳を羽ばたかせて飛ぶという[[ウォルト・ディズニー・カンパニー|ディズニー]][[アニメーション|アニメ]]の[[ダンボ]]を生物学的に具現化してみせたものである。それ以外にも、[[寄生]]性の哺乳類など、実在しないものを無理やり創り出したものもある。なお、顔を花に[[擬態]]させて虫を捕るというハナモドキなどは、ほぼ同様の案が『[[アフターマン]]』でも使われており、言わば、アイディアの[[収斂]]が見られる。イカモドキは[[繊毛粘液摂食]]を陸上のしかも哺乳類にさせる[[思考実験]]ともとれる。 その学術論文のパロディとしての完成度はかなり高い。鼻行類についての記述のみならず、ハイアイアイ群島の現地人の文化や鼻行類研究の歴史なども、それらしく描かれている。また、巻末の参考文献一覧なども一見の価値がある。その[[系統樹]]を完全なものとしては描かず、多くの疑問や異説を含むかたちで提出するあたりにも、学術論文的なリアリティがある。また、地鼻類の項では単にこの架空の分類群のみならず、[[扁形動物|扁形動物門]][[ウズムシ目|三岐腸類]]の系統にまで話を広げるあたりは、いかにも意欲的な[[研究者]]の書きそうな話でもある。 線画による[[ミニアチュール|細密画]]も[[生物学]]論文的なもので、ときに違ったタッチのものが混じるのは、総論的な学術論文ではよくある、他の研究者の論文からの[[引用]]によって異なったタッチの図が入り交じるという事実を巧みに模したものである。 古い[[詩]](これは実在する)の[[引用]]から始まり、[[核実験]]による島の消滅という終焉を末尾に置くというドラマチックな構成は、単なるパロディ論文というよりは、[[論文]]という体裁をとった一つの[[おとぎ話]]としても成立している。[[サイエンスフィクション]]ならぬ、バイオロジーフィクション[[作品]]と呼べるであろう。 なお、本文中では始めに少し説明がある以外には言及がないが、この島はきわめて古い時代に孤立して以降、独自の進化の道をたどっており、そのために高等な[[昆虫]]が欠けている。したがって、図中に描かれている昆虫はいずれも[[ゴキブリ]]や[[カゲロウ]]など古い型のものかそれに由来するものであり、よく見るとそれらしく描かれている。 == 影響 == 『鼻行類』は後に著された『[[平行植物]]』および『[[アフターマン]]』と併せて「[[生物学|生物]]系[[三大奇書]]」と呼ばれることがある。 このうち、『平行植物』が[[民俗学]]的[[書籍]]の、アフターマンが一般向け[[科学]]解説書(あるいは、[[子供]]向け科学[[図鑑]])の[[パロディー]]の体裁をとるのに対して、『鼻行類』は徹底して'''科学分野の専門書のパロディー'''である。 そのため、関わりを持つ人物には生物学の専門家が多い。上記のように本当の作者も動物学者であるし、日本語訳は一級の動物行動学者である[[日高敏隆]]が行っている。本書の評価本(『シュテンプケ氏の鼻行類 - 分析と試論』ゲーステ著・今泉訳)が出版されている。このほか、片倉・馬渡の『動物の多様性』([[2007年]]、[[培風館]])では[[標本 (分類学)|標本]]に関する議論の中でこの書を取り上げ、それが虚構であることには一切触れずに、「標本が存在しないため、これを確認することが不可能であること」を惜しみ、フランスの[[博物館]]にて一時展示されていたハナススリハナアルキの[[剥製]](当然作り物である)について「その時に[[解剖]]を依頼すればよかった」と悔やんでいる(もちろんこれも手の込んだ冗談である)。 == 架空の生物としての鼻行類 == {{注意|本項の記述の全ては上述の書籍『鼻行類』([[偽書#フィクションにおける来歴の虚偽|cf.]])に基づいている。あたかも事実であるかのような文体に徹しているが、その形式自体が本書が持つ趣旨の忠実な再現となっている。小説、漫画、映画などの創作作品を扱ったウィキペディアの記事における、作中の人物紹介と同様に、架空のものである事を了承されたい。}} <!--「Wikipedia:フィクションを明確に区別」というルールが存在します。定義部の フィクションであることを示す記述を除去しないでください。--> '''鼻行類'''(びこうるい、[[架空]]の[[学名]]:'''Rhinogradentia'''、別名:'''ハナアルキ'''['''鼻歩き'''])は、同名の書籍に掲載された、[[架空の生物|想像上の生物]]である小獣の一群。'''鼻行目''' (Rhinogradentia) に分類される[[哺乳類]]の一[[タクソン|分類群(タクソン)]]であり、[[1957年]]までは[[南太平洋]]の[[ハイアイアイ群島]]に生息していたという設定である。 === 概要 === {{生物分類表 |色 = 動物界 |名称 = 鼻行目(架空) |fossil_range = {{Fossil range|late Cretaceous|0.0001}} |画像 = |画像キャプション = |status = <span style="background-color: slateblue; color: yellow; border: 1px; ">絶滅 (EX)</span> |地質時代 = [[中生代]][[白亜紀|白堊紀]]後期もしくは[[新生代]][[第三紀]]<!--当時の名称--> - [[第四紀]][[完新世]]([[1957年]]) |界 = {{small|(分類は発見当時のもの)}}<br />[[動物|動物界]] [[w:Animal|Animalia]] |門 = [[脊索動物|脊索動物門]] [[w:Chordate|Chordata]] |亜門 = [[脊椎動物|脊椎動物亜門]] [[w:Vertebrate|Vertebrata]] |綱 = [[哺乳類|哺乳綱]] [[w:Mammal|Mammalia]] |目 = {{small|(架空)}}'''鼻行目''' {{sname||Rhinogradentia}} |学名 = {{small|(架空)}}<br />'''Rhinogradentia'''<br />{{small|[[w:Harald Stümpke|Stümpke]], [[1961年|1961]]}} |和名 = '''鼻行目''' |英名 = Snouters、Rhinogrades、Nasobames |下位分類名 = 下位分類群([[科 (分類学)|科]]) |下位分類 = * ムカシハナアルキ科 Archirrhidae * ナメクジハナアルキ科 Nasolimacidae * ツツハナアルキ科 Rhinocolumnidae * クダハナアルキ科 Rhinosiphonidae * ラッパハナアルキ科 Rhinostentoridae * モグラハナアルキ科 Rhinotalpidae * タダハナアルキ科 Holorrhinidae * リョウトビハナアルキ科 Perihopsidae * トビハナアルキ科 Hopsorrhinidae * ランモドキ科 Orchidiopsidae * ナゾベーム科 Nasobemidae * オニハナアルキ科 Tyrannonasidae * オナジハナアルキ科 Isorrhinidae * ゾウハナアルキ科 Anisorrhinidae * ハナムカデ科 Rhinochilopidae }} 南太平洋に存在する[[ハイアイアイ群島]]に生息していた[[動物]]。[[鼻]]を歩行や[[捕食]]等に使用する。滑りやすいハイアイアイ群島で、滑って転ぶのを防ぐために鼻で体を支えたのが、この特異な進化の発端ではないかとされる。また、[[ゴキブリ]]などの[[昆虫]]を捕食するために、地面に顔をこすりつけていたことにより、このような進化を遂げたという説もある。なお、鼻が歩行器として発達したのと対照的に、多くの群で[[脚|四肢]]の[[退化]]が見られ、一部では後肢あるいは四肢すべてを完全に失った例もある。 ナゾベームのように頭を下にして鼻で歩く姿が有名であるが、多様な[[進化]]を遂げた鼻行類の鼻は、歩行に用いるだけでなく捕食などにも使用されている。例えば、ハナススリハナアルキ (''Emuncttor sorbes'') は粘着力のある鼻汁をたらすことで魚を釣り上げることで知られている。 全14科189種からなるこの[[生物]]群は、[[1942年]]に[[スウェーデン|スウェーデン人]][[探検家]]エイナール・ペテルスン=シェムトクヴィスト (Einar Pettersson-Skämtkvist) によって発見された。[[ドイツ|ドイツ人]][[博物学|博物学者]][[ハラルト・シュテュンプケ]]({{sname||Harald Stümpke}}、cf. ドイツ人[[動物学|動物学者]][[ゲロルフ・シュタイナー]][Gerolf Steiner])の著書『鼻行類』に詳しい。 なお、[[荒俣宏]]によると[[フランス]]では鼻行類という分類は認められていない。これは、大統領[[シャルル・ド・ゴール]](在任期間:[[1958年|1958]]- [[1969年]])が、巨大な鼻を持つ自分への当てこすりであるとして、[[パリ植物園]]への鼻行類の[[標本 (分類学)|標本]]搬入を拒否したためであると荒俣は『世界大博物図鑑』に記述しているが、真偽の程は定かではない。 [[1957年]]の[[核実験]]によって引き起こされた[[地殻変動]]によりハイアイアイ群島は海没・消滅し、この時、鼻行類も[[絶滅]]したとされる。 === おもな鼻行類 === ==== 単鼻類 ==== ; 原鼻類 :もっとも原始的な鼻行類と考えられるムカシハナアルキ類の[[化石]]は、[[中生代]][[白亜紀]]後期もしくは[[新生代]][[第三紀]]のものとされる地層から産出されている。その姿はほぼ[[モグラ目|食虫類]]と同じで、鼻が特に発達しているが、摂食時のみ鼻で体を固定し、移動には四肢を用いる。 :* ムカシハナアルキ[[属 (分類学)|属]] ''genus Archirrhinos'' - 原始的な形態を留めるムカシハナアルキ科 (''familia'' Archirrhidae) に属する。ヘッケルムカシハナアルキ (''A. haeckelii'' ) は、原鼻類で唯一の現生種(1[[種 (分類学)|種]])として知られている(鼻行類発見当時)。 : ; 鼻歩類 :鼻腔内粘膜で地表に張り付き、あるいはそれで移動する。ハナススリハナアルキは例外的に原始形態をとどめるが、近縁なものと考えられている。 :* ナメクジハナアルキ属 ''genus Rhinolimacius'' - 粘液を分泌する鼻で[[カタツムリ]]のように移動する(画像参照:''R. conchicauda'' [http://nsm1.nsm.iup.edu/rgendron/plate03a.gif])。 :* ハナススリハナアルキ属 ''genus Emunctator'' - ツツハナアルキ科 (Rhinocolumnidae) 。鼻汁を垂らして[[水生]]動物を捕獲する。参考画像:[http://nsrex.hp.infoseek.co.jp/graph/hanasusuri.jpg]。 :* ミツオハナアルキ属 ''genus Dulcicauda'' - 鼻で固着生活を送り、尾から分泌される甘い蜜液で昆虫をおびき寄せて捕食する。キンカイショクミツオハナアルキ(''D. griseaurella''、画像参照:[http://vennarecci.free.fr/Rhinogrades/images/Page3/dulcicauda.gif])など。 : ; 管鼻類 :鼻が長く伸び、先端が開いている。水中生活で鼻を水面に伸ばして呼吸する。 :* ラッパハナアルキ属 ''genus Rhinostentor'' - [[漏斗]]状の鼻で水面からぶら下がって生活する。ミジンコラッパ ハナアルキ (''R. submersus'') など。 : ; 地鼻類 :鼻は棒状で、内部に空洞を持つ。 :* モグラハナアルキ属 - 強靭な鼻でトンネルを掘り、地中生活を送る。 :* ハラワタハナアルキ属 - [[肺]]が消失し、[[腸]]がまっすぐな管となるなど、著しい[[退化]]を見せる。鼻の付け根から分裂して増殖すると考えられている。 :* コビトハナアルキ - さらに退化し、[[脊索]]・[[肛門]]・[[血管#血管系|血管系]]が完全に消失している。[[体長]]2mm。この動物の発見により、[[プラナリア]]など[[ウズムシ目|三岐腸類]]は鼻行類を祖先とするという説が生まれた。 : ; 跳鼻類 :鼻ははっきりした柄を持ち、足のようになる(鼻脚)。内部の[[軟骨]]が強く発達し、途中に[[関節]]がある。その先端は広がり、地表にこれをつける。 :* トビハナアルキ属 ''genus Hopsorrinus'' - 骨格と筋肉の発達した鼻脚で[[跳躍]]して移動する。トビハナアルキ (''H. aureus'' ) など。 :* ダンボハナアルキ属 ''genus Otopteryx'' - トビハナアルキ科 (''familia'' Hopsorrhinidae) に属す。巨大な[[耳]]を使って[[飛翔]]する。 ==== 多鼻類 ==== ; 四鼻類 :鼻は4つ、それを足のように使って歩行する。 :* ナゾベーム属 ''genus Nasobema'' - ナゾベーム科(''familia'' Nasobemidae) に属する代表的なハナアルキ。4本の鼻で移動する。比較的知られている種にモルゲンシュテルンオオナゾベーム (''N. lyicum'') がある。 :* オニハナアルキ属 - ナゾベーム属を捕食する。 : ; 六鼻類 :鼻は6つ。多くはあまり移動せず、鼻を伸ばして昆虫などを捕食する。 :* イカモドキ属 - 穴の中から6本の鼻を伸ばして昆虫を捕食する。 :* ハナモドキ属 - 長大な尾で直立し、[[花]]に[[擬態]]した鼻で昆虫を捕食する。 :* マンモスハナアルキ ''Mamontops ursulus'' - 最大1.3mに達する大型種。4本の鼻で歩き、2本の鼻で植物を引き抜いて食べる。 : ; 長吻類 :鼻は多数、頭部先端の突出部に左右に対をなす。 :* ナキハナムカデ - 19対の鼻を持ち、そのうち18対の鼻で[[音楽]]を演奏する。 == 関連作品 == * [[柴田昌弘]] 『ミッシングアイランズ』 [[朝日ソノラマ]]、2005年2月。ISBN 4-257-72274-6。1988年花ゆめEPO7月号[[白泉社]]、初出。単行本1989年6月初版。[[白泉社]] ** ハイアイアイ群島を舞台としたSF漫画。 * [[菊池たけし]] 『紅き月の巫女』 [[エンターブレイン]]、2003年12月。 ISBN 4-7577-1637-0 **ハイアイアイ群島を舞台のひとつとしたTRPGリプレイ。 == 関連項目 == * [[ゲロルフ・シュタイナー]] ({{sname||Gerolf Steiner}}) * [[偽書#フィクションにおける来歴の虚偽]] * 生物系[[三大奇書]] - '''鼻行類''' - [[平行植物]] - [[アフターマン]] * [[秘密の動物誌]] ==参考文献== *『鼻行類』 [[日高敏隆]]、[[羽田節子]]訳 **思索社、[[1987年]][[4月]]、ISBN 4-7835-0145-9。 **[[博品社]]、[[1995年]][[9月]]、ISBN 4-938706-19-9。 **[[平凡社]]、[[1999年]][[5月]]。ISBN 4-582-76289-1。 * カール・D・S・ゲーステ著 『シュテュンプケ氏の鼻行類 分析と試論』 [[今泉みね子]]訳 **思索社、[[1989年]][[10月]]、ISBN 4-7835-0167-X。 **博品社、[[1996年]][[1月]]、ISBN 4-938706-23-7。 == 外部リンク == * [http://www.ne.jp/asahi/nasobem/research-center/ 鼻行類研究所] * [http://nsrex.hp.infoseek.co.jp/html/nose/bikourui.html NSR:鼻行類] {{DEFAULTSORT:ひこうるい}} [[Category:架空の生物]] [[Category:架空の哺乳類]] [[Category:ドイツの書籍]] [[Category:1961年の書籍]] [[Category:生物に関する書籍]] [[Category:偽書]] [[Category:鼻]]
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:Sname
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:注意
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:独自研究
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:生物分類表
(
ソースを閲覧
)
鼻行類
に戻る。
検索
検索
鼻行類のソースを表示
話題を追加