黒鳥兵衛のソースを表示
←
黒鳥兵衛
移動先:
案内
、
検索
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
要求した操作を行うことは許可されていません。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
'''黒鳥 兵衛'''(くろとり ひょうえ)は[[越後国]]の伝説上の人物。 == 概要 == 伝説によれば、[[平安時代]]の後期、[[安倍貞任]]の残党であった黒鳥兵衛は[[越後国]]へ入ると悪逆非道の限りを尽くし、朝廷の討伐軍をも打ち破った。 困り果てた朝廷は、[[佐渡国]]へ配流となっていた[[源義綱]]を赦免し(あるいは[[源義家]]とも言う)黒鳥兵衛の討伐に当たらせた。 黒鳥兵衛は[[妖術]]を使って抵抗するが、次第に追い詰められ、現在の[[新潟市]][[味方 (新潟市)|味方]]の陣に立てこもった。当時、このあたり一帯は泥沼で、容易に歩ける場所ではなく、攻めるに難しい陣であった。 攻めあぐねていた源義綱は、ある日、一つがいの[[ツル|鶴]]が木の枝をくわえて来ると、それを足に掴んで沼の上を歩くのを見た。「これこそ神の御加護」と、'''[[かんじき]]'''(竹などで作った輪状又はすのこ状の歩行補助具で、足に着け、[[雪|雪上]]や[[湿地]]などで足が潜らないようにする。)を作り、兵に履かせて一気に攻め込んだ。不意を突かれた黒鳥兵衛は、ついに討ち取られ、首をはねられた。 == 後世への影響 == * かんじきの起源とされる。かんじきの緒を立てた場所が現在の新潟市緒立である。 * 黒鳥兵衛の斬られた首の落ちた所が現在の新潟市[[黒鳥 (新潟市)|黒鳥]]である。(これが、黒埼という地名の起源となった。) * 黒鳥兵衛の首は塩漬けにされ、埋めた場所に首塚が造られた。 ** この地に鎮護のために建てた祠が新潟市緒立の[[八幡神社]]である。 ** 塩漬けの首により、塩分を含んだ水が地中から湧き出している。これが[[緒立温泉]]である。 * 時折空に轟音が轟くことがあるという。人々は、首を切られた黒鳥兵衛の胴が首を求めて咆哮すると言い、「胴鳴り」と呼んで恐れた。 このように、黒鳥兵衛の伝説は越後国一帯を舞台とする壮大な[[軍記物語|軍記物]]で、伝説ゆかりの地は、新潟市黒埼地区(旧[[黒埼町]])を初め、新潟県北部に広く分布する。緒立地区からは[[緒立遺跡]]や[[的場遺跡]]といった古い住居跡が見つかっているが、黒鳥兵衛伝説は史実に基づくものではなく、後世の創作と見られている。 {{DEFAULTSORT:くろとり ひようえ}} [[Category:日本の伝説の人物]] [[Category:平安時代の人物]]
黒鳥兵衛
に戻る。
案内メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
議論
変種
表示
閲覧
ソースを表示
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
コミュニティ・ポータル
最近の出来事
新しいページ
最近の更新
おまかせ表示
sandbox
commonsupload
ヘルプ
ヘルプ
井戸端
notice
bugreportspage
sitesupport
ウィキペディアに関するお問い合わせ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
特別ページ
ページ情報