韓国鉄道公社のソースを表示

{{基礎情報 会社
|社名 = {{Lang|ko|한국철도공사}}<br/>{{Lang|ko|韓國鐵道公社}}
|英文社名 = Korea Railroad Corporation
|ロゴ =
|種類 = [[企業|公企業]]
|市場情報 =
|略称 = KORAIL
|国籍 = {{KOR2}}
|郵便番号 =
|本社所在地 = [[大田広域市]][[東区 (大田広域市)|東区]]蘇堤洞 293-74番地
|設立 = [[1899年]][[9月13日]]
|業種 = 陸運業
|統一金融機関コード =
|SWIFTコード =
|事業内容 = 旅客鉄道事業 他
|代表者 = <!--{{Lang|ko|강경호}}-->
|資本金 = 8兆1489億ウォン（[[2005年]]）<br />9兆3051億ウォン（[[2006年]]）
|売上高 =
|総資産 =
|従業員数 =
|決算期 =
|主要株主 = [[大韓民国]]政府など
|主要子会社 = 韓国鉄道流通<br />KORAILネットワークス<br />KORAILサービスネット<br />KORAILツアーサービス<br />KORVANS
|関係する人物 = チョン・ジャン・ヨン
|外部リンク = [http://www.korail.com 韓国鉄道公社]（韓国語）
|特記事項 =
}}
{{韓国の事物
|title=韓国鉄道公社
|picture=
|caption=
|hangeul=한국철도공사
|hanja=韓國鐵道公社
|hiragana=かんこくてつどうこうしゃ
|katakana=ハングクチョルトゴンサ
|alphabet-type=[[文化観光部2000年式|2000年式]]：<br />[[マッキューン＝ライシャワー式|MR式]]：<br />[[英語]]案内
|alphabet=Hanguk Cheoldo Gongsa<br />Hankuk Ch'ŏlto Kongsa<br />Korea&nbsp;Railroad&nbsp;Corporation&nbsp;(KORAIL)
|}}
[[File:Korea Railroad Crop.jpg|thumb|韓国鉄道公社本社ビル(大田広域市)]]
[[File:KTX Ticket.JPG|thumb|KTXのチケット。コリアレールパス使用のため、料金が0ウォンになっている。2013年5月1日乗車]]
[[File:Mugunhwa Ticket.JPG|thumb|ムグンファ号のチケット。コリアレールパス使用のため、料金が０ウォンになっている。2013年５月2日乗車]]
'''韓国鉄道公社'''（かんこくてつどうこうしゃ、{{lang-en-short|Korea Railroad Corporation}}）は、[[大韓民国]]の[[鉄道]]を運営している[[鉄道事業者|鉄道運営]][[公社]]である。[[本社]]は[[大田広域市]]にある。社長は鄭昌永（ジョン・チャンヨン)。[[愛称]]は、英称から {{lang|en|'''KORAIL'''}}、{{ルビ|{{Lang|ko|코레일}}|コレイル}}。

韓国の鉄道は、[[1963年]]から[[2004年]]まで[[鉄道庁 (韓国)|鉄道庁]]が運営していたが、[[2005年]][[1月1日]]付けで[[上下分離方式|上下分離]]とともに公社化された（施設所有は[[韓国鉄道施設公団]]）。

[[旅客列車]]、[[貨物列車]]のほか、[[韓国高速鉄道]]（KTX）や[[広域電鉄]]の運行、更には[[鉄道博物館 (韓国)|鉄道博物館]]の運営も行っている。

== 設立の根拠 ==
*韓国鉄道公社法<ref>제1조(목적) 이 법은 한국철도공사를 설립하여 철도 운영의 전문성과 효율성을 높임으로써 철도산업과 국민경제의 발전에 이바지함을 목적으로 한다.<br />この法は韓国鉄道公社を設立し鉄道の運営の専門性の効率性を高めて鉄道産業と国民の経済の発展に資することを目的になる。</ref>

== 組織 ==

*本社：6本部8室4段64処
*所属機関（現業）：12地域本部、20附属機関
*従業員数：27,866人（駅22.4％、乗務25.2％、車両17.7％、施設14.2％、電気10％、サポート12％）<ref> 2012년 11월 30일 기준 </ref>

=== 社長 ===
*安全室 - 安全計画処、安全支援先、安全調査処
*広報文化室 - メディア広報処、文化広報処

=== 副社長 ===
*輸送企画処
*旅客本部 - 旅客計画処、旅客マーケティング処、旅客輸送処、商品開発処、駅運営処、営業支援処
*広域鉄道本部 - 広域計画処、広域営業処、広域輸送処
*物流本部 - 物流計画処、物流マーケティング処、物流施設処、物流輸送車両処、物流事業段
*技術本部 - 車両技術段、施設技術段、電気技術段
*人事労務室 - 総務処、人事企画処、人事運営処、労使協力処、福祉厚生処
*輸送調整部 - 列車計画処、管制処、緊急計画処
*海外事業段 - 国際協力処、海外事業開発処

=== 経営総括本部長 ===
*事業開発本部
*企画調整室
*経営革新室
*財務管理室

=== 地域本部 ===
*ソウル本部：[[ソウル駅]]
*首都圏東部本部：[[清凉里駅]]
*首都圏西部本部：[[永登浦駅]]
*江原本部：[[東海駅]]
*忠北本部：[[堤川駅]]
*大田忠南本部：[[大田駅]]
*全北本部：[[益山駅]]
*光州本部：[[光州駅]]
*全南本部：[[順天駅]]
*慶北本部：[[栄州駅]]
*大邱本部：[[東大邱駅]]
*釜山慶南本部：[[釜山駅]]

== 沿革 ==
{{節stub}}
*[[2005年]][[1月1日]] - [[鉄道庁 (韓国)|鉄道庁]]の[[上下分離方式|上下分離]]により発足。
*2005年[[1月20日]] - [[京釜線]][[餅店駅]] - [[天安駅]]間が電化、[[複々線]]化され同区間において[[広域電鉄|通勤電車]]の運行を開始。
*2005年[[3月30日]] - [[忠北線]]の全区間を電化。
*2005年[[7月5日]] - [[京元線]][[石渓駅]]付近に[[里門電動車事務所]]が開所。
*2005年[[12月16日]] - [[中央線 (韓国)|中央線]][[清凉里駅]] - [[徳沼駅]]間が[[複線]]化され、同日[[首都圏電鉄中央線|中央電鉄線]]が開業、[[龍山駅 (ソウル特別市)|龍山駅]] - [[徳沼駅]]間において[[広域電鉄|通勤電車]]の運行を開始。
*2005年[[12月21日]] - [[京仁線]][[朱安駅]] - [[東仁川駅]]間が複々線化され急行運転区間を延長。
*[[2006年]][[11月1日]] - 一般旅客路線において大規模なダイヤ改正を実施。
*2006年[[12月8日]] - [[京釜線]]沃川駅 - 新洞駅間が電化され、ここに京釜線は全線が電化された。
*2006年[[12月15日]] - [[京元線]][[議政府駅]] - [[東豆川駅]]（旧[[東豆川駅|東安駅]]） - [[逍遥山駅]]間が電化、複線化され同区間において[[広域電鉄|通勤電車]]の運行を開始。さらに、[[龍山駅 (ソウル特別市)|龍山駅]] - [[韓国高速鉄道|KTX]][[光明駅 (京畿道)|光明駅]]間においてシャトル列車の運行を開始。
*[[2007年]][[1月]] - [[韓国鉄道公社6000系電車|6000系電車]]の運行を開始。
*2007年[[3月30日]] [[長項線]][[牙山駅]]が開業、[[排芳駅|毛山駅]]が新線上に移転のうえ[[排芳駅]]に改称。
*2007年[[6月1日]] - ダイヤ改正。
*2007年[[12月]] - [[首都圏電鉄中央線|中央電鉄線]]（[[中央線 (韓国)|中央線]]）が[[八堂駅]]まで延伸開業。また、[[盆唐線]][[竹田駅 (京畿道)|竹田駅]]・[[首都圏電鉄1号線|京元電鉄線]][[徳渓駅]]が開業。
*[[2008年]][[1月1日]] - [[長項線]]長項駅 - 群山駅間が開業し[[群山貨物線|群山線]]大野駅 - 益山駅間が長項線に編入される。
*[[2009年]][[9月18日]] - 本社を移転。

== 経営 ==
[[鉄道庁 (韓国)|鉄道庁]]から鉄道事業を継承し運営している（施設所有は韓国鉄道施設公団）。鉄道経営は、発足当初から2013年に至るまで一貫して赤字となっている。2013年には[[龍山区 (ソウル特別市)|龍山]]の開発事業が[[債務不履行]]の状態となり（その後、破綻、事業精算）、非常経営体制を発足させた<ref>{{cite news |title=韓国鉄道公社、竜山開発事業で最大の危機に |newspaper=[[中央日報]] |date=2013-3-15 |url=http://japanese.joins.com/article/426/169426.html |accessdate=2013-3-16}}</ref>。

== 運行形態 ==
[[ソウル特別市]]近郊の首都圏では、通勤輸送のため[[広域電鉄]]を運行している。首都圏を除く一般路線では、高速鉄道KTXのほか、セマウル号とムグンファ号、通勤列車が運行されている。

韓国の[[ダイヤグラム#優等列車|優等列車]]は、行き先別に愛称が分かれるのではなく、種別ごとに分かれている。よって、特急や急行と言った種別名はないが、全ての列車に列車名がついている。

いわゆる「鈍行列車」としては通勤列車がこれにあたるが、通勤列車は[[京元線]]の一部区間のみの運行であり、殆どの路線ではムグンファ号が実質的に鈍行列車の役割を持つ。ただし、ムグンファ号も全ての駅に停車するものはないため、全列車が通過する「旅客扱いのない駅」も少なくない。

一方、広域電鉄には'''[[急行列車 (韓国)|急行]]'''が運行されている。

2008年からはツアー専用列車として韓国初の豪華個室寝台列車[[ヘラン]]が運行されている。また、日本の[[ジョイフルトレイン]]に相当する観光列車「O-Train」「V-Train」「S-Train」も運行されている。

=== 列車種別 ===
{{出典の明記|section=1|date=2013年6月1日 (土) 00:35 (UTC)}}
{{言葉を濁さない|section=1|date=2013年11月16日}}

==== 一般路線 ====
一般路線の優等列車には「特急」や「急行」などといった列車種別は現在正式に使用されていない。
*[[韓国高速鉄道|KTX]] - 高速線を使用して[[京釜線]]・[[湖南線]]を走る最速達列車。
*[[ITX-青春]] - 在来線の最速・最高級列車。[[韓国鉄道公社368000系電車|368000系電車]]を用いて京春線で運行されている<ref>[http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_5.jsp?cid=1880125 京春線の準高速鉄道 「ITX-青春」] 韓国観光公社</ref>。
*[[ITX-セマウル]] - 2014年5月12日から運行開始した電車特急。セマウル号の代替として登場した。
*[[セマウル号]] - かつての在来線の最速・最高級列車。JRの[[特別急行列車|特急]]に相当<ref name=KONEST>[http://www.konest.com/contents/traffic_info_detail.html?id=1654 ソウルから地方への行き方～鉄道編～] - コネスト</ref>。ITX-セマウルへの置き換えが進み、現在は非電化路線を中心に運行されている。
*[[ヌリロ号]] - 2009年6月からソウル～新昌間で運行を開始した新種別。セマウル号の補完列車でJRの[[急行列車|急行]]に相当<ref name=KONEST/>。[[韓国鉄道公社幹線電車|200000系電車]]を使用。運賃はムグンファ号運賃を適用。
*[[ムグンファ号]] - セマウル号の補完列車でJRの[[急行列車|急行]]に相当<ref name=KONEST/>。旅客列車が運行する一般路線のほとんどを走行する。
*[[通勤列車 (韓国)|通勤列車]] - [[各駅停車]]。現在は[[京元線]]の東豆川～白馬高地間でのみ運行。

==== 広域電鉄 ====
*[[急行列車 (韓国)|急行列車]] - [[広域電鉄]]において運行、JRの[[快速列車|快速]]に相当。
*[[各駅停車]] - [[広域電鉄]]において運行、JRの[[普通列車|普通]]に相当。

=== 廃止された種別 ===
*[[トンイル号]] - [[急行列車|急行]]<ref>電気車研究会『鉄道ピクトリアル』No.649 p.5</ref>ないしは[[普通列車|普通]]に相当した<ref>[http://japanese.dgs.go.kr/html/sub03_07_01.html 鉄道]大邱広域市西区ホームページ</ref>。[[2004年]]のKTX開業とともに、[[気動車]]による列車は[[通勤列車 (韓国)|通勤列車]]に改称、[[客車]]による列車は客車の廃車によりムグンファ号に格上または廃止された。
*[[ピドゥルギ号]] - かつての[[各駅停車]]。[[2000年]]に廃止された。

== 路線一覧 ==
=== 高速鉄道路線 ===
*[[韓国高速鉄道|KTX]]（京釜高速線、湖南高速線）

=== 一般旅客路線 ===
*[[京釜線|京釜本線]]
*[[忠北線]]
*[[長項線]]
*[[湖南線|湖南本線]]
*[[大田線]]（[[連絡線|短絡線]]）
*[[全羅線|全羅本線]]
*[[光州線]]
*[[慶全線|慶全本線]]
*[[鎮海線]]
*[[慶北線]]
*[[大邱線]]
*[[伽ヤ線|伽{{Lang|ko|倻}}線]]（短絡線）
*[[釜田線]]（短絡線）
*[[東海南部線]]（[[嶺東線|嶺東本線]]とともに本来は[[東海線]]となる予定であった）
*[[中央線 (韓国)|中央本線]]
*[[太白線|太白本線]]
*[[咸白線]]
*[[旌善線]]
*[[嶺東線|嶺東本線]]
*[[京義線|京義本線]]
*[[京元線|京元本線]]

=== 広域電鉄路線 ===
==== 1号線 ====
*[[京釜線|京釜本線]]（ソウル～天安）
*[[京仁線]]
*[[京元線|京元本線]]（清凉里～逍遥山）
*[[長項線]]（天安～新昌）
*[[首都圏電鉄1号線#京釜高速線|京釜高速線]]（衿川区庁～光明）
*[[首都圏電鉄1号線#餅店基地線|餅店基地線]]（餅店～西東灘）

==== 3号線 ====
*[[一山線]]

==== 4号線 ====
*[[果川線]]
*[[安山線]]

==== 中央電鉄線 ====
*[[京元線|京元本線]]（龍山～清凉里）
*[[中央線 (韓国)|中央本線]]（清凉里～龍門）

==== 盆唐線 ====
*[[盆唐線]]
*[[水仁線]]

==== 京義線 ====
*[[龍山線]]（孔徳～加佐）
*[[京義線|京義本線]]（ソウル～{{Lang|ko|汶}}山）

==== 京春線 ====
*[[中央線 (韓国)|中央本線]]（上鳳～忘憂）
*[[京春線]]

=== 貨物路線 ===
*[[南部貨物基地線]]
*[[藍浦線]]
*[[江景線]]
*[[沃溝線]]
*[[北全州線]]
*[[麗川線]]
*[[光陽製鉄線]]
*[[光陽港線]]
*[[大仏線]]
*[[牛岩線]]
*[[温山線]]
*[[長生浦線]]
*[[蔚山港線]]
*[[槐東線]]（[[ポスコ|浦項製鉄所]][[専用鉄道|専用線]]）
*[[三陟線]]
*[[墨湖港線]]
*[[北坪線]]
*[[忘憂線]]
*[[群山貨物線]]

=== 休止・廃止路線 ===
*[[ソウル郊外線]]（旅客営業休止）
*[[聞慶線]]（[[休止]]）

== 駅の種別 ==
[[日本]]でいう駅員配置の有人駅の'''[[鉄道駅|普通駅]]'''は大きな駅で、[[等級]]も付けられている。
地域管理駅は有人駅。

簡易な駅としては駅員配置の'''配置簡易駅'''と'''運転簡易駅'''、日本の[[無人駅]]に相当する'''無配置簡易駅'''、そして[[鉄道駅#簡易委託駅|簡易委託駅]]の'''乙種乗車券発売所'''の4つがある。

日本の[[仮乗降場]]や[[臨時駅]]に相当する駅は'''臨時乗降場'''と呼ばれる。

== 食事サービス ==
日本のような[[駅弁]]は存在せず、[[コンビニエンスストア|コンビニ]][[弁当]]タイプの弁当や[[サンドイッチ]]が[[韓国高速鉄道|KTX]]の停車駅で売られている。
また、近年釜山駅では「寿司（チョパプ）」も販売されている。

[[車内販売]]では[[キムパプ]]やお菓子等を発売しており、KTXにはお菓子や飲み物の[[自動販売機]]が設置されている。

[[セマウル号]]と一部のムグンファ号に[[食堂車]]が連結されている便があった。セマウル号は[[京釜線]]系統と湖南線系統の大半の列車、ムグンファ号は京釜線ソウル駅-釜山駅間の朝夕の便4往復にのみ連結されていた。

食堂車運営業者は、当初は鉄道庁の直営であったが、1983年6月からは[[ソウルプラザホテル]]が運営していた。同ホテルは2004年3月に撤退し、2004年4月からは[[アシアナ航空]]の機内食も調整するランチベル社が運営していた。以前は食堂車従業員は2人乗務だったが、その後1人乗務に変わっている。運営会社が変わり、食事メニューは弁当（トシラク）中心となっていた。2008年9月をもって運営が終了し、現在は軽食販売・ネットカフェ設置の「カフェ客車」に改造されて運用されている。KTXには当初から食堂車は連結されておらず、前述の車内販売や自動販売機に限られていたが、KTX-IIにはスナックバーコーナーが設置されている。なお、豪華クルーズ列車[[ヘラン]]には食堂車が連結されているが、こちらも厨房を装備しておらず、車内での供食は弁当類に限られる。

== 車両一覧 ==
太字の車両は現在営業運転に就いている車両。

=== 高速鉄道 ===
*'''[[韓国高速鉄道|KTX]]'''
*[[KTX-山川]]

=== 電気機関車 ===
*'''[[韓国鉄道8000形電気機関車|8000形]]''' - 最初の[[鉄道の電化|電化]]路線に投入された[[フランス]]・[[アルストム]]社製の[[機関車]]。[[大宇重工業]]製も4両ある。
*'''[[韓国鉄道8100形電気機関車|8100形]]''' - [[シーメンス]]技術援助の[[可変電圧可変周波数制御|VVVFインバータ制御]]機関車の試作車、2両のみ。
*'''[[韓国鉄道8200形電気機関車|8200形]]''' - 8100形の量産車。路線の電化が進んでいるため、今後の主力となる。
*[[韓国鉄道公社8500形電気機関車|8500形]] - 8200形の改良型。

=== ディーゼル機関車 ===
*2000形
*2100形
*3000形
*3200形
*4000形
*4100形
*4200形
*4300形
*'''[[韓国鉄道4400形ディーゼル機関車|4400形]]''' - [[入換機関車|入換用機関車]]として新造された国産車。貨物牽引や短距離列車の牽引も行う。
*5000形 - [[EMD SD9形ディーゼル機関車]]
*6000形 - [[EMD SD18形ディーゼル機関車]]
*6100形
*6200形
*6300形 - 初代7000形。[[客車]]牽引機の近代化のために[[アメリカ合衆国|アメリカ]][[GMC]]から導入した。
*[[韓国鉄道7000形ディーゼル機関車|7000形]] - 国産の[[操縦席#鉄道車両の運転席・運転台|片運転台]]機関車。独特な風貌が特徴。客車への電力供給を可能とした。
*'''[[韓国鉄道7100形ディーゼル機関車|7100形]]''' - アメリカGMC製の[[貨物]]牽引用大型機関車。「特大型」と呼ばれる。
*'''[[韓国鉄道7200形ディーゼル機関車|7200形]]''' - 特大型7100形の歯車比を変更し、客車牽引用へ変更したもの。
*'''[[韓国鉄道7300形ディーゼル機関車|7300形]]''' - [[ヒュンダイ|現代精工]]製の客車牽引用国産車。外観は[[7500形]]と同一。
*'''[[韓国鉄道7400形ディーゼル機関車|7400形]]''' - 7300形を基本に運転操作および検査修繕改良のため計器類などが改良されたもの。
*'''[[韓国鉄道7500形ディーゼル機関車|7500形]]''' - 7100形に続いて導入した客車牽引用機関車。外観は7100形と同一だが歯車比など違いも多い。

=== 蒸気機関車 ===
*[[韓国鉄道901形蒸気機関車|901形]]（運行休止中）

=== 電車（電動車、電気動車） ===
*[[韓国鉄道9900系電車|9900系ムグンファ形]] (EEC) 
*'''[[韓国鉄道1000系電車|1000系]]'''
*'''[[韓国鉄道3000系電車|3000系]]'''
*'''[[韓国鉄道公社幹線電車|200000系ムグンファ形]]'''([[:ko:간선 전기 동차|ko]]) - [[京釜線]]と[[長項線]]へ導入。
*'''[[韓国鉄道5000系電車|311000系]]'''
*'''[[韓国鉄道公社319000系電車|319000系]]'''
*'''[[韓国鉄道公社321000系電車|321000系]]'''
*'''[[韓国鉄道公社331000系電車|331000系]]'''
*'''[[韓国鉄道2000系電車|341000系]]'''
*'''[[韓国鉄道2000系電車|351000系]]'''
*'''[[韓国鉄道公社361000系電車|361000系]]'''
*'''[[韓国鉄道公社368000系電車|368000系]]'''([[:ko:한국철도공사 368000호대 전동차|ko]]) ([[ITX-青春]])

=== 気動車（ディーゼル動車） ===
*'''[[セマウル号#セマウル号の気動車|101系セマウル形 (DHC)]]'''
*'''[[セマウル号#セマウル号の気動車|111・251系セマウル形 (DHC)]]'''
*[[ムグンファ号#DEC|9201系ムグンファ形]] (DEC)
*[[ムグンファ号#NDC|9211系ムグンファ形]] (NDC)
*'''[[鉄道庁9501系気動車|9501系通勤列車形]] (CDC)'''
*[[日本製動車]]

=== 客車 ===
*'''[[セマウル号#セマウル号の客車|セマウル形]]'''
*'''[[ムグンファ号#ムグンファ号の客車|ムグンファ形]]'''
*[[トンイル号|トンイル形]]
*[[ピドゥルギ号|ピドゥルギ形]]

== 不祥事 ==
2012年6月、韓国鉄道公社は、自社が「鉄道の安全性と定時運行率は世界1位」という統計をまとめた。しかし、[[国土海洋部]]は[[韓国高速鉄道]]で事故が頻発していることなどから調査を行ったところ、例えば2010年には脱線事故が4件、踏切事故が17件発生したにもかかわらず、韓国鉄道公社は脱線事故0件、踏切事故8件と報告しているなど、統計が自社に都合よく誇張・歪曲している事が発覚した<ref>{{Cite news | url =http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/26/2012122600971.html | title =韓国の鉄道、「世界一安全」はうそだった | newspaper = [[朝鮮日報]]| date = 2012-12-26 }}</ref>。

== 関連項目 ==
*[[大韓民国の鉄道]]（韓国の鉄道の大まかな沿革）
*[[日韓共同きっぷ]]
*[[コリアレールパス]]
*[[京義線・東海線鉄道及び道路の連結事業]]
**[[東海北部線]]<!--他路線から孤立しており、運営主体についてKORAILとの関連不明。関連が有るなら適当な箇所に移動願います。-->
*[[KORAIL空港鉄道]] ([[仁川国際空港]]と[[ソウル駅]]を結ぶ[[空港連絡鉄道]]である子会社)
*[[仁川コレイル]]（韓国鉄道公社の傘下にある[[Nリーグ]]の[[サッカー]]チーム）
*[[鉄道博物館 (韓国)]]（韓国鉄道公社が運営する[[博物館]]）

== 脚注 ==
{{Reflist}}
{{脚注ヘルプ}}

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Korea Railroad}}
*[http://info.korail.com/2007/jpn/jpn_index.jsp 韓国鉄道公社公式サイト（日本語）]
*[http://www.korail.com/ 韓国鉄道公社公式サイト（朝鮮語）]
*[http://info.korail.com/2007/eng/eng_index.jsp 韓国鉄道公社公式サイト（英語）]
*[http://railnews.korail.go.kr/ 鉄道新聞（朝鮮語）]
*[http://www.kpedia.jp/p/216-2 韓国の地下鉄や電車辞書（日本語）]
*[http://railone.ivyro.net/ Railone（韓国鉄道の駅の紹介サイト・朝鮮語）]


{{Rail-stub}}
{{Korea-stub}}
{{Company-stub}}
{{DEFAULTSORT:かんこくてつとうこうしゃ}}

[[Category:韓国鉄道公社|*]]
[[Category:韓国の鉄道事業者]]
[[Category:韓国の公企業]]