コンテンツにスキップ
メインメニュー
メインメニュー
サイドバーに移動
非表示
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWiki についてのヘルプ
特別ページ
Wikippe
検索
検索
表示
ログイン
個人用ツール
ログイン
雑草のソースを表示
ページ
議論
日本語
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
ツール
ツール
サイドバーに移動
非表示
操作
閲覧
ソースを閲覧
履歴を表示
全般
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報
表示
サイドバーに移動
非表示
←
雑草
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
要求した操作を行うことは許可されていません。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
[[画像:W oobako4041.jpg|right|thumb|300px|[[オオバコ]]・典型的な雑草の一つ。<br>踏みつけに対する抵抗が特に強い。]] '''雑草'''(ざっそう)とは、[[人間]]の生活範囲に人間の意図にかかわらず[[自然]]に[[繁殖]]する[[植物]]のことである。通常、[[草本|草]](草本)についていう<ref>一般には、[[発芽]]直後の[[木]](木本)も雑草扱いされることもあるが、大きくなる前に駆除されるのが普通。なお、林業の立場からは有用樹主以外を通常[[雑木]]・柴などと呼ぶ。</ref>。雑草を単に'''草'''という場合もある([[草刈り]]など)。 == 概要 == [[画像:ハキダメギク.jpg|thumb|180px|ハキダメギク]] 特定の分類群を示すものではないが、人間の活動によって強く[[攪乱]]を受けた空間を生息場所とする点で、共通の生態学的特性を共有することが多い。転じて、重視されないがたくましい存在、悪く言えばしぶとい存在として、比喩に用いられる<ref>雑草の話 第1話</ref>。 これらは、分類上は多種多様な植物からなる群であるが、[[シダ植物]]で雑草と見なされるものはきわめて少ない。[[裸子植物]]は皆無である。[[被子植物]]でも、[[イネ科]]・[[キク科]]のものがかなりの部分を占める。これらは、被子植物の中でも進化の進んだグループと見られている。また、[[帰化植物]]も多い<ref>『新版 日本原色雑草図鑑』</ref>。これは、人間の生活範囲に密着している植物であるがゆえ、ある意味で当然であると言える。また、特定の[[栽培植物]]にはそれに対応する雑草が存在する場合がある。 繁茂状況によってはこれらに付随して生息する動物群も存在し、[[昆虫]]やそれらを餌にする[[クモ]]などの[[節足動物]]・[[ネズミ]]等の小型[[哺乳類]]・小型の[[鳥類|鳥]]といった小動物が生活する格好の場所を提供する。 日本語では種の名称に、ある種の蔑みを含んだものが用いられることもある。例えば、動物の名前を冠すもの([[カラスウリ]]、[[ヤハズエンドウ|カラスノエンドウ]]、[[ヘビイチゴ]]、[[イヌガラシ]])や、迷惑感を示すもの([[ワルナスビ]]。ただし、これは有毒である)などがある。そのほか[[ハキダメギク]](掃溜菊)や[[ヘクソカズラ]](屁糞蔓)といった有難からぬ名前を付けられた種もある。これは、人間にとって有用でない、あるいは一般には取るに足らない存在と捉えられていることから名付けられた。 雑草の研究は、雑草の駆除や管理を対象に進められてきた。 == 定義 == 雑草の定義として、以下のようなものが挙げられている<ref>雑草の話 第1話 第25話</ref><ref>三浦(2009)</ref>。 #農学の立場からみて、「作物に直接または間接的な害をもたらし、その生産を減少させる植物(荒井:1951)」<ref>雑草の話 第1話</ref> #植物生態学の立場からみて、「人間活動で大きく撹乱された土地に自然に発生・生育する植物(ハーパー:1944)」<ref>雑草の話 第1話</ref> #一般人の立場からみて、「人間の身の回りに自生する草」(人里植物)<ref>『きらわれものの草の話』p.8</ref>。 #[[雑草#研究機関・学会|アメリカ雑草学会]]「人類の活動と幸福・繁栄に対して,これに逆らったりこれを妨害したりするすべての植物」<ref>{{Cite web|author=三浦励一|coauthors=[[京都大学]]農学研究科雑草学分野|date=2009|url=http://ir.minpaku.ac.jp/dspace/bitstream/10502/4036/1/SER84_003.pdf|title=雑草とは何か―特にドメスティケーションとの関係において―|format=PDF|work=山本紀夫編『ドメスティケーション―その民族生物学的研究』国立民族学博物館調査報告 84:35-50(2009)|pages=37|publisher=[[国立民族学博物館]] |accessdate=2014年4月26日 }}</ref> このうちの1だけを雑草と見なす考え方もある。 == 分類 == 雑草は、自生地によって以下のように分類できる。 * [[水田]]、[[畑]]、[[果樹園]]、[[庭園]]、[[芝生]]など、人間がある特定の植物の育成を目指している場所へ、人間の意図に反して勝手に侵入し、成長、繁殖する植物(農耕地雑草)。繁殖が激しく、ねらいとする植物の育成に邪魔になる場合、集中的に駆除([[除草]])の対象になる。また、[[牧草地]]に繁殖する[[家畜]]にとって有害となる植物。 * [[運動場]]、[[駐車場]]、[[道路]]周辺など、人間がいかなる植物の育成をも認めていない場所へ勝手に侵入し、成長、繁殖する植物(非農耕地雑草)。すべて、定期的に駆除されることがある。 水田の場合、[[イネ]]の成長の間は雑草は駆除の対象となるが、稲刈りから次の春までは、雑草は比較的放置される。ここには[[水田雑草]]とよばれる特殊な植物群が存在する。 海藻を食べる文化の少ない[[欧米]]では、これらの海藻も'''海の雑草'''(''Seaweeds'')と一括りにして呼び習わしている。[[日本]]では、[[ワカメ]]・[[コンブ]]・[[モズク]]などの[[海藻]]については食用とするため雑草と呼ぶことはない。 ==環境の特性== 環境に共通する特徴は、きわめて人為的撹乱を激しく受ける場所だということである。運動場や道路脇では、まず、強い日照、水不足、[[土壌]]の少なさと乏しい肥料分、埃や煤煙、それに踏みつけがあり、その上に少なくとも数か月ごとに草刈りが行われる。畑や庭園では、水や土壌などの点では植物の生活に適しているが、土壌は定期的に撹拌され、草刈りなどの手入れはもっと頻繁に行われる。したがって、このような環境で生活を営み続けられるのは、その生活に強く適応した植物であり、雑草の多くは、人家周辺でのみ生活しているものである。このような植物は自然の保存された山野では見られず、人がそこに例えば道をつけると、そこに出現する。 [[木本]]では、まずこの生育は維持できない。世代時間が長すぎるため、また、材に資源を投入しても刈り入れによって無駄になるからである。[[ノイバラ]]や[[ササ]]類などにそれに近い生育を送るものがあるが、それらは地下にかなりの栄養を持ち、刈り取られてもすぐに地上部を再生させるものである。 ==生活能力== [[画像:Goldenrod.jpg|right|180px|thumb|セイタカアワダチソウ]] 雑草のすむ過酷な生活環境を乗り切るには、特殊な能力が必要である。それぞれの[[種 (分類学)|種]]は、それなりの方法で乗り切る仕組みをもっている。 代表的なのは、次のような能力である。 ;踏みつけに対する耐性 :[[オオバコ]]、[[ギョウギシバ]]など、踏みつけに対して特に耐久力をもつものは、運動場や道路脇など、特に踏まれることの多い場所を専有する場合がある。 ;強い繁殖力 :チガヤ、[[セイタカアワダチソウ]]などは地下茎をもち、地下を広がりながら[[無性生殖]]で個体数を増やすだけでなく、種子でも繁殖する。それ以外にも、多くの雑草は小さな種子や栄養繁殖子を多数つける。 ;一世代の時間や成長に融通が利く :条件が悪ければ、小さな個体のまま、花をつけ、種子を作るものがある。[[ホウキギク]]や[[ヒメムカシヨモギ]]は普通に育てば1mを越えるが、10cmにも満たない株が花をつけることがある。これは、カラスムギやイヌムギでもみられる。 ;休眠に適する構造 :種子や根茎など、休眠に適する構造を持ち、条件が悪い時期をこれで乗り越える。そうして、好適な条件になると発芽するのだが、この時に、全部が発芽せず、休眠を続けるものが一定数残ることがいくつかの植物で知られている。これは、条件が良くて発芽しても、すぐに駆除される危険があるため、それでも休眠しているものを残すことで全滅の危険を避ける適応であると考えられている。 ;作物への[[擬態]] :田畑など耕地に発生するものでは、作物に擬態するものがある。[[タイヌビエ]]は、水田でイネの間に生え、[[イネ]]によく似た株の形を示し、イネと同じくらいの背の高さで、同じ頃に結実し、小さな種子を稲刈りの前に散布して、駆除の目を潜りぬけ、水田の管理に沿って世代を繰り返す。苗のころには、タイヌビエはイネと見分けるのが難しいが、イネにはある葉の付け根の薄い膜がないので、熟練した農民は識別する。イヌビエの仲間ではヒメタイヌビエがイネに擬態するが、タイヌビエほど顕著ではない。また、[[ライムギ]]や[[エンバク]]のように、擬態を推し進めているうちに、本物の穀物になったものもいる。こういった栽培化された雑草は、劣悪な環境の田畑で生息しているうちに、環境に適応できなくなって絶えた本来の作物に取って代わり、有用性に気付いた人間によって利用されるようになったと考えられている。 == 周辺 == 人間の住む環境には、たとえば堤防のように、常に人間の手が入るわけではないが、定期的に草刈りがなされたり火入れが行われたりする環境もある。そこに生える植物は、人里植物(広義の雑草)といわれる。全く人手の入らない環境とは異なったものが出現しがちで、それらには雑草と共通する性質が見られる場合もある。里山は、さらに人間の働きかけの少ない環境ながら、やはり人間の影響下にある自然である。 == 研究機関・学会 == * ヨーロッパ雑草学会<ref>[http://www.ewrs.org/]</ref> * アメリカ雑草学会<ref>[http://wssa.net/]</ref> * 日本雑草学会<ref>[http://wssj.jp/]</ref> * 宇都宮大学雑草科学研究センター<ref>[http://wsc.mine.utsunomiya-u.ac.jp/index.php?p=27]</ref> == 関連発言 == *「雑草ということはない」 - [[昭和天皇]]の言葉([[侍従長]]だった[[入江相政]]が昭和天皇の言葉として紹介している<ref>田中直著「雑草とご愛草」『宮中侍従物語』p.225-230</ref>)。どんな草にも名前や役割はあり、人間の都合で邪険に扱うような呼び方をすべきではない、という意味。しかし外来の繁殖力があり植物の害となる草は、自ら草抜きをされた。<!-- 生物学者でもあった昭和天皇にとって未記載生物など人間が命名していない生物がたくさんあることは常識だったので、「雑草と十派一からげにしてしまうと見えなくなるが、実際には様々な個性を持つ多くの種がこの中にいる」という意味が大きいはずです。 --> * 「[[ヨーロッパ]]には雑草がない」- [[和辻哲郎]]が著書『風土』で、ヨーロッパへの船の上である生物学者から聞いた話として、記している<ref>http://hdl.handle.net/10502/4036 三浦励一著 ドメスティケーションとは何か : 雑草とは何か ―特にドメスティケーションとの関係において― 『ドメスティケーション―その民族生物学的研究』国立民族学博物館調査報告 84:35-50(2009)p.36</ref>。この発言は、三浦励一によって誤解が含まれていると指摘されている。 <!-- 日本のような稲作文化圏・雑穀文化圏の雑草の多くが作物と競争的な要素が強いのに対して、ヨーロッパのような麦作文化圏の雑草は作物と共存的な関係にあるものが多いという説があります。現に麦畑雑草から選抜されて食用作物になったり花卉作物になったものが多い。この発言はそのあたりと絡めて発展させることに意味があると思います。 --> * 「雑草魂」 - [[プロ野球]][[投手]]の[[上原浩治]]が自らを例えた言葉。[[1999年]]度[[新語・流行語大賞]]を受賞した<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/sports/feature/matsuzaka/chronology/ma_ch19991202_01.htm 流行語大賞は「雑草魂」「リベンジ」「ブッチホン」(1999年12月2日 読売新聞)]</ref>。同様の言葉に同じくプロ野球投手だった[[鈴木啓示]]の「草魂」がある。 == 脚注 == {{reflist}} == 参考文献 == * 沼田真、『植物たちの生』、(1972)、岩波書店(岩波新書) * 松中昭一、『きらわれものの草の話―雑草と人間』 (岩波ジュニア新書 (321)) 1999年5月20日 == 関連項目 == * [[帰化植物]]、[[アレロパシー]] * [[雑草防除]]、[[除草剤]] == 関連資料 == === 図鑑 === * 『新版 日本原色雑草図鑑』編:沼田真、吉沢長人 全国農村教育協会 1975年10月 * 『世界の雑草 1,2,3』著:竹松哲夫・一前宣正 全国農村教育協会 1987年、1993年、1997年 * 『校庭の雑草図鑑」著: 上赤博文 佐賀県生物部会 2004年2月 * 『身近な雑草の芽生えハンドブック』著:浅井元朗 文一総合出版 2012年11月29日 * [http://www.japr.or.jp/database/ 農耕地およびその周辺の雑草 日本植物調節剤研究協会] * [http://www.rib.okayama-u.ac.jp/wild/okayama_kika_v2/Seed-image-database-J.html 日本の雑草 種子画像Dababese 岡山大学資源植物科学研究所 野生植物 グループ] * [http://chiba-muse.jp/yasou2010/index.html 千葉県立中央博物館−野草・雑草検索図鑑] * [http://www.nousou.jp/zassou/ 雑草図鑑 岡山県農林水産部農産課] * [http://www.mikan.gr.jp/aridagrass/grassframe.html 有田雑草図鑑 和歌山県有田振興局 地域振興部 農業振興課] * [http://www.boujo.net/zassou-zukan 『ミニ雑草図鑑』編著:廣田伸七] * [http://www.agri.zennoh.or.jp/visitor/appines/zassou/top.asp 雑草図鑑 全国農業協同組合連合会] * [http://www.naro.affrc.go.jp/nilgs/weedlist/index.html 畜産草地研究所:写真で見る外来雑草 | 農研機構] * [http://www.sc-engei.co.jp/zasso/ 雑草ナビ/住友化学園芸] * [http://ibj.iskweb.co.jp/dictionary/ 雑草図鑑|石原バイオサイエンス] * [http://www.rikengreen.co.jp/ryokukashizai/reference/weeds.html 病害虫・雑草図鑑:雑草 |(株)理研グリーン 緑化薬剤・資材事業部] === 書籍 === * 『雑草学』著:半沢洵 六盟館 1910年(雑草学初期の名著<ref>[http://www.jcpa.or.jp/labo/column/control/14/ 除草技術のあゆみ(2)日本:『雑草学』の発刊 農薬工業会]</ref>) * 『[http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-42030-2/ 雑草生態学]』編著:根本正之 朝倉書店 2006年4月13日 * 『たのしい自然観察 雑草博士入門』著:岩瀬徹、川名興 ISBN 4881370863 * 『雑草のはなし―見つけ方、たのしみ方』 著:田中修 ISBN 978-4121018908 * 『身近な雑草のゆかいな生き方』著:稲垣栄洋 絵:三上修 ISBN 4794212003 * 『柳宗民の雑草ノオト』著:柳宗民 画:三品隆司 ISBN 978-4480090508 <references /> == 外部リンク == * [http://www.japr.or.jp/index.html 財団法人 日本植物調節剤研究協会] * [http://www.syngenta.co.jp/cp/columns/view/?column_id=78 雑草の話 第1話 「雑草」の植物としての意味と雑草害 シンジェンタジャパン株式会社 森島靖雄 2002年10月29日] * [http://www.syngenta.co.jp/cp/columns/view/?column_id=102 雑草の話 第25話 雑草と呼ばないで 茨城大学農学部附属農場 佐合隆一 2006年5月15日] * [http://www.syngenta.co.jp/cp/columns/view/?column_id=103 雑草の話 第26話 自然の植生 茨城大学農学部附属農場 佐合隆一 2006年6月13日] * [http://www.syngenta.co.jp/cp/columns/view/?column_id=104 雑草の話 第27話 先駆種 茨城大学農学部附属農場 佐合隆一 2006年7月11日] {{DEFAULTSORT:さつそう}} [[Category:生態学]] [[Category:草]] [[Category:農業]]
このページで使用されているテンプレート:
テンプレート:Cite web
(
ソースを閲覧
)
テンプレート:Reflist
(
ソースを閲覧
)
雑草
に戻る。
検索
検索
雑草のソースを表示
話題を追加