関東鉄道キハ2300形気動車のソースを表示

{{鉄道車両|unit=self
|社色= blue
|形式= 関東鉄道キハ2300形気動車
|画像= Kanto-rail dc2300.jpg
|画像説明= キハ2303-2304形（1次車）
|営業最高速度= 90km/h
|設計最高速度= 95km/h
|最大寸法= 20,000×2,850×3,943(mm)
|定員= 144名（うち着席52名）
|機関出力= 242.7kW (330PS)/2000rpm<br/>[[DMF13系エンジン (2代)|DMF13HZ]]ディーゼル機関
|駆動方式= 液体式（TACN-22-1607C形）
|変速段= 変速1段・直結2段
|台車形式= ボルスタレス台車<br/>NP128D形・NP128T形
|ブレーキ方式= [[電気指令式ブレーキ]]
|保安装置=[[自動列車停止装置|速度照査式ATS]]・保安ブレーキ有
|備考= ワンマン運転対応
}}
'''関東鉄道キハ2300形気動車'''（かんとうてつどうキハ2300がたきどうしゃ）は、[[関東鉄道]]の[[通勤形車両 (鉄道)|通勤型]][[気動車]]。

[[2000年]]（[[平成]]12年）から[[2002年]]（平成14年）にかけて、2両編成5本（10両）が[[新潟鐵工所]]で製造された。
片運転台の車両で[[電気指令式ブレーキ]]や変速機自動切換、駅名案内装置(LED)などを装備。

== 概要 ==
基本仕様は[[関東鉄道キハ2100形気動車|キハ2100形]]に準ずるが、ブレーキについては関鉄初となる[[電気指令式ブレーキ]]を採用して近代化を図っている（ベースとなったキハ2100形では、在来車との連結を考慮して[[自動空気ブレーキ]]が採用されていた）。

[[ディーゼルエンジン|エンジン]]は新潟鐵工所製[[DMF13系エンジン (2代)|DMF13HZ]]を採用。

全車両、前面・側面の[[方向幕|行先表示器]]は[[発光ダイオード|LED]]式である。

新製時は、ドア上部のLED式車内案内表示器および[[ドアチャイム]]、保安装置である[[EB装置]]は設置されていなかったが、[[2004年]]（平成16年）から[[複線]]区間である[[水海道駅|水海道]]以南での[[ワンマン運転]]を実施する事になり、その対応改造の際に設置された。
なお、3次車については、新製時よりワンマン運転に対応している。

さらに、常総線の快速運転の開始に伴う改造工事により、[[列車選別装置]]が設置された。

主に複線区間を担当するが、単線区間にも朝夕に、普通・快速列車を問わず幅広く運用されている。

== サービス設備 ==
* 冷暖房装置
* 自動音声案内装置
* 車内駅名案内装置(LED)
* [[行先表示機]](LED)
* [[ドアチャイム]]
* [[車椅子スペース]]

== 編成 ==
* 一次車：2301-2304
** 改造によりワンマン運転対応
* 二次車：2305-2308
** 改造によりワンマン運転対応
* 三次車：2309-2310
** 製造時よりワンマン運転対応

== 関連項目 ==
{{関東鉄道の車両}}
{{rail-stub}}

{{DEFAULTSORT:かんとうてつとうきは2300かたきとうしや}}
[[Category:関東鉄道の気動車|2300]]
[[Category:2000年製の鉄道車両|かんとうキハ2300]]
[[Category:新潟トランシス製の気動車]]