鉤縄のソースを表示

[[ファイル:Kaginawa.JPG|right|thumb|180px]]
'''鉤縄'''（かぎなわ）とは、[[縄]]の先に鉄[[鉤]]がついた道具のこと。足がかりの無い壁・崖などを登る時や橋のない谷を渡る時などに使ったとされる。特に、日本の[[中世]]、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]などに[[忍者]]が使っていたとして知られている道具で、「忍者七つ道具」の一つに数えられる。なお、忍者だけでなく、兵や侍が使うこともあった、とされる。

用途の基本は上述のとおりだが、人を生け捕りにした時にそのからだを縛るために用いることもできたという。また縄を持ち鉤をふりまわすことで武器として用いることもできた、ともいう。<!--似たものに[[錨型の武器]]が存在する。同じような形状のものは、[[捕り物道具]]（[[龍太]]や[[万力鎖|鎖分銅]]など）や農民の武器（[[鎖鎌]]など）などに多い。-->

{{デフォルトソート:かきなわ}}
[[category:忍具]]

[[de:Kagi-Nawa]]
[[en:Kaginawa]]
[[fr:Kaginawa]]