鈴木俊一 (衆議院議員)のソースを表示

{{政治家
|人名 = 鈴木 俊一
|各国語表記 = すずき しゅんいち
|画像 = Shunichi Suzuki cropped 2 Shunichi Suzuki and Yukiya Amano 20130701.jpg
|画像サイズ = 250px
|画像説明 = [[2013年]][[7月1日]]、[[ウィーン|ウィーン州]][[ウィーン]]にて
|国略称 = {{JPN}}
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1953|4|13}}
|出生地 = {{Flagicon|JPN}} [[東京都]]
|没年月日 = 
|死没地 = 
|出身校 = [[早稲田大学教育学部]]
|前職 = [[全国漁業協同組合連合会]]職員<br />衆議院議員秘書
|現職 =
|所属政党 = [[自由民主党 (日本)|自由民主党]]（[[宏池会|岸田派]]）
|称号・勲章 = 教育学士
|親族（政治家） = 2世<br />父・[[鈴木善幸]]<br>義兄・[[麻生太郎]]
|配偶者 = 
|サイン = 
|ウェブサイト = http://www.suzukishunichi.jp/ 鈴木俊一のホームページ
|サイトタイトル = 
|国旗 = JPN
|職名 = [[衆議院議員]]
|内閣 = 
|選挙区 = （[[岩手県第1区 (中選挙区)|旧岩手1区]]→）<br />[[岩手県第2区|岩手2区]]
|当選回数 = 7回
|就任日 = [[1990年]][[2月18日]] - [[2009年]][[7月21日]]<br />[[2012年]][[12月16日]]
|退任日 = 現職
|退任理由 = 
|所属委員会 = [[外務委員会|外務委員長]]
|議員会館 = 衆議院第1議員会館1001号室
|元首職 = 
|元首 =
|国旗2 = JPN
|職名2 = 第4代 [[環境大臣]]
|内閣2 = [[第1次小泉内閣 (第1次改造)|第1次小泉第1次改造内閣]]
|選挙区2 = 
|当選回数2 = 
|就任日2 = [[2002年]][[9月30日]]
|退任日2 = [[2003年]][[9月22日]]
|退任理由2 = 
|所属委員会2 = 
|議員会館2 = 
|元首職2 = 
|元首2 =
}}
'''鈴木 俊一'''（すずき しゅんいち、[[1953年]][[4月13日]] - ）は、[[日本]]の[[政治家]]。[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]所属の[[衆議院議員]]（7期）、[[衆議院]][[外務委員会|外務委員長]]、自民党岩手県連会長、東北志士の会代表世話人<ref>[http://www.shishinokai.info 東北志士の会]</ref>。

[[環境大臣]]（[[第1次小泉内閣 (第1次改造)|第4代]]）、[[外務副大臣]]（[[第2次安倍内閣]]）、[[厚生労働省|厚生]][[政務次官]]（[[第1次橋本内閣]]）、[[衆議院]][[厚生労働委員会|厚生労働委員長]]等を務めた。

[[鈴木善幸内閣|第70代]][[内閣総理大臣]]の[[鈴木善幸]]は父、[[麻生内閣|第92代]][[内閣総理大臣]]の[[麻生太郎]]は義兄。

== 来歴 ==
[[ファイル:Hugo Swire and Shunichi Suzuki 20130115.jpg|thumb|left|200px|[[2013年]][[1月15日]]、[[イギリス]]外務・英連邦閣外大臣[[:en:Hugo Swire|ヒューゴ・スワイア]]（左列中央）と]]
[[ファイル:Shunichi Suzuki and Yukiya Amano 20130701.jpg|thumb|left|200px|[[2013年]][[7月1日]]、[[国際原子力機関]]事務局長[[天野之弥]]（右）と]]
[[東京都]]出身<ref>「国会議員情報」『[http://www.jiji.com/jc/giin?d=89349ed4fb4278b0e09fa7da334f8adc&c=syu 時事ドットコム：国会議員 鈴木 俊一（すずき しゅんいち）]』[[時事通信社]]。</ref>。東京都[[港区 (東京都)|港区]]の[[麻布中学校・高等学校|麻布高等学校]]を卒業。その後、[[早稲田大学教育学部]]卒業。大学卒業後、父・[[鈴木善幸]]もかつて勤務していた[[全国漁業協同組合連合会]]に就職する。[[1985年]]に退職し、鈴木善幸の秘書に転じた。[[1990年]]、善幸の引退に伴い[[第39回衆議院議員総選挙]]に[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]公認で[[岩手県第1区 (中選挙区)|旧岩手1区]]から出馬し、初当選。当選後、当選1回ながら党国民運動本部推進部長に起用。

[[1996年]]、[[第1次橋本内閣]]で[[厚生労働省|厚生]][[政務次官]]に就任。その後も[[衆議院]][[厚生労働委員会|厚生労働委員長]]や自民党社会部会長、社会保障制度調査会長等の厚生関係のポストを歴任する。[[2001年]]、自民党副幹事長に就任。[[2002年]]、[[第1次小泉内閣 (第1次改造)|第1次小泉第1次改造内閣]]で[[環境大臣]]に任命され、当選4回で初入閣。鈴木の入閣は、[[小泉純一郎]]が40代の若手議員の登用を積極的に推し進める一環であった{{要出典|date=2014年6月}}。

[[2006年自由民主党総裁選挙]]では、義兄・[[麻生太郎]]の推薦人名簿に名を連ねるが、麻生は[[内閣官房長官]]の[[安倍晋三]]に敗北した。その後、党社会保障制度調査会長に就任。

[[2009年]]の[[第45回衆議院議員総選挙]]では、[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]の[[畑浩治]]に[[岩手県第2区|岩手2区]]で敗れ、[[比例東北ブロック]]での復活も叶わず落選した。岩手県は[[小沢一郎]]の地元であり、[[民由合併]]以来民主党が強い勢力を有する地域であるが、鈴木の選出選挙区であった岩手2区は岩手県で唯一、[[1996年]]の[[第41回衆議院議員総選挙]]以来、自民党が議席を維持する選挙区だった。鈴木の落選により、岩手県の全小選挙区を民主党が独占。また岩手県選出の参議院議員も全員民主党所属であるため、岩手県からは自民党選出の国会議員が一人もいなくなった{{要出典|date=2014年6月}}。

[[2012年]]の[[第46回衆議院議員総選挙]]に自民党公認で岩手2区から出馬し、民主党を離党し[[日本未来の党]]から出馬した畑を破り、7選（畑も比例復活）。選挙後に発足した[[第2次安倍内閣]]で[[外務副大臣]]に任命された。[[2013年]]10月、外務副大臣を退任し、[[衆議院]][[外務委員会|外務委員長]]に就任。

== 政策 ==
* [[憲法改正論議|憲法改正]]に賛成<ref name="mainichi2012">{{Cite news|url = http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A03002001001|title = 2012衆院選 岩手2区 鈴木俊一 |newspaper = [[毎日jp]] |publisher = [[毎日新聞社]] |date =  |accessdate = 2014-08-20 }}</ref>。
* [[集団的自衛権]]の行使を禁じた政府の[[法解釈|憲法解釈]]を見直すことに賛成<ref name="mainichi2012"/>。
* 日本の[[日本の核武装論|核武装]]について検討すべきでないとしている<ref name="mainichi2012"/>。
* [[女性宮家]]の創設に反対<ref name="mainichi2012"/>。
* 日本の[[環太平洋戦略的経済連携協定|TPP]]参加に反対<ref name="mainichi2012"/>
* 選択的[[夫婦別姓]]制度の導入に反対<ref>第154回国会　請願2119号</ref>。

== 政治資金 ==
* [[日本共産党]]の調査によると、[[2000年]]の[[第42回衆議院議員総選挙]]直前に[[公共事業]]受注企業から690万円の献金を受けていた<ref>{{Cite news |title= 首相ら19人に違法献金？ 選挙中に、共産が調査|author= |newspaper=[[47NEWS]] |agency=[[共同通信社]] |date=2003-02-07 |url=http://www.47news.jp/CN/200302/CN2003020701000487.html |accessdate=2012-05-13}}</ref>。
* 日本共産党の機関紙[[しんぶん赤旗]]に、毎年3000万円を超す事務所費を計上していたが、[[2007年]]になって突如それぞれの年の事務所費を750万円前後に訂正し、理由については「担当者（会計責任者）がかわったので、わからない」と説明したと報じられた<ref>[http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-08-22/2007082201_01_0.html 「事務所費」／鈴木元環境相／3千万円を750万円に]しんぶん赤旗、[[2007年]][[8月22日]]</ref>。

== 親族 ==
姉・千賀子の夫・[[麻生太郎]]は義兄にあたる。なお鈴木の妻・敦子は[[堤甲子三]]の孫娘であるが、甲子三の義弟・[[堤徳蔵]]は[[作曲家]]・[[本居長世]]の長女で童謡歌手のみどりと結婚した。敦子の父・平五は[[小川平吉]]の五男で甲子三の婿養子となった。敦子は[[宮澤喜一]]のいとこでもある。従って鈴木家は堤家（[[西武グループ]]の創業者一族とは無関係）及び麻生家と、さらに堤家を通じて小川家、宮沢家や本居家とも閨閥でつながっている{{要出典|date=2014年6月}}。

== 所属団体・議員連盟 ==
* [[神道政治連盟国会議員懇談会]]
* [[日本会議国会議員懇談会]]

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
* [http://www.suzukishunichi.jp/ 鈴木俊一ホームページ]

{{start box}}
{{s-par}}
{{Succession box
| title  = {{flagicon|JPN}} [[外務委員会|衆議院外務委員長]]
| years  = 2013年 - 
| before = [[河井克行]]
| after  = （現職）
}}
{{Succession box
| title  = {{flagicon|JPN}} [[厚生労働委員会|衆議院厚生労働委員長]]
| years  = 2001年 - 2002年
| before = 新設
| after  = [[森英介]]
}}
{{s-off}}
  {{Succession box
    | title  = {{Flagicon|JPN}} [[環境大臣]]
    | years  = 第4代：2002年 - 2003年
    | before = [[大木浩]]
    | after  = [[小池百合子]]
  }}
 {{Succession box
    | title  = {{flagicon|JPN}} [[外務副大臣]] <br/><small>[[松山政司]]と共同</small>
    | years  = 2012年 -  2013年
     | before = [[吉良州司]]・[[榛葉賀津也]]
     | after  = [[岸信夫]]・[[三ツ矢憲生]]
  }}
{{end box}}

{{衆議院外務委員長}}
{{外務副大臣}}
{{環境大臣}}
{{デフォルトソート:すすき しゆんいち}}
[[Category:日本の閣僚経験者]]
[[Category:日本の副大臣経験者]]
[[Category:自由民主党の衆議院議員]]
[[Category:岩手県選出の衆議院議員]]
[[Category:神道政治連盟の人物]]
[[Category:日本会議の人物]]
[[Category:早稲田大学出身の人物]]
[[Category:東京都出身の人物]]
[[Category:1953年生]]
[[Category:存命人物]]