金城龍彦のソースを表示

{{Infobox baseball player
|選手名             = 金城 龍彦
|所属球団           = 横浜DeNAベイスターズ
|背番号             = 1
|選手写真ファイル名 = 20130407 Tatsuhiko Kinjoh, outfielder of the Yokohama DeNA BayStars, at Meiji Jingu Stadium.JPG
|写真のコメント     = 2013年4月7日、明治神宮野球場にて
|国籍               = {{JPN}}
|出身地             = [[大阪府]][[大阪市]][[東成区]]
|生年月日           = {{生年月日と年齢|1976|7|27}}
|身長               = 177
|体重               = 80
|利き腕             = 右
|打席               = 両
|守備位置           = [[外野手]]、[[三塁手]]
|プロ入り年度       = {{NPBドラフト|1998}}
|ドラフト順位       = ドラフト5位
|初出場             = 1999年10月3日
|最終出場           = 
|年俸               = 4,000万円（2014年）
|経歴               = <nowiki></nowiki>
* [[近畿大学附属高等学校・中学校|近畿大学附属高等学校]]
* [[住友金属野球団|住友金属]]
* [[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ<br/>横浜DeNAベイスターズ]] (1999 - )
|代表チーム         = {{Flagicon|JPN}}[[野球日本代表|日本]]
|五輪               = 
|WBC              = [[2006 ワールド・ベースボール・クラシック|2006年]]
}}
'''金城 龍彦'''（きんじょう たつひこ、[[1976年]][[7月27日]] - ）は、[[横浜DeNAベイスターズ]]に所属する[[プロ野球選手]]（[[外野手]]、[[内野手]]）。

== 経歴 ==
=== プロ入り前 ===
元[[大阪近鉄バファローズ|近鉄バファローズ]]の選手である父・[[金城晃世]]の三男として生まれる。元[[在日韓国・朝鮮人|在日韓国]]3世であり、旧名は'''金 龍彦'''（キム・ヨンオン、김용언）。

高校は[[近畿大学附属高等学校・中学校|近大付高]]に在学。2年の夏、大阪大会決勝で[[松井稼頭央]]、[[福留孝介]]を擁する[[PL学園中学校・高等学校|PL学園]]に勝ち、[[第75回全国高等学校野球選手権大会|甲子園]]出場を果たし、[[金子誠]]を擁する[[常総学院中学校・高等学校|常総学院]]に敗れ2回戦で敗退。当時のポジションは[[投手]]で、同期の[[藤井彰人]]とバッテリーを組んでいた。

{{by|1994年}}には韓国の高校野球大会に在日韓国人チームの一員として出場するが、その際には現地の韓国人に受け入れてもらえず厳しいバッシングを受け、とても悔しい思いをしたという<ref>朝日新聞（2006年8月9日）</ref>。

高校卒業後は社会人野球の[[住友金属野球団|住友金属]]に所属。[[速球]]と大きく曲がる[[カーブ (球種)|カーブ]]を武器に活躍。チームを[[社会人野球日本選手権大会|日本選手権]]優勝に導き、1997年には優秀選手にも選ばれる。 

[[1998年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|1998年度のドラフト]]にて5位指名で[[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ]]に入団。

=== プロ入り後 ===
プロ入りと同時に打者転向。従来は右打席であったが、[[スイッチヒッター]]に転向した。1年目の{{by|1999年}}[[10月3日]]の[[中日ドラゴンズ|中日]]戦でプロ初出場を果たす。

翌{{by|2000年}}、[[槙原寛己]]からプロ第1号となる[[代打]][[本塁打]]を放つ。これをきっかけに2番打者、[[三塁手]]の[[レギュラー]]に定着。驚異的なペースでヒットを積み重ね、[[打率]]が一時4割を超え話題となった。[[8月18日]]の対[[阪神タイガース]]戦で打率.384で[[規定打席]]に到達した<ref>2001 ベースボール・レコード・ブック 53頁 「2000年度の主な記録と出来事」より。</ref>。そのまま閉幕まで打率トップを維持し、[[首位打者 (日本プロ野球)|首位打者]]と[[最優秀新人 (日本プロ野球)|新人王]]のタイトルを獲得。同時受賞はプロ野球史上初であり、横浜の選手が新人王となるのは[[斉藤明夫]]以来23年ぶりであった。オフにはテレビCMにも出演するなど飛躍の一年となったが、当時、球団が金城の人気を盛り立てようとファンから募集して決まった「ハマの龍神」というニックネームは、あまり定着しなかった。同年結婚し、同時に[[日本国籍]]を取得した。

三塁手としては[[失策]]が目立ったことや、俊足・強肩を生かすため、新監督の[[森祇晶]]の意向で{{by|2001年}}から[[外野手]]に本格的に転向。他球団のマークがきつくなったこと、サインプレーを好む森監督の采配によって2番打者としての要求が増え、自由な打撃ができなくなったことなどから打率を大きく下げたが、球団記録となる43[[犠打]]を記録するなど繋ぎ役として活躍。しかし{{by|2002年}}はキャンプイン前の減量が仇になり、さらに大きく打率をさげて1割台に終わった。

<!--[[File:RIMG1083 Tatsuhiko Kinjoh.jpg|thumb|right|170px|[[2008年]][[10月10日]]]]-->
{{by|2003年}}は1番打者として打率3割を記録し、16本塁打を記録するなど長打力も身につけた。同年、1試合[[左右打席本塁打|左右両打席本塁打]]を2回達成したが、1年での達成は[[セントラル・リーグ|セ・リーグ]]史上初であった。

外野転向後は主に[[中堅手|中堅]]を守っていたが、{{by|2004年}}から[[多村仁志|多村仁]]が中堅に入り、金城は[[右翼手|右翼]]を守るようになった。同時に、[[打順]]も6番になったが、2年連続となる打率3割を記録した。

{{by|2005年}}に打順が3番になると、[[ロバート・ローズ]]の球団記録にあと1本と迫る191[[安打]]を放ち、[[打点]]も自己最多を記録。さらに、守備も評価され、[[ゴールデングラブ賞]]を初受賞。これらの働きが評価され、{{by|2006年}}3月に開催された[[2006 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表|WBC日本代表]]に選出された。

2006年は前年に続き3番・右翼に入るが、調子が上がらず、後半になると7番打者に回り、最終的な打率も.268に終わる。しかし故障者が相次ぐ中全144[[試合#野球|試合]]出場を果たした。

[[File:Tatsuhiko Kinjou in 20100403.JPG|250px|left|thumb|打席に立つ金城<br/>（2010年4月3日、明治神宮野球場）]]
{{by|2007年}}は多村が[[福岡ソフトバンクホークス]]へ移籍したこともあり、再び中堅手に戻る。前半戦は打撃不調に陥るが、後半戦で打率を2割8分台まで持ち直した。2度目のゴールデングラブ賞を受賞した。

{{by|2008年}}は4月に猛打賞を3度記録するなどしたが、夏場には調子を落とし、スタメン落ちもしばしば経験した。最終的には打率.247で、本塁打も9本の成績に終わる。[[フリーエージェント (日本プロ野球)|FA権]]を取得したが、FA権は行使せず残留することを表明し、横浜と2年の複数年契約を結んだ。

{{by|2009年}}以降はスタメン出場が激減し、守備固めや代打として出場することが目立つようになった。{{by|2010年}}オフにFA権を行使したが他球団からオファーはなく、年俸5000万円の1年契約で横浜に残留した。

{{by|2011年}}は体重を首位打者を獲った当時に戻した。開幕[[スターティングメンバー|スタメン]]こそならなかったが、前半戦はレギュラーに定着。夏場はスタメン落ちが増えるも安定した成績を残していたが、9月26日の対[[広島東洋カープ]]戦で走塁中に左足を痛め、左大腿二頭筋肉離れで全治4～6週間と診断され戦線を離脱する。そのまま復帰できずにシーズンを終え、108試合の出場に留まった。

[[File:20120318 Tatsuhiko Kinjoh, outfielder of the Yokohama DeNA BayStars, at Yokohama Stadium.JPG|250px|rightt|thumb|金城の打撃フォーム<br/>（2012年3月18日、横浜スタジアム）]]
{{by|2012年}}は開幕スタメンに名を連ね、4月1日の開幕第3戦となる対阪神戦で[[横浜DeNAベイスターズ]]としてのチーム第1号本塁打を放つ。9月14日の対[[東京ヤクルトスワローズ]]戦（[[明治神宮野球場]]）にて[[村中恭兵]]からこの日2安打目となるヒットをセンター前へ放ち、通算1500本安打を達成。スタメンの機会は多かったが、代打での打率が3割越えを記録するなど、代打で結果を残すことが多かった。一方得点圏打率が.132に終わるなど、チャンスには極端に弱かった。結局、オフには40％ダウンの3000万円プラス出来高で[[契約更改]]を行った<ref>[http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20121121-1049910.html 【DeNA】金城40％減「こういう世界」] - 2012年11月21日,日刊スポーツ</ref>。

{{by|2013年}}は開幕スタメンを逃す。多村のDeNA復帰、[[ナイジャー・モーガン]]の加入などで外野のスタメン争いが激化したが、[[アレックス・ラミレス]]の不振により出場機会が増える。5月25日の対[[千葉ロッテマリーンズ]]戦では通算100号ホームランを達成。モーガンが中堅手、荒波が右翼手で固定されることが多くなり、シーズン中盤からこれまであまり守らなかった[[左翼手]]での出場機会が増えた。最終的に前年より少ないもの118試合に出場し、打率.291、本塁打6、打点36を記録し、ここ5年間で一番の成績を残した。得点圏で.342、代打で.306を記録。5月1日のヤクルト戦ではサヨナラホームランを放つなど、かつての勝負強さを発揮した。また苦手の盗塁を全て成功させた。

{{by|2014年}}、[[5月26日]]の対オリックス戦（[[横浜スタジアム]]）の延長10回2死一、二塁の場面で代打で出場、サヨナラ打となる中前適時打を放つ。通算8本目のサヨナラ安打は球団タイ記録となった<ref>[http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20140527-1307599.html キヨシ的中！代打金城10回サヨナラ打]ニッカンスポーツ2014年5月27日配信</ref>

==人物==
礼儀正しく謙虚な人柄である。子どもの頃から人に対してとても優しく謙虚な姿勢の父を見てきたため、その姿をずっと目標にしてきたとのことである<ref>[http://www.hamaspo.com/sport/vol_s001/club.html これまでの道 これからの道 横浜ベイスターズ 金城龍彦選手] SPORTSよこはま</ref>。

金城が生まれる前に父はプロ野球選手を引退していたが、物心がついた頃に父がプロ野球選手だったことを知り、自分も同じようにプロ野球選手になると決めていた。

== 詳細情報 ==
=== 年度別打撃成績 ===
{| {{年度別打撃成績|リーグ=日本プロ野球}}
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|1999}}
|rowspan="15" style="text-align:center;"|[[横浜DeNAベイスターズ|横浜<br>DeNA]]
|6||11||11||1||2||0||0||0||2||1||0||0||0||0||0||0||0||0||2||.182||.182||.182||.364
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2000}}
|110||475||419||60||145||18||3||3||178||36||8||7||17||0||37||0||2||58||6||'''.346'''||.402||.425||.827
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2001}}
|138||579||480||68||130||19||2||3||162||49||10||10||43||0||56||0||0||57||6||.271||.347||.338||.685
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2002}}
|111||258||224||13||38||8||1||0||48||13||5||0||14||3||14||2||3||35||2||.170||.225||.214||.440
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2003}}
|136||592||549||78||166||26||1||16||242||40||4||'''13'''||2||4||33||3||4||60||7||.302||.344||.441||.785
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2004}}
|133||527||486||53||147||15||2||13||205||52||0||5||6||0||29||3||6||74||12||.302||.349||.422||.771
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2005}}
|144||642||590||70||191||30||1||12||259||87||1||2||5||8||32||1||7||63||6||.324||.361||.439||.800
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2006}}
|144||618||552||60||148||22||2||11||207||59||2||1||8||3||48||7||7||57||14||.268||.333||.375||.708
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2007}}
|139||580||511||66||145||27||2||14||218||66||2||2||12||4||49||1||4||64||11||.284||.349||.427||.775
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2008}}
|136||532||489||44||121||16||1||9||166||41||0||4||6||2||32||1||3||64||11||.247||.297||.339||.636
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2009}}
|118||341||312||37||88||21||2||9||140||34||1||3||5||1||18||6||5||44||6||.282||.330||.449||.779
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2010}}
|96||149||130||9||27||7||0||1||37||10||0||0||4||0||15||1||0||17||3||.208||.290||.285||.575
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2011}}
|108||354||324||24||88||13||1||3||112||29||1||0||6||5||16||0||3||35||8||.272||.307||.346||.653
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2012}}
|129||331||294||29||70||11||0||3||90||18||2||1||3||2||26||0||6||37||1||.238||.311||.306||.617
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2013}}
|118||334||306||33||89||12||1||6||121||36||3||0||2||1||17||2||8||40||8||.291||.343||.395||.739
|-
!colspan="2"|通算：15年
|1766||6323||5677||645||1595||245||19||103||2187||571||39||48||133||33||422||27||58||705||103||.281||.335||.385||.720
|}
* 2013年度シーズン終了時
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高
* 横浜（横浜ベイスターズ）は、2012年にDeNA（横浜DeNAベイスターズ）に球団名を変更

=== 年度別守備成績 ===
{| class="wikitable" style="text-align: right; font-size: small;"
!rowspan="2"|年<br />度!!colspan="6"|二塁!!colspan="6"|三塁!!colspan="6"|遊撃!!colspan="6"|外野
|-
!試合!!刺殺!!補殺!!失策!!併殺!!守備率!!試合!!刺殺!!補殺!!失策!!併殺!!守備率!!試合!!刺殺!!補殺!!失策!!併殺!!守備率!!試合!!刺殺!!補殺!!失策!!併殺!!守備率
|-
|1999||colspan="6" style="text-align:center;"|-||3||1||6||1||0||.875||3||0||0||0||0||----||colspan="6" style="text-align:center;"|-
|-
|2000||1||2||1||0||1||1.000||83||69||130||12||9||.943||colspan="6" style="text-align:center;"|-||25||39||2||0||0||1.000
|-
|2001||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||137||281||14||5||1||.983
|-
|2002||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||102||136||7||3||1||.979
|-
|2003||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||136||268||15||5||1||.983
|-
|2004||colspan="6" style="text-align:center;"|-||1||0||0||1||0||.000||colspan="6" style="text-align:center;"|-||133||216||7||4||1||.982
|-
|2005||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||144||290||11||1||4||.997
|-
|2006||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||144||274||8||4||2||.986
|-
|2007||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||137||257||10||4||2||.985
|-
|2008||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||132||223||2||2||0||.991
|-
|2009||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||97||146||3||0||1||1.000
|-
|2010||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||47||66||2||1||0||.986
|-
|2011||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||94||166||5||0||1||1.000
|-
|2012||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||95||122||3||0||0||1.000
|-
|2013||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||colspan="6" style="text-align:center;"|-||87||122||0||1||0||.992
|-
!通算
|1||2||1||0||1||1.000||87||70||136||14||9||.936||3||0||0||0||0||----||1510||2606||89||30||14||.989
|}
* 2013年度シーズン終了時

=== タイトル ===
* [[首位打者 (日本プロ野球)|首位打者]]：1回 （2000年） 

=== 表彰 ===
* [[最優秀新人 (日本プロ野球)|新人王]] （2000年）
* [[ゴールデングラブ賞]]：2回 （2005年、2007年）
* [[JA全農Go・Go賞]]：2回 - 2001年・2007年9月（強肩賞）
* [[月間MVP (日本プロ野球)|月間MVP]]：1回 （2000年7月）
* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]MVP：1回 （[[2005年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|2005年]] 第1戦）

=== 記録 ===
; 初記録
* 初出場：1999年10月3日、対[[中日ドラゴンズ]]27回戦（[[横浜スタジアム]]）、8回裏に[[河原隆一]]の代打で出場
* 初打席：同上、8回裏に[[中山裕章]]の前に二塁ゴロ併殺打
* 初先発出場：1999年10月11日、対[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルトスワローズ]]24回戦（[[横浜スタジアム]]）、8番・[[三塁手]]で先発出場、4打数無安打
* 初安打・初打点：1999年10月15日、対ヤクルトスワローズ27回戦（）、6回裏に[[高木晃次]]から右前適時打
* 初本塁打：2000年4月16日、対[[読売ジャイアンツ]]1回戦（[[東京ドーム]]）、9回表に[[森中聖雄]]の代打で出場、[[槙原寛己]]から右越ソロ
* 初盗塁：2000年7月8日、対[[広島東洋カープ]]14回戦（[[広島市民球場 (初代)|広島市民球場]]）、6回表に二盗（投手：[[山崎健]]、捕手：[[瀬戸輝信]]）
; 節目の記録
* 1000本安打：2007年6月3日、対[[オリックス・バファローズ]]2回戦（[[神戸総合運動公園野球場|スカイマークスタジアム]]）、2回表に[[ユウキ (野球)|ユウキ]]から右前安打　※史上246人目
* 1000試合出場：2007年7月28日、対[[阪神タイガース]]12回戦（[[阪神甲子園球場]]）、3番・[[中堅手]]で先発出場　※史上420人目
* 1500試合出場：2011年8月25日、対[[広島東洋カープ]]17回戦（[[MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島]]）、6番・中堅手で先発出場　※史上172人目
* 1500本安打：2012年9月14日、対東京ヤクルトスワローズ20回戦（[[明治神宮野球場]]）、7回表に[[村中恭兵]]から中前安打　※史上112人目
* 100本塁打：2013年5月25日、対[[千葉ロッテマリーンズ]]1回戦（横浜スタジアム）、5回裏に[[成瀬善久]]から左越ソロ　※史上268人目（スイッチヒッターでは7人目）
; その他の記録
* [[オールスターゲーム (日本プロ野球)|オールスターゲーム]]出場：3回 （2003年、2005年、2006年）
* シーズン打率：.34606（2000年）　※[[スイッチヒッター]]としては歴代最高
* シーズン犠打：43（2001年）　※球団記録
* シーズン安打：191（2005年）　※スイッチヒッターとしては[[西岡剛 (内野手)|西岡剛]]、[[松井稼頭央]]に次いで歴代3位
* サヨナラ安打：8 ※球団タイ記録
* 先頭打者本塁打：計7本
* 1試合左右両打席本塁打　※史上16人目（同記録3度以上は史上6人目・セ・リーグ初）
{|class="wikitable"
!&nbsp;!!日付!!対戦球団!!球場!!回!!打席!!相手投手!!回!!打席!!相手投手
|-
|1||2003年8月13日||style="text-align:right"|[[阪神タイガース|阪神]]22回戦||[[札幌ドーム]]||4回裏||style="text-align:center"|左||style="text-align:center"|[[藪恵壹]]||9回裏||style="text-align:center"|右||style="text-align:center"|[[ジェフ・ウィリアムス]]
|-
|2||2003年8月16日||style="text-align:right"|[[広島東洋カープ|広島]]17回戦||[[広島市民球場 (初代)|広島市民球場]]||3回表||style="text-align:center"|左||style="text-align:center"|[[佐々岡真司]]||4回表||style="text-align:center"|右||style="text-align:center"|[[西川慎一]]
|-
|3||2006年8月19日||style="text-align:right"|広島15回戦||style="text-align:center"|[[横浜スタジアム]]||4回裏||style="text-align:center"|左||style="text-align:center"|[[フアン・フェリシアーノ]]||7回裏||style="text-align:center"|右||style="text-align:center"|[[高橋建]]
|}

=== 背番号 ===
* '''37''' （1999年 - 2000年）
* '''2''' （2001年）
* '''1''' （2002年 - ）
** '''9''' （[[2006 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表|2006年WBC]]）

== 関連情報 ==
=== CM ===
*[[東京電話]]「球場にて」篇 （2000年）- [[松坂慶子]]と共演

== 脚注 ==
{{reflist}}

== 関連項目 ==
* [[左右打席本塁打]]
* [[大阪府出身の人物一覧]]
* [[横浜DeNAベイスターズの選手一覧]]

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Kinjoh Tatsuhiko}}
* [http://www.kinjoh-1.com/ 金城龍彦オフィシャルサイト Kinjoh-1.com]
* [http://www.baystars.co.jp/team/player/2014/detail/1.php 金城龍彦] - 横浜DeNAベイスターズ公式サイト
* [http://bis.npb.or.jp/players/91593888.html 個人年度別成績 【金城龍彦 （横浜DeNAベイスターズ）】] - 日本野球機構オフィシャルサイト

{{横浜DeNAベイスターズ}}
{{Navboxes|title=業績
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{{セントラル・リーグ新人王}}
{{セントラル・リーグ首位打者}}
{{セントラル・リーグ ゴールデングラブ (外野手)}}
{{日本プロ野球オールスターゲームMVP}}
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{{2006 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表}}
{{横浜ベイスターズ1998年ドラフト指名選手}}

{{DEFAULTSORT:きんしよう たつひこ}}
[[Category:日本の野球選手]]
[[Category:帰化日本人の野球選手]]
[[Category:ワールド・ベースボール・クラシック日本代表選手]]
[[Category:住友金属野球団の選手]]
[[Category:横浜DeNAベイスターズ及びその前身球団の選手]]
[[Category:首位打者 (NPB)]]
[[Category:セントラル・リーグ最優秀新人 (NPB)]]
[[Category:韓国・朝鮮系日本人]]
[[Category:大阪市出身の人物]]
[[Category:1976年生]]
[[Category:存命人物]]