野田毅のソースを表示

{{Otheruses|政治家の野田毅|陸軍大尉の野田毅|野田毅_(陸軍軍人)}}
{{政治家
|人名 = 野田 毅
|各国語表記 = のだ たけし
|画像 = 
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|画像説明 = 
|国略称 = {{JPN}}
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1941|10|3}}
|出生地 = {{Flagicon|JPN}} [[東京都]][[杉並区]]
|没年月日 = 
|死没地 = 
|出身校 = [[東京大学法学部]]
|前職 = [[国家公務員]]（[[大蔵省]]）
|現職 = [[衆議院議員]]<br />[[自由民主党_(日本)|自由民主党]][[税制調査会|税制調査会長]]<br />自由民主党衆議院議員総会長
|所属政党 = （[[自由民主党_(日本)|自由民主党]]→）<br />（[[高志会]]→）<br />（[[自由改革連合]]→）<br />（[[新進党]]→）<br />（[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]]→）<br />（[[保守新党|保守党]]→）<br />（[[保守新党|保守クラブ]]→）<br />自由民主党（[[近未来政治研究会|石原派]]）
|称号・勲章 = 法学士
|親族（政治家） = 義父・[[野田武夫]]（元[[衆議院議員]]）
|配偶者 = 
|サイン = 
|ウェブサイト = http://www.nodatakeshi.com/ 
|サイトタイトル = 野田毅オフィシャルHP
|国旗 = JPN
|職名 = [[衆議院議員]]
|内閣 = 
|選挙区 = （[[熊本県第1区_(中選挙区)|旧熊本1区]]→）<br />（[[熊本県第2区|熊本2区]]→）<br />（[[比例九州ブロック]]→）<br />（熊本2区→）<br />（比例九州ブロック→）<br />熊本2区
|当選回数 = 14回
|就任日 = [[1972年]]
|退任日 = 現職
|所属委員会 = [[財務金融委員会]]<br />[[予算委員会]]
|議員会館 = 衆議院第2議員会館303号室
|国旗2 = 日本
|職名2 = 第52代 [[自治大臣]]<br />第62代 [[国家公安委員会委員長]]
|内閣2 = [[小渕内閣_(第1次改造)|小渕第1次改造内閣]]
|当選回数2 = 
|就任日2 = [[1999年]][[1月14日]]
|退任日2 = [[1999年]][[10月5日]]
|国旗3 = 日本
|職名3 = 第45代 [[経済企画庁長官]]
|内閣3 = [[宮澤内閣]]
|就任日3 = [[1991年]][[11月5日]]
|退任日3 = [[1992年]][[12月12日]]
|国旗4 = 日本
|職名4 = 第53代 [[建設大臣]]
|内閣4 = [[宇野内閣]]
|就任日4 =[[1989年]][[6月3日]]
|退任日4 = [[1989年]][[8月10日]]
}}
'''野田 毅'''（のだ たけし、[[1941年]][[10月3日]] - ）は、[[日本]]の[[政治家]]。[[自由民主党_(日本)|自由民主党]]所属の[[衆議院議員]]（14期）、自民党[[税制調査会|税制調査会長]]（第34代）、自民党衆議院議員総会長。旧姓は'''小立'''。

[[自治大臣]]（[[小渕内閣_(第1次改造)|第52代]]）、[[国家公安委員会委員長]]（[[小渕内閣_(第1次改造)|第62代]]）、[[経済企画庁長官]]（[[宮澤内閣|第45代]]）、[[建設大臣]]（[[宇野内閣|第53代]]）、[[保守新党|保守党党首]]（第2代）等を歴任。

== 来歴 ==
[[東京都]][[杉並区]]生まれ。父は[[日本大学]]の教授であったが、[[1945年]]4月に死別。小学校時代から[[枚方市立第一中学校]]、[[大阪府立寝屋川高等学校]]時代を通して[[アルバイト]]に明け暮れる生活を送っていた。[[1964年]]に[[東京大学]][[法学部]]を卒業し、[[大蔵省]]へ入省。同期には[[田波耕治]]、[[野口悠紀雄]]、[[涌井洋治]]らがいる。当初から政治家を志し、入省時の面接試験で「いずれ政治家になりたい」旨を答えている。大蔵省では[[保土ヶ谷]][[税務署]]長、[[理財局]]課長補佐を歴任。

[[1968年]]に[[野田武夫]]の許へ婿入りし、以後は野田姓を名乗る。[[1972年]]、野田武夫の急死に伴い大蔵省を退官、後継者として同年末の衆議院総選挙に[[熊本県第1区_(中選挙区)|旧熊本1区]]から出馬し初当選（当選同期に[[山崎拓]]・[[石原慎太郎]]・[[三塚博]]・[[村岡兼造]]・[[保岡興治]]・[[瓦力]]・[[越智通雄]]・[[深谷隆司]]など）。自民党では[[政策科学研究所 (派閥)|中曽根派]]に所属、[[藤波孝生]]の側近として「新生クラブ」の事務局長を務め、同派で同期当選、[[渡辺美智雄]]系の山崎拓とはライバル関係であった。

[[1989年]]6月の[[宇野内閣]]で[[建設大臣]]に任命され、初入閣。2年後の[[1991年]]11月に、[[宮澤内閣]]で[[経済企画庁|経済企画庁長官]]として2度目の入閣。

[[1994年]]、自民・[[日本社会党|社会]]・[[新党さきがけ|さきがけ]]3党が[[連立政権]]樹立で合意し、[[首班指名|首班指名選挙]]に[[日本社会党委員長]]の[[村山富市]]を擁立することを決定。しかし、野田の政界の師匠である[[中曽根康弘]]元首相や渡辺美智雄らが村山首班に反発し、野田は[[海部俊樹]]元首相らと共に離党。海部を党首に[[自由改革連合]]を結党するが、すぐに[[新進党]]に合流する。[[小選挙区比例代表並立制]]導入後初の[[第41回衆議院議員総選挙]]では[[熊本県第2区|熊本2区]]から出馬し、自民党公認の[[林田彪]]を破る。その後の新進党分党では[[小沢一郎]]と行動を共にし[[自由党 (日本 1998-2003)|自由党]]を結成。自由党が[[与党]]入りしたことにより、[[1999年]]の[[小渕内閣_(第1次改造)|小渕改造内閣]]では[[自治大臣]]・[[国家公安委員長]]に就任し、3度目の入閣。

[[2000年]]、自由党が分裂した際は小沢と袂を分かち海部、[[加藤六月]]、[[二階俊博]]らと[[保守新党|保守党]]を新たに結成し、与党残留の道を選んだ。翌[[2001年]]、[[扇千景]]に代わり保守党党首に就任する。その後、保守党は[[熊谷弘]]らの合流により保守新党に党名を改めるが、野田は保守新党には参加せず、[[小池百合子]]らと政治団体・保守クラブを結成した後、自民党に復党した。

自民党復党後は[[コスタリカ方式]]により、野田と林田彪が交互に熊本2区・比例九州ブロックから出馬していたが、[[2009年]]の[[第45回衆議院議員総選挙]]では野田は比例単独で当選したものの、熊本2区から出馬した林田は[[民主党_(日本 1998-)|民主党]]の[[福嶋健一郎]]に敗れ、落選。

[[2012年]]の[[第46回衆議院議員総選挙]]では熊本2区から出馬し、14選。当選14回は、選挙後の自民党所属議員では最多である（全衆議院議員では[[生活の党]]・[[小沢一郎]]の15期が最多）。

== 人物 ==
* [[日中協会]]の会長を務めるなど、[[親中派]]の立場を鮮明にし、[[小泉純一郎]]元首相の[[靖国神社]]参拝や[[外交]]姿勢を批判した。しかし、かつては[[親台派]]の多かった[[青嵐会]]に所属していた（のちに離脱）。さらに、領袖をはじめ[[タカ派]]が多い中曽根派内において[[改憲]]に慎重な立場をとるなど、異端の[[ハト派]]でもあった。一方で、[[2012年]]の[[第46回衆議院議員総選挙]]に際して[[毎日新聞]]が実施したアンケートでは、[[憲法改正論議|日本国憲法改正]]や[[内閣法制局]]による[[集団的自衛権]]の行使を禁じる憲[[法解釈]]の見直し、将来的な[[日本の核武装論|日本の核武装]]の検討にも賛意を示し、[[尖閣諸島]]の帰属をはじめ様々な問題が存在する[[中華人民共和国]]に対しても「強い態度で臨むべき」と回答している<ref>[http://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_meikan.html?mid=A43002005005 2012衆院選 熊本2区 野田毅]</ref>。
* [[2005年]]、[[郵政国会]]では総務会決議において反対し、衆議院本会議では棄権したが、非公認では選挙は戦えないことから最終的には賛成に転じ公認を得る。
* 復党から数ヵ月後の[[2003年自由民主党総裁選挙]]では、[[高村正彦]]元外務大臣を支持。[[2007年]][[9月]]、[[安倍晋三]]総裁の辞任に伴って実施された[[2007年自由民主党総裁選挙|自民党総裁選挙]]では[[福田康夫]]を支持し、推薦人に名を連ねる。翌[[2008年自由民主党総裁選挙]]では、[[与謝野馨]]の推薦人代表を務めた。
* [[2009年]]、[[第45回衆議院議員総選挙]]で自民党は大敗し、投開票日の8月30日に[[麻生太郎]]総裁が辞任を表明。しかし、新総裁の選出が首班指名選挙に間に合わないため、総裁選挙管理委員長である野田の名前を書いて投票してはどうか、という提案が[[加藤紘一]]などからなされたが、結局は両院議員総会長の[[若林正俊]]の名前を書くことで統一された。

== 政策 ==
* [[憲法改正]]に賛成<ref name="mainichi2012" />。
* [[原発]]ゼロ政策に反対<ref name="mainichi2012" />。
* [[女性宮家]]に反対<ref name="mainichi2012">毎日新聞　2012衆院選アンケート</ref>。
* 日本の[[核武装]]について、「今後の国際情勢によっては検討すべきだ」とする<ref name="mainichi2012" />。

== 不祥事 ==
*  [[政治家の年金未納問題]]が注目された際に、年金の未納が判明している<ref>読売新聞、2004年5月14日</ref>。

== 政治献金 ==
* [[しんぶん赤旗]]によれば、[[消費者金融]]業界の政治団体「[[全国貸金業政治連盟]]」（全政連）から[[パーティー券]]購入などにより資金提供を受けている<ref> [[しんぶん赤旗]] 2003年9月12日　[http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-09-12/14_01.html パーティ券リストの面々]</ref> 。

== 所属団体・議員連盟 ==
* [[日中協会]]（会長）
* [[日韓海底トンネル推進議員連盟]]
* [[日朝国交正常化推進議員連盟]]
* [[外国人材交流推進議員連盟]]
* [[日朝友好議員連盟]]
* [[日本会議国会議員懇談会]]
* 靖国神社勉強会（代表世話人）
* 小規模企業税制確立議員連盟
* 畜産振興議員連盟
* 果樹農業振興議員連盟
* 全国保育関係議員連盟
* 年金制度を抜本的に考える会
* [[時代に適した風営法を求める議員連盟]]
* [[携帯電話問題懇話会]]

== 著書 ==
* 消費税が日本を救う　PHP研究所　初版2004年2月6日

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
* [[近未来政治研究会]]
* [[親中派]]

== 外部リンク ==
* [http://www.nodatakeshi.com/ 衆議院議員「野田毅」のホームページ]

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{{s-par}}
{{Succession box
| title  = {{flagicon|JPN}} 衆議院商工委員長
| years  = 1986年
| before = [[粕谷茂]]
| after  = [[佐藤信二]]
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| title  = {{Flagicon|JPN}} [[自治大臣]]
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| years  = 第52代：1999年
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| title  = {{Flagicon|JPN}} [[国家公安委員会委員長]]
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| title  = {{Flagicon|JPN}} [[経済企画庁長官]]
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| years  = 第45代：1991年 - 1992年
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| title  = {{Flagicon|JPN}} [[建設大臣]]
| before = [[竹下登]]（臨時代理）
| years  = 第53代：1989年
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{{succession box 
| title  = [[保守新党|保守党党首]]
| before = [[扇千景]]
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{{総務大臣}}
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{{国土交通大臣}}

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[[Category:日本の閣僚経験者]]
[[Category:自由民主党の衆議院議員]]
[[Category:自由党 (日本 1998-2003)の国会議員]]
[[Category:新進党の衆議院議員]]
[[Category:熊本県選出の衆議院議員]]
[[Category:比例九州ブロック選出の衆議院議員]]
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[[Category:日本会議の人物]]
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