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都営バス渋谷営業所
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{{都営バス営業所 |営業所=渋谷 |営業所en=Shibuya |写真=Toei Bus Shibuya Office.jpg |所在地=渋谷区東2-25-32 |系統数=5系統(深夜バス等特殊系統除く) |主な区域=渋谷駅発着系統全般<br />(城南山手線内の東西路線や大学・病院などへのアクセス路線が主) |収容台数=108 |備考=路線図「みんくるガイド」では所管全路線が高頻度・又は準高頻度路線扱い }} [[ファイル:Tobus shibuya-dept-birdview.jpg|thumb|200px|[[東急東横線]](2013年3月までの旧線)から見た渋谷営業所]] '''都営バス渋谷自動車営業所'''(とえいバスしぶやじどうしゃえいぎょうしょ)は、[[渋谷区]]東部、[[港区 (東京都)|港区]]の[[都営バス]]路線を担当している営業所であり、[[渋谷駅]]と[[恵比寿駅]]のほぼ中間に当たる渋谷区[[東 (渋谷区)|東]]二丁目にある。都営渋谷東二アパート・[[東京都交通局]]の職員住宅である渋谷寮が隣接している。 管轄下に[[都営バス新宿支所|新宿支所]]を置く。営業所記号は'''B'''を用いる。 == 沿革 == === 年譜 === {{節stub}} * [[1942年]](昭和17年)2月1日:営業所発足。[[東京横浜電鉄]]から田87・学03・学06各系統の基礎となる路線を譲り受ける。 * [[1947年]](昭和22年)[[6月25日]]:[[東京急行電鉄]]([[東急バス]])と共同で103系統の運行を開始。 * [[1950年]](昭和25年)[[5月6日]]:東京急行電鉄との共同運行により102・123系統の運行を開始。 * [[1967年]](昭和42年)[[12月10日]]:都電第1次撤去により506系統、東京急行電鉄との共同で138系統の運行を開始。 * [[1968年]](昭和43年)9月30日:都電第3次撤去により509・510系統の運行を開始。 * [[1969年]](昭和44年)10月26日:都電第4次撤去により534系統の運行を開始。 * [[1974年]](昭和49年)8月26日:東84系統を渋谷駅で分割。都営は東京駅 - 渋谷駅間の運行とする。 * [[1977年]](昭和52年)12月16日:都営バス第2次再建計画による路線再編成で東84・85系統を廃止。 * [[1979年]](昭和54年)11月23日:第2次再建計画による追加再編成で茶80・東83系統を廃止。 * [[1982年]](昭和57年)12月26日:銀86系統を東16系統と統合の上[[都営バス江東営業所|江東営業所]]に移管、銀16系統とする。 * [[1984年]](昭和59年) : [[2月16日]]:東82系統を渋谷駅で分割。都営は東京駅 - 渋谷駅間の運行となる。[[目黒区]]・[[世田谷区]]から撤退。 : [[3月31日]]:橋89に[[都市新バスシステム]]を導入、都01(グリーンシャトル)とする。 * [[2000年]](平成12年)[[12月12日]]:急行01の運行を開始。引き換えに茶81系統と渋88系統の東京駅 - 新橋駅間を廃止。[[千代田区]]、[[中央区 (東京都)|中央区]]、[[文京区]]から撤退。 * [[2003年]](平成15年)[[10月10日]]:RH01(渋谷駅 - [[六本木ヒルズ]])を新設。 * [[2004年]](平成16年)[[4月1日]]:都01を新宿支所との共管とする。 * [[2007年]](平成19年) : [[4月21日]]:都01折返を新設。都01を全便[[ノンステップバス|ノンステップ化]]する。 : 10月10日:[[ハイブリッドカー|ハイブリッド車]]の営業運転開始。同時に第二世代[[バイオディーゼル|BHD]]の実証実験を2008年3月31日まで実施する。 * [[2008年]](平成20年)4月1日:[[#渋88系統|渋88]]を[[都営バス品川営業所|品川営業所]]へ移管。[[#都06系統(グリーンエコー)|都06を]]品川との共同管轄とする。 * [[2009年]](平成21年)4月1日:都01、都06の共管をそれぞれ解消。 == 現行路線 == === 都01・RH01・深夜01系統(グリーンシャトル) === [[ファイル:Tobus route-greenshuttle and greenecho overview.gif|thumb|200px|都01・都06・渋88の経路比較]] * (506→橋89→)都01系統:渋谷駅 - [[南青山]]七丁目 - [[西麻布]] - [[六本木駅]] - 赤坂[[アークヒルズ]] - 溜池 - [[虎ノ門]] - [[新橋駅]]<ref name="a">東京都乗合自動車の運行系統の名称及び区間、昭和54年11月22日 交通局告示第11号</ref> * 都01系統:渋谷駅 - 南青山七丁目 - 西麻布 - 六本木駅 - 赤坂アークヒルズ(構内)<ref name="a"/> * 都01折返系統:渋谷駅 - 南青山七丁目 - 西麻布 -(←六本木けやき坂)- 六本木ヒルズ(循環)<ref name="a"/> * RH01系統:渋谷駅 -(無停車)-(←六本木けやき坂)- 六本木ヒルズ(循環)<ref name="a"></ref> * 深夜01系統:渋谷駅 - 南青山七丁目 - 西麻布 - 六本木駅 - 赤坂アークヒルズ - 溜池 - 新橋駅北口<ref name="a"></ref> * 深夜01系統:渋谷駅(西口) - 南青山七丁目 - 西麻布 - 六本木駅(金曜深夜のみ) ** [[1967年]][[12月10日]]:[[東京都電車|都電]]6系統の代替路線バス506系統として運転を開始<ref name="b">東京都交通局70年史、52page、2-11-(1)表 代替バス推移</ref>。 ** [[1972年]][[3月7日]]:新系統番号付与により、橋89系統に番号が変更される<ref name="b"></ref>。 ** [[1984年]][[3月31日]]:渋88系統と渋谷駅 - 南青山七丁目間で経路を入れ替え。同時に、都01系統に番号が変更され、[[都市新バスシステム|都市新バス]]化<ref name="c">東京都交通局80年史、703page</ref>。 ** [[1984年]][[6月21日]]:4月26日から行われた一般公募により、'''グリーンシャトル'''の愛称が付けられる<ref name="c"></ref>。 ** [[2000年]][[12月12日]]:渋谷駅 - 新橋駅間に[[急行バス#速達運転種別|ラピッドバス]]の急行01系統が同一経路で新設<ref name="d">大江戸線等開業に伴う都営バス路線の再編整備の実施について、平成12年11月30日、東京都交通局</ref>。 ** [[2003年]][[4月25日]]:急行01系統廃止。六本木ヒルズ開業に伴い都01折返系統を新設<ref name="e">バス路線の新設、見直しについて、平成15年4月17日、東京都交通局</ref>。 ** 2003年[[10月10日]]:都01折返と同一経路で急行バスのRH01系統を新設。途中、六本木ヒルズ、六本木けやき坂のみ停車<ref name="f">直行シャトル便(渋谷駅前 - 六本木ヒルズ)運行開始、平成15年10月3日、東京都交通局</ref>。 ** [[2004年]][[4月1日]]:都01・都01折返が新宿支所との共管となる。 ** [[2007年]][[4月21日]]:[[東京ミッドタウン]]開業に伴い、都01系統に渋谷駅 - 東京ミッドタウン線を新設、同時に全運行を[[ノンステップバス]]に統一。2007年[[3月26日]] - [[4月20日]]までは渋谷駅 - 六本木駅間の暫定運行を行った。 ** [[2011年]][[3月28日]]:都01系統渋谷駅 - 東京ミッドタウン線を廃止<ref name="g1">[http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/pdf/2011/bus_i_20110321_system_02.pdf 都営バスの路線変更等について(2011年3月23日)]</ref>。 ** [[2013年]][[12月20日]]:深夜01系統渋谷駅西口 - 六本木駅間で、金曜深夜のみ終夜運行の試験運用を開始。 都営バスの最主力路線。都市新バス第1号の路線で、'''「グリーンシャトル」'''の愛称で呼ばれる。 [[1967年]](昭和42年)[[12月10日]]、都電第1次撤去により廃止された6系統の代替として登場。[[1972年]]の新系統番号付与により、橋89に変更。{{see also|東京都電車#路線撤去}} 代替バスとなってからも、鉄道が不便である地域が多かったため乗客は多く、[[営業係数]]も70-90あり、比較的凋落傾向であった都営バスの中でも好調の路線だった。[[1984年]][[3月31日]]に「都市新バス」第1弾として橋89が選ばれた。具体的には、車両の低床化・冷暖房装備・豪華なシート・案内装置の改善などの車両側の整備、停留所の[[シェルター#交通機関におけるシェルター|シェルター]]や[[バスロケーションシステム]]の導入などの停留所の整備、[[バスレーン]]設定などによる定時性の確保である<ref>当時は[[運輸省]]が、「都市新バス」システムに対して助成金を出しており、総事業費のうち1割程度をそれらで賄った。</ref>。なおこの時、渋谷駅 - 南青山七丁目のルートを[[青山通り]]を通るルートから[[都営バス新宿支所#渋88系統|渋88]]が経由していた[[東京都道412号霞ヶ関渋谷線|六本木通り]]経由に変更を行った。この結果、旅客数は大きく増加し、都市新バスシステムの効果が証明された。1984年5月には愛称の一般公募で'''「グリーンシャトル」'''と名付けられ、同年8月からは行灯つきの[[ヘッドマーク]]を掲げて走行することとなった。 [[麻布]]・[[六本木]]・[[赤坂 (東京都港区)|赤坂]]・[[霞が関|霞ヶ関]]・虎ノ門といった都内随一の繁華街・オフィス街を経由し、特に六本木までは地下鉄がないことから多くの利用者が見られ、本線の途中折返し便が終日に渡って運転される<ref>現在ある途中折返は渋谷駅発の場合は溜池、赤坂アークヒルズ、南青山七丁目である。</ref>。その後も赤坂アークヒルズなどの大規模都市開発が沿線で行われるようになり、乗客数は増加を続けていった。一部は出入便として渋谷車庫(出庫便のみ東二丁目)発着が運転される<ref>ルートは都06・田87系統と同様だが運用の都合上この路線となっている。</ref>。 その後、[[東京メトロ南北線|南北線]]や[[都営地下鉄大江戸線|大江戸線]]をはじめとした地下鉄路線網の整備などにより、一時期の勢いは姿を潜めるようになるも、交通局の新たなバスサービスの一環として、[[1988年]]12月から[[深夜バス]]の運行、[[2000年]][[12月12日]]からは渋谷駅 - 新橋駅間に[[急行バス#速達運転種別|ラピッドバス]]の急行01の運行を行った。{{要出典範囲|深夜バスは比較的順調に推移したものの、[[バブル景気|バブル]]崩壊以後は乗客数が減少している|date=2010年8月}}。急行01は朝夕に運行され、主要停留所のみの停車であったが、[[2003年]][[4月25日]]に廃止されてしまった。また、同日に六本木地区に再開発で誕生した六本木ヒルズへの路線が設定された。そして、途中一部停留所にしか止まらないRH01系統が2003年[[10月10日]]に新設された。この路線は{{要出典範囲|西麻布の立体交差で陸橋側を走行するため、各駅便と比べて大幅な時間短縮が実現した|date=2010年8月}}。 [[2004年]][[4月1日]]には、新宿との共管となる(新宿が[[はとバス]]に業務委託される[[2009年]][[3月31日]]まで継続)。[[2007年]][[4月21日]]、東京ミッドタウン開業に伴いミッドタウン線を新設、同時に全便ノンステップバスに統一した。 深夜01は、都01の深夜バスとして設定された系統。都01とほぼ同じ経路を通るが、{{要出典範囲|新橋駅ターミナル内はタクシーが多く運転の支障となるため、新橋駅北口発着となっている。また渋谷駅行きの最終便は[[深夜急行バス (東急バス)|東急バスの深夜急行バス]]への乗り継ぎを考慮して、渋谷駅西口バスターミナルに乗り入れている。|date=2010年8月}} {{要出典範囲|方向幕の地色は渋谷駅・南青山七丁目・アークヒルズ・溜池・新橋駅・渋谷車庫行きが青、六本木ヒルズ行きが濃緑(渋谷行きは青)、東京ミッドタウン行きが黄緑を採用する。|date=2010年8月}} 2013年4月、[[猪瀬直樹]]都知事が深夜01系統・渋谷駅 - 六本木駅間を対象に、2013年内に終夜運行を行うことを発表し<ref>[https://archive.is/20130702214157/mainichi.jp/select/news/20130417k0000m040115000c.html 都営バス:24時間運行へ…六本木−渋谷間、猪瀬知事表明] 毎日新聞 2013年4月25日閲覧</ref>、同年[[12月20日]]深夜より、毎週金曜に試験運行されることになった<ref>[http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/bus/2013/bus_p_201311224413_h.html 渋谷駅~六本木駅間で終夜バスの試験運行を開始します] - 東京都交通局、2013年11月22日</ref>。 <gallery> ファイル:Toei bus B-K523.JPG|現在のグリーンシャトル(B-K523) ファイル:Toei-bus-B-M209.jpg|初代専用車両。以前は新呉羽車体工業製車体であった(B-M208) ファイル:U-MP618K-Toei-B-X324-Green-Shuttle.jpg|増備車両。エアサス化や前扉のグライドスライド化などの仕様変更が行なわれた(B-X324) ファイル:Tobus B-R111 BHD-demo.jpg|当系統ではBHDの実証運行も実施 (B-R111)<br/>※現在終了 ファイル:Tobus B-L709 greenshuttle-roppongihills.jpg|六ヒル行きは緑色の幕 (B-L709) ファイル:Tobus B-K526 greenshuttle-midtown.jpg|ミッドタウン発着は明るい緑色 (B-K526)※2011年廃止 ファイル:Tobus B-L663 RH01-2003.jpg|2003年当時・RH01専用車(B-L663) ファイル:Toei bus B-L663.JPG|現在のRH01専用車<br/>(B-L663) ファイル:Tobus B-W450 Midnight 25 Owl service demonstration.jpg|2013年から試験運行されている終夜運転(B-W450) </gallery> === 都06系統(グリーンエコー) === [[ファイル:Tobus B-D268 HIMR green-echo.jpg|thumb|200px|都06 (B-D268)]] [[ファイル:Tobus B-B627 MBECS-II.jpg|thumb|200px|渋谷駅への出庫 (B-B627)]] * (534→橋85→)都06:渋谷駅 - 渋谷車庫 - 天現寺橋 - 古川橋 - 麻布十番駅 - 赤羽橋駅 - 金杉橋 - [[大門駅 (東京都)|大門駅]] - 新橋駅 * 都06:渋谷駅 - 渋谷車庫 - 天現寺橋 - [[古川橋 (東京都港区)|古川橋]] - [[麻布十番駅]] - [[赤羽橋駅]] [[1969年]](昭和44年)10月26日の都電第4次撤去で渋谷駅 - 金杉橋間を結んでいた34系統が廃止され、その代替路線534系統として開通した。新系統番号付与で、'''橋85'''系統と変わる。 [[1990年]](平成2年)、都営バス4番目の都市新バス路線に昇格。愛称は'''「グリーンエコー」'''で、同じ渋谷 - 新橋間を結ぶグリーンシャトルとの混同を防ぐため、ダークグレーの方向幕を使用している。なお、赤羽橋駅行きは折返しの都合上、都06本線の北側・[[首都高速道路]]を挟んだ道路([[都営バス品川営業所#橋86系統|橋86]]と同ルート)を経由し、[[東京都済生会中央病院|済生会中央病院]]前に存在する、赤羽橋駅の渋谷駅行きバス停へ向かう。このため、中ノ橋停留所は本線とは異なった停留所を通過する。 かつては目黒営業所(支所→分駐所を経て2005年廃止)の管轄だったが、規模縮小に伴って段階的に渋谷へ移管され、[[2003年]][[4月]]に全便が渋谷担当となった。2008年4月1日から2009年3月31日まで、品川との共同運行をおこなった。 橋85→都06へと変わる前の数年間は、渋谷駅 - 赤羽橋間の折返しダイヤが多数を占め、赤羽橋 - 新橋駅間は赤羽橋までのダイヤの5割から7割ほどの運行回数であったが、都市新バス化に伴い渋谷駅 - 新橋駅間の運行を基本とするダイヤへと変更となった。それに加えて、平日夕方のラッシュ時には、利用者への便宜を図って四ノ橋→渋谷駅行き(目黒車庫→四ノ橋は[[回送]])も運行されていた。その後、2000年の[[都営地下鉄大江戸線]]全線開業にあたってのダイヤ改正により、再び渋谷駅 - 赤羽橋駅間の折返しが多数設定される事となった。 === 田87系統 === * (1→)田87:渋谷駅 - 渋谷車庫 - 恵比寿駅 - [[学校法人北里研究所|北里研究所]] - [[白金高輪駅]] - [[魚籃坂]]下 - [[慶應義塾大学#三田キャンパス|慶應義塾大学]] - [[田町駅 (東京都)|田町駅]] * 田87:東二丁目 → 渋谷車庫 - 渋谷駅(出入庫) 戦前から存在する伝統ある系統。[[1923年]]([[大正]]12年)に民間の'''エビス乗合自動車'''の路線として開業し、[[1929年]]([[昭和]]4年)、[[東京横浜電鉄]](現・[[東京急行電鉄]])に買収されて'''東横乗合'''の路線となった。{{main|東急バス#旧・東京横浜電鉄のバス事業}} その後、東横乗合の東横電鉄本体への統合を経て、[[陸上交通事業調整法]]による調整で[[日本国有鉄道|国鉄]][[山手線]]の内側を走るバス路線は東京市電気局に一元化されることが決まる。恵比寿 - 田町間のこの路線は[[大東急]]誕生を目前に控えた[[1942年]](昭和17年)2月1日、東横から東京市へ引き渡されて市営バス全体のトップナンバー、1系統を名乗る。{{main|東急バス#東横・目蒲の合併 - 大東急へ|陸上交通事業調整法#東京市及びその周辺}} [[1949年]](昭和24年)の分割以降、一度も路線形態を変えることなく現在まで至っている。近年まで長く地下鉄の空白地域であった[[白金 (東京都港区)|白金]]地区を経由し、また沿線には北里研究所や[[学校法人聖心女子学院|聖心女子学院]]、慶應義塾大学等があり利用客は多い。 [[2000年]]([[平成]]12年)9月、[[東京メトロ南北線|営団南北線]]、[[都営地下鉄三田線|都営三田線]]の[[白金高輪駅]]が開業した後も、幾分か本数は減ったものの、現在も日中で概ね7 - 8分間隔の運行本数を維持している。 === 学03系統 === [[ファイル:Tobus B-C176 gaku03-express.jpg|thumb|200px|下校時に運行されている東京女学館からのノンストップ便(B-C176)]] * 学03:渋谷駅前 - [[國學院大學|国学院大学]]前 - [[学校法人東京女学館|東京女学館]]前 - [[日本赤十字社医療センター|日赤医療センター]]前 * 学03:東京女学館(構内)→(無停車)→ 渋谷駅前 旧系統番号は学バスを表す50番代の53番で、沿線に東京女学館中学校・高等学校をはじめ、[[日本赤十字社]]などの施設がみられるため、医療機関利用者や学生・生徒の利用が非常に多く、運行頻度が高い路線である。また、女学館生の下校対策便として急行系統が2003年9月に開通した。この急行系統は一般路線ではあるが、東京女学館停留所の専用乗車ポールが学校敷地内にあるため、事実上関係者専用となっている。 === 学06系統 === * 学06:恵比寿駅前 - [[東京都立広尾高等学校|広尾高校]]前 - 日赤医療センター前 旧系統番号は学バスを表す50番代の56番で、学03と異なり、恵比寿駅西口ターミナルを発車している。國學院大學へ通う学生や他の沿線学校、日赤医療センターへ向かう手段として、比丘橋経由の細い路地を走るルートで運行されていた。しかし、150前後を記録するなど営業的には赤字基調だったため、一部区間で路線変更を行って、本来の目的である國學院への[[通学バス|学バス]]としての役割に加えて、[[広尾 (渋谷区)|広尾]]地区の各学校や沿線住民の恵比寿駅へ出るための交通手段として利用できるようにした。 == 廃止路線 == === 茶80系統 === * (510→)茶80:渋谷駅前 - 青山車庫前 - 北青山一丁目(現[[青山一丁目駅]]前) - 信濃町駅前 - 四谷3丁目 - 四谷駅西口 - 市ヶ谷駅前 - 九段上 - 九段下 - [[神保町駅|神保町]] - 駿河台下 - [[御茶ノ水駅]]前 - [[順天堂大学医学部附属順天堂医院|順天堂病院]] 当路線は都電10系統の直接の代替、510系統を元とし、都電第3次撤去で10系統が運行を終了した翌日、[[1968年]](昭和43年)9月30日に運行を開始した。 渋谷駅前から、北青山1丁目まで茶81系統と同じ経路をとるが、ここから外苑東通りを北へ曲がり、四谷3丁目の交差点まで来ると、[[新宿通り]]を東へ向かい、四谷駅西口へ行く。そこから外堀通りを市ヶ谷駅前まで進んだ後、直進すれば近いが、靖国通りへ回り、九段上で茶81系統と合流する。駿河台下から御茶ノ水駅へ行き、折り返しの関係から順天堂医院の裏手の順天堂病院裏の停留所が終点となっていた。そこから左回りで、順天堂医院の前の、東43、茶51系統の東京駅行きのバスが発着する順天堂病院前の停留所を起点とし、渋谷駅前へと戻って行っていた。 渋谷駅前から御茶ノ水駅前・順天堂医院へ向かう路線は、豊川稲荷前、隼町経由の茶81と信濃町駅前、四谷駅西口経由の茶80があった。茶80系統は茶81系統より先に、第2次再建計画の追加再編で廃止対象となり、1979年(昭和54年)11月22日限りで廃止となった。 両系統は渋谷駅前~北青山一丁目(青山一丁目駅前)と、九段上~御茶ノ水駅前・順天堂病院(終点の時は病院の裏、始発は病院の前であり、この間は回送されていた。)の両端が被っていた。このため並行路線が多かった茶80系統が先に廃止されたのである。 === 茶81系統 === * (46→)茶81:渋谷駅前 - 青山学院前(元青山車庫前) - 青山一丁目駅前 - 豊川稲荷前 - [[隼町]] - 麹町二丁目 - 九段上 - [[九段下駅|九段下]] - 神保町 - 駿河台下 - 御茶ノ水駅前 - 順天堂病院 渋谷駅前から青山通り経由で隼町、半蔵門、九段上、神保町を経由し須田町へと向かっていた都電10系統の代わりに、46系統として運転開始した。[[1989年]]までに渋谷駅前から神保町までの区間が営団地下鉄(現;東京メトロ)[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]が開通し、本路線と並行となり収益が悪化。都営大江戸線全線開通の[[2000年]](平成12年)[[12月11日]]限りで廃止された。ただし、青山通り([[国道246号]])上の一部の停留所は、[[国立劇場]]から渋谷駅行きの[[都営バス#劇場バス|劇場バス]]降車専用バス停として、名残を留めている。御茶ノ水側の起終点は、渋谷駅前からの到着が順天堂病院裏停留所で終点となり、回送で廻り東43系統や茶51系統の東京駅行きが着発する順天堂病院前停留所から出発した。これは茶80系統も同じ経路であった。 === 東82系統 === * (102→)東82:[[東京駅]]八重洲口 - 新橋 - 虎ノ門 - 六本木 - 渋谷駅 - [[大橋 (目黒区)|大橋]] - [[三軒茶屋駅|三軒茶屋]] - [[上馬]] - [[駒沢]] - [[等々力駅|等々力]]([[東京急行電鉄]][[東急バス目黒営業所|目黒営業所]]→[[東急バス瀬田営業所|瀬田営業所]]→[[東急バス駒沢営業所|駒沢営業所]]=現・[[東急バス]]と共同運行) 102系統として運転されていた物を、東82系統とし分割前の末期は慢性的な渋滞に悩まされる。又、渋谷車庫出入庫の関係で都営バスによる等々力 - 渋谷駅(渋谷車庫)間の区間運行も行われていた。[[1984年]][[2月16日]]に等々力 - 渋谷駅間と渋谷駅 - 東京駅間を分割して東急との乗入れを中止。渋谷駅 - 東京駅間の残存区間は暫く単独で運行されていたが、後に渋88系統に編入され、東京駅南口発着となる。等々力 - 渋谷駅間は東急バス渋82系統として、運行が継続されている。等々力停留所は東98系統の等々力駅前の停留所とは異なる。{{main|東急バス瀬田営業所#等々力線|東急バス駒沢営業所#等々力線}} === 東83系統 === * (139甲→)東83:東京駅南口 - 都庁前 - 内幸町 - 霞ヶ関 - 溜池 - 六本木 - 西麻布 - 青山車庫前 - 渋谷駅 - 大橋 - 三宿 - 三軒茶屋 - 駒沢 - [[桜新町]] - 桜新町操車場 * (139乙→)東83:東京駅南口 - 都庁前 - 内幸町 - 霞ヶ関 -([[首都高速道路]][[首都高速都心環状線|都心環状線]]・[[首都高速3号渋谷線|首都高速3号線]])- 三軒茶屋 - 駒沢 - 桜新町 - 桜新町操車場(東京急行[[東急バス弦巻営業所|弦巻営業所]]・瀬田営業所・駒沢営業所と共同運行) [[1967年]](昭和42年)12月、その3か月前に開通したばかりの首都高速道路3号渋谷線を使った都心と郊外を結ぶ新しい通勤手段として、平日の朝の下りと夕方の上りを一般道路経由とした甲、平日の朝上りと夕方下りを高速道路経由<ref>高速道路の通行区間は[[渋谷出入口|渋谷ランプ]]と[[霞が関出入口|霞が関ランプ]]の間。[[大坂 (東京都)|大坂]]上 - [[経済産業省|通産省]]間はノンストップだった。</ref>とした乙139系統が設定された。東京急行電鉄との共管路線で、東急では'''「高速渋谷線」'''と呼称した。 当時は[[路面電車]]の[[東急玉川線]]が2年後の廃止を控えており、[[東急田園都市線|東急新玉川線]]が開通するまでの間、バス全盛となる玉川通りにおける輸送の救世主的な役割を期待された。{{main|東急田園都市線#新玉川線の建設}} このためパートナーの東京急行では、[[世田谷区]]内にあった駒沢、瀬田、弦巻の3営業所が共同運行に参加するという、前代未聞の取り組みがなされた。東急バスにおいて、1路線を3つの営業所が共管したのは、後にも先にもこの路線だけである。なお両経路共に日曜・祭日は運休であった。{{see also|東急バス弦巻営業所#高速渋谷線|東急バス駒沢営業所#高速渋谷線}} しかし、玉川通りの慢性的な渋滞に悩まされた上、[[1977年]](昭和52年)[[4月7日]]の新玉川線の開通で利用客が次第に低下したため、第2次再建計画を乗り切ったものの追加再編で槍玉に挙げられる。東急も玉電代替や都営共管路線の縮小を進めていたため、都営・東急が同時に営業を取りやめることになり、[[1979年]](昭和54年)[[11月22日]]限りで廃止された。 === 東84系統 === * (103→)東84:東京駅南口 - 有楽町駅前 - 日比谷 - 霞ヶ関 - 溜池 - 赤坂見附 - 豊川稲荷前 - 北青山一丁目(現;青山一丁目駅前) - 青山車庫前(現;青山学院前) - 渋谷駅前 - 大橋 - 池尻 - 三宿 - 三軒茶屋 - 若林一丁目 - 松陰神社前 - 上町 - 宮の坂駅前 - [[経堂駅]]前(1974年8月25日まで東京急行淡島営業所→弦巻営業所と共同運行) [[1947年]](昭和22年)6月25日、都営初の東急共管路線の一つ、103系統として設定された。都営側の記録によると当初は三軒茶屋から先も玉川通り経由で駒沢折返しだった時期があるが、[[1949年]](昭和24年)までに変更となり経堂駅が終点となった。東急側は当時、世田谷区内の拠点が淡島営業所1カ所しかなかったことから淡島が担当し、[[1959年]](昭和34年)、新設された弦巻営業所の担当に変わった。 [[1974年]](昭和49年)[[8月25日]]に渋谷駅で分割。都心部側は都営のみで運行を続けたが、第1次再編の整理対象となり[[1977年]](昭和52年)[[12月16日]]に渋谷駅 - 東京駅間の運行を廃止した。経堂駅 - 渋谷駅間は東急[[東急バス大橋営業所|大橋営業所]]に移管の上で渋22系統として存続したが、路線のほとんどが[[東急玉川線]]代替の渋21系統と重複するという理由で[[1984年]](昭和59年)2月15日限りで廃止されている。{{main|東急バス弦巻営業所#松陰線|東急バス大橋営業所#経堂線}} === 東85系統 === * (123→)東85:東京駅八重洲口 - 有楽橋 - 数寄屋橋 - 新橋 - 虎の門 - 溜池 - 六本木 - 西麻布 - 青山車庫前(現;青山学院前) - 渋谷駅前 - 上通り四丁目(現;道玄坂上)- 東大裏 - [[代々木上原]] - [[東北沢駅|東北沢]] - [[幡ヶ谷]](東京急行[[東急バス淡島営業所|淡島営業所]]と共同運行) [[1950年]](昭和25年)[[5月6日]]、123系統として東京急行と共同運行で開業、幡ヶ谷 - 東京駅間の運行を開始。渋谷と新橋の間は都電6系統やその後身の橋89系統と同一だった(前述)。 1977年(昭和52年)の都営バス第1次再編の際、渋谷駅を境に分断され、渋谷駅以東の都営エリアは橋89系統に事実上吸収される形で廃止となった。幡ヶ谷 - 渋谷駅間は、東急バス渋55系統として運行継続されている。{{main|東急バス淡島営業所#幡ヶ谷線}} ==移管路線== === 銀86系統 === {{main|都営バス江東営業所#都04系統(グリーンアローズ)|都営バス深川営業所#旧東16系統・都04系統}} === 渋88系統 === {{main|都営バス新宿支所#渋88系統}} == 車両 == {{出典の明記|date=2011年11月|section=1}} '''指定車種''' かつては、三菱ふそうで呉羽ボディの指定であったが、現在はなし '''音声合成''' [[クラリオン]]→[[レゾナント・システムズ]] * RH01には森ビルから貸与された[[三菱ふそう・エアロスター]]3台(L661-L663) が専用車として就役、[[ホイールベース]]が通常車両(4.8m・K尺) より長い5.3m(M尺) を採用している。当初は六本木ヒルズのイメージキャラクター「ロクロク星人」のラッピング装飾が施され、座席は青または緑にロクロク星人がプリントされた絵柄だったが、六本木ヒルズでのイベントや[[テレビ朝日]]、[[角川文庫]]のラッピング広告に改められ、座席もみんくる柄ではなく青/緑一色となっている。 * 貸切車として[[いすゞ・ガーラ]]が3台配置されている。 *都営バス90周年記念復刻塗装車が3台在籍しており、M205が美濃部カラー、M202が鈴木カラー、M128はナックルラインとなっている。このうち、M128はバスの日イベントで先行復刻された。 <gallery> ファイル:Tobus B-M205 revival 1970s Minobe Color.jpg|都営バス90周年記念ラッピング車 (B-M205) 美濃部カラー ファイル:Tobus B-M202 revival 1980s Suzuki Color.jpg|都営バス90周年記念ラッピング車 (B-M202) 鈴木カラー ファイル:Tobus B-M128 revival 1980s Knuckle Line.jpg|都営バス90周年記念ラッピング車 (B-M128) ナックルライン ファイル:Tobus B-P001 Tokyo Metropolitan Sightseeing (Green).jpg|渋谷所属の貸切車 (B-P001) </gallery> == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} {{Reflist}} == 参考文献 == * 都営バス系統案内図 * 都バス担当(系統)営業所一覧表 * 方面別新旧系統一覧表(以上、東京都交通局発行、1972年12月1日版) * 都営交通路線案内図(東京都交通局発行、1978年版) == 関連項目 == * [[渋谷区]] * [[港区 (東京都)|港区]] * [[山手線]] * [[都営バス新宿支所]] - 都01を共同運行していた。 * [[六本木ヒルズ]] - 専用車による直通便を運行。 * [[テレビ朝日]] - 当営業所管内で多数の広告車両を運行。この他、[[2013年]][[8月9日]]深夜に放送されたテレビ番組[[タモリ倶楽部]]で、当営業所所属の車両1台 (B-P494) を貸し切り、ロケが行なわれた。 {{Tobus}} {{coord|35|39|11.1|N|139|42|27.4|E|region:JP|display=title}} {{DEFAULTSORT:とえいはすしふやえいきようしよ}} [[Category:都営バスの営業所|しふや]] [[Category:渋谷区の交通]]
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