遠藤保仁のソースを表示

{{サッカー選手
| 名前 = 遠藤 保仁
| 画像 = <!-- Jリーグ所属選手の画像を掲載しないで下さい。 DO NOT post any photos of J-League players! --> 
| 画像サイズ = <!-- デフォルトは200px -->
| 本名 = 
| 愛称 = ヤット、ヤットさん
| カタカナ表記 = エンドウ ヤスヒト
| アルファベット表記 = Endo Yasuhito
| 原語名 = 
| 原語表記 = 
| 国 = {{JPN}}
| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1980|1|28}}
| 出身地 = [[鹿児島県]][[桜島町]]（現：[[鹿児島市]]）
| 身長 = 178cm
| 体重 = 75kg
| 血液型 = [[ABO式血液型|AB型]]
| 所属チーム名 = [[ガンバ大阪]]
| ポジション = [[ミッドフィールダー|MF]] (OH, CH)
| 背番号 = 7
| 利き足 = 右足
| クラブ = [[横浜フリューゲルス]]<br />[[京都サンガF.C.|京都パープルサンガ]]<br />[[ガンバ大阪]]
| 年 = 1998<br />1999-2000<br />2001-
| 出場（得点） = {{0}}16{{0}} (1)<br />{{0}}53{{0}} (9)<br />399 (82)
| クラブ成績更新日 = 2013年11月24日
| 代表国 = {{JPNf}}
| 代表年 = 2002-<ref name=daihyo>{{Cite news|title=遠藤　保仁|work=サッカー日本代表データベース|url=http://www.japannationalfootballteam.com/players_a/yasuhito_endo.html}}</ref>
| 代表出場（得点） = 146 (13)
| 代表成績更新日 = 2014年6月19日
| 監督年 = 
| 監督チーム = 
}}
'''遠藤 保仁'''（えんどう やすひと、[[1980年]][[1月28日]] - ）は、[[鹿児島県]][[桜島町]]（現：[[鹿児島市]]）出身の[[プロフェッショナル (サッカー)|プロサッカー選手]]。[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]・[[ガンバ大阪]]所属。[[サッカー日本代表|日本代表]]。[[サッカーのポジション|ポジション]]は[[ミッドフィールダー]]。実兄は元サッカー選手の[[遠藤彰弘]]。

日本代表の[[国際Aマッチ]]出場数最多記録保持者<ref>{{Cite news|title=個人記録|work=サッカー日本代表データベース|url=http://www.japannationalfootballteam.com/individual_records.html}}</ref>。2009年[[アジア年間最優秀選手賞|アジア年間最優秀選手]]。

== 来歴 ==
=== プロ入り前 ===
鹿児島県桜島町に三兄弟の末弟として生まれ、6つ年上の長男・拓哉と4つ年上の次男・[[遠藤彰弘|彰弘]]に影響され、物心ついた頃から自宅の庭でボールを蹴り、高校選手権やワールドカップのビデオを見ては、気に入ったプレーを真似していたという<ref>{{Cite web|date=2009-04-23|url=http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2009042315564402.html|title=【Jリーグ】桜島を訪ねて ～遠藤保仁の育成環境を探る|publisher=J SPORTS|accessdate=2011-09-19}}</ref>。[[鹿児島実業高等学校]]では1年生時の[[1995年]]に[[第74回全国高等学校サッカー選手権大会|高校選手権]]優勝。2年生時の[[1996年]]には[[高円宮杯全日本ユースサッカー選手権 (U-18)大会|高円宮杯]]優勝、U-16日本代表に選出された。[[1997年]]の[[第76回全国高等学校サッカー選手権大会|高校選手権]]では優秀選手に選ばれ、U-18日本代表にも選出された。また、2年時には当時鹿児島実業サッカー部を指導していたブラジル人コーチのジョゼ・カルロスの勧めで1カ月ブラジルに短期留学し、サンパウロ州の[[ECサンベント]]の練習に参加した<ref>{{Cite web|date=|url=http://www.ntv.co.jp/anothersky/contents/2014/01/post-1456.html|title=アナザースカイ-遠藤保仁|publisher=[[アナザースカイ]]|accessdate=2014-02-02}}</ref>。

=== 横浜F・京都 ===
高校卒業後の[[1998年]]に[[横浜フリューゲルス]]へ入団。当時の監督[[カルロス・レシャック]]から才能を見いだされ、リーグ開幕戦の[[横浜F・マリノス|横浜マリノス]]戦でいきなりプロデビューを果たし、8月1日の鹿島アントラーズ戦でプロ初得点を挙げ、1年目でリーグ戦16試合に出場するなど順調な滑り出しを果たした。しかし、同年限りでクラブが消滅したため、[[手島和希]]、[[大島秀夫]]、[[辻本茂輝]]ら他の新人選手とともに[[1999年]]に[[京都サンガF.C.|京都パープルサンガ]]へ移籍。当時のチームメイトには[[三浦知良]]、[[朴智星|パク・チソン]]、[[松井大輔]]等がいた。京都ではレギュラーに定着するも[[2000年]]に京都が[[Jリーグ ディビジョン2|J2]]へ降格したため、[[2001年]]に[[ガンバ大阪]]へ完全移籍した。

=== ガンバ大阪 ===
ガンバでは[[2002年]]に就任した[[西野朗]]監督の下、攻撃的なスタイルを標榜するチームの中心選手になっていき、ガンバに移籍して3年目の[[2003年]]に初めて[[2003年のJリーグ#ベストイレブン|Jリーグベストイレブン]]を受賞する。[[2005年のJリーグカップ|2005年のナビスコカップ]]決勝の[[ジェフユナイテッド市原・千葉|千葉]]とのPK戦では[[立石智紀]]相手にプロ入り以来初めてPKを失敗してしまいナビスコカップ優勝を逃すも<ref name=jsgoal2005>[http://www.jsgoal.jp/2009nabisco/news/article/00091274.html 【ヤマザキナビスコカップFINAL激闘録　PLAY BACK 2004－08】2005年 千葉 vs G大阪（後編）立石が仕掛けた PK戦前の駆け引き] [[J's GOAL]] 2009.11.2付記事</ref>、この年自身初のシーズン2桁得点を記録し、[[2005年J1最終節|リーグ最終節]]の[[川崎フロンターレ|川崎]]戦では、PKでガンバにとって初のタイトルとなる[[2005年のJリーグ|Jリーグ優勝]]を決める決勝ゴールを挙げ、自身にとっても初となるJリーグ優勝を経験。

[[2006年]]からは、[[二川孝広]]・[[橋本英郎]]に加えこの年新加入した[[明神智和]]とで構成された抜群のパスワークで相手を圧倒する中盤は「'''黄金の中盤'''」と称され<ref>[http://www.nikkei.com/sports/column/article/g=96958A88889DE3EBE2EAE4E1E3E2E0EBE3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E0E2E6E0E2E3E2EAEAE2E2 18歳・宇佐美、G大阪の「黄金の中盤」に新風]日本経済新聞、2010年12月2日</ref>、ガンバの攻撃陣を牽引していたが、10月に[[サッカー日本代表|日本代表]]でのインド遠征中に発熱してから体調が戻らず、後に[[ウイルス性肝炎]]と判明したことで<ref>[http://www.gamba-osaka.net/news/news_detail.php?id=626&y=2006&m=10 MF 遠藤保仁選手の病状について]ガンバ大阪オフィシャルサイト、2006年10月21日</ref>、シーズン終盤は1ヶ月以上の戦線離脱を余儀なくされた。12月2日に行われたリーグ最終節の[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]戦で復帰するも、チームは敗れリーグ連覇を逃した。[[2007年]]はシーズン通して大きな体調不良もなく、リーグ戦全34試合にフル出場し、[[2007年のJリーグカップ|ナビスコカップ]]優勝にも貢献。

しかし、[[2008年]]6月末にウイルス性感染症により、再び1ヶ月以上の離脱を余儀なくされ<ref>{{cite web| date = 2008-11-06| url = http://number.goo.ne.jp/beijing/news/120081106107.html| title = 遠藤がV宣言! G大阪3発先勝/ACL| work = goo スポーツ |accessdate=2008年11月24日 }}</ref>、[[オーバーエイジ]]枠でのメンバー入りが確実視されていた[[北京オリンピックにおけるサッカー競技|北京オリンピック]][[オリンピックサッカー日本代表選手|日本代表]]を辞退することとなった<ref>{{cite web| arthur = 元川 悦子| date = 2008-08-08| url = http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2008080815191002.html| title = 【Jリーグ】遠藤保仁のJリーグ復帰に思う| work = J SPORTS |accessdate=2008年11月24日 }}</ref>。さらに遠藤離脱後、ガンバはリーグ戦で不振に陥った。それでも、復帰後の[[AFCチャンピオンズリーグ2008|ACL]]ではアシストを連発し、特に準決勝の浦和戦では2戦合計2ゴール2アシストと全得点に絡む活躍でクラブ初のアジア制覇に貢献し大会MVPを受賞した。同年11月には、[[フットボールリーグ・チャンピオンシップ|イングランド2部]]の[[プリマス・アーガイルFC|プリマス]]からオファーを受けるが、家族のことなどを考慮してガンバに残留した。同年12月に日本で開催された[[FIFAクラブワールドカップ2008|FIFAクラブワールドカップ]]でも、準々決勝の[[アデレード・ユナイテッドFC|アデレード・ユナイテッド]]戦では決勝ゴールを挙げ、準決勝の[[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・ユナイテッド]]戦ではチームは敗れるも試合終盤にPKでゴールを挙げ、決定的なパスを前線に供給するなど攻守に活躍を見せた。この活躍により、同大会を優勝したマンチェスター・ユナイテッドの[[アレックス・ファーガソン]]監督からは「[[LDUキト|キト]]（決勝で対戦した南米王者）には遠藤と同じくらいのクオリティーを持った選手はいなかった。」と賞賛された<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/club_wcup/2008/text/200812220001-spnavi.html ファーガソン監督（マンチェスター・U）決勝後会見 TOYOTA プレゼンツ FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2008]スポーツナビ、2008年12月22日</ref>。さらに、[[第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会|同年度の天皇杯]]優勝にも貢献し、ガンバでは2005年の[[クレメルソン・デ・アラウージョ・ソアレス|アラウージョ]]以来となる[[日本年間最優秀選手賞]]を受賞した。

[[2009年]]11月には[[アジアサッカー連盟|AFC]]から日本人では1993年の[[三浦知良]]、1995年の[[井原正巳]]、1997年、1998年の[[中田英寿]]、2002年の[[小野伸二]]以来5人目（6度目）となる[[アジア年間最優秀選手賞]]を受賞した（ちなみに、この前年も最終候補まで残っていたが受賞はならなかった）。リーグ戦では自身5年ぶりとなる2桁得点を記録し、2010年1月1日に行われた[[第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]決勝の[[名古屋グランパスエイト|名古屋]]戦では、2ゴール1アシストと圧巻の活躍を見せガンバの天皇杯連覇の立役者となった<ref>{{Cite web|date=2010-01-10|url=http://number.bunshun.jp/articles/-/13854|title=遠藤保仁の“凄み”とは何なのか？天皇杯に和製シャビ・アロンソを見た！|publisher=Number Web|accessdate=2011-09-25}}</ref>。なお、この頃からポジションを代表と同じボランチに移すようになった。

[[2010年]]は代表との過密日程で開幕からコンディションが安定せず、2月27日に行われた[[FUJI XEROX SUPER CUP|ゼロックススーパカップ]]の[[鹿島アントラーズ|鹿島]]戦では、PK戦で枠を外す失敗をしてしまい<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20100228-600972.html 疲労ピーク…遠藤PK外す／ゼロックス杯]日刊スポーツ、2010年2月28日</ref>、自身の不調と比例するかのようにチームもリーグ戦で低迷してしまう。それでも、南アフリカW杯後の復帰初戦となった浦和戦では試合終了間際に決勝ゴールを挙げ<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20100718103.html 遠藤が決勝ゴール！G大阪　浦和を下す]スポニチ、2010年7月18日</ref>（このゴールはガンバの公式応援番組『[[GAMBA TV〜青と黒〜]]』の年末特別企画『GAMBA TV アウォーズ』で、選手とサポーターが選ぶベストゴール賞を受賞した）、その後は安定した活躍を見せた。

[[2011年]]Jリーグ開幕戦となった[[セレッソ大阪|C大阪]]との[[大阪ダービー]]で、プロ14年目にして初となる開幕戦でのゴールを決めた。7月には3試合連続得点を記録するなど、優勝争いを続けるチームを牽引していたが、8月以降右内転筋痛によりプレースキックを蹴れない状態が続き<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/09/03/kiji/K20110903001543740.html 遠藤、負傷していた…右内転筋痛も強行出場]スポニチ、2011年9月3日</ref>、さらにクラブ・代表の過密日程により十分な休養が取れないまま強行出場を続け、最終的に発熱で欠場した1試合を除くリーグ戦33試合に出場したが、シーズン終盤まで完治しなかった。11月26日、J1第33節[[ベガルタ仙台|仙台]]戦で史上7人目となるJ1通算400試合出場を達成<ref>[http://www.sanspo.com/soccer/news/111126/sca1111261925018-n1.htm G大阪・遠藤、7人目の400試合出場]サンスポ、2011年11月26日</ref>。

[[2012年]]、前年に退団した[[山口智 (サッカー)|山口智]]に代わりガンバの副主将に就いた。6月23日、J1第15節[[コンサドーレ札幌|札幌]]戦で、[[三浦淳宏]]の記録を抜く当時のJリーグ歴代1位となる通算16得点目の直接フリーキックを決めた<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20120624-972137.html G大阪遠藤お目覚め14戦目1号/J1]日刊スポーツ、2012年6月23日</ref>。7月21日、[[茨城県立カシマサッカースタジアム|カシマスタジアム]]で行なわれた[[東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ]]では、サポーター投票で最多の320,709票を集め<ref>[http://www.j-league.or.jp/release/000/00004567.html 【東日本大震災復興支援　2012Jリーグスペシャルマッチ】出場選手決定　サポーター投票最多得票選手は遠藤 保仁選手（ガンバ大阪）]Jリーグ公式サイト、2012年7月6日</ref>、Jリーグ選抜の一員として出場した。この年、ガンバは極度の不振に陥り、自身は代表との過密日程ながら5年ぶりにリーグ戦全試合に出場したが、京都時代以来のJ2降格となってしまった。

[[2013年]]、J2降格となったガンバに残留。また、[[明神智和]]から引き継ぎプロ入り以来初の主将に就いた。自身初のJ2でのプレーとなったこの年、日本代表との並行日程でリーグ戦の約4分の1ほどを欠場してしまったが、終始安定したプレーを発揮し、ガンバのJ2優勝と1年でのJ1復帰に貢献。シーズン終盤には、フォワードとしてやや高い位置でプレーしながら、この年チーム最多得点を記録した[[宇佐美貴史]]をサポートする役割を担った<ref>{{Cite web|date=2013-10-23|url=http://www.footballchannel.jp/2013/10/23/post9981/3/|title=“FW遠藤”を成功に導いた宇佐美の巧みな動き。ガンバで見せる天才の進化に迫る|publisher=フットボールチャンネル|accessdate=2013-12-02}}</ref>。シーズン終了後の[[Jリーグアウォーズ]]では、サポーターの投票で選出されるJ2最優秀選手賞にあたる「J2 Most Exciting Player」を受賞した。

=== 日本代表 ===
1999年、[[U-20サッカー日本代表|U-20日本代表]]としてナイジェリアで開催された[[1999 FIFAワールドユース選手権|第10回ワールドユース選手権]]に出場し、日本代表の準優勝に貢献。この代表メンバーは後にJリーグやA代表の中心的存在となる選手が多かったことから「'''[[黄金世代#日本サッカーの黄金世代|黄金世代]]'''」と呼ばれている<ref>{{Cite web|date=2010-03-26|url=http://number.bunshun.jp/articles/-/17428|title=＜'99Wユース決勝＞ 黄金世代 「完敗から手にしたもの」|publisher=Number Web|accessdate=2011-12-29}}</ref>。同年、シドニーオリンピック予選の[[U-23サッカー日本代表|U-22日本代表]]にも選出され、アジア1次予選、最終予選はスターティングメンバーとして戦ったが、[[2000年]]の[[シドニーオリンピックにおけるサッカー競技|シドニーオリンピック]]本大会では、予備登録メンバーとして選出されるも、出場機会はなかった。

[[2002年]]、当時の日本代表監督[[ジーコ]]によって[[サッカー日本代表|A代表]]に初招集され、11月20日の[[キリンチャレンジカップ]]・[[サッカーアルゼンチン代表|アルゼンチン]]戦で初出場を果たし、以降、代表レギュラーの座を勝ち取る。翌[[2003年]]には、[[FIFAコンフェデレーションズカップ2003]]に全試合スタメン出場。同年8月20日の[[サッカーナイジェリア代表|ナイジェリア]]戦で待望の代表初ゴールを挙げる<ref name=daihyo/>。当時のボランチは同期の[[小野伸二]]や[[稲本潤一]]、[[中田浩二 (サッカー選手)|中田浩二]]といった海外組を始め、同じ国内組の[[福西崇史]]などがいたため激戦区であったが、2004年のアジアカップレギュラーとして日本代表の優勝に貢献した。翌年、[[中田英寿]]のボランチへのコンバート志願のあおりを受け、再び控えに回る事になり、[[2006年]]の[[2006 FIFAワールドカップ|ドイツW杯]]ではフィールドプレーヤー（[[ゴールキーパー (サッカー)|GK]]以外の選手）で、唯一ピッチに立つことがなかった<ref name="asahi091009">[http://www.asahi.com/worldcup/column/theroad/TKY200910090254.html 遠藤　飄々ヤット、泥臭く]朝日新聞、2009年10月9日</ref>。

ドイツW杯後、新監督[[イビチャ・オシム]]からの指導でプレースタイルに磨きをかけ、代表の中心的存在に登りつめ<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2010/text/201002150015-spnavi.html ワールドカップで遠藤に何ができるのか 世界を待ち望む司令塔の覚悟]スポーツナビ、2010年2月15日</ref>、ドイツW杯を最後に現役を引退した中田の背番号7を引き継いだ。[[オシムジャパン]]ではボランチではなく、[[ミッドフィールダー#攻撃的ミッドフィールダー|オフェンシブハーフ]]として起用されたのが特徴である（ガンバ大阪では同様の起用法は頻繁に見られるが、日本代表では主にボランチで起用されていた）。

[[2007年]]12月、オシム監督が病に倒れ退任、急遽監督に就任した[[岡田武史]]は、当初、オシムのチームを引き継ぐという立場であったため、遠藤もオシム時代同様にオフェンシブハーフでの起用が多かったが、岡田が「俺のやり方でやる」と宣言した[[2008年]]の南アフリカW杯アジア3次予選から、[[長谷部誠]]とダブルボランチを形成。守備陣と攻撃陣のパイプ役を担って、[[2010 FIFAワールドカップ・アジア予選|南アフリカW杯予選]]突破に貢献し、岡田からは「'''チームの心臓'''」と称された<ref>[http://www.asahi.com/edu/student/tensai/TKY201009060188.html プロサッカー選手・遠藤保仁のお母さん：2 あんなに喜ぶ姿 初めて見た] [[asahi.com]] 2010.9.7付記事</ref>。その後も、代表でのレギュラーの座を不動のものにしていたが、W杯直前にリーグ戦や[[AFCチャンピオンズリーグ2010|ACL]]、さらには日本代表戦など、連戦による過密日程をこなすことで大きくコンディションを落とし、[[2010年]]2月の[[東アジアサッカー選手権2010|東アジア選手権]]や親善試合の[[サッカーセルビア代表|セルビア]]戦では低調なパフォーマンスに終わり、クラブに戻っても数試合は休養を取らざるを得なかった。

2010年5月10日に[[2010 FIFAワールドカップ日本代表|南アフリカW杯のメンバー]]に選出され、6月の[[2010 FIFAワールドカップ|本大会]]ではグループリーグ3試合と決勝トーナメント1試合の全試合に司令塔としてスタメン出場を果たした。6月25日の[[2010 FIFAワールドカップ・グループE|グループリーグ]]第3戦の[[サッカーデンマーク代表|デンマーク]]戦では直接[[フリーキック (サッカー)|フリーキック]]を決めてW杯初得点を挙げ、4試合トータルでチーム1の走行距離を記録するなど、日本代表初のアウェーでのベスト16入りに大きく貢献した。このフリーキックについて遠藤本人は、「（[[本田圭佑]]が蹴る事を希望していたが）圭佑は1本目決めてたんで、俺に蹴らせろみたいな感じ」で自身が蹴る事にしたと語っている<ref>[http://www.jsgoal.jp/news/_prog/view.php?press_code=00103084&search%5Byear%5D=2010&search%5Bmonth%5D=6&search%5Bkeyword%5D=%83f%83%93%83%7D%81%5B%83N 【2010FIFAワールドカップ南アフリカ デンマーク vs 日本】試合終了後の遠藤保仁選手（G大阪）コメント] [[J's GOAL]] 2010.6.25付ニュースリリース</ref>。尚、W杯で1試合2本のフリーキック成功は44年ぶりであった<ref name="fk">[http://www.yomiuri.co.jp/wcup/2010/news/japan/news/20100625-OYT1T01198.htm 本田は無回転、遠藤は高速回転…日本のFK分析]読売新聞、2010年6月26日</ref>。

2010年10月12日、親善試合の[[サッカー大韓民国代表|韓国]]戦で、[[井原正巳]]、[[川口能活]]、[[中澤佑二]]に次ぐ4人目、GKとDF以外のポジションの選手では初となるA代表100試合出場を達成<ref>[http://www.soccer-king.jp/daihyo/article/id=5036 史上4人目！ 遠藤が100試合出場達成]SOCCER KING、2010年10月13日</ref>。

南アフリカW杯後に日本代表監督に就任した[[アルベルト・ザッケローニ]]からもレギュラーとして起用され、[[2011年]]1月に開催された[[AFCアジアカップ2011|アジアカップ]]では全6試合にスタメン出場を果たし、チーム最年長、チーム最多CAP選手として若いチームを引っ張り、中盤の底から決定的なパスを何本も供給し、ゲームをコントロールし続けた大車輪の活躍で、日本代表の2大会ぶりのアジア制覇に大きく貢献し<ref>{{Cite web|date=2011-02-18|url=http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2011021813084402.html|title=【日本代表】代表最年長、遠藤保仁が示した「絶大な存在感」|publisher=J SPORTS|accessdate=2011-07-15}}</ref>、大会MVPに輝いた[[本田圭佑]]は、MVPについて感想のコメントを求められ「個人的にはヤットさん（遠藤）だと思う。ああいう人がいなかったら勝負は紙一重だった」と遠藤を讃えた<ref>[http://www.asahi.com/sports/fb/japan/TKY201101310067.html MVPは本田圭　サッカーアジア杯優勝]朝日新聞、2011年1月31日</ref>。

2011年3月29日に開催されたチャリティーマッチ「[[東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!]]」では、先制点となるフリーキックを決めた<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2011/text/201103300003-spnavi_2.html 公式記録に載らない「歴史的な一夜」(2/2) 日本代表 2-1 Jリーグ選抜]スポーツナビ、2011年3月30日</ref>。

2012年10月12日、[[サッカーフランス代表|フランス]]との国際親善試合にフル出場し、井原正巳が持っていた日本代表の国際Aマッチ最多出場記録の122試合に並ぶと<ref>{{Cite web|date=2012-10-13|url=http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20121013/76293.html|title=井原の持つ最多出場記録に並んだ遠藤「周りのサポートのおかげ」／フランス戦|publisher=SOCCER KING|accessdate=2012-10-13}}</ref>、続く16日の[[サッカーブラジル代表|ブラジル]]戦にも出場し、最多出場記録を13年ぶりに更新<ref>{{Cite web|date=2012-10-16|url=http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/10/16/kiji/K20121016004345990.html|title=遠藤 国際Aマッチ出場123試合の日本歴代最多記録|publisher=スポニチアネックス|accessdate=2012-10-16}}</ref>。さらに翌年2013年9月10日の[[サッカーガーナ代表|ガーナ]]戦に出場したことで、それまで東アジア諸国の国際Aマッチ最多出場記録を持っていた[[サッカー韓国代表|韓国]]・[[洪明甫]]の136に並び、10月11日の[[サッカーセルビア代表|セルビア]]との欧州遠征第1戦に出場して137試合目となり、東アジア最多出場記録を更新した。

2014年5月、[[2014 FIFAワールドカップ|ブラジルW杯]]代表に選出され、日本代表では唯一ドイツ大会から3大会連続選出となった。本大会では、第1戦[[サッカーコートジボワール代表|コートジボワール]]戦、第2戦[[サッカーギリシャ代表|ギリシャ]]戦ともに[[長谷部誠]]に代わり後半から出場。第3戦[[サッカーギリシャ代表|コロンビア]]戦は出場機会がなくチームも敗れグループリーグで敗退した。

== プレースタイル ==
ボールキープが巧みでタメをつくることができ、正確なパスを散らす[[司令塔 (スポーツ)|ゲームメーカー]]<ref name="Number">{{Cite web|date=2011-07-15|url=http://number.bunshun.jp/articles/-/144145|title=アタッカー全盛の今だからこそ!!“現代的パッサー”遠藤保仁の再評価|publisher=Number Web|accessdate=2011-07-15}}</ref>。短距離～やや長い浮き球のパスを得意とし、中央からの散らしに関しては足元・スペースを正確に突く、特に短距離のパスは相手の重心と反対の方向へ出すことでカットされにくく、日本でも屈指の精度を誇る。また、ガンバの戦術上、中・長距離のパスは用いることは少ないが、これも非常に高い精度を持つ<ref name="Number"/>。

ポジションは主に[[ミッドフィールダー#攻撃的ミッドフィールダー|攻撃的MF]]および[[ミッドフィールダー#セントラル・ミッドフィールダー|セントラルMF]]。スピードやフィジカルに頼ったプレーや[[ヘディング]]は得意ではないが<ref>[http://www.mbs.jp/gamba/interview/endou/ 遠藤保仁選手インタビュー] [[GAMBA TV〜青と黒〜]] 2009年9月28日放送分。</ref>、[[プレースキック (サッカー)|プレースキック]]の精度が高く、直接得点したりアシストする場面が頻繁に見られる。直接[[フリーキック (サッカー)|フリーキック]]はプロ入り初期はそれほど蹴っていなかったが、日本代表に選出された後、監督の[[ジーコ]]からプレースキッカーの役割を担うよう提言を受け、以降はクラブや代表でもプレースキックを任されることが多くなった。強い回転系のシュートを得意としており<ref name="fk"/>、ペナルティエリアやや外くらいからゴールマウスを的確にとらえられる高精度の[[シュート (サッカー)#ミドルシュート|ミドルシュート]]を持つ。また、テクニックタイプではあるがボディーコンタクトも強い。

運動量も豊富であり、攻守において貢献度が高い選手である（2010 FIFAワールドカップで計測された4試合389分での走行距離は47.02km。同大会に出場した日本代表選手での中で本田圭佑（45.48km）、長友佑都（45.43km）らを抑え最長を記録した<ref>[http://www.fifa.com/worldcup/statistics/players/player=177768/index.html STATISTICS 7 Yasuhito ENDO] FIFA.com</ref>）。また、状況判断力にも長け、パスを供給する位置やタイミングを自在に把握する広い視野と戦術眼も併せ持っており<ref name="Sportiva">{{Cite web|date=2011-10-13|url=http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2011/10/13/post_73/|title=【日本代表】"本田不在"以上の悲劇をもたらす、"遠藤不在"対策を考える|publisher=Sportiva|accessdate=2011-10-15}}</ref><ref>{{Cite web|date=2011-08-11|url=http://www.jsports.co.jp/press/article/N2011081114212902.html|title=【後藤健生コラム】37年ぶりの完勝。そして再確認した遠藤の価値|publisher=J SPORTS|accessdate=2011-11-25}}</ref>、本人の何事にも動じない落ち着いた性格からどんな状況でも常に慌てることなくプレーできるなどメンタル面も強い<ref name="Sportiva"/>。

現在では攻守に万能なタイプとしてアジアトップレベルの選手（日本では良いボランチとされるが、英語圏のダイナモ、伊語圏のクルソーレ、仏語圏のルラユール）である。元々は中盤の底からゲームメイクをし、運動量はそれほど多くなく、どちらかといえばバランサータイプであった。2006年に日本代表監督に就任した[[イビチャ・オシム]]から「チームのために走りなさい」と指導され、以降は自らドリブル突破やゴール前でのワンツーからの飛び出しなど仕掛ける動きが目立つようになり、攻撃的な役割を担う部分が多くなった<ref name="asahi091009"/>。

これらなどから遠藤はクラブ・代表双方において必要不可欠な存在とされており、様々なところから「遠藤不在」が不安視され<ref name="Sportiva"/><ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/10/10/kiji/K20111010001791630.html 遠藤不在響く…G大阪・西野監督「攻めの形が…」]スポニチ、2011年10月10日</ref>、遠藤の後継者候補に挙げられる選手も多い<ref>{{Cite web|date=2011-05-28|url=http://www.jsports.co.jp/press/article/N2011052814421202.html|title=【日本代表】ザック・ジャパンの世代交代。遠藤の後継者は柴崎か?|publisher=J SPORTS|accessdate=2011-11-25}}</ref><ref>{{Cite web|date=2012-03-16|url=http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2012/text/201203150009-spnavi.html|title=急成長が光った大型ボランチ扇原貴宏「遠藤保仁の後継者」になれるか？|publisher=スポーツナビ|accessdate=2012-05-20}}</ref><ref>{{Cite web|date=2011-06-08|url=http://www.jsports.co.jp/press/article/N2011060815053002.html|title=【日本代表】ザック監督から遠藤の後継者候補の指名を受けた家長昭博|publisher=J SPORTS|accessdate=2012-05-20}}</ref><ref>{{Cite web|date=2011-02-23|url=http://number.bunshun.jp/articles/-/89651|title=「さばくボランチ」で存在感を示す！遠藤を追う柏木陽介の自覚と決意|publisher=Number Web|accessdate=2012-05-20}}</ref><ref>{{Cite web|date=2012-11-29|url=http://www.jsports.co.jp/press/article/N2011052814421202.html|title=遠藤保仁の後継者とザック監督に期待される男・高橋秀人が語った世界基準|publisher=J SPORTS|accessdate=2012-11-30}}</ref>。

=== PKに関して ===
遠藤は[[ペナルティーキック|PK]]を蹴る際、しばしば遅めの球速で蹴る場合がある。ボールがピッチ上をコロコロ転がりゴールマウスに向かう様子からメディアやファンからは通称「'''コロコロPK'''」と呼ばれている<ref name="pk">[http://www.daily.co.jp/soccer/2010/06/12/0003081927.shtml 魅せて決めるゾ！遠藤コロコロPKだ]デイリースポーツ、2010年6月11日</ref>。助走時間を長く取ってゆっくりとボールに近づき、ボールは一切見ず相手[[ゴールキーパー (サッカー)|ゴールキーパー]]の動きを最後まで見ることで相手の重心の動きを見極め<ref name=jsgoal2005/>、ゴールキーパーが動いた方向とは逆方向にインサイドキックでボールを転がすように蹴る<ref name="kagaku">[http://www.yomiuri.co.jp/wcup/2010/feature/kagaku/20100627_01.htm サッカーの科学　遠藤　GKの「本能」利用]読売新聞、2010年6月27日</ref>。もしゴールキーパーが動かなかった場合はサイドに強く蹴る<ref name="kagaku"/>。

国内のリーグ戦やカップ戦では何度か失敗したことがあるが、リーグ戦での成功率は9割以上である<ref name="pk"/>。さらに、2008年の[[FIFAクラブワールドカップ2008|FIFAクラブワールドカップ]]準決勝の[[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・ユナイテッド]]との対戦では、コロコロPKで元[[サッカーオランダ代表|オランダ代表]]の[[エドウィン・ファン・デル・サール|ファン・デル・サール]]からゴールを奪い<ref name="pk"/>、2010年の[[2010 FIFAワールドカップ|FIFAワールドカップ]]決勝トーナメント1回戦の[[サッカーパラグアイ代表|パラグアイ]]戦でも、1人目を任されて成功させる（ただし、この時は[[ジャブラニ]]がコロコロPKに合わないという理由でサイドに鋭く蹴った）<ref>[http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20100630020.html 目には涙…“職人”遠藤「PKはしょうがない」]スポニチ、2010年6月30日</ref>など、代表での試合を含め国際大会においても成功率は高い。

== 人物・エピソード ==
* 憧れの選手はという問いには「2人の兄」を挙げており<ref name="ani">[http://www.asahi.com/edu/student/tensai/TKY201009130107.html プロサッカー選手・遠藤保仁のお母さん ヤス子さん：2 ボール蹴り、ヨチヨチ歩きのころから]asahi.com、2010年9月14日</ref>、6つ上の長男・拓哉は[[鹿児島実業高等学校|鹿児島実業高校]]では[[前園真聖]]と共にプレーし、次男よりも憧れの選手で、<ref>[http://www.mbs.jp/gamba/interview/endou/int01/index02.shtml 遠藤選手インタビュー あこがれの選手]GAMBA TV〜青と黒〜 インタビュー</ref>大学選抜や実業団で活躍。4つ年上の次男・[[遠藤彰弘|彰弘]]は[[横浜F・マリノス|横浜FM]]や[[ヴィッセル神戸|神戸]]で活躍し、[[アトランタオリンピックにおけるサッカー競技|アトランタオリンピック]]では10番を背負ったなど、サッカー界では有名な「'''遠藤3兄弟'''」として知られている<ref name="ani"/>。
* 夫人は高校時代の同級生で<ref>[http://www.mbs.jp/gamba/interview/endou/int02/ 遠藤保仁選手インタビュー 奥様]GAMBA TV〜青と黒〜 インタビュー</ref>、4人の子供（娘2人、息子2人）がいる<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/endo/top-endo.html 遠藤保仁 - サッカー]日刊スポーツ</ref>。<br />
* 夫人と長男は[[南アフリカ|2010 FIFAワールドカップ]]に帯同。長男が「ゴール決めてね」といった後、父親・保仁は本当にゴールを決めた（デンマーク戦）。長男は昔の保仁少年より上手だと自著で述べられている。<!--　プロ契約など著名な状況になるまで下の名前を書くのは控えて下さい -->
* [[フジテレビジョン|フジテレビ]]『[[ポンキッキシリーズ]]』のマスコット「[[ガチャピン]]」と容姿が似ていることから、スタジアムでガチャピンのイラストや人形を掲げて応援するサポーターも多い<ref>[http://www.jsgoal.jp/photo/_prog/detail.php?c=00050226&searchkeyword=%89%93%93%A1%81%40%83K%83%60%83%83%83s%83%93 フォトニュース【J1：第21節 G大阪 vs 浦和 】] J's GOAL 2009.8.15付ニュースリリース</ref>。[[2005年]][[9月24日]]放送の「[[ポンキッキーズ]]」に出演した際、本物のガチャピンと共演し、「僕に似てるって言われるでしょ」と質問をされ、「昔は良く似てるって言われてました」と答えた<ref>[http://www.soccer-king.jp/topics_detail13/id=2350 遠藤とガチャピン、夢のコラボレーショングッズ発売へ]SOCCER KING、2010年7月21日</ref>。2010年には所属する[[ガンバ大阪]]やフジテレビKIDSで、遠藤とガチャピンの[[コラボレーション|コラボ]]グッズが発売された<ref>[http://www.gamba-osaka.net/news/news_detail.php?id=2402 「遠藤選手×ガチャピン」コラボグッズ、間もなく発売開始！]ガンバ大阪オフィシャルサイト、2010年7月27日</ref>。2010年9月8日にはガンバのホーム[[万博記念競技場]]へガチャピンが来場し<ref>[http://gachapin.fujitvkidsclub.jp/2010/09/201099.html 遠藤選手とぼくは……似てる?]ガチャピン日記、2010年9月9日</ref>、2011年9月25日にはガンバの練習場に訪れたガチャピンにサッカーを教えた<ref>[http://gachapin.fujitvkidsclub.jp/2011/09/2011926.html 遠藤選手にサッカーを教えてもらったよ！]ガチャピン日記、2011年9月26日</ref>。2011年12月4日に[[万博記念公園]]で行われたファン感謝祭では、自らガチャピンの着ぐるみを着て登場し、「本物です」「（似ているといわれて）嬉しいです」と答えた<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20111204-872569.html 【G大阪】監督がサポにたこ焼き振る舞う]日刊スポーツ、2011年12月4日</ref>。
* 性格はマイペースでおっとりしている。鹿児島実業高校時代の恩師・松澤隆司監督によると「運動能力が高く、持久走では1番になれる力がありながら、いつも3～4番」とあまり目立とうとしないタイプで<ref>[http://sportsnews.blog.ocn.ne.jp/column/soccer100224_1_1.html 日本代表のキーマン 遠藤保仁のちょっと「イイ話」]OCNスポーツ、2010年10月24日</ref>、親友の[[中村俊輔]]いわく「プレッシャーをかけてもゆっくり」とのこと。本人は「緊張はしないし、慌てたりすることもない。ストレスは感じない方。人の話をあまり聞いてないところが欠点」と自己分析している<ref>[http://mainichi.jp/enta/sports/soccer/10fwc/23player/news/20100521ddm035050126000c.html 挑む23選手：サッカー・W杯日本代表/4　MF・遠藤保仁]毎日新聞、2010年5月21日</ref>。
* 趣味は競馬であり、2008年[[スプリンターズステークス]]優勝馬の[[スリープレスナイト]]の[[一口馬主]]であった。また[[騎手]]の[[福永祐一]]と交友がある。
* 2010年の[[2010 FIFAワールドカップ|南アフリカワールドカップ]]での活躍で、[[セリエA (サッカー)|セリエA]]の[[ジェノアCFC|ジェノア]]が獲得に乗り出したと地元メディアで報じられたが、本人は「レベルの高いところでやりたい気持ちはあるけど、イタリアの（守備的な）スタイルは嫌い」と苦笑いしていた<ref>[http://www.daily.co.jp/soccer/2010/08/02/0003267723.shtml ジェノアが遠藤獲り？本人苦笑い]デイリースポーツ、2010年8月1日</ref>。
* 2011年3月6日、[[アメーバブログ]]に遠藤を名乗る偽ブログが掲載される騒動が起こった。8日にガンバ側が遠藤本人のブログではないことを公表し<ref>[http://www.gamba-osaka.net/news/news_detail.php?id=2914 遠藤保仁選手の偽ブログについて]ガンバ大阪オフィシャルサイト、2011年3月8日</ref>、同日中にブログは閉鎖された。2014年1月15日、アメーバで公式ブログが開始された<ref>[http://www.gamba-osaka.net/news/news_detail.php?id=5489 遠藤選手ブログ開始のお知らせ]ガンバ大阪オフィシャルサイト、2014年1月15日</ref>。
* 2012年1月20日にNHK BS1で特集された『ドーハは悲劇だったのか～日本サッカー　あの日からの18年～』番組内において、元日本代表監督の[[ハンス・オフト]]は今一番会いたい選手として遠藤を指名し、対談する。その席上にて「遠藤の素晴らしさを日本で理解している人はまだまだ少ない。君は選手として全ての才能を持つ。状況判断、技術、メンタル。全てだ。」と賞賛した。また別の日にインタビュアーから「日本サッカーは何処を目指すべきか？W杯ベスト4か？それとも優勝か？」と問われ、「まずは日本は世界のベスト10を目標にするべき。それは遠藤のような選手を11人そろえれば必ずなれる。」と、ここでも遠藤を賞賛していた。遠藤は「ここまで評価して頂いているとは思わなかった。監督をして欲しいくらい。」と、喜びを表現していた。
* 2012年4月13日放送の『[[僕らの音楽 Our Music|僕らの音楽]]』で、大のサッカーファンである歌手の[[森山直太朗]]と対談した<ref>[http://natalie.mu/music/news/67582 直太朗「僕らの音楽」で遠藤保仁とガンバ大阪練習場に]ナタリー、2012年4月10日</ref>。
* 2012年4月14日に公開された劇場版アニメ『[[名探偵コナン 11人目のストライカー]]』で声優に初挑戦した。遠藤は、主人公の[[江戸川コナン]]にフリーキックの心得を伝授する役で[[三浦知良]]らとともに出演した。遠藤は大のコナンファンであり、遠藤の家族もコナンファンで、特にコナンと灰原が好きなようである<ref>[http://www.cinematoday.jp/page/N0040842 Jリーグ選手代表で劇場版コナンに参加！ガンバ大阪・遠藤、もしコナンになったらテストで100点取りたい!?]シネマトゥデイ、2012年4月9日</ref>。パンフレットの独占インタビューでも、国民的アニメのコナンに出演するということで、とても緊張していたことなどを述べている。

== 所属クラブ ==
; ユース経歴
* [[鹿児島市立桜洲小学校|桜島町立桜洲小学校]]
* [[鹿児島市立桜島中学校|桜島町立桜島中学校]]
* 1995年 - 1997年 [[鹿児島実業高等学校|鹿児島実業高校]]

; プロ経歴
* 1998年 [[横浜フリューゲルス]]
* 1999年 - 2000年 [[京都サンガF.C.|京都パープルサンガ]]
* 2001年 - 現 在 [[ガンバ大阪]]

== 個人成績 ==
{{サッカー選手国内成績表 top|yy}}
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}
|-
|1997||[[鹿児島実業高等学校|鹿児島実高]]||7||-||colspan="2"|-||colspan="2"|-||1||0||1||0
|-
|[[1998年のJリーグ|1998]]||[[横浜フリューゲルス|横浜F]]||27||[[日本プロサッカーリーグ|J]]||16||1||4||0||0||0||20||1
|-
|[[1999年のJリーグ|1999]]||rowspan="2"|[[京都サンガF.C.|京都]]||rowspan="2"|14||rowspan="14"|[[Jリーグ ディビジョン1|J1]]||24||4||2||0||2||0||28||4
|-
|[[2000年のJリーグ|2000]]||29||5||6||1||1||0||36||6
|-
|[[2001年のJリーグ|2001]]||rowspan="14"|[[ガンバ大阪|G大阪]]||19||29||4||4||0||3||1||36||5
|-
|[[2002年のJリーグ|2002]]||30||30||5||8||1||1||0||39||6
|-
|[[2003年のJリーグ|2003]]||rowspan="12"|7||30||4||6||0||2||0||38||4
|-
|[[2004年のJリーグ|2004]]||29||9||0||0||3||0||32||9
|-
|[[2005年のJリーグ|2005]]||33||10||4||0||2||0||39||10
|-
|[[2006年のJリーグ|2006]]||25||9||0||0||4||1||29||10
|-
|[[2007年のJリーグ|2007]]||34||8||8||1||4||0||46||9
|-
|[[2008年のJリーグ|2008]]||27||6||1||0||3||0||31||6
|-
|[[2009年のJリーグ|2009]]||32||10||2||0||4||3||38||13
|-
|[[2010年のJリーグ|2010]]||30||3||0||0||2||2||32||5
|-
|[[2011年のJリーグ|2011]]||33||4||0||0||0||0||33||4 
|-
|[[2012年のJリーグ|2012]]||34||5||2||0||4||3||40||8
|-
|[[2013年のJリーグ|2013]]||[[Jリーグ ディビジョン2|J2]]||33||5||colspan="2"|-||0||0||33||5
|-
|[[2014年のJリーグ|2014]]||J1||||||||||||||||
{{サッカー選手国内成績表 通算始|3|日本|J1}}435||87||47||3||35||10||517||100
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|J2}}33||5||colspan="2"|-||0||0||33||5
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|他}}colspan="2"|-||colspan="2"|-||1||0||1||0
{{サッカー選手国内成績表 通算終}}468||92||47||3||36||10||551||105
|}
その他の公式戦
* 2006年
** [[FUJI XEROX SUPER CUP|スーパーカップ]] 1試合0得点
* 2007年
** スーパーカップ 1試合0得点
* 2009年
** スーパーカップ 1試合0得点
* 2010年
** スーパーカップ 1試合0得点

{{サッカー選手国際成績表 top|1|F}}
{{サッカー選手国際成績表 th|AFC|1|Y|C}}
|[[AFCチャンピオンズリーグ2006|2006]]||rowspan="6"|[[ガンバ大阪|G大阪]]||rowspan="6"|7||5||3||colspan="2"|-
|-
|[[AFCチャンピオンズリーグ2008|2008]]||10||3||3||2
|-
|[[AFCチャンピオンズリーグ2009|2009]]||6||1||colspan="2"|-
|-
|[[AFCチャンピオンズリーグ2010|2010]]||3||0||colspan="2"|-
|-
|[[AFCチャンピオンズリーグ2011|2011]]||7||1||colspan="2"|-
|-
|[[AFCチャンピオンズリーグ2012|2012]]||4||1||colspan="2"|-
|-
!通算!!colspan="2"|AFC
|35||9||3||2
|}
その他の国際公式戦
* 2006年
** [[A3チャンピオンズカップ]] 3試合1得点

== 経歴 ==
; Jリーグ
* 初出場 - 1998年3月21日 J1.1st第1節 vs[[横浜F・マリノス|横浜マリノス]]（[[横浜国際総合競技場|日産スタジアム]]）
* 初得点 - 1998年8月1日 J1.1st第15節 vs[[鹿島アントラーズ]]（日産スタジアム）
* 100試合出場 - 2002年3月10日 J1.1st第2節 vs[[京都サンガFC|京都パープルサンガ]]（[[京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場|西京極陸上競技場]]）
* 150試合出場 - 2003年9月23日 J1.2nd第7節 vs[[東京ヴェルディ1969]]（[[万博記念競技場]])
* 200試合出場 - 2005年7月2日 J1第13節 vs東京ヴェルディ1969（万博記念競技場）
* 250試合出場 - 2007年4月7日 J1第5節 vs[[川崎フロンターレ]]（万博記念競技場）
* 300試合出場 - 2008年9月28日 J1第27節 vs東京ヴェルディ（[[東京スタジアム (多目的スタジアム)|味の素スタジアム]]）
* 350試合出場 - 2010年7月28日 J1第15節 vs[[ヴィッセル神戸]]（[[御崎公園球技場|ホームズスタジアム神戸]]）
* 400試合出場 - 2011年11月26日 J1第33節 vs[[ベガルタ仙台]]（万博記念競技場）
* 450試合出場 - 2014年7月19日 J1第15節 vs[[ヴァンフォーレ甲府]]（万博記念競技場）
* 50得点 - 2006年9月9日 J1第22節 vs[[セレッソ大阪]]（万博記念競技場）

; 日本代表
* 初出場 - 2002年11月20日 [[キリンチャレンジカップ]] vs[[サッカーアルゼンチン代表|アルゼンチン]]戦（[[埼玉スタジアム2002]]）<ref name=daihyo/>
* 初得点 - 2003年8月20日 キリンチャレンジカップ vs[[サッカーナイジェリア代表|ナイジェリア]]戦（[[国立霞ヶ丘陸上競技場|国立競技場]]）<ref name=daihyo/>
* 50試合出場 - 2007年7月16日 [[AFCアジアカップ2007]] vs[[サッカーベトナム代表|ベトナム]]戦（ハノイ）<ref name=daihyo/>
* 100試合出場 - 2010年10月12日 国際親善試合 vs[[サッカー大韓民国代表|韓国]]戦（[[ソウルワールドカップ競技場]]）<ref name=daihyo/>

== タイトル==
=== 高校 ===
; 鹿児島実業高校
* [[全国高等学校サッカー選手権大会|全国高校選手権]]：1回（[[第74回全国高等学校サッカー選手権大会|1995年]]）
* [[高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会|高円宮杯全日本ユース選手権]]：1回（1996年）

=== クラブ ===
; 横浜フリューゲルス
* [[天皇杯全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]：1回（[[第78回天皇杯全日本サッカー選手権大会|1998年]]）

; ガンバ大阪
* [[Jリーグ ディビジョン1]]：1回（[[2005年のJリーグ|2005年]]）
* [[Jリーグ ディビジョン2]]：1回（[[2013年のJリーグ|2013年]]）
* [[Jリーグカップ|ナビスコカップ]]：1回（[[2007年のJリーグカップ|2007年]]）
* 天皇杯：2回（[[第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会|2008年]]、[[第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会|2009年]]）
* [[FUJI XEROX SUPER CUP|ゼロックススーパーカップ]]：1回（2007年）
* [[AFCチャンピオンズリーグ]]：1回（[[AFCチャンピオンズリーグ2008|2008年]]）
* [[パンパシフィックチャンピオンシップ]]：1回（[[パンパシフィックチャンピオンシップ2008|2008年]]）

=== 代表 ===
* [[AFCアジアカップ]]：2回（[[AFCアジアカップ2004|2004年]]、[[AFCアジアカップ2011|2011年]]）

=== 個人 ===
* Jリーグ優秀選手賞：10回（2003年 - 2012年）
* [[Jリーグベストイレブン]]：10回（2003年 - 2012年）※歴代最多
* [[AFCチャンピオンズリーグ]]MVP：1回（2008年）
* [[日本年間最優秀選手賞]]：1回（2008年）
* [[アジア年間最優秀選手賞]]：1回（2009年）
* [[Jリーグアウォーズ#J2 Most Exciting Player|J2 Most Exciting Player]]：1回（2013年）
* [[Jクロニクルベスト]] ベストイレブン（2013年）

=== その他 ===
* [[週刊サッカーマガジン]] 年間最優秀選手賞（クリスタルアウォード賞）：1回（2008年）
* [[報知プロスポーツ大賞]] Jリーグ部門：1回（2008年）
* [[テレビ朝日]] 第43回ビッグスポーツ大賞「[[やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜|日本サッカー応援宣言!やべっちF.C.賞]] (サッカープロジェクト賞) 」：1回（2008年）
* 関西スポーツ賞 特別賞：1回（2009年）
* 感動大阪大賞（知事賞詞）：1回（2010年）
* 関西ベストファーザー賞（スポーツ部門）：1回（2012年）

== 代表歴 ==
=== 出場大会 ===
* U-16日本代表
* U-18日本代表
* U-19日本代表
** 1998年 - [[AFC U-19選手権|アジアユース]]（準優勝）
* [[U-20サッカー日本代表|U-20日本代表]]
** 1999年 - [[1999 FIFAワールドユース選手権|ワールドユース]]（準優勝）
* [[U-23サッカー日本代表|U-23日本代表]]
** 1999年 - [[シドニーオリンピックにおけるサッカー競技|シドニーオリンピック]]最終予選
** 2000年 - シドニーオリンピック予備登録メンバー
* [[サッカー日本代表|日本代表]]
** 2003年 - [[FIFAコンフェデレーションズカップ2003]]（グループリーグ敗退）
** 2003年 - [[東アジアサッカー選手権2003]]（準優勝）
** 2004年 - [[AFCアジアカップ2004]]（'''優勝'''）
** 2005年 - [[FIFAコンフェデレーションズカップ2005]]（グループリーグ敗退）
** 2005年 - [[東アジアサッカー選手権2005]]（準優勝）
** 2006年 - [[2006 FIFAワールドカップ]]（グループリーグ敗退）
** 2007年 - [[AFCアジアカップ2007]]（4位）
** 2008年 - [[東アジアサッカー選手権2008]]（準優勝）
** 2010年 - [[東アジアサッカー選手権2010]]（3位）
** 2010年 - [[2010 FIFAワールドカップ]]（ベスト16）
** 2011年 - [[AFCアジアカップ2011]]（'''優勝'''）
** 2013年 - [[FIFAコンフェデレーションズカップ2013]]（グループリーグ敗退）
** 2014年 - [[2014 FIFAワールドカップ]]（グループリーグ敗退）

=== 試合数 ===
* 国際Aマッチ 146試合 13得点（2002年 - ）<ref name=daihyo/>

{{サッカー代表個人成績|日本|1}}
|-
|2002||1||0
|-
|2003||11||1
|-
|2004||16||2
|-
|2005||8||0
|-
|2006||8||0
|-
|2007||13||1
|-
|2008||16||3
|-
|2009||12||0
|-
|2010||15||2
|-
|2011||13||0
|-
|2012||11||1
|-
|2013||16||2
|-
|2014||6||1
|-
!通算
|146||13
|}

=== ゴール ===
{| class="wikitable"
! # !! 開催年月日 !! 開催地 !! 対戦国 !! 勝敗 !! 試合概要
|-
| 1. || 2003年8月20日 || [[日本]]、[[東京]] || {{NGAf}} || ○ 3-0 || [[キリンチャレンジカップ]]2003
|-
| 2. || 2004年2月7日 || 日本、[[鹿嶋市|鹿嶋]] || {{MASf}} || ○ 4-0 || キリンチャレンジカップ2004
|-
| 3. || 2004年7月7日 || 日本、[[横浜市|横浜]] || {{SCGf}} || ○ 1-0 || [[キリンカップサッカー2004]]
|-
| 4. || 2007年7月16日 || [[ベトナム]]、[[ハノイ]] || {{VIEf}} || ○ 4-1 || [[AFCアジアカップ2007]]
|-
| 5. || 2008年2月6日 || 日本、[[さいたま市|埼玉]] || {{THAf}} || ○ 4-1 ||rowspan="3"| [[2010 FIFAワールドカップ・アジア予選]]
|-
| 6. || 2008年6月7日 || [[オマーン]]、[[マスカット]] || {{OMAf}} || △ 1-1
|-
| 7. || 2008年9月6日 || [[バーレーン]]、[[マナーマ]] || {{BHRf}} || ○ 3-2
|-
| 8. || 2010年2月14日 || 日本、東京 || {{KORf}} || ● 1-3 || [[東アジアサッカー選手権2010]]
|-
| 9. || 2010年6月24日 || [[南アフリカ]]、[[ルステンブルク]] || {{DENf}} || ○ 3-1 || [[2010 FIFAワールドカップ・グループE|2010 FIFAワールドカップ]]
|-
| 10. || 2012年8月15日 || 日本、[[札幌市|札幌]] || {{VENf}} || △ 1-1 || キリンチャレンジカップ2012
|-
| 11. || 2013年9月6日 || 日本、[[大阪市|大阪]] || {{GTMf}} || ○ 3-0 || rowspan="2"|キリンチャレンジカップ2013
|-
| 12. || 2013年9月10日 || 日本、横浜 || {{GHAf}} || ○ 3-1
|-
| 13. || 2014年6月2日 || [[アメリカ合衆国|アメリカ]]、[[タンパ]] || {{CRIf}} || ○ 3-1 || 国際親善試合
|}

== 出演 ==
=== 映画 ===
* [[名探偵コナン 11人目のストライカー]]（2012年）遠藤保仁役 ※本人役として出演。

=== CM・広告 ===
* [[アンブロ]]
* [[ACジャパン]]「ルールブックにはないルール（2009年 -・近畿圏のみ）
* [[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]]（2010年 - 
* [[ゼンショク|でん]]（2011年 -
* [http://www.nihongas.co.jp/withgas.html ウィズガス住宅]|日本ガス株式会社（2012年 -・鹿児島)
* 対話式進学塾 1対1ネッツ（2013年）

== 関連作品 ==
=== 書籍 ===
* 2009年2月 『自然体~自分のサッカーを貫けば、道は開ける（[[小学館]]）ISBN 978-4098250226
* 2010年9月 『明日やろうはバカヤロー』（[[日本スポーツ企画出版社]]）ISBN 978-4930942975
* 2011年1月 『信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題』（[[角川書店]]） ISBN 978-4047102699
* 2012年1月 『観察眼』（角川書店）ISBN 978-4041101100　※[[今野泰幸]]との共著
* 2013年4月 『眼・術・戦（カンゼン）ISBN 978-4862551641　※西部謙司との共著

=== DVD ===
* 2010年3月 『遠藤保仁 ヤットスタイル』（[[ポニーキャニオン]]）

== 関連項目 ==
* [[横浜フリューゲルスの選手一覧]]
* [[京都サンガF.C.の選手一覧|京都パープルサンガの選手一覧]]
* [[ガンバ大阪の選手一覧]]
* [[サッカー日本代表出場選手]]
* [[黄金世代]]

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
* {{Official|http://www2.gamba-osaka.net/club/player07.html|name=ガンバ大阪による公式プロフィール}}
* [http://ameblo.jp/y7-yatto/ 遠藤保仁 オフィシャルブログ]
* {{FIFA player|177768}}{{en icon}}
* [http://www.kadokawa.co.jp/endo/ 『信頼する力』プロモーションサイト]
* [http://endo-sa.jp/ 遠藤保仁プロデュースのサッカースクール 遠藤塾]

{{ガンバ大阪のメンバー}}
{{ガンバ大阪歴代主将}}
{{Jリーグ主将}}
{{Navboxes|title=受賞歴
|list1=
</span>
{{アジア年間最優秀選手賞}}
{{AFCチャンピオンズリーグMVP}}
{{日本年間最優秀選手賞}}
{{Jリーグベストイレブン (MF)}}
{{J2 Most Exciting Player}}
{{Jクロニクルベスト}}
}}
{{Navboxes|title = <span style="color:#FFFFFF">日本代表 - 出場大会</span>|titlestyle =background:#0000DD; color:#FFFFFF;
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<span/>
{{1999 FIFAワールドユース選手権 日本代表}}
{{FIFAコンフェデレーションズカップ2003 日本代表}}
{{AFCアジアカップ2004 日本代表}}
{{FIFAコンフェデレーションズカップ2005 日本代表}}
{{2006 FIFAワールドカップ日本代表}}
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{{2010 FIFAワールドカップ日本代表}}
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{{FIFAコンフェデレーションズカップ2013 日本代表}}
{{2014 FIFAワールドカップ日本代表}}
}}
{{Commons|Category:Yasuhito Endo}}

{{DEFAULTSORT:えんとう やすひと}}

[[Category:日本のサッカー選手]]
[[Category:サッカー日本代表選手]]
[[Category:2006 FIFAワールドカップ出場選手]]
[[Category:2010 FIFAワールドカップ出場選手]]
[[Category:2014 FIFAワールドカップ出場選手]]
[[Category:横浜フリューゲルスの選手]]
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[[Category:ガンバ大阪の選手]]
[[Category:アジア年間最優秀選手賞受賞者]]
[[Category:日本年間最優秀選手賞受賞者]]
[[Category:FIFAセンチュリークラブ]]
[[Category:鹿児島県出身の人物]]
[[Category:1980年生]]
[[Category:存命人物]]