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進研ゼミ
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{{複数の問題 |出典の明記=2014年5月 |特筆性=2014年5月 |宣伝=2014年5月 |独自研究=2014年5月 }} {{注意|ウィキペディアは自社宣伝の場ではありません}} '''進研ゼミ'''(しんけんゼミ)は、[[ベネッセコーポレーション]](以下「ベネッセ」)が行なっている[[小学校|小学生]]・[[中学校|中学生]]・[[高等学校|高校生]]向けの[[添削]]式の[[通信教育]]講座である。 なお本項では、以下についても取り扱うこととする。 *CMソングを務めた歌手 *福武書店→ベネッセ提供で、進研ゼミのCMを流す番組 == 講座の種類 == *[[進研ゼミ高校講座|高校講座]] - [[1969年]]に「通信教育セミナ」として開講。 *[[進研ゼミ中学講座|中学講座]] - [[1972年]]に「通信教育セミナ・ジュニア」として開講。 *[[進研ゼミ小学講座|小学講座]] - [[1980年]]に同講座として開講。 === 過去に開講していた講座 === いずれも現在は「'''[[こどもちゃれんじ]]'''」として独立。 *幼児講座 - [[1988年]]に開講。3~6歳児向け。独立後は以下のように細分化された。 **こどもちゃれんじ ほっぷ(3-4歳児向け) **こどもちゃれんじ すてっぷ(4-5歳児向け) **こどもちゃれんじ じゃんぷ(5-6歳児向け) *おやこ講座 - [[1994年]]に開講。2~3歳児向け。独立後は「こどもちゃれんじ ぽけっと」。 またこれらのほか、大学生および社会人向けの講座として「'''キャリアUPゼミ'''(キャリアアップゼミ)」が開講されていた。 == 概要 == かつてベネッセ(当時は福武書店)は[[1955年]]より学生向けの通信教育事業を5回も企画したが、いずれも入会者が集まらず失敗していた。ところが[[1969年]]に高校生向けに開講した「通信教育セミナ」(現:「進研ゼミ高校講座」)は、[[進学]]競争が過熱化し始めた時期と重なり順調に会員数を伸ばし、[[1972年]]に中学生向けに「通信教育セミナ・ジュニア」(現:「進研ゼミ中学講座」)、[[1980年]]に「[[進研ゼミ小学講座]]」、[[1988年]]に「進研ゼミ幼児講座」、[[1994年]]に「進研ゼミおやこ講座」と対象を広げ、通信教育業界の売上げ1位となったが、その後の[[少子化]]とともに会員数は激減した。 その後、幼児・おやこ講座は「[[こどもちゃれんじ]]」として独立し、幼児講座は「ほっぷ・すてっぷ・じゃんぷ」、そしておやこ講座は「ぽけっと」となった。 [[2000年]]の会員数は420万人だったが、結局[[ゆとり教育]]の導入(小中学生の学習内容が3割減)で進研ゼミの存在理由も薄くなり、[[2003年]]には会員数も370万人にまで急激に減少。[[授業]]の進み具合や進路希望などに合わせて学習教材を細分化するなどしたが、[[2004年]]の会員数は400万人程度にとどまっている。 [[2010年]][[2月9日]]より中高生会員を対象とした[[携帯電話]]事業[[ベネッセモバイルFREO]]を開始したが、加入者数は延びず、わずか1年でサービス終了に追い込まれた。 ※ 会員数は「進研ゼミ」と「[[こどもちゃれんじ]]」 (進研ゼミ「幼児講座」「おやこ講座」時代を含む)の合算。 == 特徴 == [[郵便]]・宅配便を利用した[[通信教育]]システムである。毎月、自宅宛に教材が郵送されてくる(以前は「ちゃれんじマザー」と呼ばれる専門の配達担当者が宅配していた)ので、その問題を解き、付属している返信用封筒に入れて返送する教材もある(中学講座では、現在、ファックスやパソコンでも、回答が返送できるシステムになっている。また「東大特講√T」と「京大特講√K」の回答返送は、ファックスのみである)。 返送された解答用紙を「赤ペン先生」という同社の[[添削]]指導員が採点、間違いに対するアドバイスを[[赤色]]の[[ペン]]で記入して、受講生に返送する。 また「到達度確認テスト」という名称などの教材を解いて送ると、受講生にあった勉強の仕方のアドバイスや進学校を教えてくれるものもある。 == テキスト == === チャレンジ === [[進研ゼミ小学講座|小学講座]]・[[進研ゼミ中学講座|中学講座]]のテキスト、および高校講座の授業対策用テキストの名称。なお、正式タイトルは学年を冠した表記となっている(例:『小三チャレンジ』)。 なお、対象によって表記が以下のように異なる。 *小学講座 **『ちゃれんじ』(平仮名表記) - [[低学年]]向け **『チャレンジ』(片仮名表記) - [[中学年]]および[[高学年]]向け *中学講座および高校講座 **『Challenge』 (英語表記) ちなみにこの「[[チャレンジ]]」という名称は、同じベネッセが出版する辞書(例:『チャレンジ小学国語辞典』、『Challenge中学英和辞典』)のほか、同社提供の[[進研ゼミ#ラジオ番組|ラジオ番組]]のタイトルにも使用されている。 また、かつての幼児・おやこ講座のテキストは『[[こどもちゃれんじ]]』といい、のちに進研ゼミから独立した現講座の名称となる。 === エンカレッジ === 高校講座の[[大学入試]]対策用テキストの名称。「~の中に入れる」の意味の接頭語「en」に「大学:college」をつなげたベネッセによる造語で、「勇気づける:encourage」とかけているとのこと。 === その他 === テキストのほか、ビデオ(DVD)やCD教材などがある。 == 赤ペン先生(添削指導員) == 会員から郵送されてきた添削問題に対し、赤ペン(厳密には赤[[マジックペン]])による直接手書きで指導する。ただし、中学講座における「インターネット返却」ではパソコンで添削を行なっている。学年専任で、かつ小学講座では一年を通じた担任制となっている。 報酬は、添削した答案枚数に応じた出来高制。[[教員免許]]など特別な資格は必要ないが、「4年制大学卒程度で応募時の年齢が45歳くらいまで」となっている。この条件を踏まえてか、「結婚退職した元学校教員の専業主婦が、願わくば教育関係の仕事に、それもパートないしは内職程度の作業負荷でカムバックしたい」というパターンの応募人気が、事業開始当初より高かったようである。採用選考は書類審査と筆記試験、そして面接で行なわれる。また選考合格後も、事例などを扱いながら具体的に学ぶ研修が課される。 添削指導が主に自宅で行なえる手軽さもあり、採用選考の競争倍率は高い。 ちなみに「赤ペン先生」は、ベネッセの[[登録商標]]である。 == 努力賞制度 == 課題を提出するともらえるポイント([[進研ゼミ小学講座|小学講座]]はシールの枚数)に応じて賞品をもらえるシステム。かつては「提出シールプレゼント制度」と呼ばれ、課題の得点によって1993年度まで金・銀・青のシールとなっていたが、現在は小学講座5~6年と中学講座と高校講座はシールではなくポイント制に、小学講座1~4年は色分けがされていない金のみの「がんばりシール」となっている。 学年や教科、提出課題の種別によって、もらえるポイント(またはシールの枚数)や賞品の内容が異なる。また、特別キャンペーン等の実施期間中は、条件を満たせばもらえるポイント(またはシールの枚数)が増える(2倍など)こともある。 == ダイレクトメール == ベネッセは[[ダイレクトメール]]のために年間255億円(日本企業では最高額)を費やすが、この大半が進研ゼミの入会案内である。 同じ学年でも、男子用・女子用で別々に、また47都道府県別の受験情報など、何十種類もの内容のダイレクトメールを用意。このダイレクトメール戦略が「5人に1人が進研ゼミ受講生」というほどの驚異的な会員数の増大につながっている。 その反面、資料請求をしていないにも拘らず高い頻度にてダイレクトメール送付する戦略には、[[プライバシー]]や[[森林破壊|森林保護]]などの観点より、批判的に受け止める保護者や生徒も少なくない。時にはすでに亡くなった子供のところにまで送りつけられてくる例もある。 なお、かつてはダイレクトメール送付のために[[住民票|住民基本台帳]]から[[個人情報]]を閲覧していたが、[[2005年]]10月をもって閲覧を中止した。しかし、[[住民票|住民基本台帳]]の閲覧を中止したのみで、既に得た個人情報に依存しているところから、やはり批判的に見られている。 ===漫画=== [[画像:ダイレクトメールに同封されてある漫画の一例.jpg|thumb|250px|ダイレクトメールに同封されてある漫画の一例(約1年7ヶ月分)]] ダイレクトメールの特徴としては、開封率を高めるために、進研ゼミの素晴らしさがテーマの[[漫画|マンガ]]を同封していることである。この手法を教育系事業のダイレクトメールに利用したのは進研ゼミである。学習内容と同じく漫画も各学年別に男子向けと女子向けが用意されている。 マンガの内容は、「スランプ中の主人公が進研ゼミを始めたら勉強だけでなく[[恋愛|恋]]もうまくいき、[[クラブ活動|部活]]でも大活躍」など比較的煽った内容が目立っているほか、ライバルである[[学習塾]]に対抗する形で「進研ゼミは学習塾と違い[[時間]]に拘束されない」<ref>学習塾通学を理由に部活を退部(除籍)させられるといった表現もあった</ref> を謳い文句とした[[比較広告]]もあるなど、進研ゼミ特有の特徴が明記されている。また作中ではグラフを利用した比較も多用される。 ストーリーは社内の広報担当者が担当するが、あくまで漫画を使った広告であるため展開は毎回同パターンである。しかし作画はプロやデビュー前の[[漫画家]]に依頼しており絵柄は作家ごとに異なっている。また漫画以外のイラストもイラストレーターに依頼している。 漫画は商品ではなく広告であるため公式サイトでは無償公開されているが、近年では登場人物のフィギュア化をメーカーが検討するなど、漫画として人気が出ることもある<ref>[http://snn.getnews.jp/archives/250079 ネットで盛り上がった「ゼミママ」フィギュア化、急転直下で作者からお断り – SNN(Social News Network)]</ref> == その他 == 高校講座を受講し、かつ大学進学を果たした人に対しては、現在高校講座を受講している後輩に際してのサポート役ともいうべき「ゼミレポーター制度」を設けている。ゼミレポーターには「ゼミレポNETWORK」という会報が配られる。 かつては、ゼミレポーターを卒業した人向けの組織もあり、「進研インター」という会報が配られた。進研インターの内容は一部ゼミレポNETWORKでも紹介された。 == CMソングを担当した歌手・グループ == * [[斉藤和義]]「進めなまけもの」(1997年) * Gary Adkins/Clyde Williams/Rene Donyale「[[スタンド・バイ・ミー (ベン・E・キングの曲)|STAND BY ME]]」(2002 - 2003年) ** [[ベン・E・キング]]のカバー。 * [[久石譲]]「Spring」(2003 - 2004年) * [[ウルフルズ]]「大丈夫」(2004 - 2005年) * [[TOKIO]]「[[明日を目指して!]]」(2005 - 2006年) * [[NEWS (ジャニーズ)|NEWS]]「[[pacific (NEWSのアルバム)|Change the World]]」(2007年) === 小学講座 === * [[太田裕美]]「[[はじめてのラブレター]]」(1993年) * [[安達祐実]]「どーした!安達」(1994年) * [[篠原ともえ]]「やる気センセーション」(1996年) * なかまゆうき(声優:[[高山みなみ]])「たいせつな ともだち」(2011年) **もともとは、チャレンジ1年生販促用DVDのエンディングテーマ曲。 === 中学・高校講座 === * [[V6 (グループ)|V6]]「[[Be Yourself!]]」(1998年) * [[YO-KING]]「若者たち」(2004年、「若者たち」編) ** [[ブロード・サイド・フォー]]のカバー。 ==== 中学講座 ==== * [[爆風スランプ]] **「涙<sup>2</sup>(青春ヴァージョン)」(1992年) *** オリジナルの「[[涙2 (LOVEヴァージョン)|涙<sup>2</sup>(LOVEヴァージョン)]]」とは歌詞内容が異なる。 *** 当講座会員向けに特典8cmCDとして配布された(非売品)。 **「[[友情≧愛]]」(1992年) * [[嘉門達夫]] ** 「GO!GO!スクールメイツ」(1993年) ** 「君がいた季節」(1994年) * [[リンドバーグ (バンド)|リンドバーグ]] ** 「胸さわぎのAfter School」(1993年) ** 「GAMBAらなくちゃね」(1994年) * [[筋肉少女帯]]「蜘蛛の糸」(1994年) * [[すかんち]]「レターマン」(1995年) * [[B'z]]「[[ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE|MOVE]]」(1996年) * [[TOKIO]]「[[どいつもこいつも/ボクの未来#収録曲|ボクの未来]]」(2001年) * [[キマグレン]]「[[IT'SMY勇気]]」(2010年 - 2011年) ==== 高校講座 ==== * [[絢香]]「[[夢を味方に/恋焦がれて見た夢|夢を味方に]]」(2009年) * [[YUI (歌手)|YUI]]「[[GLORIA (YUIの曲)|GLORIA]]」(2010年) * [[Galileo Galilei]]「[[僕から君へ]]」(2010年 - 2011年) * [[コブクロ]]「[[蕾 (コブクロの曲)|風見鶏]]」(2007年、「大学合格発表CM」) === その他 === これらのほか、同じベネッセ(当時福武書店)が出版していた英和・和英辞典『[[プロシード]]』のCMソングとして、[[HOUND DOG|ハウンド・ドッグ]]の「15の好奇心」が使われていた。 == 主なスポンサー番組 == 福武書店→ベネッセ提供で、進研ゼミのCMを流す番組は以下のとおり。 ===テレビ番組=== ;[[日本テレビ放送網|日本テレビ]] *[[全国高等学校クイズ選手権|全国高等学校クイズ選手権(高校生クイズ)]] - 第25回(2005年)および第26回(2006年)準筆頭スポンサー ;[[TBSテレビ]] *[[バリキン7 賢者の戦略]](1996年10月17日 - 1997年9月11日) *[[まんが日本昔ばなし]] *[[ご存知!平成一番人気]] ;[[テレビ朝日]] *[[木梨憲武のサッカーだ!]](1993年4月 - 1994年3月頃) - [[とんねるず]]の[[木梨憲武]]が司会を務めた。 *[[ミュージックステーション]] ;[[テレビ東京]] 下記2番組は[[一社提供]]。 *[[しましまとらのしまじろう]](1993年12月13日 - 2008年3月31日) **幼児・おやこ講座のキャラクターが登場。ちなみに既述のとおり、同講座はのちに「[[こどもちゃれんじ]]」として独立。 *くらもとみつるとぽんごん(2002年) - [[倉本美津留]]がパーソナリティを務めた。 ;[[フジテレビ]] *[[ちびまる子ちゃん]] - ベネッセ提供は2013年10月より。 ===ラジオ番組=== ;[[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]] *チャレンジ号の冒険 - ラジオドラマ。[[三田寛子]]が声優として参加した。 *小学生チャレンジ放送局 ;[[文化放送]] *チャレンジ名作ライブラリー **[[松本伊代]]のチャレンジ名作ライブラリー **[[富田靖子]]のチャレンジ名作ライブラリー *真里子とひかるのチャレンジ学園 - [[吉田真里子]]と[[西田ひかる]]がパーソナリティを務めた。 **真里子とひかるのチャレンジ学園夢計画 **真里子とひかるのチャレンジ学園放送局 **真里子とひかるのチャレンジ学園まりかるクラブ *[[プリンセスプリンセス]]のチャレンジロード *[[PINK SAPPHIRE|ピンクサファイア]]のチャレンジ・ポップランド ;[[ニッポン放送]] *進研ゼミ青春チャレンジタイム [[ドリアン助川の正義のラジオ!ジャンベルジャン!]](1995年10月14日 - 2000年3月18日) *[[福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ]](2000年3月25日 - ) **ただしベネッセ提供は2002年9月まで。また、当時の正式タイトルは『進研ゼミチャレンジトークタイム 福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ』だった。 *[[進研ゼミ高校講座Presents 目からウロコ!24]](2004年10月1日 - 2005年7月1日) **なお前身番組は『[[目からウロコ!21]]』(2003年9月29日 - 2004年3月25日)であり、当時は[[河合塾]]と[[早慶外語ゼミ]]がスポンサーだった。 ;FM局 *[[爆裂スーパーファンタジー]] (1992年10月 - 1998年6月) **[[嘉門達夫]]がメインパーソナリティを務めた。なお既述のとおり、嘉門はゼミの[[進研ゼミ#中学講座|CMソング]]も務めている。 **ただし、福武書店→ベネッセ提供は[[東京]]・[[名古屋]]・[[大阪]]の各地域限定で、いずれも1996年3月まで。また、当時はタイトルコール時に「進研ゼミプレゼンツ!」と入っていた。 == 出典 == {{脚注ヘルプ}} {{reflist}} == 関連項目 == * [[ベネッセコーポレーション]] ** [[こどもちゃれんじ]] - 幼児向け通信教育講座。進研ゼミ「幼児・おやこ講座」を継承。 ** [[進研ゼミ小学講座]] ** [[進研ゼミ中学講座]] ** [[進研ゼミ高校講座]] * [[進研ゼミ高校講座Presents 目からウロコ!24|目からウロコ!24]] * [[自然のめぐみ教室]] * [[こげどんぼ*|コゲどんぼ]] - かつて広告イラストや漫画を描いていた。 * [[成瀬芳貴]] - 雑誌連載を持った後も広告漫画を描いており、自身の公式サイトで執筆時のエピソードを公開している。 == 外部リンク == * [http://www.benesse.co.jp/ ベネッセコーポレーションホームページ] * [http://chu.benesse.co.jp/manga_portal/ 公開されている漫画の例] - 進研ゼミ中学講座 {{Education-stub}} {{DEFAULTSORT:しんけんせみ}} [[Category:ベネッセコーポレーション]] [[Category:遠隔教育]]
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