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速弾き
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{{独自研究|date=2008年1月}} '''速弾き'''(はやびき)とは[[ギター]]等における演奏の様態、あるいは演奏技術のひとつ。'''「早弾き」'''という表記も見受けられるが、漢字の意味からすれば「速弾き」という表記が正しい。 == 概説 == 単に「速弾き」と言った場合は[[ギター]]、特に[[ロック (音楽)|ロック]]における[[エレクトリックギター]]の速弾きを指すことが多い。[[ジャズ]]やロックや[[ヘヴィ・メタル]]などといった[[即興#音楽における即興|即興]]性の高い音楽で演奏家が[[即興演奏|インプロビゼーション]]を行う際、自身の演奏技術をアピールし演奏のクライマックスを演出するために披露する場合が多い。狭義では、ギターをフル・ピッキング(すべての音を[[ピック]]または指ではじいて音を出すこと)で素速いパッセージを弾くことを意味する。それにより[[タッピング]]や[[レガート]]、[[スウィープ奏法|スウィープ]]などと区別する意味合いがあるものと思われる。ただし明確な定義が存在するわけではない。 速弾きは[[ピアノ]]や[[ヴァイオリン]]、[[ベース (弦楽器)|ベース]]といった楽器にも見ることはできる。ただし、ヴァイオリンやピアノは[[クラシック音楽]]に使用される場合が多くその際には既存の[[楽譜]]に基づいて演奏されるため、ある場面で素速い演奏が登場することはあらかじめ決まっていることが多くそれを指して特に「速弾き」と言われることは少ない。[[津軽三味線]]などの[[曲弾き]]の一部も、速弾きと表現されたりする。 == ロックギターにおける速弾きの歴史 == {{出典の明記|section=1|date=2008年1月}} ロック(あるいは[[ロックンロール]])はスピード感を強調した音楽でありエレクトリックギターが主役となる場合が多いため、古くからギターの速弾きが重要視されてきた。 ロックは[[ブルース]]や[[カントリー]]をベースとして生まれてきたため、初期のロック[[ギタリスト]]の速弾きはそれらの音楽に特有のテクニックが背景になっている場合が多い。[[チョーキング]]や[[ハンマリング・オン]]や[[トリル]]を組み合わせ、素速く弾くことによりスピード感を生み出すというものである。[[1960年代]]以降では[[エリック・クラプトン]]、[[ジミ・ヘンドリックス]]、[[アルヴィン・リー]]、[[ジェフ・ベック]]などがブルースやカントリーをベースにした速弾きギタリストの代表例である。 [[1970年]]前後になると[[リッチー・ブラックモア]]に代表される[[クラシック音楽|クラシック]]系のテクニックを備えたロックギタリストが登場し、ロックにおける速弾きの概念が大きく変化した。クラシックは歴史が古く演奏技術の熟成度も高いため、短時間に数多くの音を弾き出すことに関してはブルースやカントリーの比ではない部分があるためである。 [[1970年代]]後半に登場した[[エドワード・ヴァン・ヘイレン]]、[[1980年代]]初頭に登場した[[イングヴェイ・マルムスティーン]]など速弾きを看板とするギタリストが次々に現れ、速弾きのテクニックもそのたびに大きく進化を遂げていった。 ギターの速弾きはその巧拙が誰にでも分かりやすいため、より速く演奏できることがロックギタリストの価値と見なされる傾向があった。特に[[ハード・ロック]]や[[ヘヴィ・メタル]]などでその傾向が強かった。これらのジャンルが全盛を極めた1980年代前後、ギターの速弾きは何より重視される傾向にあった。 その後、数多くのヘヴィ・メタルバンドが登場した時期に様々な工夫や発想がなされそのジャンルのギタリスト達は競い合うようにして、速弾きをはじめとしたテクニックを磨いた(特に[[シュラプネル・レコーズ|シュラプネル]]系列のバンドに多かった)。 [[1990年代]]に入り[[コーン (バンド)|KORN]]などの[[ニュー・メタル]]バンドが台頭してくると同時に速弾きは人気を失い、「ダサい」というレッテルを貼られてしまった。 極端な速弾きを行わないギタリストたちも常に支持を集めており、必ずしもロックのギター・テクニックに速弾きが必要というわけではない。 [[21世紀]]に入って再び注目する動きもあるが単なる速さよりもフレーズの中身や[[メロディー]]としての秀逸性、そして弾く際の正確性というものがより重要視されてきている。 == 関連項目 == *[[タッピング]] *[[スウィープ]] *[[レガート]] {{Music-stub}} {{DEFAULTSORT:はやひき}} [[Category:ギターの奏法]]
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