虚淵玄のソースを表示

{{日本の脚本家
| 名前 = 虚淵 玄<br />（うろぶち げん）
| 画像ファイル = 
| 画像サイズ = 
| 画像コメント = 
| 本名 = 
| 別名 = [[黄金のカルテット#カルテット・マジコ（魔法の4人組）|Magica Quartet]]<br />（[[新房昭之]]、[[蒼樹うめ]]、[[シャフト (アニメ制作会社)|シャフト]]<br />との共有筆名）<ref name="mantan-web20110421" />
| 誕生日 = {{生年月日と年齢|1972|12|20}}
| 出身地 = {{Flagicon|JPN}} [[東京都]]
| 死没日 = 
| 死没地 = 
| 血液型 = [[ABO式血液型|O型]]
| テレビドラマ = 
| 映画 = 
| アニメ = 『[[Phantom -PHANTOM THE ANIMATION-]]』（シナリオ原案）<br />『[[ブラスレイター]]』（シリーズ構成）<br />『[[Fate/Zero]]』(原作者)<br />『[[魔法少女まどか☆マギカ]]』（シリーズ構成・脚本）
| 特撮 = 『[[仮面ライダー鎧武/ガイム]]』
| 舞台 = 
| 受賞 = 2011年[[月刊ニュータイプ#ニュータイプアニメアワード|ニュータイプアニメアワード]] 脚本賞</br>第11回[[東京アニメアワード]] 個人部門脚本賞
| その他 = 
}}
'''虚淵 玄'''（うろぶち げん、男性、[[1972年]][[12月20日]] - ）は、日本の[[脚本家]]、[[小説家]]、[[シナリオライター]]。[[ニトロプラス|株式会社ニトロプラス]][[取締役]]<ref>
{{Cite news
|date=2011年5月5日
|url=http://gigazine.net/news/20110505_nitroplus_machiasobi6/
|title=クリエイター集団が本当に作りたい作品を世に出すまでの苦闘の歴史を振り返る講演「ニトロプラス10年の軌跡」
|work=[[GIGAZINE]]
|accessdate=2013-11-09
}}</ref>。

== 来歴 ==
[[和光大学]]卒業<ref>{{Cite news
|date=2011年8月11日
|url=http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0301M_U1A800C1000000/?df=2
|title=萌え系だけど過酷　アニメ「まどか☆マギカ」の型破り
|work=日本経済新聞
|accessdate=2013-05-07
}}</ref>。
[[小説家]]志望だったが、[[Leaf]]製作のアダルトゲーム『[[雫 (アダルトゲーム)|雫]]』『[[痕]]』から、ゲームが持つ表現の幅に確信を得てニトロプラスに入社<ref>[http://news.dengeki.com/elem/000/000/260/260281/ 電撃オンライン虚淵玄インタビュー]</ref>。同社の[[処女作|デビュー作]]となる『[[Phantom -PHANTOM OF INFERNO-]]』などの[[シナリオ]]を手がける。

『[[鬼哭街]]』以後は『[["Hello, world."]]』では企画原案、『[[斬魔大聖デモンベイン]]』では監修を務めるなど、製作統括者的な役割を任されていることが多くなっていたが、『[[続・殺戮のジャンゴ -地獄の賞金首-]]』で『[[沙耶の唄]]』以来約4年ぶりにゲームのシナリオを手がけた。

[[2006年]]から[[2007年]]にかけて、[[TYPE-MOON]]との共同プロジェクト『[[Fate/Zero]]』の執筆を担当。[[2008年]]には『Phantom』や『続・殺戮のジャンゴ』で興味を持った[[広江礼威]]からの指名で、『[[ブラック・ラグーン]]』のノベライズ「シェイターネ・バーディ」を執筆した。同年に放送されたアニメ『[[ブラスレイター]]』でシリーズ構成・脚本を担当して以降は、アニメ作品のシナリオにも関わるようになり、[[2011年]]の『[[魔法少女まどか☆マギカ]]』で知名度を大きく上げた。

現在でも作品クレジットに名前が記載される際には、括弧書きで“ ニトロプラス ”の社名を付ける事も多い。

== 人物 ==
映画愛好家であり、作品中にオマージュを挿入するケースが多い。例えば、『Phantom -PHANTOM OF INFERNO-』では作品の一部が『[[レオン (映画)|レオン]]』のプロットをなぞる形になっており、またヒロインの一人が『[[タクシードライバー (1976年の映画)|タクシードライバー]]』の主人公の台詞を真似たり、『[[夕陽のガンマン]]』の決闘方法を真似たりしている（その経緯のためか、『[[NOIR]]』が同作品の模倣ではないか、訴訟を提起すべきではないかとインターネット掲示板で議論が起こった時に、「そんなことをしたら、こっちが映画製作者から訴えられる」という趣旨のコメントをしたことがある）。「[[TECH GIAN]]」のメーカーコラムに『[[8mm (映画)|8mm]]』や『[[処刑人]]』のパロディを書いたことがあるほか、同人作品『浄火の紋章』などの『[[リベリオン]]』の二次創作ゲームを製作した。

好きな映画監督は、[[黒沢清]]、[[セルジオ・レオーネ]]、[[ジョン・カーペンター]]など。

幼少期はロボットアニメが好きで、影響を受けた作品として『[[装甲騎兵ボトムズ]]』を挙げている<ref name = "語ろう">{{Harvnb|語ろう!クウガ アギト 龍騎|2013|pp=57 - 94|loc=INTERVIEW:2 虚淵玄（ニトロプラス）}}</ref>。

[[離婚]]歴がある<ref>『[[爆笑問題の日曜サンデー]]』 2013年6月16日放送分</ref>。

== 作風 ==
元々シナリオライターではなく小説家志望であったにも拘らず、本人曰く「文学」に関しては全く手をつけず、「オッパイ」と「爆発」の出てくるエンターテイメント作品にしか興味が湧かなかったという<ref>[http://wpb.shueisha.co.jp/2011/06/12/5189/ 【アニメ】『まどか☆マギカ』の脚本家・虚淵玄「オッパイと爆発にしか興味がなかった」]</ref>。故にそういった方向の映画や小説、またプラモデル雑誌の白黒ページなどから影響を受けており、その作品には頻繁に銃や車が登場する傾向がある。

本人は「心温まる物語を書きたい」と心の内を『Fate/Zero Vol.1』や『白貌の伝道師』のあとがきの中で語り、『[[キューティーハニー]]』を例に挙げて「愛の戦士」を自称している。しかし、ストーリーを突き詰めると「バッドエンド」になってしまうといい、自身のこの傾向に悩んで、一時は筆を折ることも考えていたと発言しており、その時期に書いた『Fate/Zero』は立ち直る切っ掛けになったという。

24歳頃に感染症にかかってあと少し処置が遅ければ死に至っていたという経験を持ち、その後の療養期間の中で自身を「ある意味社会的に抹殺されてる死人同然」と捉え、その状態で数ヶ月過ごしたことで自分の死に想像力を巡らせられるようになり、キャラクターが死ぬ際の想像力を回避できるようになった為、作品を作る際にキャラクターを躊躇なく殺せるようになったことに経験が活きていると述懐している<ref>シャドウ・クラスタ『BLACK PAST』 宇野常寛×虚淵玄「すれ違いの先にある奇跡――キャラクターの死と倫理・表現空間とセクシュアリティ」</ref>。

また病弱であったことから機械の体になりたいという願望を持っており、自身の作品にも『PSYCHO-PASS』や『まどか☆マギカ』など今の肉体とは別の体を得るというモチーフを度々登場させている<ref name = "語ろう" />。

== エピソード ==
* 『[[魔法少女まどか☆マギカ]]』の制作に際して、[[新房昭之]]、[[蒼樹うめ]]、[[シャフト (アニメ制作会社)|シャフト]]との共同筆名として「'''Magica Quartet'''」名義を使用している<ref name="mantan-web20110421">{{Cite news |url=http://mantan-web.jp/2011/04/21/20110418dog00m200052000c.html |title=アニメ質問状：「魔法少女まどか☆マギカ」　新たな切り口の魔法少女に「賭けでした」 |newspaper=まんたんウェブ |publisher=毎日新聞デジタル |date=2011-04-21 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20110424114740/http://mantan-web.jp/2011/04/21/20110418dog00m200052000c.html |archivedate=2011-04-24}}</ref>。『まどか☆マギカ』の[[クレジット]]では、原作としてMagica Quartetが表記されるとともに、シリーズ構成・脚本として虚淵の名が表記されている。また、[[東京都青少年の健全な育成に関する条例]]による規制強化を推進する[[石原慎太郎]][[東京都]][[知事]]（当時）が実行委員長である[[東京国際アニメフェア]]主催の[[東京アニメアワード]]において『まどか☆マギカ』が脚本賞を受賞したことに対し虚淵は、「理不尽な条例で表現の自由を脅かしてる人たちに『君の脚本はスバラシイね！』と言われて、俺は素直に喜んでいいのかどうか大変悩んでる」と[[Twitter]]に心情を吐露した。また、受賞コメントの執筆にあたり「東京都に向けて伝えるべきメッセージを発信する絶好のチャンス」であるとし、フォロワーからアイデアを募り、ツイッター上でコメント案を公開した<ref>[http://b.hatena.ne.jp/articles/201202/7669 まどマギを手掛けた虚淵玄さん、東京アニメアワードの脚本賞受賞に「悩んでる」],はてなブックマークニュース,2012年2月17日</ref><ref>{{Cite news
|date=2012年2月20日
|url=http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20120220_513236.html
|title=虚淵玄氏、東京アニメアワードの受賞コメントを公開添削で話題に
|work=[[Impress Watch|やじうまWatch]]
|publisher=[[インプレス]]
|accessdate=2012-03-07
}}</ref>。
* 『仮面ライダー鎧武/ガイム』担当以前から平成仮面ライダーシリーズのファンであり、自身の携わった作品にもパロディ・オマージュを取り入れている<ref>『吸血殲鬼ヴェドゴニア‎』の演出に『仮面ライダークウガ』のフォーマットをパロディ・オマージュとして取り入れている、『Fate/Zero』の倉庫街の戦いや未遠川の戦いは『仮面ライダー龍騎』のバトルロワイヤルを参考にしている、『魔法少女まどか☆マギカ』の[[佐倉杏子]]は当初『龍騎』の浅倉威のようなキャラクターを想定していたなど。『ブラスレイター』については「[[板野一郎]]版仮面ライダー」と評している。</ref><ref name = "語ろう" />。『鎧武/ガイム』以前にネット上で『[[仮面ライダーフォーゼ]]』のゲスト脚本を担当するという噂が流れたことがあるが、これについては根も葉もない話であったと述べている<ref name = "語ろう" />。

== 家族・親族 ==
創元推理文庫版「大坪砂男全集 第四巻 『零人』」（2013年7月31日 初版）の「編者解題」にて祖父は[[推理小説]]作家の[[大坪砂男]]、父親は[[俳優]]・[[劇作家]]の[[和田周]]。母親は[[声優]]の[[瀬畑奈津子]]であることが明かされた<ref>『零人 (大坪砂男全集4)』[[東京創元社]] 2013年7月27日、p.601</ref>。

* [[曾祖父]]：[[和田維四郎]]（[[鉱物学者]]・[[政治家]]・[[八幡製鐵所]][[長官]]）
* [[曾祖伯父]]：和田義比（[[工部省]]官僚(権少[[技官|技長]])・[[歌人]]）
* [[祖父]]：[[大坪砂男]]（[[作家]]）
* [[父]]：[[和田周]]（[[俳優]]・[[劇作家]]）
* [[母]]：[[瀬畑奈津子]]（[[声優]]）

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== 主な作品 ==
=== 商業作品 ===
==== ゲームシナリオ担当作品 ====
* [[Phantom -PHANTOM OF INFERNO-]]
* [[吸血殲鬼ヴェドゴニア]]
* [[鬼哭街]]
* [[沙耶の唄]]
* [[続・殺戮のジャンゴ -地獄の賞金首-]]
* [[ガンスリンガーストラトス]]

==== アニメシナリオ担当作品 ====
* [[Phantom -PHANTOM THE ANIMATION-]]（[[ケイエスエス]]製作、シナリオ原案）
* [[ブラスレイター]]（[[ゴンゾ]]・[[ニトロプラス]]共同製作、シリーズ構成、脚本：10,11,12,15,16,17,22,23話）
* [[Phantom 〜Requiem for the Phantom〜]]（[[ビィートレイン]]制作、脚本：6,18,25話）
* [[魔法少女まどか☆マギカ]]（[[シャフト (アニメ制作会社)|シャフト]]制作、シリーズ構成、脚本：全話）
** [[劇場版 魔法少女まどか☆マギカ|劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語]]（シャフト制作、脚本）
** [[劇場版 魔法少女まどか☆マギカ|劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語]]（シャフト制作、脚本）
** [[劇場版 魔法少女まどか☆マギカ|劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語]]（シャフト制作、脚本）
* [[PSYCHO-PASS]]（[[プロダクション・アイジー|Production I.G]]制作、ストーリー原案、脚本）
* [[楽園追放]]（東映アニメーション製作、脚本）
* [[翠星のガルガンティア]]（Production I.G制作、原案・シリーズ構成・脚本）
* [[ALDNOAH.ZERO]]（[[A-1 Pictures]] + TROYCA制作、ストーリー原案、脚本）

==== 特撮シナリオ担当作品 ==== 
* 『[[仮面ライダー鎧武/ガイム]]』（東映制作、脚本）
* 『[[劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!]]』（東映制作、脚本監修）

==== 小説 ==== 
* [[鬼哭街]]
*# 紫電掌（[[2004年]][[12月25日]]発売）
*# 鬼眼麗人（[[2005年]]2月発売）
* [[白貌の伝道師]]（2004年[[12月29日]]発売）
* [[ブラック・ラグーン]]（原作:[[広江礼威]]）
*# シェイターネ・バーディ（[[2008年]][[7月18日]]発売） - 「Fujiyama Gangsta Paradise」（日本編）の[[前日譚]]に当たるオリジナル作品。
*#  罪深き魔術師の哀歌（[[2011年]][[1月18日]]発売）
* [[アイゼンフリューゲル]]
*# （[[2009年]][[7月17日]]発売）
*# （[[2009年]][[12月18日]]発売）
* [[Fate/Zero]]
*# 第四次聖杯戦争秘話（[[2011年]][[1月12日]]発売）
*# 英霊参集（[[2011年]][[2月9日]]発売）
*# 王達の狂宴（[[2011年]][[3月10日]]発売）
*# 散りゆく者たち（[[2011年]][[4月7日]]発売）
*# 闇の胎動（[[2011年]][[5月10日]]発売）
*# 煉獄の炎（[[2011年]][[6月10日]]発売）
* 金の瞳と鉄の剣（[[2011年]][[4月14日]]発売）

==== 短編 ====
* 敵は海賊 （『神林長平トリビュート』早川書房、2009年11月6日発売） - SF作家[[神林長平]]へのトリビュート作品集。虚淵は「[[敵は海賊]]」をリメイク。

==== 連載 ====
* 金の瞳と鉄の剣 （[[星海社]]のウェブサイト「[[最前線 (星海社)|最前線]]」で月1回連載、2010年9月15日 - ） - イラスト：[[高河ゆん]]

==== 漫画原作 ====
* 吸血殲鬼ヴェドゴニア（全2巻　2001年-2002年　[[坂田徹也]]が漫画執筆）
* [[エンシェントミスティ]]（全1巻　2007年3月-8月　[[中村哲也]]が漫画執筆）

==== 小説原作 ====
* ファントム（執筆はリアクション）
*# アイン（[[2002年]][[5月]]発売） 
*# ツヴァイ（2002年11月発売）
* 吸血殲鬼ヴェドゴニア（執筆は[[種子島貴]]）
*# WHITE NIGHT（[[2003年]][[1月]]発売）
*# MOON TEARS（2003年[[2月]]発売）

=== 同人作品 ===
* 浄火の紋章
* HAGAKURE ROYAL（『中央東口のシャイニングエクソシストEX』内収録　2003年　[[中央東口]]が漫画執筆）
* ハイスクール・バトルヒーター（『中央東口のシャイニングエクソシストEX II』内収録　2005年　中央東口が漫画執筆）
* Fate/Zero
*# 第四次聖杯戦争秘話（[[2006年]][[12月29日]]発売）
*# 王たちの狂宴（[[2007年]][[3月31日]]発売）
*# 散りゆく者たち（[[2007年]][[7月27日]]発売）
*# 煉獄の炎（[[2007年]][[12月29日]]発売）

== 関連書籍 ==
; インタビュー収録
*『[[美少女ゲームの臨界点]]+1』波状言論（東浩紀個人事務所）、2004年12月
*『[[FICTION ZERO / NARRATIVE ZERO]]』（フィクションゼロ/ナラティブゼロ）講談社文芸X出版部、2007年8月
* {{Cite book |和書 |author=レッカ社 |date=2013 |title=語ろう! クウガ アギト 龍騎 |publisher=[[カンゼン]] |isbn=978-4-86255-178-8 |ref = {{SfnRef|語ろう!クウガ アギト 龍騎|2013}}}}

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references/>

== 外部リンク ==
* [http://www.nitroplus.co.jp/pc/staff/urobuchi/ 虚淵玄執筆作品紹介ページ『虚淵玄列伝』] {{リンク切れ|date=2014年6月}}
* {{Twitter|Butch_Gen|虚淵玄 (Butch_Gen)}} {{ja icon}} （2009年11月29日 15:12 - ）　'''※ [[協定世界時|UTC]]表記。'''


{{Nitroplus}}
{{魔法少女まどか☆マギカ}}

{{Normdaten|TYP=p|LCCN=no/2010/157341|NDL=00884622|VIAF=125926254}}

{{DEFAULTSORT:うろふち けん}}
[[Category:ゲームクリエイター]]
[[Category:ニトロプラス|人]]
[[Category:アダルトゲームライター]]
[[Category:日本の脚本家]]
[[Category:アニメの脚本家]]
[[Category:特撮スタッフ]]
[[Category:日本の小説家]]
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[[Category:1972年生]]
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