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蒲島郁夫
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{{政治家 |人名 = 蒲島 郁夫 |各国語表記 = かばしま いくお |画像 = |画像説明 = |国略称 = {{JPN}} |生年月日 = {{生年月日と年齢|1947|1|28}} |出生地 = [[熊本県]][[山鹿市]] |没年月日 = |死没地 = |出身校 = [[ハーバード大学]][[ケネディスクール]] |所属政党 = 無所属 |称号・勲章 = 政治経済学博士 |配偶者 = |サイン = |ウェブサイト = http://www.pref.kumamoto.jp/site/tiji/ |サイトタイトル = 熊本県庁 ようこそ知事室 |国旗 = 熊本県 |職名 = 公選第17-18代 [[熊本県知事一覧|熊本県知事]] |内閣 = |選挙区 = |当選回数 = 2回 |就任日 = [[2008年]][[4月16日]] |退任日 = |退任理由 = |元首職 = |元首 = }} '''蒲島 郁夫'''(かばしま いくお、[[1947年]][[1月28日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]。[[熊本県]][[知事]]。[[政治学者]]。[[東京大学]][[名誉教授]]。政治学者としての専門は、[[政治過程論]]、[[計量政治学]]。[[Ph.D.]]([[ハーバード大学]]、1979年)。[[熊本県]][[鹿本郡]][[稲田村 (熊本県)|稲田村]](現・[[山鹿市]][[鹿本町]])生まれ。 == 人物 == 高校時代は「220人中200位」の劣等生だったが、政治家、小説家、牧場主のいずれかになることを夢見ていたという<ref>[http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/agc/news/31/hougaku.html 私が学問に目覚めた時] 2014年8月8日閲覧。なお、「[[くまモン]]の秘密」(幻冬舎・2013年)によれば「230番中200番」(第3部「くまモントップ戦略の秘密-熊本県知事・蒲島郁夫」)</ref>。卒業後は自動車販売会社に勤めたが3週間で辞め、地元の農協に就職した。農業研修で渡米したことが転機となり、途中で学問の道に転身。[[ネブラスカ大学]]で[[畜産学]]を修めた後、政治学に転向し、[[サミュエル・P・ハンティントン]]や[[シドニー・ヴァーバ]]の指導を受け、[[ハーバード大学]]大学院で博士号(政治経済学)を取得。筑波大学講師・助教授・教授を経て[[1997年]]に東京大学教授。異色の経歴が話題になることもしばしばで、東大就任時には「農協職員から東大法学部教授に」となどとマスコミを賑わせた。 政治学者としては、[[投票行動]]の実証的研究や、政治参加に関する政治発展理論において業績をあげた。特に戦後日本における投票行動について、「有権者は自民党の政権担当能力を信頼し、自民党が政権を担当することを基本的に支持しているが、国民への応答性を求めるために政局は与野党伯仲をよいと考え、自民党政治の腐敗、独走が生じた際には警戒した投票行動をとる」とした[[バッファー・プレイヤー]]説が有名。また、東大・蒲島ゼミ生による研究書を[[木鐸社]]から発行するという画期的な試みも行った。 [[1991年]]の[[熊本県]][[都道府県知事|知事]][[選挙]]に、現職の[[細川護熙]]が3選を目指さず勇退したことから、ポスト細川の後継知事候補として出馬要請を受けたが、この時は辞退した(尚、この選挙での当選者は[[福島譲二]]であった)。 [[2008年]][[3月5日]]、東京大学を退職し、翌[[3月6日]]、[[熊本県]][[都道府県知事|知事]][[選挙]]への立候補を届け出た。無所属での立候補で、「幅広く支持を求めたい」として政党からの推薦も受けなかったが、[[自由民主党 (日本)|自民党]]の実質的な支援を受けて選挙を戦った。[[3月23日]]の投開票の結果、対立候補に大差をつけて初当選した。のちに[[中央公論]]に、自分の選挙を自分で分析した論文<ref>蒲島郁夫「選挙研究の第一人者、自らの熊本県知事選圧勝を分析 自民党の推薦を固辞した『理論』」中央公論 123(6), pp.102-109, 2008年。</ref>を発表した。 知事就任の1年目に過去の不適正経理の発覚の責任をとって自身の受ける給料を月額100万減額し<ref>熊本県知事等の給与の特例に関する条例(平成19年12月21日条例第70号)、蒲島郁夫・[[御厨貴]]「菅さんは官僚をパートナーとして愛しなさい」『[[週刊朝日]]』2010年6月18日号121頁。なお、前年度収入に対し税金がかかったため、実質手取りは14万円であったとのこと(「くまモンの秘密」)</ref>、2年目も財政再建分の3割と合わせて5割を減額している<ref>100分の30を熊本県知事等の給与の特例に関する条例(平成21年3月27日条例第11号)で、100分の20を熊本県知事等の給料の減額に関する条例(平成21年3月31日条例第35号)で減額。また、前掲『週刊朝日』を参照。</ref>。 [[九州新幹線 (鹿児島ルート)]]全通にあたっては、“[[くまモン]]”を活用した観光キャンペーンを先頭に立って積極的に展開している。[[吉本興業]]グループとの連携にも乗り出し、くまモンや[[スザンヌ (タレント)|スザンヌ]]と出演した[[吉本新喜劇]]では“お約束”のズッコケを何のためらいもなくやるなど、県のイメージアップのため体を張っている。 [[2012年熊本県知事選挙]]に2期目を目指して出馬を表明。3月25日に施行された選挙では[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]などの組織の支援を受けて対立候補を大差で下して2期目の当選を果たした<ref>[http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/293750 熊本知事に蒲島氏再選 投票率は過去最低] 西日本新聞 2012年3月26日閲覧</ref>。 == 略歴 == === 学歴 === * 1965年3月 [[熊本県立鹿本高等学校]]卒業 * 1971年9月 [[ネブラスカ大学リンカーン校|ネブラスカ大学]][[農学部]]入学(豚の精子について研究) * 1974年5月 ネブラスカ大学農学部卒業 * 1977年5月 ネブラスカ大学[[大学院]]農業経済学専攻[[修士課程]]修了 * 1979年11月 ハーバード大学大学院政治経済・行政学専攻[[博士課程]]修了 === 職歴 === * 1965年4月 稲田村[[農業協同組合]]勤務 * 1968年 [[アメリカ合衆国]]渡航(農業研修生) * 1980年9月 [[筑波大学]]社会工学系[[講師 (教育)|講師]] * 1984年4月 [[ワシントン大学 (ワシントン州)|ワシントン大学]]国際問題研究所[[客員准教授]] * 1984年6月 [[プリンストン大学]]国際問題研究所[[客員研究員]] * 1985年11月 筑波大学社会工学系[[助教授]] * 1991年4月 筑波大学社会工学系教授 * 1996年 筑波大学大学院国際政治経済学研究科長 * 1997年4月 東京大学大学院[[法学政治学研究科]]教授 * 2007年8月 [[熊本県立大学]][[客員教授]](2008年3月まで) * 2008年3月 東京大学辞職 * 2008年4月16日 熊本県知事(1期目) * 2008年6月 東京大学名誉教授 ==== 学外における役職 ==== * [[日本選挙学会]]理事長(2000年-2002年) * [[新しい日本をつくる国民会議|21世紀臨調]]運営委員 * 2013年1月- [[教育再生実行会議]] 委員 == 門下生 == * [[山田真裕]] * [[今井亮佑]] - 首都大学東京都市教養学部教授 * [[菅原琢]] * [[境家史郎]] - 東京大学大学院法学政治学研究科特任准教授 * [[大川千寿]] - 熊本大学政策創造研究教育センター特任准教授 * [[梅田道生]] * [[尾野嘉邦]] :他にタレントの[[楠城華子]]も東大蒲島ゼミの出身である。 == 著書 == === 単著 === *『政治参加』([[東京大学出版会]], 1988年) *『政権交代と有権者の態度変容』([[木鐸社]] 1998年) *『戦後政治の軌跡――自民党システムの形成と変容』([[岩波書店]] 2004年) *『運命――農奴から東大教授までの物語』([[三笠書房]] 2004年) *『逆境の中にこそ夢がある』([[講談社]] 2008年) === 共著 === * ([[綿貫譲治]]・[[三宅一郎]])『平等をめぐるエリートと対抗エリート』(創文社, 1985年) * (綿貫譲治・三宅一郎・[[猪口孝]])『日本人の選挙行動』(東京大学出版会, 1986年) * ([[竹中佳彦]])『現代日本人のイデオロギー』(東京大学出版会, 1996年) * ([[竹下俊郎]]・[[芹川洋一]])『メディアと政治』(有斐閣, 2007年) * (阿部博人・小沢一彦・[[永久寿夫]]・[[真渕勝]])『はじめての政治――政治に関心を持とう 社会参加しよう』(栄光, 2008年) === 共編著 === * ''Political System and Change: a World Politics Reader'', co-edited with Lynn T. White III, (Princeton University Press, 1986). * ([[サミュエル・ポプキン]]・[[谷口将紀]])『政治空間の変容と政策革新(5)メディアが変える政治』(東京大学出版会, 2008年) === 訳書 === * S・ヴァーバほか『政治参加と平等――比較政治学的分析』(東京大学出版会, 1981年) == 脚注 == {{Reflist}} == 関連項目 == * [[ハーバード大学に関係する日本人の一覧]] * [[くまモン]] * [[スザンヌ (タレント)]] == 外部リンク == * [http://www.pref.kumamoto.jp/site/tiji/ 熊本県庁 ようこそ知事室] * [http://www.geocities.jp/kabadream/kabamani.html かばしま郁夫ホームページ] * [http://politics.j.u-tokyo.ac.jp/ 蒲島郁夫研究室(東京大学)](現在は休止) {{都道府県知事}} {{熊本県知事|2008年-現在}} {{DEFAULTSORT:かはしま いくお}} [[Category:熊本県知事]] [[Category:日本の政治学者]] [[Category:東京大学の教員]]<!--まず、名誉教授を。--> [[Category:筑波大学の教員]] [[Category:熊本県立大学の教員]] [[Category:農業協同組合|人 かはしまいくお]] [[Category:熊本県出身の人物]] [[Category:1947年生]] [[Category:存命人物]]
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