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舎密
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{{出典の明記|date=2010年6月}} '''舎密'''(せいみ)とは[[江戸時代]]後期の[[蘭学者]]の[[宇田川榕菴]]が[[オランダ語]]で[[化学]]を意味する単語「Chemie」を音写して当てた言葉。 宇田川榕菴は[[ウィリアム・ヘンリー (化学者)|ウィリアム・ヘンリー]]の『''Elements of Experimental Chemistry''』のオランダ語版を[[日本語]]に翻訳し『[[舎密開宗]](せいみかいそう)』の名で世に出した。 一方、[[川本幸民]]は[[ユリウス・ステックハルト]]の『''Die Schule der Chemie''』のオランダ語版を日本語に翻訳して、[[中国]]で使用されていた「'''化学'''」の語を用いて『化学新書』という名で世に出した。 舎密の語はその後、江戸時代後期から[[明治]]時代初期まで化学とともにどちらかといえば[[応用化学]]の分野を指す語として併用されていた。 例えば[[1869年]](明治2年)に[[大阪]]に開設された[[舎密局]]([[第三高等学校 (旧制)|旧制第三高等学校]]の起源)に使用されており、[[日本化学会]]の前身である東京化学会では舎密学会への改称の提案が出されたりもしていた。 しかしその後、[[原子論]]や[[分子論]]などの[[理論化学]]的な分野の知識の受容が進むにつれて、完全に廃れてしまい「化学」の語が定着した。 {{Chem-stub}} {{Sci-stub}} {{DEFAULTSORT:せいみ}} [[Category:化学史]] [[Category:日本の科学技術史]] [[Category:蘭学]] [[Category:洋学]]
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