羽生直剛のソースを表示

{{サッカー選手
|名前=羽生 直剛
|画像=
|画像サイズ=
|画像の説明=
|本名=
|愛称=ニュウ<ref name="fb2010" />、はにゅー
|カタカナ表記=ハニュウ ナオタケ
|アルファベット表記=HANYU Naotake
|原語名=
|原語表記=
|国={{JPN}}
|生年月日={{生年月日と年齢|1979|12|22}}
|出身地=[[千葉県]][[千葉市]][[花見川区]]
|没年月日=<!-- {{死亡年月日と没年齢|||}}テンプレートを使用 -->
|身長=167cm
|体重=63kg
|血液型=O型<ref name="jef2001" />
|所属チーム名=[[FC東京]]
|ポジション=[[ミッドフィールダー|MF]]
|背番号=22
|利き足=右足<ref name="kofu2013" />
|ユースクラブ=こてはし台SC<br />こてはし台中学校<br />[[千葉県立八千代高等学校|八千代高校]]<br />[[筑波大学蹴球部|筑波大学]]
|ユース年=1986-1991<br />1992-1994<br />1995-1997<br />1998-2001
|クラブ1=[[ジェフユナイテッド市原・千葉|ジェフ市原/千葉]]
|年1=2002-2007 |出場1=165 |得点1=24
|クラブ2=[[FC東京]]
|年2=2008- |出場2=136 |得点2=10
|クラブ3=[[ヴァンフォーレ甲府]]
|年3=2013 |出場3=20 |得点3={{0}}0
|クラブ成績更新日=2014年1月16日
|代表1={{JPNf}}
|代表年1=2006-2008
|代表出場1=17
|代表得点1={{0}}0
|代表成績更新日=
|監督チーム1= |監督年1=
|medaltemplates=
{{MedalCompetition|[[ユニバーシアードサッカー競技|ユニバーシアード]]}}
{{MedalGold|[[2001年夏季ユニバーシアード|2001 北京]]|サッカー}}
}}
'''羽生 直剛'''（はにゅう なおたけ、[[1979年]][[12月22日]] - ）は、[[千葉県]][[千葉市]]出身の[[サッカー]]選手。[[サッカーのポジション|ポジション]]は[[ミッドフィールダー]]。[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]・[[FC東京]]所属。[[筑波大学]]卒業。

== 来歴 ==
===プロ入り前===
小学1年生の時にサッカーを始める<ref name="fb2010" />。
1992年まで千葉の強豪こてはし台サッカークラブで活動、当時地域の中心的チームで前年、全日本少年サッカー大会でも3位に入っていた[[千葉北FC]]に選手登録し出場している。当時、千葉北FCには[[村井慎二]]らがいた。

1995年、「（強豪の）[[習志野市立習志野高等学校|習志野]]や[[船橋市立船橋高等学校|市立船橋]]よりも、理論的なサッカーで試合に出るチャンスが高い」と[[千葉県立八千代高等学校|千葉県立八千代高校]]への進学を選び<ref name="ougon">{{Cite book|和書|title=黄金世代|author=[[元川悦子]]|page=207-217|year=2009|publisher=[[スキージャーナル]]}}</ref>、3年次に[[国民体育大会サッカー競技|国体]]で3位を獲得<ref name="jef2001" />。[[第76回全国高等学校サッカー選手権大会|選手権]]千葉県予選決勝では自身を中心とするスピーディーなパスワークで前年度全国優勝の市立船橋を翻弄し<ref>{{Cite book|和書|title=高校サッカー 伝説の名勝負&プレイヤー列伝|page=228|year=2005|publisher=[[カンゼン]]}}</ref>八千代高校14年ぶりの全国大会出場を決め、ベスト8に進出<ref name="jef2001" />、準々決勝で[[中田浩二 (サッカー選手)|中田浩二]]を擁する[[帝京中学校・高等学校|帝京高校]]に敗退した。

[[1998年]]、[[筑波大学]]に進学し、[[筑波大学蹴球部|同大学の蹴球部]]でプロ入り後に通じるボールに絡みながらスペースで活きるプレースタイルを体得<ref name="fb2008">{{Cite book|和書|title=FC東京ファンブック2008|page=40|year=2008|publisher=[[毎日新聞社]]}}</ref><ref name="ougon" />{{Refnest|group="注"|自身と[[森島寛晃]]のプレースタイルを重ね合わせており、大学の卒業論文は「[[マヌエル・ルイ・コスタ|ルイ・コスタ]]と森島寛晃と自分のプレーの違い」をテーマに書き上げた<ref>「ひたむきに闘うクレバーな才能」羽生直剛（ジェフ市原/MF） [[週刊サッカーダイジェスト]]No.670、2003.03.25号 103ページ</ref>。}}。同期には[[石川竜也]]、[[平川忠亮]]、[[鶴見智美]]らがいた。[[2001年]]、関東選抜として参加した[[デンソーカップサッカー|デンソーカップ]]のMVPに選出され<ref name="csc">[http://www.college-soccer.com/nation/clgcup/2001/result/hyosyo.html デンソーカップサッカー'01 最優秀選手・優秀選手] College Soccer Central</ref>、[[2001年夏季ユニバーシアード|同年開催のユニバーシアード北京大会]]には全日本大学選抜として出場。決勝戦（対[[サッカーウクライナ代表|ウクライナ]]戦）での決勝点を含め、チーム最多タイとなる3得点を挙げた（[[巻誠一郎]]も同点）<ref>[http://www.college-soccer.com/nation/univ/2001/beijing/yosen.html 2001年 ユニバーシアード・北京（中国）大会 予選リーグ 試合結果詳細]、[http://www.college-soccer.com/nation/univ/2001/beijing/final.html 同 決勝トーナメント 試合結果詳細] College Soccer Central</ref>。また、同年の[[関東大学サッカーリーグ戦|関東大学リーグ1部]]でも、得点・アシスト共に上位に入り<ref>[http://www.college-soccer.com/league/kanto/record/01league_fall/ranking.html 2001年　第75回関東大学サッカーリーグ戦 得点、アシストランキング] College Soccer Central</ref>MVPに選出された。
尚、大学時代に、TV放送[[筋肉番付]]に出演して見事賞金100万円を取得している。

===ジェフユナイテッド市原/ジェフユナイテッド市原・千葉===
大学卒業後の[[2002年]]に[[ジェフユナイテッド市原・千葉|ジェフユナイテッド市原]]{{Refnest|group="注"|出身の千葉県内のクラブを選んだことには、病床の父に試合を見せたいという考えもあったという<ref name="ougon" />。}}に入団<ref name="jef2001">{{Wayback|date=20020306131856|url=http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/info/i_2001/i_2001_11.html|title=羽生直剛選手の加入内定について}} ジェフユナイテッド市原 (2001年11月19日)</ref>。[[3月3日]]、開幕戦の対[[京都サンガF.C.|京都]]戦（[[市原緑地運動公園臨海競技場|市原臨海]]）で初出場を果たす。初得点は[[11月9日]]の対[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]戦（[[国立霞ヶ丘陸上競技場|国立]]）<ref>[http://www.hanyunaotake.com/profile/profile.html 「profile」]羽生直剛オフィシャルサイト</ref>。このシーズンは新人でありながら、リーグ戦とカップ戦を合わせて32試合に出場し、2得点を記録した。

[[2003年]]より千葉の監督に就いた[[イビチャ・オシム]]からは「羽生はそのポジションにもっといい選手がいても、どこかで使いたくなる選手だ」と評価され<ref>{{Cite book|和書|author=[[木村元彦]]|year=2005|title=「オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える」第8章 リスクを冒して攻める|page=197|publisher=[[集英社]]インターナショナル|isbn=4797671084}}</ref>レギュラーに定着<ref name="js2006">[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00040298.html 【J1 注目選手スペシャルインタビュー】Vol.17:千葉 羽生直剛選手] [[J's GOAL]] (2006年11月6日)</ref>。[[2005年]]10月29日[[大分トリニータ|大分]]戦でJ1通算100試合出場を記録した<ref>[http://www.jsgoal.jp/official/chiba/00026010.html 羽生直剛選手 Jリーグ100試合出場記念Tシャツ限定販売について] [[J's GOAL]] (2005年11月12日)</ref>。千葉では主に[[ミッドフィールダー#攻撃的ミッドフィールダー|トップ下]]、1.5列目でのシャドーストライカーに配され、その走力で「考えて走るサッカー」の中核を担った。当時のコーチである[[江尻篤彦]]は後に「走る能力は、羽生は別として、[[佐藤勇人]]、[[阿部勇樹]]、[[村井慎二]]、皆平均以下だった」と語っている<ref>{{Cite book|和書|title=[[Sports Graphic Number]] PLUS May 2014|page=94|year=2014|publisher=[[文藝春秋]]}}</ref>。

[[2006年]]、オシムが[[サッカー日本代表|日本代表]]監督に就任すると、代表合宿に招集され、[[8月16日]]の[[アジアカップ2007]]予選、対[[サッカーイエメン代表|イエメン]]戦で[[国際Aマッチ]]初出場を果たした<ref name="js2006" />。翌2007年の本選にも代表メンバーとして参加。途中出場ながら効果的な飛び出しと鋭い突破でアクセントとなり<ref name="geki2007">[http://web.gekisaka.jp/97239_1077_ph (羽生直剛) 効果的な動きも悲劇に泣く] ([http://archive.today/g4Vdg archive]) [[ゲキサカ]] (2007年7月29日)</ref>5試合に出場したが、3位決定戦の対[[サッカー大韓民国代表|韓国]]戦では[[PK戦]]で失敗し敗退<ref name="geki2007" />。日本代表はこの大会を4位で終えた。

===FC東京===
[[2008年]]、J1の[[FC東京]]へ完全移籍し<ref>{{Wayback|date=20080118124545|url=http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=3479|title=羽生直剛選手の移籍について}} ジェフユナイテッド市原・千葉 (2008年1月15日)</ref><ref>{{Wayback|date=20120714173010|url=http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=5705|title=羽生直剛選手 完全移籍加入決定のお知らせ}} FC東京 (2008年1月15日)</ref>、同年4月の[[東京ダービー_(サッカー)|東京ダービー]]で移籍後初ゴール<ref>{{Wayback|date=20080416002559|url=http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/04/13/02.html|title=羽生、オシム前監督の前で移籍1号}}</ref>。[[城福浩]]監督が推し進める[[ムービングフットボール]]の核として奮闘し、特に[[オフ・ザ・ボール]]の動きの質はチームメートから一目置かれていた{{Refnest|group="注"|[[大竹洋平]]はオフ・ザ・ボールでの動き方を羽生に相談し、自分のプレーを取り戻した<ref>[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00072777.html 【Jリーグ注目選手スペシャルインタビュー】Vol.16:大竹洋平選手] [[J's GOAL]]、2008.10.21</ref>。}}。オシムの後任である[[岡田武史]]が率いる日本代表にも引き続き招集され、出場機会を得ていたが<ref>[http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/fctokyo/news/200801/CK2008012702082775.html 羽生 岡田ジャパンの切り札] [[東京中日スポーツ]]、2008.1.27</ref>、4月の日本代表トレーニングキャンプを[[下腿三頭筋]][[創傷|挫傷]]により辞退<ref>{{Wayback|date=20080923180224|url=http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=6122|title=羽生直剛選手の検査結果について}} FC東京 (2008年4月18日)</ref>したことが響き<ref>「岡ちゃん合宿離脱組に“非情通告”」[[デイリースポーツ]]、2008.4.22</ref><ref>{{Wayback|url=http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/soccer/news/CK2008042202005593.html|date=20080422223441|title=岡田監督 不参加主力組に警告}}[[東京中日スポーツ]] (2008年4月22日)</ref>、これ以後、A代表には選出されていない。

[[2009年]]は、前年に続いてゲームキャプテンを任され、リーグ戦全試合に先発出場<ref>[http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/team/2009010001_000033_1_W0707_J.html 選手出場記録 1/2]、[http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/team/2009010001_000033_W0707_J.html 同 2/2] Jリーグ (2009年12月5日)</ref>。チームトップの9アシストを記録する<ref>[http://soccer.hikaritv.net/web/ranking09/team/index.php?teamid=270 FC東京データランキング] Stats Stadium</ref><ref group="注">Jリーグ公式記録での「アシスト」は集計されていない。</ref>と同時に、[[ビルドアップ]]への加担や、味方が空けたスペースを埋めるなどのバランサーとしての役割を担った<ref name="fb2010">{{Cite book|和書|title=FC東京ファンブック2010|page=26|year=2010|publisher=[[朝日新聞出版|アサヒオリジナル]]}}</ref>。

[[2010年]]にはボランチにも配されたがチームはJ2降格を喫し、大幅な減俸提示を受けた<ref>[http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/fctokyo/news/201101/CK2011012202000078.html チーム最年長の羽生残留] [[東京中日スポーツ]] (2011年1月22日)</ref><ref name="js2011" />。しかし、翌[[2011年]]には千葉所属時以来となるトップ下に入ると、キーマンとして<ref>[http://web.gekisaka.jp/news/detail/?84874-79030-fl FC東京は痛恨ドローも新システムに光明、羽生が“オシム流トップ下”で攻撃に変化] [[ゲキサカ]] (2011年5月22日)</ref>パスを繋ぐ中でのアクセントとしてリズムを作るなど<ref>[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00130746.html 【第91回天皇杯 決勝 京都 vs F東京】大熊清監督（F東京）記者会見コメント] [[J's GOAL]] (2012年1月1日)</ref><ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/jleague/2012/columndtl/201201010003-spnavi?page=2 大熊監督「アジアに連れていく夢を達成できて感無量」天皇杯決勝後 FC東京監督会見] スポーツナビ (2012年1月1日)</ref>攻撃の核を担い、J1復帰に導く<ref name="js2011">[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00150184.html ニューカマー・レコメンド] [[J's GOAL]] (2013年2月5日)</ref>活躍を見せた。[[2012年]]は序盤こそ先発出場を続けていたものの<ref>[http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/team/2012010001_000033_1_W0707_J.html 選手出場記録] Jリーグ (2012年12月1日)</ref>、[[足底筋膜炎]]による手術<ref>[http://www.fctokyo.co.jp/?p=148807 羽生直剛選手の手術について] FC東京 (2012年7月4日)</ref>など負傷が重なり<ref>[http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=result/result&game=426364&year=2012 試合記録 Jリーグディビジョン1 第28節] FC東京 (2012年10月6日)</ref>プロ入り後初めての公式戦無得点に終わった。

===ヴァンフォーレ甲府===
[[2013年]]、城福が率いる[[ヴァンフォーレ甲府]]へ[[期限付き移籍]]<ref name="kofu2013">[http://www.ventforet.jp/news/press_release/504670 羽生 直剛選手 FC東京より期限付き移籍加入] ヴァンフォーレ甲府 (2003年1月11日)</ref>。シーズン当初よりスタメン出場を続けたが、前年の手術の影響も残る中<ref>{{Wayback|date=20130831180822|url=http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130829-OHT1T00177.htm|title=【甲府】羽生が練習に完全合流「だいぶ良い感じ」}} [[スポーツ報知]] (2013年8月29日)</ref><ref name="blogola2013" />J1第16節[[湘南ベルマーレ|湘南]]戦で肉離れを起こし<ref>[http://www.ventforet.jp/news/press_release/505457 羽生直剛選手の負傷について] ヴァンフォーレ甲府 (2013年7月23日)</ref>戦線離脱。羽生不在の間にチームは守備的なシステムへと変更して調子を上向かせたこともあり<ref>{{Cite book|和書|title=Jリーグ選手名鑑 2014J1・J2・J3エルゴラッソ特別編集|year=2014|page=86|publisher=[[三栄書房]]}}</ref>、これ以降出場機会を激減させた<ref>[http://www.sannichi.co.jp/VFK/NEW/140117_1.html 羽生、F東京へ復帰 契約満了] [[山梨日日新聞]] (2014年1月17日)</ref>。また、前年に続き公式戦無得点に終わった。

甲府では副将を務め<ref>[http://www.ventforet.jp/news/press_release/504774 2013シーズン キャプテン・副キャプテン 決定のお知らせ] ヴァンフォーレ甲府 (2013年2月20日)</ref>、選手ミーティングを主導した他<ref name="blogola2013">[http://blogola.jp/p/25836 羽生直剛が復活、天皇杯2回戦でメンバー入りの可能性も] blogola (2013年9月4日)</ref>、城福と選手の間での橋渡し役を担い、厚い信頼を得ていた<ref name="nik2014">[http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140115-1244130.html 昨季甲府の羽生が2年ぶりに東京へ復帰] [[日刊スポーツ]] (2014年1月15日)</ref>。慰留を受けていたものの<ref name="nik2014" />、責任を取りたいという自身の希望により移籍期間を延長せずに退団<ref>[http://www.ventforet.jp/news/press_release/506144 羽生 直剛選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ] ヴァンフォーレ甲府 (2014年1月16日)</ref>。

===FC東京へ復帰===
[[2014年]]、FC東京へ復帰<ref>[http://www.fctokyo.co.jp/?p=182365 羽生直剛選手 FC東京復帰のお知らせ] FC東京 (2014年1月16日)</ref>。若手登用を進める[[マッシモ・フィッカデンティ]]監督によって序盤は[[ターンオーバー]]での起用が続いたが<ref>[http://blogola.jp/p/40237 FC東京 今節・G大阪戦で先発出場の羽生直剛「ピッチの中では空気を読んでプレーしたい」] blogola (2014年5月24日)</ref>、細やかなポジショニングと気の利いたプレーを見せ<ref>[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00169716.html 【ヤマザキナビスコカップ F東京 vs 鹿島】レポート] [[J's GOAL]] (2014年3月20日)</ref>、途中投入の際には試合終盤の足が止まる時間帯に的確な判断でチームを後押し<ref>[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00175930.html 【J1:第17節 F東京 vs 仙台】プレビュー] [[J's GOAL]] (2014年7月27日)</ref>。シーズン半ばよりフィッカデンティからの信頼を確たるものとし<ref>[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00176068.html 【J1:第17節 F東京 vs 仙台】レポート] [[J's GOAL]] (2014年7月28日)</ref>インサイドハーフのポジションを奪取した。

== 人物 ==
{{出典の明記|section=1|date=2010年11月}}
{{雑多な内容の箇条書き|section=1|date=2012年9月}}
*{{要出典範囲|date=2013年12月16日 (月) 10:56 (UTC)|[[ジェフユナイテッド市原・千葉|千葉]]在籍時の同僚である[[阿部勇樹]]から尊敬されており、阿部が[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]に移籍した際は「羽生さんみたいになりたいから（背番号を）22番にしました」と言ったが、羽生は「後付けでしょ（笑）まあ、そう言われるのはありがたいけど」と言った}}。
*[[2008年]][[3月28日]]に長女が誕生<ref>{{Wayback|date=20081229085351|url=http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=6010|title=羽生直剛選手に第1子（長女）誕生のお知らせ}} FC東京 (2008年3月29日)</ref>。同月30日のJ1第3節[[京都サンガF.C.|京都]]戦で[[吉本一謙]]が先制点を挙げた際にFC東京のチームメートと「ゆりかごダンス」を行った<ref>[http://web.gekisaka.jp/news/detail/?35326-16016-fl F東京、“パパ”羽生祝うゆりかごダンス (F東京vs京都)] [[ゲキサカ]] (2008年3月31日)</ref><ref>[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00062862.html 【J1:第3節 F東京 vs 京都】レポート] [[J's GOAL]] (2008年3月30日)</ref>。これを受けて、[[2013年]][[3月19日]]に次女が生まれた際には<ref>[http://www.ventforet.co.jp/information/press/20130325.html 羽生直剛選手に第二子誕生のお知らせ] ヴァンフォーレ甲府 (2013年3月21日)</ref>、甲府のチームメートが得点時のゆりかごダンスを約束していたが<ref>[http://blogola.jp/p/6951 甲府 憧れの選手との対戦を前に「リスペクトしすぎずに、勇猛果敢にやっていきたい」とレフティー堀米] blogola (2013年3月22日)</ref><ref name="js2013">[http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00152819.html 【J1:第4節 川崎F vs 甲府】試合終了後の各選手コメント] [[J's GOAL]] (2013年3月30日)</ref>、同月30日のJ1第4節[[川崎フロンターレ|川崎]]戦で得点を挙げた[[平本一樹]]は、得点の喜びで約束を失念していた<ref name="js2013" />。
*[[2010 FIFAワールドカップ|2010年のワールドカップ南アフリカ大会]]で活躍した[[サッカードイツ代表|ドイツ代表]]の[[メスト・エジル]]に顔が似ていると話題になった<ref>[http://web.gekisaka.jp/column/detail/?1951-2496-cm ゲルマン魂を受け継ぐトルコ系司令塔エジル] [[ゲキサカ]] (2010年7月9日)</ref>。師のオシムも「プレーもハニューに似ている。ただし、身長はエジルの方が高いが」とコメントしている<ref>[http://supportista.jp/2010/07/news05174302.html ドイツのエジルが羽生に似ていると話題] [[サポティスタ]] 2010.7.5</ref>。

== 所属クラブ ==
;ユース経歴
* 1986年 - 1991年 こてはし台SC (千葉市立横戸小学校)<ref name="fb2008" /><ref name="jef2001" />
* 1992年 - 1994年 千葉市立こてはし台中学校<ref name="fb2008" /><ref name="jef2001" />
* 1995年 - 1997年 [[千葉県立八千代高等学校]]
* 1998年 - 2001年 [[筑波大学蹴球部]]
;プロ経歴
* 2002年 - 2007年 {{Flagicon|JPN}} [[ジェフユナイテッド市原・千葉|ジェフユナイテッド市原/ジェフユナイテッド市原・千葉]]
* 2008年 - {{Flagicon|JPN}} [[FC東京]]
** 2013年 {{Flagicon|JPN}} [[ヴァンフォーレ甲府]] ([[期限付き移籍]])

== 個人成績 ==
{{サッカー選手国内成績表 top|yy}}
{{サッカー選手国内成績表 th|日本|all}}
|-
|1999||rowspan="2"|[[筑波大学|筑波大]]||9||rowspan="2"|-||colspan="2"|-||colspan="2"|-||1||0||1||0
|-
|2000||||colspan="2"|-||colspan="2"|-||2||0||2||0
|-
|[[2002年のJリーグ|2002]]||rowspan="3"|[[ジェフユナイテッド市原・千葉|市原]]||rowspan="13"|22||rowspan="9"|[[日本プロサッカーリーグ|J1]]||23||2||5||0||4||0||32||2
|-
|[[2003年のJリーグ|2003]]||25||6||2||0||3||1||30||7
|-
|[[2004年のJリーグ|2004]]||25||1||6||0||0||0||31||1
|-
|[[2005年のJリーグ|2005]]||rowspan="3"|[[ジェフユナイテッド市原・千葉|千葉]]||31||2||10||2||1||0||42||4
|-
|[[2006年のJリーグ|2006]]||32||7||9||2||1||0||42||9
|-
|[[2007年のJリーグ|2007]]||29||6||4||1||1||0||34||7
|-
|[[2008年のJリーグ|2008]]||rowspan="5"|[[FC東京]]||27||1||4||0||4||0||35||1
|-
|[[2009年のJリーグ|2009]]||34||2||8||0||3||0||45||2
|-
|[[2010年のJリーグ|2010]]||25||2||7||0||2||0||34||2
|-
|[[2011年のJリーグ|2011]]||[[日本プロサッカーリーグ|J2]]||37||5||colspan="2"|-||5||0||42||5
|-
|[[2012年のJリーグ|2012]]||rowspan="3"|J1||13||0||1||0||1||0||15||0
|-
|[[2013年のJリーグ|2013]]||[[ヴァンフォーレ甲府|甲府]]||20||0||2||0||3||0||25||0
|-
|[[2014年のJリーグ|2014]]||FC東京||||||||||||||||
{{サッカー選手国内成績表 通算始|3|日本|J1}}284||29||58||5||23||1||365||35
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|J2}}37||5||colspan="2"|-||5||0||42||5
{{サッカー選手国内成績表 通算行|日本|他}}colspan="2"|-||colspan="2"|-||3||0||3||0
{{サッカー選手国内成績表 通算終}}321||34||58||5||31||1||410||40
|}
;その他の公式戦
* 2012年
** [[FUJI XEROX SUPER CUP|スーパーカップ]] 1試合0得点

{{サッカー選手国際成績表 top|1|}}
{{サッカー選手国際成績表 th|AFC|1|Y|}}
|-
|[[AFCチャンピオンズリーグ2012|2012]]||FC東京||22||4||0
|-
!通算!!colspan="2"|AFC
|4||0
|}
;その他の国際公式戦
* 2006年
** [[A3チャンピオンズカップ]] 3試合1得点
* 2010年
** [[スルガ銀行チャンピオンシップ]] 1試合0得点

;出場歴
*[[2002年]][[3月3日|{{0}}3月{{0}}3日]]：Jリーグ初出場 - [[2002年のJリーグ|J1 1st第1節]] vs[[京都サンガF.C.]] ([[市原臨海|市原]])
*2002年[[11月9日|11月{{0}}9日]]：Jリーグ初得点 - J1 2nd第12節 vs[[浦和レッドダイヤモンズ]] ([[国立霞ヶ丘陸上競技場|国立]]）
*[[2005年]][[10月29日]]：J1・100試合出場 - [[2005年のJリーグ|J1第29節]] vs[[大分トリニータ]] ([[大分スポーツ公園総合競技場|大分]])
*[[2009年]][[4月29日|{{0}}4月29日]]：J1・200試合出場 - [[2009年のJリーグ|J1第8節]] vs[[ガンバ大阪]] ([[万博記念競技場|万博]])

== 代表・選抜歴 ==
*[[2006年]][[8月16日|{{0}}8月16日]]：[[国際Aマッチ]]初出場 - アジアカップ最終予選 第2戦 vs[[サッカーイエメン代表|イエメン代表]] ([[新潟スタジアム|新潟]])
=== 出場大会など ===
*[[国民体育大会サッカー競技|国民体育大会]]千葉県選抜
**1997年 - [[第52回国民体育大会]] (3位)
* [[ユニバーシアードサッカー競技|ユニバーシアード]]代表
**2001年 - [[2001年夏季ユニバーシアード|ユニバーシアード北京大会]] ('''優勝''')
* [[サッカー日本代表|日本代表]]
** 2004年 - [[AFCアジアカップ2004]]予備登録
** 2006年 - [[AFCアジアカップ2007 (予選)]]
** 2007年 - [[AFCアジアカップ2007]] (4位)
** 2008年 - [[東アジアサッカー選手権2008]] (準優勝)、[[2010 FIFAワールドカップ・アジア予選]]

=== 試合数 ===
* 国際Aマッチ 17試合 0得点 (2006年 - )
{{サッカー代表個人成績|日本|1}}
|-
|2006||5||0
|-
|2007||7||0
|-
|2008||5||0
|-
!通算
|17||0
|}

== タイトル ==
*[[関東大学サッカーリーグ戦]] 優勝 (1999年、2000年)
*[[ユニバーシアードサッカー競技]] ([[2001年夏季ユニバーシアード|2001年]])
*[[Jリーグカップ]] ([[2005年のJリーグカップ|2005年]]、[[2006年のJリーグカップ|2006年]]、[[2009年のJリーグカップ|2009年]])
*[[スルガ銀行チャンピオンシップ]] ([[スルガ銀行チャンピオンシップ2010|2010年]])
*[[Jリーグ ディビジョン2]] ([[2011年のJリーグ|2011年]])
*[[天皇杯全日本サッカー選手権大会]] ([[第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会|2011年]])
=== 個人 ===
*[[国民体育大会サッカー競技|国民体育大会]] 優秀選手 (1997年<ref name="jef2001" />)
*[[全国高等学校サッカー選手権大会]] 優秀選手 ([[第76回全国高等学校サッカー選手権大会|1997年]]<ref name="jef2001" />)
*[[デンソーカップサッカー|デンソーカップ]]MVP (2001年<ref name="csc" />)
*[[関東大学サッカーリーグ戦]] ベスト11 (2000年<ref name="jef2001" />、2001年<ref name="jef2001" />)
*関東大学サッカーリーグ戦 MVP (2001年<ref name="jef2001" />)

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
;注釈
{{Reflist|group="注"}}
;出典
{{Reflist|3}}

== 関連項目 ==
*[[ジェフユナイテッド市原・千葉の選手一覧]]
*[[FC東京の選手一覧]]
*[[ヴァンフォーレ甲府の選手一覧]]

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Naotake Hanyu}}
* [http://ameblo.jp/naotake-hanyu/ 羽生直剛オフィシャルブログ「Bravo!!」] - [[アメーバブログ]]
* {{Facebook|naotake.hanyu}}
* [http://web.archive.org/web/20070302201752/http://www.soccer-m.ne.jp/interview/969/index.html 羽生直剛（ジェフ市原）「レールに乗って」(1/2)]、[http://web.archive.org/web/20070304150341/http://www.soccer-m.ne.jp/interview/969/index_02.html (2/2)] - WEBサッカーマガジン (2004年4月7日)
* [http://www.pia.co.jp/hot_sports/hone/0831.html 21世紀の骨のあるヤツ 第233回] - [[ぴあ]]
* [http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/japan/2012/columndtl/200804280100-spnavi 羽生直剛インタビュー「伝えるために。借りを返すために」(1/2)]、[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/japan/2012/columndtl/200804280100-spnavi?page=2 (2/2)] - スポーツナビ (2008年1月17日)
* [http://www.j-league.or.jp/search/?type=photo&search_word=羽生%20直剛&search_b=SEARCH フォト&ビデオ] - Jリーグ
* {{Wayback|date=20100110011940|url=http://ws1.axseed.net/player/fctokyo/hanyu.html|title=PLAYER'S DATABASE}} - WEBサッカーマガジン (2008年2月21日)
* {{Wayback|date=20071230125624|url=http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/player/2007/22_hanyu.html|title=プロフィール (2007年版)}} - ジェフユナイテッド市原・千葉
* [http://www.jfa.or.jp/archive/daihyo/daihyo/games/2008/wc_q_3_2008/080206/member/08_hanyu_naotake.html プロフィール (2008年版)] - 日本サッカー協会
* [http://www.fctokyo.co.jp/?p=182258 プロフィール] - FC東京
* {{FIFA player|278115}}{{en icon}}
* {{Nfteams|15929}}{{en icon}}
* {{Soccerway|p|naotake-hanyu/5834}}{{En icon}}
* {{ESPN_Soccernet|90636}}{{En icon}}
{{FC東京のメンバー}}
{{AFCアジアカップ2007 日本代表}}

{{DEFAULTSORT:はにゆう なおたけ}}
[[Category:日本のサッカー選手]]
[[Category:サッカー日本代表選手]]
[[Category:ユニバーシアードサッカー日本代表選手]]
[[Category:ジェフユナイテッド市原・千葉の選手]]
[[Category:ジェフユナイテッド市原の選手]]
[[Category:FC東京の選手]]
[[Category:ヴァンフォーレ甲府の選手]]
[[Category:筑波大学出身の人物]]
[[Category:千葉市出身の人物]]
[[Category:1979年生]]
[[Category:存命人物]]