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'''継電器'''(けいでんき、'''リレー''')は、[[動作スイッチ]]・[[物理量]]・[[電力機器]]等の[[状態]]に応じ、[[制御]]または[[電源]]用の[[電力]]の[[出力]]をする[[電力機器]]である。 もとは有線[[電信]]において、[[伝送路]]の[[電気抵抗]]によって弱くなった[[信号 (電気工学)|信号]]を「中継」するために[[発明]]されたものである。図などでは'''Ry'''という記号が使われることが多い。発明者は[[ジョセフ・ヘンリー]]である。小電力の入力によって大電力のオン・オフを制御することができ、それが当初の目的であった機器であるため、継電器を用いることを、時として「アンプする」というが、対象とするものを直に制御するよりは、安全性([[感電]]の防止など)や操作性(設置位置の自由度、遠隔操作)、操作の確実性等が増すことから、必ずしも電力的な増幅の目的にとどまらず、広範囲な目的で多用されている。 == 種類 == === 電磁継電器 === [[ファイル:Relay.jpg|thumb|200px|カバーを外したリレー・下部が端子]] '''電磁継電器'''(でんじけいでんき、Electromagnetic Relay)は、[[電磁石]]([[巻線]]に制御入力電流を流すもの)により接点を物理的に動かし、開閉する継電器。「'''電磁リレー'''」とも呼ばれる。消費電力が大きい、動作(応答)が遅い、過電圧・電流に強い、[[高周波]]の制御も可能などの特徴がある。 接点の構成により ; メーク : 電磁石に電流を流したときに接点が閉じる、a接点 (arbeit contact)、常開接点、NO接点、と呼ばれる ; ブレーク : 電磁石に電流を流したときに接点が開く、b接点 (break contact)、常閉接点、NC接点、と呼ばれる ; トランスファ :電磁石に電流を流すことで複数の接点を切り替える、c接点、切替接点と呼ばれる ; ラチェット :電磁石に電流を流すたびに接点の開閉を切り替える などがある。端子の * '''C'''は共通 (Common) * '''NO'''は電流を流さない時に開放 (Normally Open) * '''NC'''は電流を流さない時に接続 (Normally Closed) をそれぞれ示す。 電磁石と並列に[[磁石|永久磁石]]を設け、バネ反動力よりわずかに弱い磁力かつコイル遮断時の復帰力以下で補助し少ない消費電力で駆動できるようにしたものを'''有極リレー'''と呼ぶ。なお復帰力以上で補助すると一旦吸引したまま自己保持する。保持を解除するために、別のコイルで永久磁石の磁力を打ち消す、あるいはコイルに逆向き電流を流して使用する方式のリレーをラッチングリレーといい火災報知器の受信機などで使われている。 === ソリッドステートリレー === '''ソリッドステートリレー''' (Solid-State Relay) は、[[サイリスタ]]や[[フォトカプラ]]などの半導体素子を用いて、小さな入力電力で大きな出力電圧をオン・オフする継電器の一種。solid-stateは字義どおりには[[固体]]を意味するが、慣習として「半導体素子による」といったことも指す。応答時間が早い、小型軽量にできる、機械動作が無いので寿命が長い、通常のリレーに比べて高価、などの特徴がある(→[[半導体リレー]] を参照)。 === プログラムリレー === '''プログラムリレー''' (Programmable Relay) は、複数の継電器の機能や組み合わせを、一つのパッケージにしたものである。[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]で簡易な[[ラダー・ロジック|ラダー図]]を作成して機能を登録・変更したり、本体の[[押しボタン]]や小型[[液晶ディスプレイ|LCD]]により操作や動作表示できるものもある。多数の継電器が必要となる回路を製作したり、機能変更を頻繁に行ったりするような場合等に利用される。 == 用途 == * [[保護継電器]] (Protective Relay) * [[制御継電器]] (Control Relay) * [[補助継電器]] (Auxiliary Relay) == 定格 == ; 定格電圧 : リレーを動かすための電源電圧。 ; 定格電流 : リレーを動かすために消費する電流。 == 機能 == === 応動過程 === * 始動 ** 始動値 ** 始動時間 * 動作 ** 動作値 ** 動作時間 * 保持 ** 保持値 * 釈放 ** 釈放値 ** 釈放時間 * 復帰 ** 復帰値 ** 復帰時間 === 応動速度 === * 限時 * 即時 * 高速度 === 復帰 === * 自動復帰 * 手動復帰 * 電気復帰 === 動作成績判定 === ; 正動作 : 動作すべきときに、動作した。 ; 正不動作 : 動作すべきでないときに、動作しなかった。 ; 誤動作 : 動作すべきでないときに、動作した。 ; 誤不動作 : 動作すべきときに、動作しなかった。 === 整定 === * 整定 ** 整定値 ** 整定範囲 == 使用上の注意 == * 負荷に、[[突入電流]]が発生する、[[電動機]]や[[ソレノイド]]などを用いる場合、接点がオンになった瞬間に大電流が流れ、接点にスパークを生じて焼損が起こる可能性がある。これを防ぐため、'''スパークキラー'''([[コンデンサ]]と[[抵抗器]]を直列に接続した電子部品)や'''[[バリスタ (電子部品)|バリスタ]]'''(過電圧を吸収する半導体素子)を接点もしくは負荷と並列に接続する。また、定格に余裕のある容量を採用することで寿命対策とする場合もある。 * [[トランジスタ]]などの半導体素子を用いて継電器のコイルを制御する場合(直流電流による制御)、電流のオフ時に発生する高電圧の逆起電力([[自己誘導作用]])により、半導体の素子を破壊することがある。これを防ぐために継電器のコイルと並列、かつ電源電圧に対して逆方向に[[ダイオード]]を接続する。 == 関連項目 == * [[シーケンス制御]] * [[プログラマブルロジックコントローラ]] * [[プログラマブルロジックデバイス]] * [[論理回路]] * [[電力回路]] * [[制御工学]] * [[エレクトロニクス用語一覧]] {{DEFAULTSORT:けいてんき}} [[Category:電力機器]] [[Category:機械]] [[Category:電気回路]] [[Category:デジタル回路]] [[Category:機械工学]] [[Category:電気工学]] [[Category:制御工学]] [[Category:ロボット工学]]
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